悪質電話リース問題 弁護団がNTT西日本に質問状

 NTTの販売代理店を名乗る業者がウソの説明で高額の電話機リース契約を結ばせる被害が急増したことを受け、弁護士らがNTT西日本に代理店契約の実態について、質問状を提出しました。

 質問状を提出したのは、電話機リース被害に取り組む京都の弁護団です。

 業者が個人事業主らに「今の電話機が使えなくなる」などとウソの説明をして、高額の電話機リース契約を結ばせる被害が、ここ数年で急増しています。

 そうした業者の多くがNTT西日本の代理店を名乗って契約相手を信用させているため、弁護団はNTT西日本に対し、『業者との代理店契約に問題はなかったのか』や、『代理店の審査をどう行ってきたのか』など、9項目の質問状を提出しました。

 これに対し、NTT西日本では「質問状の内容を吟味して回答したい」としています。 (08/31 12:45)

http://mbs.jp/news/kansai_NS219200608311134380.shtml