[古鳥類]鳥類と恐竜の関係について語ろう3[新鳥類] [転載禁止]©2ch.net
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1.小型の羽毛恐竜が絶滅し、鳥類が繁栄したのは何故?
2.白亜紀のミクロラプトルよりもジュラ紀の始祖鳥の方が鳥っぽい。
しかも鴨の化石がジュラ紀の地層から見つかった?
いったい獣脚類の進化って一歩前進一歩後退の繰り返しだったの?
3.リムサウルスはミッシングリンク候補ですか?
4,前肢が残っていて、嘴に歯が残っていて、尻尾が残っている。
こんな特徴の「鳥」の化石だ見つかったらご先祖様確定ですか?
過去スレ
[古鳥類]鳥類と恐竜の関係について語ろう2[新鳥類]
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/wild/1287560827/
[古鳥類]鳥類と恐竜の関係について語ろう[新鳥類]
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/wild/1262145243/ >>642
ジュラシックパーク3の発声器官の骨を吹くシーンを思い出した 鳴禽類が鳥網で一番新しいグループだから、恐竜が鳥の様に鳴いたとしたら、グワッグワッとか、アホーアホーとか、コケコッ……やめとこ。 >>644
>>646
27 : かかと落とし(東日本)@無断転載は禁止 [FI] 2016/12/09(金) 13:33:02.54 ID:oKZTEqCW0
>>17
ティラノの鳴き声も「ゴゲゴッゴォォォオオオ」に決定! オマエミタイナウスノロガキョウモイキテイケルノモ、ゼンブオレノオカゲダ >>651
ごめんなさいこれ星新一のオウムの話の奴です
荒らしたとかいうつもりでは決してないです 羽毛恐竜と鳥類の線引きは出来るのか?
ミクロラプトルのように明らかに出遅れて、しかも滑空の方に進化していったものは鳥類のカテゴリーに入るのか?
地上性の始祖鳥の風切り羽根は、羽軸が細くて飛翔には無理っぽい。やはり地上走行の補助的役割から風切り羽根が進化したのか。
恐竜の鳴き声は?
縄張りの主張、仲間同士のコミュニケーションの状況証拠が見つかれば声を発しただろうな。
色々と解決してちょ。
あっ、明けましておめでとうございます。 鳩を飼っているので、酉年にちなんで、鳩神社に連れってお参りします。 >>106
胎生と関係あるかもね。
カンガルーや人間は未熟児の状態で子供を出産するので、二足歩行が可能なのかも。 鳥類は竜盤類-獣脚類の恐竜から進化したことになっているが、
ではなぜ、鳥の骨盤は竜盤類型(恥骨が前向き)ではなく、鳥盤類型(恥骨が後ろ向き)なのだろうか?
それがズーッと疑問だったんだが、最近ようやく自分なりの答えを見出した。
鳥は空を飛ぶとき、空気抵抗の少ない形になるよう進化してきたと考えられるが、恥骨が前に出てると空気抵抗が大きくなる。
そこで恥骨が後ろに向くよう進化したのではないだろうか?
鳥類と鳥盤類の骨盤が似てるのは、単に平行進化によるものだったわけだ。
それに気が付いたとき、すごく腑に落ちたんだよね。 それで考えたんだけど、獣脚類限定で、恥骨の向きで鳥との遺伝的な距離が計れるのではないだろうか? 飛ぶにあたっての体型の変化だったのは間違いないだろうね。
前肢の巨大化と筋肉の増強で鳥類は祖先の獣脚類より重心が「前のめり」だと聞く。
そこで鳥類は歩くときは長い首を後ろに反らせて
胴側の重心の上に頭をもっていくことでバランスをとる。
獣脚類のように首と長い尾で天秤のようにバランスをとる方法とは異なる。
(例えばダチョウは走るとき首をもたげて頭をあげるが、オルニトミムス類は恐らく頭をより低く前に向けて疾走したとされる)
祖先ではバランス用だった長い尾は鳥類では歩行時に不要となり、
かえって飛行時の邪魔になるとして退化させる鳥類が出現していく。
後の真鳥類のご先祖様だ。
鳥盤類の場合、恥骨があの位置なのは
消化器官のスペースを少しでも稼ぐためではないかと思われるが。
(竜脚類は体の大型化で消化器官をも巨大化させて対応)
飛行するために消化器官をなるべくコンパクトにしたいだろう鳥類の場合は、
スペース拡大というより後ろにずらしたんだろうな。 重心が前肢の真ん中、つまり両翼の真ん中に来れば無駄な筋肉を付ける必要が無くなるから、飛行により適した体になれる。
その方向で尾が短くなっていったんでないの?後ろ足の大きい獣脚類はどうしても重心が胴体の後寄りになる。 地球ドラマチック 面白かったな。
鳥の要素をもった恐竜の始祖鳥と
恐竜の名残を留めている鳥の孔子鳥とで2000万年の差は、かなりの移行期間のような気がするんだが。
やはり空飛ぶ恐竜はかなりニッチな存在だったんだろうか。競合相手がいないから進化のし放題と思うのだが。
翼竜が天敵のように扱われてたけど、広く薄い皮膜で滑空主体の飛翔で森林のような障害物の多い処を機敏に飛び続けるリスクを犯すもんだろうか。小型の翼竜ならいざ知らず。 >>671
俺も翼竜が天敵ってのは少し引っ掛かったけれど、翼竜の飛膜には筋肉があった痕跡も見つかってるそうだし、と考えたらアリかもと後から思った。
飛行できる動物としてはコウモリより遥かに長い時代を過ごして来た訳だし、飛膜の形を細かく変化させてかなり機敏に飛べたんじゃないだろうか。
滑空しか出来ない羽毛恐竜を狩る程度の事は、頻度は高くないとしても十分可能だったのでは。 >22
>23
このあたりを読めば、翼竜の翼の強度が滑空主体で敏捷な動きには無理そうに思わない? 飛膜に筋肉繊維があるならそこそこ機敏な飛行は出来たと俺は思う。 空を飛ぶには骨を軽くする必要がり、そのために骨が中空になって、それが気嚢へと発達したと考えられる。
ペルム紀には滑空する双弓類コエルロサウラヴィスがいたし、中空の骨を獲得しつつあった双弓類がいても不思議ではない。
それが、ペルム紀末の大量絶滅の低酸素環境で気嚢へと進化した可能性があるのではないか?
気嚢のような複雑な器官が短期間に出来たとするより、
その原型ははるか以前から徐々に作られていたとしたほうが理解しやすいと思う。 気嚢が前適応なのか、低酸素時代の突然変異なのかが不明。
後者と思う。 気嚢自体は低酸素時代の突然変異と考えられるが、
中空の骨は前適応。 大型化に伴う軽量化が骨の中空化に突き進んたんじゃあないの? それだと、小型の恐竜(鳥の祖先)の気嚢と大型の恐竜の気嚢は、それぞれ独自に進化したことになっちゃわないか? まず気嚢が備わった種から大型化が進み、骨の中空化を備わった種から小型の種が派生して、そこから鳥類が分岐した。 サメやヘビなど、卵胎生や胎生の種はいるけど、
卵胎生の鳥類はいないよね?
卵胎生のペンギンがいても良さそうなのに、なんでだろう? >>681
飛ぶのに重くなるからじゃね?
早めに出しといた方がいい カメもペンギンも水棲に特化して久しいけど卵生維持してるのは、
いまさら卵胎生になるには構造上なんか問題があるんだろうか?
鱗竜類に比べると卵殻が硬いわけだし。 >>685
ペンギンはやっぱり泳ぐときに邪魔になる
亀は数で勝負してるから卵胎生だと数多く産めない
じゃね? ひょっとしたら胎生ウミガメは一時期存在してたのかもね。
化石も残らない位あっという間に廃れてしまったとか。 >>686
泳ぐのに邪魔っていっても卵胎生なんて絶滅種だと泳いでる奴の方が多いだろ、
カメが数で勝負なのはむしろあんな方法でしか産卵できないから多めに産んでるであって、
卵胎生なら少数でも残るんじゃない? >>689
なんのために陸に上がってるかというとペンギンなぞほぼ産卵、育児のためだけみたいなもんだから、
完全な水棲でないから卵胎生の必要性がないんじゃないくて、完全水棲になれないのは卵胎生でないからとも見れる。 完全な水棲のメリットがないからだろ。
キーウイが体重の1/4の卵を産んでも卵胎生にならないのもぶっちゃけメリットがないから。
胎生や卵胎生が優れているとは限らない。 >>690
鯨はスピードに頼る必要がないけどペンギンはスピード勝負じゃん
卵生からわざわざ卵胎生にするメリットがない
むしろデメリットの方が多いと思う さすがの気嚢も潜水してる分には役に立たないだろうしな
ペンギンさんは進化の隘路に陥ってしまったのだ というか他のスレでは話が違う方向に進んでるのも面白い
どうせ見てる奴なんて大してかわらんだろうに >>685
主竜類系統は卵から離れるのが難しいっぽい。
特に主竜類では一種も卵胎生は確認されていない。
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エイリアンも卵だったし。 >>696
恐竜恒温説がまだ目新しかった70年代中頃出たアドリアン・デズモンド「大恐竜時代」って本では、竜脚類の新しい生態について
「群れを作って陸上を歩き回って暮らしていた。子供は卵生では小さなものしか生むことが出来ず、生まれてすぐ群れに入ることが出来ないので胎生だった。」なんて断定調で書いてあったな。
今では竜脚類の卵化石も発見されてるし、こんなトンデモ説を唱える人間はいないけど、当時は恐竜を何でもかんでも哺乳類や鳥類的に扱うのが斬新に見えたんだろうね。
竜脚類については現在でも子育て説すら否定的だけどね。
ちなみに同書では翼竜についてもつがいで子育てしてたなんて書いてあったけど、これも現在では否定的で、卵は地中に生みっぱなしだった可能性が高いという。
新説が出始めの頃は、その熱気に押されて根拠の検証も何もなくエスカレートし、極端な仮説に突っ走ってしまう、ということがよくわかる事例だと思う。 >>700
翼竜の子供は産まれてすぐに自立して飛ぶわけだから、
卵がかえるまで鳥類より時間を要したのだろうな…。
鳥との明暗を分けたのは、そういうところにもあるのかもしれない。
産まれてすぐ飛ぶって点では、翼竜はある意味、究極の飛行脊椎動物だったのかもね。
蝙蝠ですら、親に養ってもらって、成育してからでないと飛行はしない。 産まれてすぐの翼竜の赤ちゃんが飛ぶって言うのも仮説だろ。
骨も柔らかい、筋力も当然無い体でいきなり飛んだなんて信じられないが。 孵化後すぐ飛べるってのはどの程度を想定してるんだろ。
数分〜数時間だと何となく無理っぽい。早くても孵化した翌日以降なんじゃないのかな。 昆虫が出来ることは翼竜でも出来ると思ってんのかな。 語弊があったな。すまん。卵から却ってというより、
地表に這い出してからというのを想定してた。
ウミガメみたいなのを。あれも卵から却ってすぐに地表に出るんじゃなくて
数日後に這い出して来るんだよね。 翼竜の卵は組織を調べた結果、海亀のそれに似た殻が柔らかいものだったとか。
産卵から孵化に至るまでのスタイルも海亀同様、砂中に産みっ放しだったと考えられると。
孵化後すぐに飛べたという予想も、ウミガメが孵化してから砂中から這い出し海を目指す時間をイメージしたのだろう。
しかし違うタイプの翼竜の卵も発見されているようで、こちらは殻が硬く巣の中に産み落とされたと考えられると。
巣の中で孵化するタイプが飛行可能になるまでは、産みっ放しタイプよりも長い時間を要しただろうと思われる。 鳥が翼を動かせるのは胸骨についた筋肉による。そしてその筋肉は成長とともに強くなる。
翼竜も鳥と同様胸骨についた筋肉によって翼を動かす以上、その筋肉の成長を待たなければならない。
翼竜は判らないことが多いだけに適当な主張も多い。 150-200kgはあったとされるケツァルコアトロスは、恐らくは飛べなかっただろうな。地上に降りた翼竜だろうな。 >>709
あの格好でどうやって生きたっていうんだよ もしそれだと翼が退化してないとおかしくない?
皮膜やそれを支える指が無くなって前肢だけになってるはずだ。 使わなくなると急速に退化するからね。
翼なんて陸上生活に邪魔になるものは特に。
中空の骨もすぐに密で重い骨に変わる。
そうなっていないなら飛ぶ事を捨ててはいないという事。 >>715
それは有りそう。
最大級の翼竜の中でもでハツェゴプテリクスはケツァルコアトルスとかに比べると骨の密度は僅かに高いとか。
これは地上で活動する比率が高くなりつつあるからだろうね。
骨格から飛ぶ事をやめていないにしても、十分に育った成体になったら、飛ぶ頻度は激減または飛ばなくなったのかも知れない。 150kg以上なら飛べないと思うぞ。
常識的に100kgでも無理なんじゃないの。 ケツァルコアトルスで70kg、ハツェゴプテリクスはそれより重いのではないかと考えられているらしい。
飛べなかった可能性も勿論ある。
頭骨と上腕骨しか発見されていないので、他の部位も発見されれば飛べたのかどうか分かってくるだろう。 地上に天敵がいない環境で鳥が恐鳥に進化したように、
翼竜も、離島など天敵がいない環境では飛ぶのをやめて巨大化したかもしれない。 蝙蝠は地上活動が下手だけど、翼竜は四本足で上手く歩き回れたようだしな。
少なくとも蝙蝠よりかは地上性になる可能性をもっていただろうな。
鳥以上かはわからんけど。 >>720
コウモリは皮膜のコントロールに指四本分の骨を使ってるから指は一本しかないけど、
翼竜は指が三本残ってるからな。
その分コウモリの飛行能力はなかなかのもので
夏の夕方にコウモリの飛びっぷりを見るたびにそう思う。 翼竜の大型化は首を締めるようなもんだな。
ただでかいだけだったんだろうな。 >>721
蝙蝠は後脚も皮膜で連結させて脚関節とかも飛行用の可動にしちゃってるんで、
後脚も地上で使えない。ほんとうに飛ぶのにだけに全てを注ぎこんでる。
良くも悪くも鳥より特殊化してる生物だね。 指を一本だけ残して残りの指で皮膜を支えたり、四足歩行のほ乳類としては可能な限り飛行に特化したのがコウモリ。
四足歩行の双弓類としては翼竜はコウモリほど飛行に特化させていない。
競合相手がいなかったからそれでも良かった。鳥類が登場するとおそらくはモロに競合した小型翼竜は数を減らした……と言いたいのだが、初期の鳥類は翼竜ほど上手く飛べなかったはず。
小型翼竜は初期の鳥類に飛行で負ける前に樹上に作った巣を狙われたり餌の昆虫を横取りされたのではなかろうか。 翼竜が樹上に巣をつくったのかはわからんけどね。
温めるような事もしてなかったようだし。 植物食の翼竜って居たのかな?
また、居たとしてニッチだったのかな? 水掻きを有した翼竜が居ないのは脚力が弱いからで二足歩行スタートの鳥類とはここが違う。
従って海鳥のような海翼竜は居なかった。それでは滑空主体の大型翼竜は海の上を飛んで何をしていたのか?
よく言われるのは、海面スレスレに飛んですくうように魚を捕らえる行為をしていた事。
確かにそういう補食行為の可能性はあったし、コウモリでも水面の魚を捕らえる種がいる。ただし足を使っている。クチバシを使って魚を捕らえるのは鳥類なら余裕でも翼竜はリスクが高くない? なんでリスキー?
あのでかい口や乱杭歯。どうみても魚を漁るためだろ。
陸上活動同様にコウモリでは出来ない芸当が出来たということだろう。 大きい体で海面スレスレにゆっくり飛んで、クチバシを海に突っ込んで魚を捕らえる。
予想よりも大物だったり失速して海水に浸かったら飛び上がれたかどうか。 小さなコウモリに出来ることが大きな翼竜でも出来るとは限らない。
むしろ逆の方が多い。特に指一本で皮膜を支えてるのであれば翼への負担はコウモリ以下に抑えなければならないし、それは大型化すれば更にシビアになる。
大型種は滑空しか出来なかったんじゃないの?その究極の選択が、飛ぶのを止めた。 >>730
飛ぶのをやめたかも知れない、前の方で俺は書いたけど、断定する材料は無いよ。
骨の構造は飛ぶ為のそれだから、研究者も飛ぶ方向で復元している。 先入観で復原したからT.Rex がゴジラ立ちになった。 >>734
ティラノサウルスは1905年の話でそ。 反対だなゴジラの立ち方が古いT.Rex の立ち方なんだな。 >>737
あ、そうだ!
初代ゴジラは昭和29年だからティラノサウルスの方がモデルだったんだ! >>724
ひょっとすると最初期のコウモリは翼竜みたいに皮膜を指一本だけで支えていて、進化の過程で皮膜を支える指の数が1→2→3→4本と増えていったのかな。そして指4本で皮膜を支える最も飛行能力が優れたコウモリだけが生き残ったとか。
最古のオニコニクテリスはいまのコウモリとほぼ変わらない皮膜だからありえなさそうだけど。 ひょっとするとコウモリはもう白亜紀後期には空への挑戦を始めてた可能性すらあるわけで。
耳に頼ることで時間帯をずらして夜の空を飛んで、鳥と棲み分けてるからね。
白亜紀にそこが既に埋まってたとはあまり思えない。翼竜は大型化していく全く別の道を辿っているし、
鳥類は基本的に目がいいから昼の活動の方が当時から主流だったろう(翼竜も視覚に頼る面が大きかっただろう)。
フクロウやヨタカとかは後からコウモリの領域だった夜の世界に割り込んできた鳥なのかも。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています