単弓類・哺乳類型爬虫類スレpart2 [転載禁止]©2ch.net
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繁殖期が多ければ子沢山。
そもそも生存率を上げる進化だからな。 寿命は短く、繁殖は多く。これが哺乳類全体ではむしろ多数派だろうね。
大型動物の形式は哺乳類全体ではむしろ少数派。
だから逆を言えば、大型のグループは結構絶滅しやすく変遷が激しい。 大型の単弓類は絶滅した。
小型に進化した哺乳類は生き延びたな。
サイズの問題なら、小さい方が有利だよ。
現在だって、絶滅の危機にあるのは大型の哺乳類だろ。 隕石だか火山だか原爆だが知らんが破滅的状況になれば脊椎動物の大型個体は絶滅する
覇権を争うのは齧歯類と有鱗類だろな、鳥類も生き残るだろうけど なぜ大型多産タイプに進化したものがいないのか
でかい体で大量に小さな子供を生む戦略のやつがいてもいいじゃないか
マンボウみたいに
育ち過ぎたら森が大変なことになるからか
様々な事情でイノシシサイズくらいが限界なのか 陸上の動物だと、体が大きく進化する過程では子供を少なく産んで守り育てる方向に進むのが自然で、
多産に進む状況ってのはなかなか想像しにくいかな。 >>885
爬虫類以降は、大きい卵を作るしかなかったじゃないか。
多産なんてない。魚類と比べないでね。
両生類でも、多産はない。 >>885
それ、恐竜の戦略。
しかし、これをやると小型種が細るという諸刃の剣。
(小型種は大型種の幼体と生態地位を巡る競争を強いられる。
環境や資源に限りがある以上、競争を強いられた小型種の個体数や種の数に制限がかかる)
おかげで恐竜はあんだけ栄えてたのに、生涯小さいままという種が比較的少なく、
大量絶滅では、飛行能力をもつことですみ分けられた特殊な小型種(鳥類)以外がすっかり消えてしまった。 >>886
環境が激変するまではそれでいいんだけどね ウマという指の骨が折れただけであの世行きの欠陥生物
恐竜でもスピードに特化しすぎて一本指になったのっているのかな >>891
たいていの野生哺乳類は骨折したら生存できないと思うけど。 エサの四足歩行がノロイから俊足の必要無し。
但し小型は中型から逃げるのに俊足化はしただろうな。 >>892 蹠行性で四足歩行で足の指が多かったら、足の指一本位の骨折なら何とか生きていけそう
熊とか >892
T.Rex の化石で骨折が治癒した後があったらしいよ。 走るのに特化した「恐竜」たるダチョウは足の指二本。
偶蹄類もそうだが、恐竜も重心軸が足の指2本なのかな?
ちなみに奇蹄類は重心軸が指1本。 骨折しない為には細い骨よりも太い骨。
エミューは指三つ。 骨でいえば、哺乳類みたいに背骨をバンバン伸縮させて走るタイプの双弓類は出現しなかったのか
二足でガシガシ走るほうが有利なら、哺乳類でそういうタイプが人間以外に出現しないのはなぜたって話になるけど
さすがに海竜なんかは背骨伸縮やってそうな気はするが 前肢が短くなってから四足に戻ったから背骨が水平になっていないので、後脚で地面を蹴るような動きが出来なかった。 >>906
哺乳類は腹部肋骨が消失しているので胴体の可動範囲が広い(特に上下方向)が、双弓類はそうじゃない
後ろを向くときも胴体をひねれないので頸だけをひねる 足関節も走りに利用するようになると指の数は減るのだよ >>906
海生爬虫類も左右に尻尾(尾びれ)ふるから、クジラとかのように背骨を上下に伸縮させない。 >>906
カンガルーのように飛び跳ね形式なら幾つかあるけど、
走行するのは原始的な絶滅哺乳類のレプティクティディウムとかくらいかな。
やはり哺乳類の胴体の可動範囲が上下に大きいからかな。
四足で胴体を上下にうならせながら走行したり(この走行法を極限にしたのがチーター)
二足で上下に振りながら跳躍したほうが効率がいい&速いのだろう。 胴体を捻じることもできるから、左右に俊敏に動けるのも有利だよね。
ターボ付き直線番長の双弓類に対して、四輪駆動ラリーカーの単弓類というイメージ。 授乳に有利という話を読んだことがあるが有袋類も腰部に肋骨ないんだよな 単弓類がなかなか二足歩行しないんで、神様も頭にきてリセットボタン押しちゃったんだよ。
それがペルム紀末の大絶滅。
三畳紀を経てジュラ紀以降、二足歩行の動物が大繁栄したが、
神様がウトウトしてる間に思わぬ進化をしちゃったんで、またまた頭にきてリセット。
それが白亜紀の大絶滅。
新生代に入って、ようやく神様の思い描いた二足歩行の動物が創造されわけだが、
今また、神様はウトウトしてらっしゃる状態。
目を覚ました神様が、人間の所業に激怒してリセットボタンを押す日も、そう遠くないかも… >>926
>次に神様が選んだのが多足類
次は足を減らして、6本足の昆虫類だな。 最初に海から上陸して繁栄したのは6本足の生き物、昆虫だった。
その次に4本足の動物、そして2本足と、次第に足の数を減らしてる。
人類が滅亡した後に地上を支配するのはヘビのように地上を這う生き物かもしれない。
ヘビと言えば、旧約聖書では悪魔の化身。
つまり悪魔の時代がやってくるという黙示録なのだ。 >>932
真ん中の足を使ったことある?
足としてじゃなく、本来の目的で どっちかというとギャグは謎かけの方で発展してほしかったが >>885
牛って出産数が2頭になるから、
中〜大型哺乳類では珍しい例なのかな 牛の双子は珍しいのでは
ヤギでは結構あるみたいだけど 猪や豚は多産だね
猪や豚は中型?
でもこのサイズの哺乳類としては最も多産だよね 大きく産んで、すぐに立ち上がり動ける事でこどもの生存率を高める進化。 魚類━両生類━爬虫類┳鳥類
.. ┗哺乳類
昔は、こう↑だったのが
今は、こう↓なってるんだろ
魚類━両生類┳爬虫類━鳥類
. ┗━━━━哺乳類
これって、いつから?
今の教科書はどうなってるの? 魚類━両生類━爬虫類┳鳥類
┗哺乳類
昔↑、↓今
魚類━両生類┳爬虫類━鳥類
┗━━━━哺乳類 >>943
分岐学が主流になった90年代以降じゃない あるいは竜弓類か。側爬虫類が比較的短命で消えてるんで
あんま使用頻度が高くないが。 90年代あたりだと教科書など一般の方はまだ爬虫類から、って言い方だったと思う
2000年代だと、科学系の雑誌やネットのようなものだと、両生類から派生した説を唱える人もいた、
という書き込みも結構見られるようになる、でも教科書はそこまで言及はしてなかったんじゃないか
後は爬虫類の定義の問題もある。初期有羊膜類を広義の爬虫類とするなら、今でも爬虫類から
派生した、という言い方は可能だろうし もし、両生類から進化した単弓類がもしペルム紀末に絶滅していたら、
単弓類も爬虫類に分類されていたんじゃないかな? >>950
そもそも古生代末に単弓類が絶滅したとして2億5000万年後に生物を分類する存在がある保証がない。 ちょっと前までカメが無弓類と見做されていたからな。
だから爬虫類の定義が「有羊膜類から哺乳類と鳥類を除いたもの」という雑多な側系統群となっていた。
だがカメが双弓類と解って双弓類(爬虫類+鳥類)が単弓類(哺乳類)系とは別な完全な単系統群として分類されるようになり、初期単弓類を
爬虫類と呼ぶことが少なくなってきた。 950の言いたい事は分らんでも無いというか、絶滅してるかしてないかで分類基準を感覚的に決めてる気がするんだよね
哺乳類とか俺的には毛が生えて乳をやってればその内に含めても良いと思うが、実際にはそれよりずっと狭い範囲でしか
認めてない。一つにはトリティロドンなどのそういった哺乳類近縁の種が今はいないことによるもので、いたら哺乳類として
認めていた可能性がある。そうなると絶滅した他のキノドン類も一部は哺乳類と認めていたかもしれない。 分岐分類学的にい言うと、
単系統群なんてないな、全部、側系統群だね、 両生類から哺乳類と爬虫類に別れたのではなく、
哺乳類と爬虫類の共通の祖先(有羊膜類)がいた。
両生類┳━━━━━━━━━━両生類
┗有羊膜類┳爬虫類┳━爬虫類
. ┃ ┗━鳥類
. ┗━━━━━哺乳類 >>955
単弓類と双弓類(竜弓類)はそれぞれ単系統だろ
こいつらが同分かれたかはよくわからないから哺乳類的爬虫類というのは廃止されたんじゃないのか 両生類も側系統
現生群(=平滑両生類)に限るか、「広義の」と注釈つけるべきかもしれない なんだか、単系統群なのは、門のレベルなのかな?
それすら、疑問だ、、、ううむ。 >>959
古生代の絶滅した両生類たち(とされてた原始的なの)を今は四肢類として表記する例も増えてるよねえ。 両生類┳━━━━━━━━━━現生両生類
┃ ┏爬虫類┳━現生爬虫類
┗有羊膜類┫ ┗━現生鳥類
. ┗単弓類━━現生哺乳類 両生類┳━━━━━━━━━━現生両生類
┃ ┏竜弓類┳━現生爬虫類
┗有羊膜類┫ ┗━現生鳥類
. ┗単弓類━━現生哺乳類 四肢類┳━━━━━━━━━━現生両生類
┃ ┏竜弓類┳━現生爬虫類
┗有羊膜類┫ ┗━現生鳥類
. ┗単弓類━━現生哺乳類 祖先形に別の名前つけることにすれば側系統の問題は無くなるな 竜弓類┳無弓類(絶滅)
┗双弓類┳━現生爬虫類
┗━現生鳥類
亀はかつては無弓類とされてたが、現在は双弓類とされてるらしい。
またいつか変わるかもしれないけど… >>967
カメ問題は遺伝子解析の結論だから変わらないよ これで行くと、いずれ爬虫類はなくなるか、範囲が限定されそうだな。 無弓類から双弓類が派生したんではなくて爬虫類から真正爬虫類が派生してそこから双弓類がでてきたような。
そこから今度は新生代に現世爬虫類が繁栄を極めるからややこしい。
爬虫類の時代と言われた中生代はそれほどの勢力を持たなかった。だからワニ類や恐竜類を「主竜」類と呼んでいた。 >>953 カモノハシよりアデロバシレウスのほうが先に哺乳類への道から分岐したというのも、あくまで骨からの推測でしかないんだよな
遺伝子を調べたわけでなし 単孔類は、今の分類の仕方だと将来哺乳系類になる可能性があるだろうね >>973
骨格に基づいた古典的分類と遺伝子解析による現生動物の分類は齟齬をきたすことはある
その場合後者が必勝だが
単孔類とヒトとの共通祖先から派生した種を哺乳類と呼ぶならば今のところ改名の必要はなさそうだよ んだな。哺乳形類の幾つかが
研究が進めば実は哺乳類だったとされることはありうるかもしれないが。 無顎類も魚類に入ったり外されたり本によってまちまちなような 進化なんて、神様が一定の法則を設けて
ここからここまでがこう!って枠を作ったわけじゃないしね。
みんな好き勝手に無秩序に分化していった。
それを人間が強引に規則性を作って枠にはめようとするからややこしくなる。 哺乳類は単孔類、有袋類、有胎盤類の最も近い共通祖先とその子孫の全て
哺乳形類はモルガヌコドン類と哺乳類の以下略
というのが分岐学に基づいた一般的な定義
この定義で哺乳類から外されるモルガヌコドン類や梁歯類等も骨格の特徴から伝統的な分類では哺乳類に含まれるし、
そうした慣例に合うように、分岐分類でも哺乳類をモルガヌコドン類と現生哺乳類の以下略としたり更に広く定義したりすることもある
とりあえず定義の問題から単孔類が哺乳類から外されるというのは無いだろう
化石が少なすぎ、断片的すぎて他の化石哺乳類との関係が判然としないのはもどかしいが >>977
まあそもそも分類学は神様が一定の法則を設けてここからここまでがこう!って枠を作ったと思って始まった学問ではあるんだけどね。 リンネはダーウィンより前の時代の人だしな
メンデルの法則も元々は神様が作った形質が離合集散することが前提だったんだろう
メンデルはそういう立場の職業だったし 漫画雑誌ビックコミックをパラパラと立ち読みしたら、レインマンとかいう漫画に単弓類が出てきた。
さらには有羊膜類から分かれてしばらくは爬虫類グループより優勢にあったとかそんなセリフまで。
多少は裾野が広がってきたきざしかなと・・・金子先生よかったね。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。