>>791
エゾオオカミは、氷河期にユーラシア大陸(全北区タイプ=ハプログループ1)から北米大陸へ渡り進化したものが再度ユーラシア大陸へ戻りサハリン経由で北海道へ到達したと考えられていますね。

それに対して本州・四国・九州に生息していたニホンオオカミは、最終氷期よりも以前に朝鮮半島経由でユーラシア大陸から渡来したと考えられていて、エゾオオカミよりもずっと古いタイプ(イタリアオオカミや絶滅した古代ヨーロッパオオカミ=ハプログループ2)。