>>283
今用いられているインプラントはほぼ100%が金属チタンで
光触媒加工したり、骨との親和性向上のためにHAでコートしたりと
各社いろいろだけど最終的には骨癒着で固定させて、インプラント周囲炎等を引き起こしている。
後付けした歯根膜はセラミックやジルコニアには付く可能性はあるけど、金属チタンにはつかない。
仮に付いたとしても....セラミックだと噛んだ時に割れる可能性があるので失格、チタンやジルコニアだと
将来、病気等で歯根膜が失われると、現行のインプラントの欠点を露呈してしまう
実用化当初はおそらく既存のインプラントをHAで厚くコートした様な形で登場するのではと
思うけど、やはり、途中でHAコートが剥がれたり、歯周組織が失われると厄介だし
骨を誘導するのも歯根を吸収させるのも歯根膜の機能.....
限りなく歯に似せた構造、材質が良いという事で歯根部分はコラーゲンや繊維等を加えて
練り固めたり、焼結させたHAで、最終的にはCTや3D技術を駆使して他の歯との状態や
関係も計算して、歯冠部分までも一体成型した象嵌物になるのではと予想するけど
歯根と歯冠も一体成形してあると治療当日に歯が入る可能性もあるし、
繋ぎ目が無いと衛生的、噛む感覚があって、虫歯にもならない理想の人工歯とも言えるね

実用化されると、歯根膜介在型がインプラント治療の標準となる事は間違いないし
各社こぞって研究開発を進めるだろうけど、それでも、十分に改良、熟成されて、
再治療の方法等も確立されてからの方が安心、安全だね(^-^)