>>200
細かいけどパラケラテリウムの時代は中央アジアは乾燥どころか湿潤だったぞ。

巨大な森林と沼沢地が広がる環境で、樹木から葉をむしっては食べる生活をしており、
沼地に脚をとられて死んだ個体が化石化したりとか、
冗談みたいにでかいワニの噛み跡と思しきものがある化石があったりとかするし。
(死体を食べた際についた可能性も大)

ただゾウ類が半水生という祖先がやってたカバみたいな生活を捨てて、
陸上動物として生活しはじめると途端に巨大化してく過程は乾燥化への対応も
確かに一因かもしれない。鼻の極端な発達という体躯設計の切り替えが
その巨大化を可能にしたのは間違いないだろうけど。