単弓類・哺乳類型爬虫類スレpart2 [転載禁止]©2ch.net
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単弓類・・・目の後ろに側頭窓を一つ持つ。竜弓類より哺乳類に近い全ての有羊膜類。
オフィアコドン類・・・最古の単弓類アーケオシリスも含まれる。頭がでかく短足になる傾向。
カセア類・・・超小顔。ディアデクテス類やエダフォサウルス類と共に最初期の大型草食動物として重要。
ヴァラノプセイド類・・・影薄い。オオトカゲ似の中型捕食者。
獣弓類・・・トカゲっぽさが薄れる。肢が半直立になる傾向。
ビアルモスクス類・・・所々盤竜類似。
ディノケファルス類・・・肉食草食共に繁栄。エステメノスクスは鱗無し腺有りの皮膚化石が見つかっている。
異歯類・・・ディキノドン類が有名。ペルム紀〜三畳紀にかけて繁栄した草食系。白亜紀からの報告も。
獣歯類・・・より哺乳類チックに。毛、恒温性、授乳がいつからなのかは議論されている。
ゴルゴノプス類・・・長い犬歯を持ったペルム紀中・後期の頂点捕食者。
テロケファルス類・・・キノドン類の姉妹群。ペルム紀は肉食、三畳紀は草食が短いながらも栄えた。
キノドン類・・・俺ら。三畳前・中期は大型種もいたが以後モフモフの小型種が繁栄。新生代以降、形態・生態的に多様化。 >>1乙
前スレ
>>988
>巨大化した単弓類は、一体なんで一時的にしろ真の爬虫類に対して優位に立てたんだろう
完全に憶測だけど、単弓類が最初に側頭窓を持てた有羊膜類だったからでは?
単弓類と別れた竜弓類が初期に分岐したのが無弓類(側頭窓無し)と双弓類(側頭窓2個)だったことをみても、
竜弓類は当初(単弓類と別れた頃は)側頭窓を持ってなかった。双弓類は少し出遅れたってわけだ。
顎の筋肉を発達させられるようになった単弓類が先行して、大量の植物や大型動物を食べられる方向に進化できる余地が出来た。
そういう完全陸棲生物がほとんどいないので、単弓類は急速に進化、適応、放散し、同じような事が出来る顎構造をもった竜弓類が少し後に出現したころには
既にそれらのニッチは埋まってしまってた、と。 双弓類が天下取れた時は、海に帰っ
たり、空に進出したり多様化したが、
単弓類はそういうの無かったな。 >>8
まあねえ、双弓類は適応放散をやりたい放題だねw
単弓類は,地味に陸で暮らしたね。 繁殖戦略とか色々と半端だったのかも。
胎盤をもつまではモグラ的地中生とカワウソ的半水生とモモンガ的滑空が精一杯、と。
哺乳形類も単孔類、有袋類もそこまでしか進化できてない。 盤竜類の段階…卵は多分大きく産めない。卵胎生もできない?哺乳はしない。尿酸排出が出来ない。運動能力はせいぜい爬虫類と同程度。
ぶっちゃけ、顎の筋力拡大と陸上産卵を除けば両生類に毛が生えた程度の中途半端さで、見方によっては双弓類に劣るとすら言える。
獣弓類…卵は多分大きく産めない。卵胎生もできない?哺乳は一部したかもしれんが、汗みたいのを舐める手法がせいぜい。
運動能力は少しづつ向上していくが、尿酸排出は出来ないまま。
うーんやっぱ中途半端だなあ。 空を飛ぶ方の進化はどうなんだろう。
翼竜もまだ居なかったみたいだから、
昆虫なら食べ放題だったはず。
酸素濃度の急激な低下は、ずっと後
だしな。 >>12
思いつきだけど
・直立化も中途半端なのにまして空を飛ぶような活動エネルギーはなかった
・メイン分布域が超大陸内陸部の砂漠地帯であり、樹木がまばらだった
・穴居性のものが多く、樹上を生活の場とする淘汰圧が働かなかった
って感じじゃないか? >>12
コエルロサウラヴィスという滑空型の双弓類がペルム紀にいたようだ。
どうも翼竜や鳥が現れる前から空は双弓類のものだったらしい。
>>13
内陸の砂漠地帯に生息する以上、当時の単弓類にもある程度の耐乾燥性はあったのでは トビネズミやラクダの乾燥適応っぷりは単弓類の歴史を知ると涙なしには見られないな。
尿素排出でも濃縮してなんとか節水してるわけだけど。 >>13 直立4足がジュラ紀からで、準恒温性も三畳紀末~ジュラ紀あたりからだから、
気囊と直立2足を確立していた恐竜類が先に空を制したのは、必然なんだろうね。
ただ単弓類の卵は全般に柔らいようなので、乾燥には弱かったのではと思う。 そこでハエやフンコロガシ方式かw
卵を産んだ上に自らの排泄物を乗せて、発酵熱で子供を孵して、子供はうんにょを食べて成長とか 単弓類はどっちかってえと乾燥帯じゃなく湿潤な気候を好んでたんじゃね?
