唐沢寿明さん 1963年6月3日生まれ

● 心の奥底に眠る唐沢寿明さん自身
おおぜいの人との交際の中に、自分の居場所と満足を見出す人

唐沢寿明さんは、おおぜいの人と協調し、人間関係を広げることに満足を
感じる人。「自分という人間を知りたければ、自分がつきあっているこの
多彩な人たちの顔ぶれを見てほしい」という気持ちがある。
孤独に自分の世界を深めるというより、人間関係のなかで自分を表現していくタイプ。

また、どんな人に対しても友達感覚で、上下関係を無視する傾向がある。上司や先輩に
対しても、基本的に自分と同等だと思っているので、そこからいざこさが起こることも。
ただ年下に対してもフレンドリーだから、こちらからの信望はあつくなる。
いずれにせよ、いい仲間を持つことが精神的な満足につながるので、誠意をつくすことが大切。
ただし気を遣うあまり、「頼めば何でも聞いてくれるお人好し」として利用されないよう注意を。

● 思考・行動の傾向
義理人情にあつく、複数の仕事をかけもちできる行動力を持つ

行動力抜群の働き者で、意識しなくても自然と体が動く唐沢寿明さん。
落ち着いてゆっくり休むということ自体が本能的に理解できず、いつも
手や身体を動かしている。家族や仲間を大事にする、義理人情に
あつい働き者だ。ただ、自分では人一倍家族や身内を大事にしている
つもりなのだけれども、それが相手が望まないところに発揮され、
煙たがられることも多い。本格的につきあいはじめる前には「とても優しくて
いい人」なのに、つきあいはじめた途端、相手から「そんな
人だとは思わなかった」と言われ、別れをつげられることも……。
唐沢寿明さん自身はちゃんと気づいていないかもしれないが、外面と
内面のギャップは相当なもの。