ニホンオオカミ総合スレッド〜捌〜©2ch.net
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http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/wild/1480026783/
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/wild/1482560857/
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/wild/1489239563/
https://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/wild/1495761347/ >>608
実際今もコヨーテと交雑しまくってるみたいだし>アメリカアカオオカミ >>613
他種にも比較的寛容で交尾もしてしまう性質が
種の維持には裏目に出て絶滅危惧種なんだろうか? 現在生き残ってるオオカミの多くは同種であっても自分の群れ以外のオオカミに排他的だからね オオカミの鼻って紀州犬など犬の鼻と同じ形しているよね。 >>552
人馴れして家畜になったタイリクオオカミをイエイヌって言うんだよ。 日本犬は遺伝子的にはニホンオオカミより大陸オオカミに近いんだっけ? >>619
タイリクオオカミに近い遺伝子を持った犬種が柴犬(日本犬)
ニホンオオカミは他のオオカミとも家畜犬とも違う独自系統のオオカミという調査結果だった
ただし一部の犬の系統(紀州犬やハスキー犬の一部)に例外的にニホンオオカミと共通する遺伝子が見つかった
それはたぶんその犬たちの祖先がニホンオオカミと交雑したからだと思われる ニホンオオカミの場合、森林の多い島国で分離されてたからというのも独自性を保てた理由かな? >>624
>>623の言うケースのように稀な交雑はあるが
全体的に遺伝子調は均一的で、危惧されてたより犬との混血も進んでないようだし 足の長いタイリクオオカミに比べて足や耳が短く森林に適応してる
過去にタイリクオオカミが日本に存在したとしても生息場所で住み分けして
独自性は保ってたかもね >>628
日本のヤマイヌも単なる野良犬じゃなく世界的にも貴重な野生化犬、日本版ディンゴ説あるでよ 「ヤマイヌ」っていう言葉は、日本に人間が渡来する以前から生息していたもともと野生のイヌ科動物って意味でしょ。
「ヤマネコ」の意味もそういうことなんだから。後は方言とか地域によってオオカミと呼んでいたりヤマイヌと呼んでいたりしていたということでしょ。
ヤマイヌという言葉がノイヌとかヤケンのこととされていったのは昭和に入ってからのことだろう。 >>632
江戸時代からヤマイヌにはブチ模様があるとされてたりしたから野生動物としてのヤマイヌも野犬もごっちゃ呼びだったと思う
オオカミとヤマイヌと野犬の呼びわけはタヌキとムジナ(アナグマ)みたいなものじゃないかな?
タヌキもムジナも両方存在するけど、どちらが狸でどちらが穴熊のことをさすのかは地方によって違うみたいな 麺類の呼び名が地域によってごたまぜなようなもんか
関東、タヌキ=揚げ玉入りソバまたはウドン キツネ=油揚げ入りソバまたはウドン
関西 タヌキ=油揚げ入りソバ キツネ=油揚げ入りウドン ハイカラ=揚げ玉入りソバまたはウドン >>13のサクラ見てると
ライデン剥製のヤマイヌと当時の日本犬が混同されてきたのも無理ないと思う
まぁサクラは小さいけど >>13
サクラかわゆす
巻き尾も良いがサクラのような差し尾の日本犬もイイネ 当時の日本犬を標本として残してくれたシーボルトに感謝 差し尾で寸胴でなくて額段も無くて、現代の日本犬よりさらにオオカミっぽいよね>サクラ まともな標本残ってないからドードーなんて想像上の動物と誤解されたし
標本は大事や〜 >>643
だからこそオオカメの毛皮が船の難破で失われたのは本当に残念 >>646