乾燥帯に進出できなかったとは言わないが。
尿酸排出は出来ないから、大半が水はがぶがぶ飲みたいだろうし。
ビアルモスクスなんかは鼻や目の位置から
オフィアコドンなんかは魚食性を思わせる歯から半水生の特徴がみられるというぞ。
少なくとも一部は温暖な森林が繁る湿った環境を好んだはず。
例えばアーケオシリスはそういう環境で他の羊膜類とともに切株の後の穴に落ちたまま
化石化してるのが見つかってるわけで。なのに樹上動物性が高そうなのも
そこから進化しただろう滑空動物も、かなり後にならないと出なかったのは不思議なもんだ。
哺乳類以前の単弓類が身体の改変という点では進化を進め繁栄しながらも、
生態的に双弓類のような様々な事が苦手、出来なかった原因は色々考えられるが、
まだまだ考証の余地がありそうだ。
逆に考えれば、ペルム紀には一部領域で早くも竜弓類に先を越されはじめ、
その後、完全に圧倒される時代を長く過ごし、
未だに克服できない「弱点」を抱えながら、何故、絶える事もなく、
中生代を生き延び、進化を続けられたのか、とも言えるかもしれない。 どうも双弓類の進化は革新的で新しい機能を手に入れることが多いが、
単弓類の進化は身体機能の改良に留まっているような気がする・・・
だから追い越されちゃったのかな? >>19
双弓類は、いろいろとやりすぎて絶滅したんじゃないかな。
唯一、小型化に成功した鳥類が生きのびたとかね。
妄想ですw 様々な環境に適応し南極以外全ての大陸に分布し数千種類にまで及ぶほど繁栄しているヘビ
そのヘビを超えるほど種類の多いトカゲ まあ細々とかどうでもいいんだが、流石に唯一とかあり得ないから言っただけなんだがな
双弓類ってのは現在、実質全爬虫類を指すから
過去を見渡しても無弓類とかマイナー系だしね 双弓類では広すぎるね。主竜類は獣弓類あたりに相当するのかな。
気のうシステムと直立歩行の組み合わせでより活動的に動けたから、多くの場所に進出できたし獣弓類を
圧倒できたんじゃないかな。節足動物でも魚類でも運動量が大きいほうが基本的に有利だよね。
白亜紀末の寒冷化がなければ、高い恒温性をもつ哺乳類が逆転するにはもっと時間がかかったかも。 完全な恒温性をもつ哺乳類はその分筋肉の出力が高いとも聞くね >>23
有鱗類だけでも種の数で哺乳類を圧倒してるぞ。
小型で汎用性が高いというポジションで
それだけの多様性をもち繁栄してるというのは大いなる強み。
恐竜時代の哺乳類もそんな感じな生物だった。おかげで生き残れた。
小型で目立たないということをあまり侮らない方がいい。
哺乳類の経歴がそもそもそうだったのだから。 >>26
時間かかったというより無理だったんじゃないかな。
当時、極地でも恐竜が生息してたことをみるに新生代の寒冷化程度に適応できない生物だったとは
考え難い。ディクソンの「新恐竜」みたいに特に鳥に近い系統の恐竜(獣脚類)なんて羽毛を生やしまくって
寒冷化にも全く問題なく適応することが可能になっても全くおかしくない。
恐竜はじめ白亜紀末期に姿を消した生物は小惑星衝突で生態系が地球規模で崩壊しちゃったので絶滅したわけで
寒冷化に耐えられなかったとかいうやわなもんじゃないよ。 >>30 K−T境界(隕石の衝突)による急激な寒冷化は100年ほどにすぎなかったそうだから、
恐竜類は温暖な中生代の気候にかなり依存していたんじゃないかな。極地の気候もいまとは違うし。 どっちみち恐竜が生き残っても中生代の温暖気候に適応した恐竜は絶滅しちゃって
寒さに強いマンモス並みのケナガ恐竜が出現していたかもしれないね。
新生代第三紀はまだまだ温暖な気候でその時代に恐竜的に大型化していた奇蹄類とかの哺乳類も
寒冷化で絶滅しちゃったしね。 うむ。寒冷化というより植物資源の壊滅が痛かったのだろう。
海ではプランクトンの壊滅だな。
寒冷に絶えれるホッキョクグマでさえ、餌を絶たれたら、即、餓死あるのみだもの。
恐竜も多くが活動が活発である分だけ、餌を比較的多く必要としただろうし、それが絶たれたら終わりだ。 ホッキョクグマの場合逆に温暖化で狩がしづらくなってピンチだけどな。 ☆ 総務省の『憲法改正国民投票法』のURLですわ。☆
http://www.soumu.go.jp/senkyo/kokumin_touhyou/
☆ 日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願いします。☆ >>32
それはありうるな。
中生代でも恐竜の各系統の盛衰、変遷は起き続けてるわけだし。
ジュラ紀〜白亜紀前期に繁栄をきわめたアロサウルス類とメガロサウルス類が
後期にすっかり姿を消しちまって、ティラノとアベリに置き換わってしまったように。
隕石さえなきゃ、白亜紀末期に小型で汎用性の高そうなのが
特にその後も繁栄を約束されてた可能性が高い。
系統として微妙なのは鎧竜類、竜脚類だな。
鎧竜類は後期は大型種中心なのもあるが、
特に生態が温暖湿潤な環境で柔らかい植物を食べるというものだったようで
どうも、寒冷化で絶滅した多くの大型哺乳類とダブる。カバのようにどっこい生き延びるかもしれんが。
竜脚類は非常に長く栄えた種族なんだが、小型種が初期と島だった地域を除けばいないのと
特に成体が恒温性を高い代謝でなく、低い代謝と巨大な体躯による慣性恒温性に頼る動物だったというのも
寒冷化に対する苦しさを感じさせる。ある程度、体を小さくし、代謝も維持するという
一種の幼形成熟を遂げたりとかをやってみせたかもしれんが。 ただ、新生代の地層から見つかった恐竜化石とされるものは、すべて竜脚類 あれは怪しいとされてる上に、新生代の一番最初の期だからなあ。
まだ今のような寒冷化は起きていない時代だ。 しかし植物相が壊滅したら真っ先に、
竜脚類が絶滅なんだがな。 >>37 竜脚類は白亜紀中頃には鳥盤類に取って代わられつつあり、隕石が来なくても絶滅した可能性が高い。
その鳥盤類には気のうがない。つまり気のうの優位性が既に陸上では失われつつあったと考えられる。
鳥盤類は白亜紀末期にはかなり特殊化しているから、生き延びたとしてもその延長線上だろうね。
鎧を強化して防御と保温を兼ねるとか… これはカメのニッチだな。
小型獣脚類はほとんど鳥だし(ラプトルなど)、恐鳥類を見るに哺乳類との生存競争は厳しそうだ。
哺乳類が哺乳・恒温性・四足直立を確立した地点で、遅かれ早かれ恐竜は滅びたのではないかと。 ははは、なら白亜紀は後期にとっくに哺乳類の時代になってるよ。
>鳥盤類は白亜紀末期にはかなり特殊化している
白亜紀末期の化石が出るといえば北米のヘリ・クリーク層だが
レプトケラトプスにテスケロサウルスのような「原始的」な連中の化石も出ている。
こいつらも特殊化してるというなら、遅くとも白亜紀前期で恐竜はみんな特殊化してるとか言えちゃうぞ。
>小型獣脚類はほとんど鳥だし(ラプトルなど)、恐鳥類を見るに哺乳類との生存競争は厳しそう
ほう恐鳥類というのは他の鳥類とは違って
歯があり、大きな前肢があり、尻尾が長くてバランスをとれるので
他の鳥のように「大腿骨が身体に対して水平に保持」などもされてもおらず
「膝関節を中心に歩行する」ような事もしないですむ(股関節も使って歩行する)
そんな生き物だったのですか。初耳ですな。 >>41
>その鳥盤類には気のうがない。つまり気のうの優位性が既に陸上では失われつつあったと考えられる。
さらに鳥盤類は、ハドロサウルスや角竜のように咀嚼機能を発達させる方向に進化したものも多く、
消化効率の高さをアドバンテージとして竜脚類に対し優勢となっていったんだろう。
適応の方向性として草食単弓類に非常に近いと思う。
では白亜紀末期の時点で、草食哺乳類が大型化して恐竜に対し優勢になっていく可能性はあっただろうか?
大型種のニッチには似た適応戦略を採る鳥盤類がひしめいているし、第三期初期のウマの祖先みたいな
トロそうなのが仮に生まれたとしてもラプトルとかに食い散らかされそうなイメージ。
哺乳類が優勢になるにはやっぱり何らかの絶滅イベントが必須だったと考えるのが自然かなと。
もっともそれは、隕石等による大量絶滅に限らず、自然な種の新陳代謝のなかでも起こり得たことかもしれない。 夜行性と大型種がいなかったのが、
劣勢の主因だったわけで。
トロオドンの様に夜行性に進出した
恐竜が増えたら、哺乳類はもっとニッチだったろうな。 大陸移動による分離と接合による一部の類の進化と出会いはありえないのだろうか
よく有袋類の南米やオーストラリアでの発展とその後の真獣類との競争、敗北が
語られるが、その可能性はあったと思う。
またあまり有袋類以外は語られないがこういった一部大陸で独自に進化し、また繋がったときに
どちらかが絶滅する、などのケースは過去の大陸移動で何度かあったと思うのだが。
恐竜は絶滅しない大陸と哺乳類が優勢になった大陸、なんてのがあって恐竜の栄えてる
大陸と地続きになったらどうなるだろうか。恐竜も進化してるとしても、
新生代なみに進化後の哺乳類なら優位に立てる可能性もあろう。 新生代でも北米・ユーラシア大陸を征したもの、具体的には北方真獣類が全体的には
その後の全世界の生態系上位の覇権を握ってるわけで
(ゾウや異節類など例外も勿論、多く、特にオーストラリア、ニュージーランドとかの現状は多分に人為的だが)
そこだけで恐竜がすっかり一掃されて哺乳類(北方真獣類)が現実の新生代同様に進化を発展させるとかのシナリオは
なかなか考え難いなあ。 K-T境界が無く、大陸移動が現実のままなら、
南米とオーストラリアに独自の恐竜の系統が発展するのはほぼ間違いないでしょう。
アフリカも結構、独自色は強くなっただろうね。
それらは小大陸だから、たびたび繋がってたユーラシアや北米という
巨大大陸産の恐竜がなだれ込むと
生存競争で圧されがちになるのも、やはり動かしがたかったかと。 アフリカ獣類はゾウとカイギュウ以外は現状でもアフリカに押し込められてる(しかもほとんど小型動物)わけで、
結構、絶滅した連中も多かったとみた。
ハイラックスなんて昔はバクみたいにでかいのがいてアフリカの小型〜中型の植物食動物の地位を独占してた感があったらしい。
結局、大型種は中新世以降にアフリカになだれ込んできた偶蹄類、奇蹄類に蹴散らされてしまったようだ。
ゾウ類は逆にアフリカの外にうって出てることに成功したが。 むしろ一時的とはいえゾウはなぜあんなに成功したのやら。
カイギュウの方はニッチだったからだろうけど。
草食動物として大成功、海でも大成功な鯨偶蹄類のまさかの空白域、
海の草食動物っていうニッチがあったとはな。 鼻を伸ばすというかつてない身体デザインが素晴らしかったんだろう。
巨大化しても水を飲んだり、遠くの餌を食べるために首を伸ばさなくていい。
したがって首を伸ばすために先端の頭を小さくする必要が無い。
首を長くして頭を小さくすると歯が巨大化できないから、
堅い植物を噛み砕くことが出来ず消化効率が悪い。
この問題を竜脚類は体をばかでかくして発酵タンクにすることで解決したがね。
おかげで極端に長い首、小さな頭になった。
一方、鼻を伸ばすことでゾウ類はでかい頭、巨大な歯を維持する戦略をとったわけだ。 像のはなってのは、人の手と一緒だよね
それだと手を、つまり前肢を人間のようにするって手もありそう ゾウは全大陸制覇出来かけてたのに
途中で絶滅したことが本当に残念だよな 全大陸制覇した哺乳類は霊長類、食肉類、鯨偶蹄類だけか。 >>52
あそこまで巨大化すれば天敵は事実上いないから、大繁栄できたわけだ。
が、完新世に入って初めて真の天敵が出現したことで、熱帯地方の一部を除いて急激に衰退した。
>>53
真の意味で全大陸制覇したのは霊長類だけだろ。
食肉類と鯨偶蹄類はオーストラリアへは霊長類に連れられてきただけで、自力で移動してきたわけじゃない。 コウモリは人が来る前から大陸はもちろん多くの小島にいるけども ゾウ類は歩いて行ける陸続きの場所にはほとんど到達したね。
ベーリング地峡でアジアからアメリカに渡った動物は多くいるけど、
ウマやラクダがアメリカ側から来たのはちょっと意外だよな。
異節類のオオナマケモノやグリプトドンがアジアに来てほしかったなぁ。 南極大陸が抜けてるな。
全大陸に生息しているのは、鳥類。
つまり双弓類。 いや鯨とかアザラシとかいるし
コウモリも半島にはいるんじゃね? >>59
さすがにコウモリもいないとは思うけど。
人間は人間以外の生物による移動じゃないからカウントしてOKだよね。
カイギュウは北極海には住めても南極は無理だったか。 南極大陸にアザラシはいない。
夏にペンギン食べにヒョウアザラシが
来るが、住んではいない。
南氷洋にクジラはいるが南極大陸とは
別じゃないか。 いや、タロとジロは、アザラシの糞を食べたとか襲って食ったという話だから
事実なら、いるでいい 南極大陸に生息している哺乳類は海棲の食肉類だけか。
霊長類もいるが、あれを「生息している」と言えるかは微妙。 タロジロはペンギンを食べてた。
でもこの事実、日本人は拒否反応を
示すからゴニョゴニョだが、アメリカ
のリメイク版じゃちゃんと襲ってた。 むろんペンギンもくってたろうけど、一番多いのはアザラシの糞だと言われてたと思うが
だってアザラシって犬に吠えかけられるだけで糞出すらしいし、逃げられても糞だけは残すからね。
襲って個体を食うことがあったとすればペンギンの方が楽に捕まえられたろうし多かったとは
思うけどね。ペンギンを書かなかったのは単にアザラシの有無が主体だったから 一般に5大陸総てに生息しているのは、
鳥類とされているけど、水棲種が皆無
なのに対して哺乳類は鯨類にアザラシ
と豊富だな。 >>52
オーストラリアと南極はゾウ類はちょっと無理だったんじゃないかな?
どっちも渡るには難儀だったろう。南極はわたっても食うものがねえし。
現生人類が先史時代にオーストラリアに渡れたのは船を発明できたから。
コウモリは南極にはいない。食うだけの量の虫がいないからな。
齧歯類もまあ、南極基地に紛れたネズミ以外は無理だろうねえ。
結局、海洋棲哺乳類だけが南極周辺に自然分布してるってこった。 >>66
アザラシが水棲種なら、水鳥も水棲に含めてもいいだろ。
ネックは繁殖だろうな。主竜類に胎生になった奴はまったく確認できない状況だ。
水中で繁殖できないわけで、これは痛い。 >>67
でもゾウ類は歩いて渡れる陸続きの場所はほとんど制覇したよね。
当時はベーリング地峡があったし。
氷河期の海面低下で東南アジアの島々もスンダランドとして大陸の一部になってたけど
オーストラリアにはギリギリつながらなかったんだよな。
もしオーストラリアとユーラシアが陸続きになってたら固有の有袋類は多くが絶滅してたろうけど
逆にオーストラリアからユーラシアに進出して成功するような哺乳類はいるのかな? >逆にオーストラリアからユーラシアに進出して成功するような哺乳類はいるのかな
うーん小型で何か特殊な強みをもつやつ(繁殖力が無茶苦茶ある、他の奴には出来ない芸当が可能)ならなんとか…。
フクロギツネやコアラやクスクス(サルと被るが、南米のナマケモノの例もある)
小型カンガルーなどが有力候補としてすぐに思い浮かぶが…。 南極大陸で有袋類が生き残ってれば面白かったのだが
やはり寒すぎて無理なのか?餌の問題か?
でも今のホッキョクグマやキタキツネ、シベリアオオカミみたいのなら、生きていくことも可能
と思うのだが、有袋類がそこまで恒温性がなかったのか、はたまたあまりに寒冷化が
急激すぎて進化が追いつかなかったのか。
最後の一匹はどんな死に方をしたのだろう、とちょっと考えてしまう。 >>70 そういえば震災前に宮城でカンガルー目撃騒動ってあったなw
北米のだけど、キタオポッサムを日本に放したらどうなるかな
http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Virginia_Opossum_area.png
ニューヨークの北にもいるから、耐寒性は抜群 >68
水鳥が水棲種なら漁師さんも水棲種
になってしまうではないか。 >>73
カモメや漁師さんは水棲種じゃないがペンギンと海女さんは水棲種なんじゃないか。
ウミイグアナはどうなんだろう、ちなみにホッキョクグマは海生哺乳類であるそうな。 >>71
過去の実験によればホッキョクグマは現代の南極でならなんとか生きていけるようだ。
恐らくホッキョクギツネもなんとか可能かも。どっちも鳥やアザラシや魚で食っていけるからな。
どちらも北極より厳しい南極で、北極ほど繁栄できないだろうけどね。
ただ氷河期の南極は今以上の地獄のような環境だったろうから、
それもまた、厳しくなる要因だったろう。
そもそも今の北極極地の哺乳類も暖かい地域から北上し徐々に寒冷地に適応したと思われるが
(近縁な動物がユーラシアや北米の冷帯や温帯に多いしね)
南極はそういう地域がなく、他の大陸から孤立しており、南極大陸全面がほぼ氷河だ。
南極に閉じ込められた時点で、そこのほとんど全ての生物の運命は決してしまったとみるべきだろう。 北極熊は海棲哺乳類じゃないだろ。
海女さんも仕事で潜ってるだけだろ。 >>74
その理屈なら、
パイロットは,鳥類だし、
漁師(海女を含む)は、水生動物だし、
地面を歩く人は,土壌動物だね。
まあそれでもいいけどねw >>76
> 北極熊は海棲哺乳類じゃないだろ。
論点はそこじゃねえ >>77
パロットならともかくパイロットは鳥類じゃないだろ、
鳥類かどうかは生態じゃなくて系統の問題なんだから。 >>75
シベリアの氷付けマンモスみたいに、最後の哺乳類がいつか氷の奥深くから見つかったりしてなw
南極フクログマとか南極フクロトラとかね。
さらには現代技術で復活したら面白い、とか妄想w 南極フクロタヌキ
学名 Doraemodon ooyamae Fujiko まじめな話、南極はシベリアと違って凍土層が少なく、大半が氷河に覆われてる地形だしなあ。
おかげで、化石発掘すら限られる。 氷河の時代まで哺乳類でも何でも良いが大型の生物が生き残ったなら、氷河の低層など
どこかに当時の生体に近い生物が残ってる可能性はあろう、南極は広いし。 >>80
有袋類どころか単孔類天国だったりしてな
恐竜時代の昔から、南半球はロストワールド的に前時代の動物相を温存していたようだし
>>83
氷河の圧力で潰されたセンベイみたいのが出てきそうだな 有袋類が南米から南極経由でなだれ込む前のオーストラリアは単孔類の世界だったとか。
どんなのがいたんやろうなあ。 特殊化したのしか残ってないのが残念
今生き残ってるのから推測すると、祖形はトカゲに毛の生えたようなの?
四肢は横に張り出して、耳介はなし
実はアデロバシレウスの方が、まだ単孔類よりは哺乳類的だったりして ヒゲがあり、モフモフではあったろうから、
我々の感覚ではトカゲとは見做せなかっただろう。
パっと見な外見は耳介がなくて四肢が横に出て、尾が太くて長い
「ネズミ」ってとこだろう。 単孔類が適応放散して、知的生命にまで至ってたら面白かったのに
さすがにどこかの時点で四肢が真っ直ぐつくように変化するかな 知的生命体に至るのは進化の極地や必然でもないしなあ。
知的活動からは程遠い節足動物はカンブリア以降、繁栄を謳歌し続けてる。
1億数千万年間と哺乳類の倍以上の期間に陸上生態系上位に君臨した恐竜だが、
知的生命体を生むことはなかったし、それでも哺乳類以上の長期間にわたり繁栄してた。
哺乳類の他の系統からも知的生命体は生まれなかった。
単孔類だけが残って適応放散しても、そこらは変わらなかったんじゃない? 必然ではないが、極致の一つとは思うがね。
ま、今の人類が知的生命として極致に達している、とも思わないが。 生物が宇宙にも広がっていくのが当然、或いは使命とするならば
知的生命は一つの解答だろう、必然とまでは言わないが 恐らく惑星を持っている恒星は、最
外殻に彗星の巣や小惑星を無数に保
有しており、数千万年の周期で恒星
に引き寄せられた小惑星が生命が飛
躍しようとしている惑星に衝突し、
カタストロフィを引き起こす。
地球の知的生命体とか言う奴もたま
たま進化が重なっただけで、決して
約束されてたわけではない。
下手したらゾウリムシ→サル→ゾウ
リムシ→サル→ゾウリムシの負のス
パイラルに嵌まってたかもしれん。 >約束されてたわけではない。
それはその通り、みなそう思ってるよ。
でも他星系に進出するとしたら知的生命にならないと厳しい。(なっても厳しいがw)
その星系と運命を共にするのが普通だとしても、可能であればどこまでも、
宇宙まで子孫を残そう、というのが生命の本能、あるべき姿ではないか?
星系と運命を共にするのは大局的な視点で言えば進化の袋小路みたいな感がある。 夢を持つことは良い事だ。
じゃ、まず結婚して子供作って子孫
を残さなきゃな。 >>94 でも真猿と言うのは既にほかの動物から頭一つ分(比ゆ的な意味で)抜きんでた存在だと思う
多分他の目だと食肉目のアライグマの仲間に今後可能性がありそうな気はするけど 他の星系引っ越す場合は、有機物の
形で、っつーのがお約束かもな。
つまり地球が滅亡して地球の破片にた
またま引っ付いてた有機物が何十億年
も掛かって他の星系にたどり着いて
そこで増殖する。
それでも目的は達成だろ? パンスヘルミアだっけ?
説自体の信憑性もあれだが、宝くじより可能性低そうだな。
それが成功した星系の生物なんて殆どないと思う。
大陸移動説によらずに対岸の大陸に同じ動物が存在するのを木片に捕まったとか
泳いで渡った、と主張するようなモノというか。ま、広い宇宙だから1例や2例はあるかもしれんが
天文学的に低い確率でかつ、単なる運のみではな。 サルやネズミは大陸移動じゃなくアフリカから南アメリカまで、そうやって(木に掴まって流されて)渡ってしまったらしいがな。
サルはマダガスカルにも渡ってるし(どちらも一部系統のみしか成功できなかったので、成功率は低いのだろうが)、
なんとも凄いことできたもんだねえ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています