油に火、父親を焼き殺した疑い 35歳無職娘逮捕 自宅も全焼
5/28(火) 0:06配信 朝日新聞デジタル

 自分の父親に向かって灯油のようなものをかけ、火をつけて殺害したなどとして、
福岡県警は27日、福岡市南区寺塚1丁目、無職木下玲子容疑者(35)を
現住建造物等放火と殺人の疑いで逮捕し、発表した。
県警は同日、南署に59人態勢の捜査本部を設置した。

 捜査1課によると、木下容疑者は21日午前0時半ごろ、自宅にいた父の恵一さん
(71)の身体近くに油のようなものをまき、火をつけて殺害。
さらに自宅も焼損させた疑いがある。容疑を認めているという。

 木下容疑者は、恵一さんと母親(67)の3人暮らし。
この火事で、木造平屋建て住宅約117平方メートルがほぼ全焼。
自宅にいた母親もやけどを負い、入院しているという。

 火災が起きた後、木下容疑者とみられる人物から119番通報があり、
寝室の焼け跡から恵一さんの遺体が見つかっていた。

https://www.asahi.com/articles/ASM5W71Z0M5WTIPE03Z.html