[古鳥類]鳥類と恐竜の関係について語ろう3[新鳥類] [転載禁止]©2ch.net
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1.小型の羽毛恐竜が絶滅し、鳥類が繁栄したのは何故?
2.白亜紀のミクロラプトルよりもジュラ紀の始祖鳥の方が鳥っぽい。
しかも鴨の化石がジュラ紀の地層から見つかった?
いったい獣脚類の進化って一歩前進一歩後退の繰り返しだったの?
3.リムサウルスはミッシングリンク候補ですか?
4,前肢が残っていて、嘴に歯が残っていて、尻尾が残っている。
こんな特徴の「鳥」の化石だ見つかったらご先祖様確定ですか?
過去スレ
[古鳥類]鳥類と恐竜の関係について語ろう2[新鳥類]
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/wild/1287560827/
[古鳥類]鳥類と恐竜の関係について語ろう[新鳥類]
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/wild/1262145243/ >>409
肉歯類の台頭にあわせるかのように多くの大陸でワニや恐鳥類が
生態系頂点の地位からずり落ちてるからなあ。
ましてや、更に洗練化が進んだ(脳の大きさや脚腰の構造)食肉類が競争相手では不利は否めない。 現在のようなイネ科中心の草原が発達しだすのは地球の寒冷化、乾燥化が進んだ新第三紀以降。かなり最近。
それ以前は比較的高温多湿な環境が多く、森林や沼沢地が大部分を占めてたわけで、
中生代はなおの事、その傾向が強かっただろう。
角竜類のあの尖った嘴は堅い植物、それこそ背の低い樹やらソテツ、ヤシ、シダ類などをガリっと齧りとって食べるのにむいてたのだろう。 トリケラトプスやオビラプトルの様な嘴ばかりなら単純なんだが、
鷺の様な長い嘴を持った魚食性の羽毛恐竜や海性爬虫類が出て来れば
嘴は羽毛恐竜が軽量化に特化した結果、得たものでないと言える
んだが。 翼竜も白亜紀後期に生き延びてたのは歯がないし。
角竜は口先が嘴なだけで歯はりっぱなのがずらりと生えてるぞ。
頭骨をみましょう。 魚食は長い嘴の方が有利なのかもしれないな。
真鳥類のなかで海生鳥類が繁栄している。 >>421
軽さ・リーチ・水の抵抗が少ない細さ。それらを併せ持ったクチバシ状の口は魚食に有利なんだろうね。 多分水中のもの食う場合に
獲物以外の葉っぱとかゴミが歯に引っかかってかえって歯がじゃまなんじゃないか?
最低限の滑り止め的なギザギザ以上はかえってゴミが引っかかっるって感じで 軽量化で歯が無くなったのは特定の種であって、食べ物との関係で
積極的に無くしていったのかも。 飛ぶ以上、必然的に食べるに向かないものがある。
植物の特に葉や枝、更には草本だ。少なくともこれを主食にしてる鳥類で飛行してるのはまずいない。
翼竜、コウモリもだ
植物は消化しにくく消化器官が長大になってしまうからだ。
そして草食において歯による咀嚼はかなり重要であることが多い。
鳥類の祖先が歯を無くした頃は(果実食を除いて)植物食の奴などいなかったということだろう。
まあ、当然だな。その分野で大成功した恐竜がいたんだろうから。
ダチョウなんかは飛ばなくなって、草本を主食にしてるが、
歯が無いので咀嚼の代わりに胃石を使わざるをえないわけだ。
二次的に地上棲と植物食という生態を得たために、そうならざるをえなかった、と。 つってもあれは雑食だからな
カモとかはナメクジとかまでネッチャネッチャ食うらしいぞオエ 現代でも翼に爪がある事で人気のツメバケイは木の葉っぱが主食だな
一応飛べる、鶏程度っぽいが 虫や果実ではなく、葉を食べて飛ぶ為のエネルギーを確保するのは
結構大変な事なんだろうね。 ツメバケイのウィキ読むと草食のせいで消化するための内蔵がデカくなりすぎてなんちゃら突起だかが変形退化してるらしいから
草食だと飛べないってのはそれほど間違いでもないらしい 木の葉ってのはイネ科を中心にした草よりかはまだ消化がしやすいのに
(反芻が出来ないがゆえに木の葉食の方が向いていた奇蹄類は寒冷化による森林減少で衰退してる)
それでも負担がデカいんだな。
そういや、偶にやぎとか馬とか草食動物直に見ると腹が樽みたいにすんげー太いんだよな
猫とか犬とかが肉食で見慣れてるけど、草食の動物って普段見ないから、偶に見るとその違和感に驚く
そういえば、狩猟のyoutubeの動画みたら、重くて運べないから内蔵だしたら体感だろうけど半分くらいの重さになったとか言ってたな
まー確かにあの腹じゃ体感で半分になるかもしれんわ >>435
植物食動物の餌としてならあるだろ。どっちが柔らかいかなんて一目瞭然だし。
>>437
一応、関係あるだろう。特に反芻する動物は胃が巨大だからな。
反芻しない馬の場合は腸が長大だが。
そういや恐竜では鎧竜が特に腹が太いというか横広がりだよね。
正面からみると楕円形フォルム。 哺乳類のサイ、カバと恐竜類のトリケラが同じような消化器官を有するって、考えてみりゃ不思議だな。
収斂進化って言葉で片付くんだろうが。 哺乳類でサイとかカバは盲腸が大きくてそこで食べたものを発酵させて最後まで吸収する
恐竜はどうなのかなあ?
鳥に近いから石を飲み込んで砂肝ならぬ石嚢?で餌をすり潰していたのでは?という説もあったが
否定する向きも多いし 鳥の話題はほぼ終わってしまったな
正直主要な謎は解明してしまった
このスレで出た内容ははっきり言って学会に出しても良いくらいまともな内容だった
むしろ、何年先取りしてしまったのだろうか
誰かこのスレの内容まとめて学会出せよ >>442
少なくとも鳥脚類と角竜類は砂嚢は要らないだろうね。
彼等は頑強な歯を有していて、それでしっかり咀嚼をしてたのは明らか。
鳥類は歯がないから、砂嚢に頼るしかない。 >>445
奥歯はハドロサウルス類並にぎっしりだろ。 >>443
どんだけレベル低いんだよw
ってか古生物学自体レベル低い奴の集まる学問だけど 歯でしっかり食物繊維をすりつぶしてから食べる爬虫類ってなかなか想像しにくいんだが、やっぱり口をモグモグさせたのだろうか?
噛む筋肉は双弓類は強そうなんだが。
陸カメが草を食べる時、モグモグしていた? 亀はモグモグしてないよ。
恐竜の一部はその点で、異色だったのは間違いないね。 上級とか下級とか言ってる時点でダメ もっと友愛の精神で そもそも単弓類の双弓類に対するアドバンテージって、異歯だろ?
歯に関しては双弓類って無くなる方向の進化だな。これは食い溜めが出来ない体の構造からなのか。チータも食い溜め出来ないのと同じ理由で。 前のモンゴル恐竜展の時なんて冬休みだったぞ
マプサウルスの親子展示やった南米恐竜展も春休みだったな。 単純に夏休みは他の展示の予定なんかな、しかし夏休みの恐竜展よりも集客力ある展示会って何? >>459
夏にやるのは海のハンター展。
ダイオウイカのときはマプサウルスのときより盛況だったんじゃなかったっけ? >>460
そうか夏はサメか…
ダイオウイカはテレビ効果でかいだろうなあ
マプサウルスの時はテレビやんなかったし NHK スペシャル
↓
ワイルドライフ
↓
ダーウィンが来た
と、二次利用、三次利用のあとの
総まとめが、国立科学博物館 新説を無邪気に肯定するだけじゃなく、
反論や疑問点も取り上げてほしいな。
こういうの正解なんてそう簡単に出ないものだから。斬新なのは猶更。
個人的にはあの新説、疑問符だらけだし。 >>466
>>382で嘆いている事じゃないかな。
まぁ>>382には概ね同意。 国内でまた新種見つかったな。
フクイベナートル・パラドクサス
二股に別れた脛椎って鳥類の特徴なのか? 模型でさっそく発表されたが、これ、どれくらいの骨格に基づくんだろう。
製作は針師かずやんか。 3月19日〜5月8日
ナガシマスパーランド
ティラノサウルス大解剖 恐竜大発見展
ナショジオで放送した「世界初!恐竜大解剖」に出てきたティラノサウルスの内臓とかのセットの展示じゃないかな。
ま、どれくらいリアルに出来ているか確認に行くかな。 春休はナガシマか科学館か迷うところだな。
ナガシマは企画展以外で遊園地でまちがいなく散財しそうだし、科学館は毎度の事ながら展示の仕方が今一なんだよなぁ。 科学館は6月までやってるし、もうちっと後でもいいじゃないか? 遅まきながらジュラシックワールド、怪獣映画だな。これで翼竜が放散したな。 ジュラシックワールド見てモチベーション上げて国立科学博物館行って来た。皮膜を持った恐竜イーを見てきた。想像図なんだけども、あれじゃ滑空も無理じゃないの? 当初の羽毛同様に膜も目的は飛行ではないのかも。ビジュアル上のディスプレイとかなのかもな。 ジュラシックワールドに羽毛恐竜が全く登場しないのは何故? >>480
ハリウッドのターゲットにするお客さんにはそんな新しい思想は受けないと判断されたから。 >>480
前作にも全く出てないからいまさらつけられないってのもあるんじゃない 最新の科学的根拠が無いのてあれば、やっぱり基本怪獣映画だな。 3作目のラプトルだが、うっすらと背中から頭に羽っぽい「飾り」が生えてたんだよ。 >>485
あれはおそらくダコタラプトルではないのかと。 中型の獣脚類の速度って、そんなに早いものだろうか?
ジュラシックワールドじゃ65〜80キロなんて言ってたが、そもそも獲物となる草食恐竜が早かったのか大いに疑問なんだがな。
草食恐竜は竜脚類を除いて哺乳類と違って背骨が水平でなく、前足が後足に比べて小さい。
つまり前傾姿勢になるから、前足の負担が大きくぴょんぴょん跳び跳ねられない。
また肋骨の形からして哺乳類のようなしなやかな動きも無理。
つまり四足歩行の草食恐竜は総じて動きが遅かったんじゃないの?
だったらそれを襲う獣脚類もそれほど追いかける速さは必要じゃ無かった。
少なくとも全ての獣脚類が走れた訳じゃ無いんじゃないかな。 でもカバやサイでも40キロぐらい出るって言うじゃん
だから50キロぐらいは出せたほうがいいんじゃないかな? 獣脚類の獲物が四本脚の大型植物食恐竜だけなわけがねーだろw
小型の鳥脚類は恐竜の生息してた全時代&環境にいたといっていいほどありふれた動物だし、
獣脚類同士でも喰いあってるわけで(植物食や雑食の獣脚類も多い)、
すばしっこい鳥(これも一種の小型恐竜なんだが)や哺乳類、翼竜とかだって、当然襲ってた。
更に足跡化石や姿勢のシュミレーションで歩行、走行速度を測るのも随分、研究されてる手法だ。
そんなノロマな動物じゃない、ということがわかってきたから、恐竜ルネッサンスだって起きたんだよ。 トリケラ神話が崩れたからな。鰭脚類のような前足の構えで。
同時にティラノ神話も崩れた。 まあ、ノガンモドキっていう近縁種がいるんで、復活(復元)させられるというなら、
恐竜よりかは可能性が高そうだ。 恐鳥類を復活させてから恐竜を復活させる方が楽かもな。 大型爬虫類のコモドオオトカゲなんて、よく能力が誇張されてるが
棒持ったレンジャーに簡単に追払われる程度だから、野犬の方がよほど怖い
恐鳥類とはいかないが戦闘力の強いヒクイドリも、移入動物に押されて絶滅危惧
そもそも恐鳥類、翼が退化しても前足として機能できず
前脚の爪も牙も無く
機動力も、隠密性も劣り、生存競争に不利になって滅びたんじゃないの?
