スッピンで日光浴が一番美肌になる
http://www.ark-medical.com/kensyu/kensyu31.html

昭和40年代に激増した女子顔面黒皮症は、わが国で化粧品による
皮膚トラブルが社会問題になった最初のケースで、化粧品公害と
言われましたが、これを切っ掛けにさまざまな対策がとられるよう
になり、化粧品の安全性は高まったと考えられていました。

ところが今回、最も安全と信じていたメチルパラベンが皮膚の老化
を進めるとする研究結果が報告されたのですから、業界に衝撃が
走ったことは言うまでもありません。化
粧品に防腐剤は欠かせないものであり、他に替わる適当な防腐剤が
ないことから、メチルパラベンは安全だとして使っているメーカー
もあります。その上で、皮膚の老化を防ぎ、シミ、シワを防ぐには
日光に当たらないことが基本だと、ここでも日光に責任を擦り付けて
います。

確かに吉川教授の研究でも、日光に当たらなければメチルパラベンの
単体での安全性は確認されていると報告されています。
しかし一義的な責任はメチルパラベンにあるのであって、日光に全責任
を押し付けるのは本末転倒と言わざるを得ません。

話を終えるに当たって強調したいことは、自然の摂理は日光を浴びること
で健康を維持し、増進するように決められていることです。
そこでお勧めしたいのは、スッピンで日光に30分程度当たることです。

吉川教授も言われていますが、化粧をしたら直射日光は避けた方が良い
でしょう。しかしスッピンで化粧品を塗らない状態であればシミも老化
もしないし、それどころか皮膚の再生を高め美肌にします。