新生代初期(古第三紀)は哺乳類の分岐進化は未だ途上段階、哺乳類が著しく形を大幅に変えたのは新第三紀から第四期
暁新世、始新世、漸新世、中新世、鮮新世、更新世に土俵が変わって勝てなかった種が絶滅に導かれた。
環境(戦場)に合わせ機能(技)を身につけた種類(闘士)が勝ち残った。

キリンも、ゾウも、クジラも、サイも、ラクダも、ネコも、古第三紀から長い年月をかけて環境に合わせて何度も変わった。
その長い6500万年は伊達ではない。ピンチをチャンスにした勝利者、祖先のDNAは受け継がれる。
自然環境変化は急激ではない。徐々に変化する。変化に合わせて変わらないから絶滅する。

白亜紀の隕石落下が事実だと仮定すれば負けたのではなく「不運」だったといえるが、恐竜は巨大というだけで生態機能は6500万年前そのままである。
6500万年の間、両立出来ないで、得る能力も、失う能力もあるが、代々優位になるのが自然淘汰。