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孤男の見る夢 3夜目
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0526名前は誰も知らない
垢版 |
2016/10/16(日) 20:10:22.09ID:TVCzX/Ck
満天の星空が見えた。だがそれは瞼を閉じたときだけ。
目を開けると部屋の天井が見えるだけだった。
また目を閉じる。満天の星空と天の川が見える。
だが天の川をよく見ると動いていた。 正体は薄い雲の流れ。
更に目を凝らす。ぼんやり帯状のものが・・!?
そう、まぎれもなく天の川だった。
小さな星団も見えた。
 
さて部屋に目を移すと巨大な弓矢が天をめがけて設置してあった。
月まで届く優れものらしいのだ。
俺は満身の力を込め、弓を引く。が・・・・
0527名前は誰も知らない
垢版 |
2016/10/17(月) 21:13:42.13ID:MOR8W5v9
弓矢と書いたが正確には巨大なボーガンである。
天窓を開けて発射するのだが、
さて、星々ははっきり細かいのまで見えるのだが、
月だけは何故かボヤけて見える。
 
おもいっきり矢を引いて放つと途中で引っ掛かる。
ボーガンを固定してある金具に引っ掛かるのである。
しかたないので再び満天の夜空を眺める。すると・・・
 
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