https://corp.rakuten.co.jp/investors/assets/doc/documents/23Q4PPT_J.pdf
モバイルセグメントの営業損失が3375億円。経費削減は、基本的にやり尽くした。設備投資は抑えたものの減価償却額は大して変わらない。だとしたら追加で 1500万回線、3600億円ぐらいの売上増加がなければモバイル単体の黒字はない。

『この調子でコスト削減と契約回線を増強させ、かつARPUを現在の月2000円から月2500円以上に引き上げていければ、24年度以降の早い段階で800〜1000万回線に到達させて単月黒字化できる』
(1)モバイルセグメントの経費削減効果については、実際には他のセグメントへの「経費の付け替え」である可能性もあり、はっきりしない。
(2) 大手銀行から貸し剥がしにあい、また楽天の社債がジャンク債になり金利が 7%を超えたのはモバイルが原因なので、利子はモバイルセグメントの損失に参入すべき(笑)
(3) ARPUの引き上げについても具体策はないし、実際に達成されていない模様。
(4) そもそも上記のような「計算式」が示されていない。数字に根拠がない。