中国の研究チームが「クローン人間の準備は整った」と発表! 世界中で議論を呼ぶ結果に・・・
http://tabi-labo.com/219370/chinese-clone/
「クローン工場」建設の中国科学者、ヒト複製の野心語る
http://www.afpbb.com/articles/-/3068969

 世界最大のクローン工場の建設を進めている中国人科学者が、AFPの取材に応じ、
ヒトのクローンをつくれるほど高度な技術を持っているものの、世間の反応を恐れて実行に移していないだけだと語った。
 この巨大工場は、中国北部の湾岸都市・天津で同国のバイオテクノロジー企業ボヤライフ・グループ(博雅幹細胞集団)が
提携企業と共に建設を進めているもので、向こう7か月以内に操業を開始し、2020年までに年間100万頭の牛を生産することを目指している。
 しかし牛のクローンは、ボヤライフの許曉椿会長(44)が持つ野心のほんの始まりにすぎない。
工場では、サラブレッドの競争馬やペット、警察犬のクローンも行う予定だ。
 ボヤライフは既に、提携先の韓国スアム生命工学研究院(Sooam Biotech Research Foundation)や
中国科学院(Chinese Academy of Sciences)と一緒に、疾病研究により適した実験動物を作り出すために、
霊長類のクローン技術の向上に取り組んでいる。
 サルからヒトへの飛躍は生物学的に見ればごく短い一歩だが、数々の倫理・道徳上の論争を巻き起こす可能性がある。
「技術はもう存在する」と、許氏は言う。「これが認可されるのなら、ボヤライフ以上の技術を提供できる企業はない」
 許氏は、同社は現在ヒトのクローン作製には従事していないとした上で、
そうした活動は反発を生む可能性があるため「自制」する必要があると述べた。
だが一方で、社会の価値観は変わり得ると指摘。同性愛に対する見方が変化したのと同様、
人間は子孫を残す方法について、より多くの選択肢を持つようになるだろうとの考えを示した。
「不幸にも、今持つことができる子どもは、母親と父親から半分ずつ(の遺伝子)を受け継いだ子どもだけだ」と許氏。
「将来は3つの選択肢があるかもしれない。半分ずつに加え、父親あるいは母親から100%の遺伝子を受け継ぐという選択肢もある。
これは一つの選択肢に過ぎない」
 許氏は、カナダと米国の大学を卒業し、米製薬大手ファイザーでの勤務や、新薬開発の経験がある。