環境省 独自判定 以下、転載

哺乳類
ニホンカワウソ(北海道亜種)
絶滅危惧IA類(CR) → 絶滅(EX)
ニホンカワウソ(本州以南亜種)
絶滅危惧IA類(CR) → 絶滅(EX)
 ニホンカワウソ(北海道亜種)とニホンカワウソ(本州以南亜種)は、最後の生息記録が前者では1955年、後者では1979年であり、いずれも30年以上が経過している。
安藤(2008)は、過去の調査記録や目撃情報等を整理し、北海道亜種は1950年代、本州以南亜種は1990年代に絶滅したと考察した。
ニホンカワウソのような中型の哺乳類が、人目に付かないまま長期間生息し続けていることは考えにくく、これまでの生息確認調査等の結果から絶滅したものと判断した。

https://www.env.go.jp/press/15619.html