ネムリユスリカとクマムシ [転載禁止]©2ch.net
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何故進化の系統樹の異なる路線から同じ能力を持つ性質が現れたのか? クリプトビオシスの能力はけっこう持ってる生物いるやん >>3
だから何故進化の系統の違う路線から同じクリプトビオシスを持つことが出来たのかという疑問
これだったら祖先とかあんま関係なくね? 31 名無虫さん sage 2014/09/26(金) 23:22:38.34 ID:???
クマムシ
クリプトビオシス(樽状)になれば水がなくても120年生き、摂氏150度、ほぼ絶対零度(-273度)のもとに数分間置いておいても死なず、7万5000気圧でも、真空に近い状態でも、強い放射線を当てても生き残る。
熱帯から極地方、超深海底から高山、温泉の中まで、海洋・陸水・陸上のほとんどありとあらゆる環境に生息している。
ネムリユスリカ
昆虫で唯一クリプトビオシスに入ることができる種であり、クリプトビオシスに入ることのできる動物の中では最大のもの。
クリプトビオシス(乾燥幼虫)の状態になると乾燥、高温、毒物、液体窒素、強烈な放射線、宇宙空間にも耐えて蘇生することができる。
蚊の仲間だが吸血はしない。
ワムシ
約300年前にクリプトビオシスが初めて発見された生物。乾燥にさらされると脱水して乾眠とよばれる無代謝状態になる。
他の生物は体をクリプトビオシスに変化するためにトレハロース(糖)が必要だが、ワムシや酵母には必要ない。
アルテミア、カブトエビ、ミジンコなど
これらのメスは乾期などで生息環境が悪化すると、悪条件に耐え長期(半永久的)にわたって休眠することができる卵を産む。
この卵はクリプトビオシスと同じような能力を持ち耐久卵と呼ばれる。 ガラス化したトレハロースで細胞を保護し代謝を停止させて眠るから数十〜数千年後でも復活できる クマムシも気温の低いこの時期にコケからぬるま湯で戻して
スコープで見ていると水が冷えると死んでしまう(と思う)
温度変化が急では対応できなさそう クマムシを探していて現れたのはオレンジ色の足をしたクモ(にみえた)
サイズはクマムシより少し大きいかもしれないが動画を撮ろうとしている間に死んでしまった
これも同様のクリプトビオシスの能力を持っていたのだろうか 実験でも数時間かけて温度変化させてやらないと簡単に全滅するらしいね こいつらは乾眠状態でしか生き残れない過酷な環境に生きていたのかな クリプトビオシス状態の生物は呼吸や代謝が検出限界以下なので生命活動の兆候がない。
だから、クリプトビオシス(隠された生命活動)と呼ぶ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています