洗剤(おなぺっと)の白状。

あの男を殺したのは私です。しかし、精神は殺しはしません。
ではなぜ、精神までおかしくなったのかは私にもわからないのです。
まぁ、お待ちなさい。いくら分析にかけても、なにもでますまい。
そんなちゃちな大学の初等有機化学の教科書に載ってて、安価、かつ簡易かつ主観に満ちた分析などでは、隠し立てしないでも、なにもでませんよ。
私は2年前にあの男にであいました。ちらりとあの男のチン子と目があった瞬間、あの男の、チン子はチジミ上がっていました。
私はおの男のチン子と肛門を、あの男を殺してでも奪おうと決心しました。
なに、あなた方の想像と違い、あの男を殺すなぞは大したことではありません。
あの男の体に入るには簡単でした。暴露直後より、強烈な痒みを訴えていたのですが、汗のせいにすることに成功しました。
尿道や足首に電気が走る刺激を与えてやりましたが、それも彼は偶然の産物ととらえていたようです。
私の成分は暴露23時間以内相手の全身を貫きました。23時間以内、どうかそれを忘れずにください。
私は今でもこのことだけは感心だとおもっているのです。暴露から、すぐ私の作用に感ずいたのは天下にあの男1人だけですから。
私は男が悶えて、布団やタオルに血が点々とつく様子に、満足し、彼の脳を駆け巡る断末魔の音を聞き、静かに体内へと拡散を続けました。
私の白状はこれだけです。どうせそのうちに製造企業は私の生産を辞める時が来ます。どうか製造企業の社員たちを極刑に合わせてください。(昂然たる態度)