国際指名手配を放置する反日フランス


【国際】フランス、「シー・シェパード」創設者ポール・ワトソン容疑者の身柄拘束を事実上拒否 本人はパリで結婚式挙げる


南極海調査捕鯨妨害事件を受け、国際刑事警察機構(ICPO)から国際手配されている反捕鯨団体
シー・シェパード(SS)創設者、ポール・ワトソン容疑者(64)が14日、逃亡先のフランス・パリで、
結婚式を挙げた。

昨年7月に、SS本部のある米国からパリに移住。ロシア出身の「芸術家」と知り合い、
容疑者自身、「恋の街、パリ」「彼女なしの生活など想像できない」などと赤裸々に親密な関係を
明かしていた。

SSの公式サイトなどによると、ワトソン容疑者らはバレンタインデーの14日、
パリ・セーヌ川で結婚パーティーを開催し、SSフランス支部の活動家らが参列した。

ワトソン容疑者は日本と中米コスタリカが逮捕状を用意し、ICPOが加盟国に国際手配。

2012年5月にドイツでいったん拘束されたが、公判中に逃亡し、
手配書は、身柄の引き渡しを目的とする「赤手配書」に格上げされた。

調査捕鯨などで日本と対立するフランスは、事実上、ワトソン容疑者の身柄拘束を拒否しているとみられる。

http://www.sankei.com/world/news/150215/wor1502150017-n1.html