ヘビクイワシや七面鳥みたいに
主に地上を徘徊してても、必要なら飛べる程度でないと翼を持つ利点ないだろう 翼をもつ利点はないからほとんど退化してる。
そして不利だから滅んだってのはその通りだと思う。
恐竜ならともかく、鳥はすでに飛行に特化しすぎた。 やあやあ我こそは、と単独主義が不利に働いた。社会性を持っていて集団行動する種がいたらイヌ科と渡りあえたかも。
ただ翼の退化は折角の二足歩行のアドバンテージを帳消しにしてしまってるので、それを上回る武器を持たないのであれば食物連鎖の上は無理だから強鳥類としてでは無く走鳥類として生きるしか無かっただろう。 何だかんだ更新世の始めまで生き残ったし、ごく一部とはいえ北米にも進出できたんだよなあ
更にその北米にも漸新世から中新世の初期までBathornithidaeが南米の奴と似たニッチを占めていた
恐鳥にも何かアドバンテージがあったんだろうが、肉食後獣類や肉歯類、ニムラブス類等と共存できて、猫犬熊がダメな理由は何だろうか
大型捕食者同士の競合の他にも、というかその前提となりうる気候、植生、草食動物の変化とか色々合わさって絶滅したのは確かだろう
現生鳥類でも頂点捕食者として猛禽類がいるし、デカいのは走鳥類がいる
でもそれを合わせた恐鳥類が絶滅したのは悲しい 多分だけど、地球の寒冷化による生物資源そのものの減少がやっぱり大きいんじゃないかな。
新生代では地球が最も温暖だった時期の始新世に哺乳類も科の数がピークを迎え、
多様化と繁栄を極めてる。ワニみたいな哺乳類まで出現し、それがクジラを生むまでになった。
しかし、今、そのような哺乳類はほとんどいない。
水辺を支配してるのはワニばかり。あえて言えばオオカワウソだ。
彼等の生息域は南米という最も温暖湿潤な熱帯域が広い大陸だ。
同様に中生代から始新世位までコリストデラ科っていうワニそっくりの水中爬虫類がいる。
姿形、おそらく生活様式もワニとまる被りなのに生存競争で滅ぼされることなく時間的にはクジラの祖先よりも長期間繁栄してた。
つまり、温暖で湿潤な環境の方が収容力が大きく、ある程度のダブるニッチの生物も
棲み分け共存が可能なのかもしれないってことかと。 始新世あたりで恐鳥類は南米以外は全滅かと思いきや、主流ではないながらも、
生き残ってたんですねえ〜。
結局、新第三紀に古第三紀までに栄えてた哺乳類系統の多く(特に中・大型動物)がすっかり入れ替わったのに
恐鳥類も歩調を合わせてたわけだ。全体的な衰退要因は哺乳類との競合だろうけど、それだけじゃないってのを
絶滅過程が物語ってる感じだね。純粋に競争に敗れただけなら、もっと早期に急速に絶滅してるだろう。 やっぱ環境の変化はデカいんだろうな
生態ピラミッドの上の方は影響受けやすいだろうし
話は変わるが、恐鳥に近いとされるノガンモドキは分子系統では(ハヤブサ目+(スズメ目+オウム目))の姉妹群らしい
妙な組み合わせだが、新生代に入ってからの新鳥類の急速な適応放散をうかがわせる 新鳥類は中生代に既に多くの現生に繋がる系統に分岐してたとも言うでよ
ハヤブサ類とワシタカ類なんて大まかな見た目そっくりなんだが、
実は全くの遠縁というんだし、驚くほかない。
片方(ハヤブサ)は飛行している同類(小鳥)の狩りを
もう片方は地上の広範な獲物の狩りをしていく中、
狩猟用に洗練されていく進化の結果として、似た姿になったということだろうか。 大陸移動に伴い複雑な地形になるほど、鳥類の適応放散に有利に働く。
川一本、海峡一つで地を爬う生き物は進出を阻まれるけれど、鳥類には問題にならない。
現在、あの西ノ島、海鳥の楽園に為りつつある。千年万年単位で見ると大陸移動が活発化するのに伴い海底火山の噴出で西ノ島のような小さな島が至るところにできていたかもしれない。
それらは総て鳥類が独占できた、と思う。飛ぶメリットはとてつもなく大きい。
もっとも、四足歩行だったらしいスピノサウルスが海を泳ぎきって島にたどり着いた可能性もなきにしもあらず。 >>506
わりとカタツムリではある話なんだけどな、貝のくせに。 カタツムリというごく限られたくくりの中のことをさも地上動物全体のように語る>>505
ずいぶんでかい風呂敷だなw >>508
本数wwwそれマジで言ってる?
ちょっとは外に出てコミュニケーションとったほうがいいぞ 川を一本渡れるなら次の一本も渡れることになって
結局何本でも渡れるんじゃね? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています