24日、長崎市の港で釣りをしていた男性が、海を泳いできたイノシシに襲われたが、返り討ちにした。

24日午後4時半ごろ、長崎市小江町の港で、「男性がイノシシと格闘して、押さえ込んでいる」と警察に通報があった。

目撃者は、「声がして、パッてみたらもう襲われていた」と話した。

襲われたのは、岩場で釣りをしていた市内に住む50代の男性で、海を泳いで渡ってきたイノシシにいきなりかまれた。

しかし、イノシシの頭を海に押さえつけて反撃し、窒息死させたという。

男性は、太ももを切るなどの大けがをしていて、病院に搬送されたが、命に別条はない。