引っ越しの当日、俺が帰宅するとそこにメモ紙が置いてあった「体調が悪い時に助けてくれてありがとう。本当に感謝してます、離婚してからも〇〇君の事は一生大切な人です何か困ったことがあればいつでも連絡してくださいね。またね!」と記してあった。
このメモ用紙は捨てられずに今も取ってある。

俺はこのメモを読んで号泣し、別居後初めて元嫁に電話した。
この時にお姉さん夫婦宅にお世話になってる事を知った。

元嫁の転居先は俺の自宅からそう離れたところではなく、自転車でも30分掛からないところだった。
離婚して一か月ぐらいして元嫁も是非一度遊びに来てと言っていたんで様子見がてらお邪魔した。
もちろん身体の関係はなかった。

その時に元嫁は実は、お姉さん宅にいた頃俺に迎えに来て欲しかった事を聞いて驚いた。
でも俺は2人の生活に疲れていたし、離婚後バイクを増車したり、元嫁が使っていた部屋をバイク専用の部屋にリフォームしたり独身生活を満喫していた。

その後も元嫁の様子が気になり、食事して近況報告した後に元嫁か持って行ったマッサージベッドをロフトに運ぶのが1人では無理だと言うので、運ぶのを手伝うのに再度お邪魔したりしていた。