>>815
もともと耐糖能異常の家系の方で、発症前ですが自発的定期的にOGTTを受けているようです
一年前の結果のIRIをみると基礎高め追加分泌低め(ただし30分値でピーク)、血糖値ピークも30分値で以後速やかに降下
糖質制限継続によって基礎分泌が抑えられ、第1相分泌の反応がカットされたものの、第2相によって追加分泌の総量はむしろ増加、しかし前回に比べて血糖ピーク上昇幅が大きく増加し、高値遷延も著しいと云った状況です
第1相分泌がしょぼいのはpre-docked granuleの配備が減るためなのでしょうが、これをもってβ細胞の萎縮と捉えるのは間違いだと思います
だって最終的な分泌総量は糖質摂ってたときより多いんですから
(リーンゲインズやサイクリカルケトジェニックでのカーボリフィードでインスリンブースト、アナボリックシグナル上乗せでナチュラルドーピング効果発揮)

前掲>>788江部ブログコメント欄より、前置き部分

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いつも楽しくブログを拝見しております。
実父が糖尿病患者であることから、昨年より、年1回、
75gOGTT試験を受けております。

昨年初回検査時の記録は以下で、正常の判定でした
(30−60にかけて血糖が急降下してますが)

・試験前: 3.5、92
・30分:46.3、180
・60分:43.8、136
・90分:22.9、99
・2時間:11.2、86

そして、初回検査からまる1年、糖質制限食を実践してきました。