最新の遺伝子研究によると
ニホンオオカミは確かにオオカミの一種だが、遺伝的にも形態的にも他のオオカミとは異なるタイプのオオカミらしい。
つまり欧米のオオカミと違い、科学的な研究がなされてない、生態もよくわかってないうちに姿を消してしまった動物。
よって、仮に人畜への被害問題をなんとか出来たとしても、現生のオオカミで代用出来るのかがまず疑問。

人間がオオカミを駆逐してしまい、パズルのピースが欠けてしまってる状態の場所に、同じ国の別地域のオオカミを
導入して埋め合わせたような、他国のオオカミ導入ケースと全く違う。
パズルのピースがどれで、どのような役割を果たしてたかがわかってないんだから。