痛みが全身にあり、脳が苦しい、表情は無表情。

私の爺さんは自殺した。もう、爺さんより長く生きた。
論文を書いたて出版されたらもう死のうと思う。

芥川龍之介はいった、自殺をする動機をうまく言えた人はいないが、
ぼんやりした不安だと。

僕は受け入れられない。
仮に製造企業や元職場が対応してもダメ。
だって僕の望む対応なんてもともとないんだもの。
かりに数百万つまれてもだめ。だって、はした金だもの。
どうぜ、すぐに億万長者、数千万かな?になるんだもの。

数百満はゴミ。
金はいらん。

歩きたい。沖縄の離島をハブと夕暮れをおそれながら闊歩した。
誰もいない離島で集団自殺した現場を訪れ、日本らしからぬ島の景色を眺めた。
誰もいなかった。シーズン前の沖縄には誰もいなかった。山に登って、野ぐそした。
濡れたバスタオルを一派にかけて日光を遮り、2リットルのペットボトルを担いで、イノシシの
いななきにびっくりしつつ、闊歩した。自殺現場はハブが出そうな森の中にあった。
蛇のように向き出た木の根っこをハブにおびえながら、歩いて、木々でまっくらな
中に自殺現場はあった。集団自殺の現場だった。
その時、爆音が轟いて、戦闘機が2機緊急発進したらしかった。
韓国や中国は毎日日本の領海を犯し、戦闘機はそのたびに爆音で飛び立つ。
飛行機オンとはちがい、戦闘機は爆音で空を割っていく。沖縄の不思議な生物や
巨大な昆虫、また、僕は旅に行くか。痛みや毛がないくらいなんだ。
堕落論である。堕落論とは人間は堕落した時がその人の真髄が合われるというつまらん理屈である。
僕は今、堕落している。論文を3篇〜4編書いて、そのあと醜い禿をさらして、
闊歩しよう。はげるとは思われないよ。アトピーが重症化するなんて思わないよ。
僕は作ったもん。手作り石鹸を危険な強アルカリを使って実験ゴーグルはめて作ったもん。
それをつかうことはもうない。脂でませんから。醜いい研究者は死を探して自然のハブを探しにいこう。
沖縄の夜は足元は全く見えない、ハブを踏んだらアウト。生物の夜の音にびくびくして、沖縄の海岸線を歩いた。
観光客の飛ばす車は私に驚き、また、私も驚き。東北だと羆がいるから、沖