僕は今、最も不幸な幸福の中に暮らしている。しかし、不思議にも後悔していない。
ただ、僕のごとき、悪医者、悪洗剤、悪同僚を持った者たちをいかにも気の毒に感じている。

最後に僕のこの原稿を2chに託するのは2ch諸君が、誰よりも僕を知っていると
思うからだ。(仮性包茎・疎チンというチン子の皮をはぎさえすれば)どうかこの原稿の中に僕の阿呆さ加減を笑ってくれたまえ。
大学生の時、あだ名は疎チンから、ソ○○○○と呼ばれた。
中学の時はホモ、おかま、デカチン、大学ではソ○○○○、
なぜ我が宗栄たる御名は残酷にも凌辱たるチン子がその由来たるや?

この無遠慮なあだ名から諸君の中には、
私の知性を疑う者が一定数いるということを知っているので、
エゲレス語の一節をそらんじて見せることで、
蒼然たる教養の一端を垣間見せて面食らわせてやる次第である、

「Quax, Bag, quo quel quan? Tuo Tinko! Tmanko! Tketsumanko tie?」

これは日本語に翻訳すれば、

「おい、バッグ、どうした?チン子がない?マンコも? ケツマンコでいこう、な?」

この言語をそらんじてなお、私を被害妄想の多い狂人というならば、今から投稿する
原稿を読んみるがいい。2chにて、何度も言ったあの投稿しリジュエクトされた原稿である。
その嘴の腐った戯言を言い続けていることはできはしまい。

今朝は、生暖かい痛みであるが、私の苦悩を如実に感じとってほしいからと筆を取った原稿も完成したことで、
不思議にも厳かな心持ちである。さて、原稿に一瞥もあたえないとあっては、出版が遅れてしまう。
いよいよ、である。私の称なうべき贖罪のために。原稿は以下で始まる。




              「藪マンコの中」

昭和2年6月20日              穂高山温泉宿本庄元町熊澤梓川谷1丁目
                          化学物質過敏症患者、第23号