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山田悟 の感想

もう少し落ち着いた研究、考察が望まれる
(1) 研究方法をもっと丁寧に描写すべき
(2) 対象の臨床上の特性をきちんと描写すべき
(3) 研究で何を明らかにしたいのかをきちんと描写すべき
(4) 測定系についての判断は慎重であるべき

正直、今回の論文が実臨床の現場に大きなインパクトを持つとは思えない。
しかし、それでもわが国のケトン体研究が始まったことを喜びたい。これからが大切である。

 今回の研究は、論文の結論に記載されたほどの内容は含んでいないように思います。
わが国の栄養学は「赤信号、みんなで渡れば怖くない」というビートたけしのギャグをはるかに凌駕して、
「みんなで渡っている信号は検証することもなく青である」「みんなで渡っている信号が青かどうか疑うなど不埒である」といった主張がまかり通ってきました。
そんな中で、研究グループの精神性は高く評価されるべきです。
どうか、本研究グループの研究を温かく見守り、日本におけるケトン体産生食議論の萌芽を祝福していただきたいと思います。

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どうか、温かく見守りしょうだもん