オオカメの毛皮も残ってればオオカメ・ヤマイヌ論争も変わってたかな? 美しいヤマイヌの毛皮よりもさらに美しく(最も美しい)長毛だったらしいから
いろいろと比較出来ただろう 紀伊半島には山棲み犬の伝承があるが、それはオオカメなのかヤマイヌなのか
どっちなんだろ? 紀伊半島では、「オオカミ」と言っていた地域と「ヤマイヌ」と言っていた地域があったことは知ってるけど
「オオカメ」っていうのは書籍などで見たことがない。自分が知らないだけかもしれないけど。
「カメ」=「イヌ」っていうのは昔の東北地方のことばにあったらしい。 >>651
「探す会」さんの中に「紀伊半島の山棲犬」で写真が掲載されてるけど、山の陽が差した場所で
後ろは木立のところにこちらを向いて座っている。
どう見ても普通の和犬が野犬化したようにしか見えなかった。
紀伊半島の山棲犬すべてが写真の動物と似てるのかどうかは解らないが。 >>653 追記。「 2012.03.03 紀伊半島の山棲み犬 」 >>652
このスレでのシーボルトがらみでのオオカメ表記は
シーボルト自身がOkameやJamainuと記してることから来てるけど
菱川晶子氏の「狼の民俗学」という本には、様々な地方の狼の呼び名が記してあって
オオカメと呼んでた地方が地図つきで載ってるよん。
昔の日本語は今より発音が複雑で「ミ」の発音も何とおりかあったらしいので
オオカミもオオカメも文字表記の仕方の違いじゃないかと思うけど。 >>656
仰るとおりでした。
<< “カメ”(犬)は「外来語」か『東日流外三郡誌』偽作説と学問の方法 >>
【 http://www.furutasigaku.jp/jfuruta/kaihou47/koga471.html 】
この中の『 四 』に「仙台、常陸、尾張宮、京都、 冒頭の四地域については、
江戸時代以前から狼が「オオカメ」とも呼ばれていた。その根拠とした文献の成立が江戸時代以前に遡る。」
とありました。 >>657 追記。という事は、
ライデンにある3つの頭骨の内一番小さい頭骨は剥製にされているヤマイヌ(hodophilax)と鑑定されています。
あと2つは、オオカメとされていますが一つはイヌと鑑定されています。イヌと鑑定されていない頭骨が
オオカメ(hodophilax)ですね。するとオオカメとはオオカミのことですからオオカミもhodophilaxです。
ヤマイヌもオオカメ(オオカミ)も同じhodophilax一種ということになります。 >>658
最近の研究によると形態や遺伝子から見てhodophilaxには二亜種いたんじゃないかという説があるよね
オオカミとヤマイヌはどっちかが野犬の誤認や狼犬(犬と狼の混血)じゃないか説もあったけど
本当に二種の狼がいた可能性が出てきた >>659
hodophilaxで単一クラスターを形成していてその中には
他のタイリクオオカミもイヌも含まれずhodophilaxの
単一クラスター内で2つのグループが存在しました。
この2つをヤマイヌとオオカメ(オオカミ)としていいのか
どうかは各々の名前で呼んでいた時代の人達にしかわかりませんね。
個人的には、単に氷河期毎に渡来した時期の違いのように思えます。 オオカミとヤマイヌは、伝承によると大きさや外見だけでなく生態や肉の味まで違っていたようですから。
それぞれ別種に見える複数種類の狼的犬科動物が日本にいたことは確かなんじゃないかと思います。
ただしそれは地域や時代による差なだけなのか、亜種と見て良い差なのか、野良犬との混血個体もいたための差異なのか
それとも野生化犬との混同によるものなのかは推測するしかありません。
垂れ耳やブチ模様で描かれている狼の図や、ライデン博物館の犬疑惑の骨格標本などを考えるに
犬との混同もそれなりにあったでしょうしね。 >>661
私も野犬との交雑はあったんじゃないかと考えている一人です。するといろいろな姿形をした野生イヌ科動物が
いたとしてもおかしくありませんね。ライデンにあるイヌと鑑定されている頭骨も交雑個体では? とも考えています。
ライデンの頭骨3つ全てmtDNA鑑定をして欲しいものです。 >>662
>ライデンの頭骨3つ全てmtDNA鑑定をして欲しいものです。
同意
三つの頭骨全てを遺伝子面でもとことん調べてほしい 野生化した飼い犬から本物のオオカミ、それらの混血まで
昔の日本にはいろんなのがいたんだろうなぁ 純粋な hodophilax が繁殖期に番いとなり子オオカミを出産し育て上げいずれは親元の縄張りを離れて独り立ちして
パートナーを探す。しかし、純粋な hodophilax の絶対数が少ないと野犬の中で形態的とか相性的に合うものと
出くわすと番いになるものも出てくるかもしれません。野犬の中に普通のイヌと違うのでは? というものが
出て来ているのかもしれませんね。 >>668
個体数が減って番い相手が見つからないと近縁種で妥協
というのはオオカミに限らずあるある >>669
現に hodophilax のmtDNAの塩基配列とほぼ同じものとしてハスキーで1匹、紀州犬で1匹存在した訳ですからね。
幾世代か前に交雑していたと考えられますから。 「探す会」さんの中にも秩父で、秩父野犬に似ていたという目撃情報と祖母山系野犬に似ていた
という目撃情報がありましたね。
季節によっても毛の長さが違いますから違う形態に見えてしまう場合も多々あるのでしょうね。
それにもまして交雑個体なんかが出てくると野犬と思われていた中に実はって言うのも有り得ますね。 明治になると狼と洋犬の混血もあっただろうし
その形態も更に変化したのかな >>673
ああ、混血か・・・ありだね。
考えてなかったな。
ごちゃ混ぜに、なった可能性もあるね、ううむ。 ペットとして持ち込まれた外来種と在来種が混血してカオスになるのも、あるある アイヌにも(混血なのか野生化なのかは不明だが)エゾオオカミとも飼い犬とも違う
山に住む犬の伝承はあるをね そのややこしさ・カオスぶりを逆手にとって
ビートたけしの番組のようにおかしな煽り方するのもあるのも困ったもの
祖母山野犬やライデン剥製を揶揄してた >>683に自己レス補足
ライデン剥製のラベルがJamainu(ヤマイヌ)としてあることから
知識の無い人にはあの標本が野犬であるみたいに誤解招く報道してたってことな
あの番組は悪質だった >>686-687
芸能人の恋愛事情とか無いこと無いことでっちあげるのもアレだが
絶滅危惧種に関しては生き物の命に関わることだからな
安易なウケ狙いでいじくっていい代物じゃない 馬鹿みたいな放送禁止用語で言葉狩りするよりテレビ関係者は倫理問題なんとかしろよ まぁそれでも以前よりはマシになってるとは思う>ヤラセ番組 >>633
タヌキ・ムジナの他にマミという謎名称も記録や伝承にはある
そしてマミはタヌキまたはムジナ(アナグマ)の別名じゃなく
本当に第三のタヌキ似動物がいたんじゃないかという説も 今となっては名前だけしか伝わってないマミの正体も知りたい やはりよくタヌキやアナグマとごっちゃにされるハクビシンでもなさそう>マミ 伝承に出てくる化け狸はハクビシンじゃないか説はあるが
マミはハクビシンとも違う感じだをね ハクビシンもいつから日本にいたのかよくわからない動物 >>672 続きです。
戦後の山梨動物園で実験された雄の甲斐犬と雌の満州オオカミとの
交雑で生まれた3匹の子オオカミの写真を見ると、1匹は、オオカミ
のように見え、2匹は、甲斐犬のように見えた。同じ雌オオカミから
生まれても子供達は、雄親似のものと雌親似のものとに分かれ
中間的なものは生まれないのかな? と考えてしまった。
ニホンオオカミの頭骨を見るとマズルが短くハイイロオオカミ
よりもイヌに近い。仮に交雑個体が中間的な形質になったとしたら
殆んど区別がつかないだろう。毛色が親イヌから引き継ぐものと
親ニホンオオカミから引き継ぐものに分かれるのではないか? >>707
メンデルが黄色の豆と緑色の豆を掛け合わせても黄緑色の豆にはならなかった的な? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています