鳥の場合、飛ぶ時に、翼(前足)の中央付近に体の重心があるようにしているという話もある。
祖先の獣脚類が後ろ足に重心があるようにしていたのに比べて、重心を前に持ってこないといけないということだ。
尻尾が短くなったのはこれが原因かもしれない。

一方、鳥は、飛ぶときには翼(前足)に重心があるけど
地上では後ろ足に重心があるようにしないといけない。
鳥の骨格は、その両方を満たすというアクロバティックな構造をしている。