狂犬病【哺乳類の敵】
発症すると99.9999%の確立で死亡する地球上で最も恐ろしい感染症。
日本では数十年人間の発症は無いが、水際作戦がザルであったり、飼い犬の
登録と狂犬病ワクチン接種率は40%を下回っているといわれている。
(集団免疫力をつけるために、全頭の70%以上の摂取がないと感染拡大を防げない)
日本と同じ島国である台湾は、昨年52年ぶりに野生動物に狂犬病の感染を確認した。
もし日本に、狂犬病が再び再発する可能性と、その原因や対策について語ろう。
致死率ほぼ100%の「狂犬病」が日本に迫っている
http://wpb.shueisha.co.jp/2013/10/07/22346/
狂犬病wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%82%E7%8A%AC%E7%97%85 一人では出来ないよね、協力してくれる?
同意もなしに他人に噛み付くなんて狂犬やん 石垣島のケーブルテレビ番組で狂犬病の侵入を防ぐ獣医師と医師と村役場職員の奮闘記やってた。
観光や移住で連れてこられた犬の犬鑑札や狂犬病注射済札の確認や
移住者には犬の登録の口頭でのお願いや猫に関しても職員による記録作りなど結構大変そうだった。 >>639
この春も狂犬病注射頑張りました。
公衆衛生にも貢献でき、自分は新しい釣竿、母ちゃんと子供にはお揃いのMTBを買ってあげました。
あなたがちゃんと狂犬病注射を廃止に追い込まないなら、来年は狂犬病注射の儲けで、北海道に家族旅行です。 >>645
世界中の笑いものwww
獣医が率先して廃止を訴えないといけないのにね
世界中行われているんだけどねw 世界中で毎年55000人を超える死者が出ている状態でワクチンを中止するという選択を
する医者というのが、わけの分からん存在だな。
人間を守るために犬に接種しているわけであって、清浄国を維持する努力を怠るという選択
肢は国が採りようがないんですよ。清浄国って、指折り数えられる程度の数しかないんです。 ニホンオオカミ絶滅の理由の一つとして狂犬病がありますね ジステンパーが原因という説もありますよ。
狂犬病で絶滅したとしたなら、人間への被害を防ぐための狩猟圧というものを
考えないとならないですね。
中国・韓国・台湾での狂犬病の発生状況を見ていると、狂犬病で野生動物が絶滅
したという事態には至っていない。
ヨーロッパの狂犬病も森林型であって、そのために特定の野生動物が死滅したと
いうことはないでしょうが。狂犬病を理由にするなら、当然、人間が人間のため
に絶滅させたと考えるべきだろうな。 >>651
ニホンオオカミ絶滅に関してはジステンバーの伝染より狂犬病の蔓延によるのと乱獲だと習ったな
昔は家畜が襲われるかれ手当たり次第に駆除したと ニホンオオカミ絶滅は複合的に起こったのでしょうね。 最近は、お役所も狂犬病予防法違反行政には厳しいよ
犬は
狂犬病発症時に凶暴性示す場合が多く、ウイルス増殖盛ん、など感染源として最も要注意
埼玉県のページ
https://www.pref.saitama.lg.jp/b0716/doubutu-kaikata-kyoukennbyouyobou.html
※> 「 犬に狂犬病予防接種を行って狂犬病の発生を防ぐ方法は、
※> 「日本方式」として
※> 海外でも評価を得るとともに、50年以上にわたって国内発生がないという、
※> 世界でも稀な「狂犬病清浄国」となっている結果をもたらしているのです。」
http://www.vet.kagoshima-u.ac.jp/kadai/V-PUB/okamaoto/vetpub/Dr_Okamoto/Rabies/Rabies.html
> 家畜や伴侶動物の中では、犬は唾液腺でのウイルス増殖が盛んなため病原巣となり、
> 狂犬病の防疫上最も要注意な動物とされている.
> 他方、猫ではウイルスの増殖が悪いので、猫から猫への二次感染は起りにくい.
だが、過去の脅威を忘れたり、目先の銭惜しんだり、副作用デマが流れるなど
日本が、狂犬病対策で世界でも稀な大成功した勝因である 予防接種 が疎かになってきた (´^p^) ,";`
⊂( ⊆ ̄つ☆))Д`)
\ /⊂ ⊂~ノ
と丿⊂ と_ノ 神奈川県の田舎だけど、この時期なのに来年の狂犬病注射の告知が回覧板に入ってきた。
あと犬の登録を必ずして下さいとか 狂犬病の映画クジョーは俺のトラウマ映画
エレファンとマンと 動く絵もトラウマ 私は創価の会員でした。
すぐ隣に防衛省の背広組の官舎があるのですが、
自分の家の窓にUSB接続のwebカメラを貼り付け、そこの動画を撮影し続けて
学会本部に送っていました。
別に大したものは写っていません。ゴミだしとか奥さんが子供を遊ばせている所とか。
官舎が老朽化して使われなくなってから、
今まで法人税(うちは自営業です)をほぼ払わなくても済んでいたのが、
もう守ってやれないのでこれからは満額申告するように言われました。
納得がいかないと言うと、君は自業自得で餓鬼地獄へ落ちるから、
朝夕南無妙法蓮華経と三千回ずつ唱えて心をきれいにしなさいと言われ
馬鹿らしくなって脱会しました。
それ以来、どこへ行くにもぞろ目ナンバーの車につけまわされたり大変な日々です。
全部自分の出来心から起きたことで、どこに訴えて出ると言う訳にもいかないのですが、
なんとかあの人たちと縁を切って新しい始まりを迎える方法はないんだろうか 【タイ】狂犬病に感染したイヌを食べた村人12人にワクチン接種[10/31]
http://www.newsclip.be/article/2016/11/01/31023.html
> タイ保健省によると、この村で狂犬病のような症状を示すイヌがみつかり、
> 頭部が19日に当局に送られた。
> 体はいったん埋葬されたが、村人が掘り返し、和え物、煮物などにして食べた。 質問があります
このウイルスは哺乳類が現れる前はどうやって生きていたんですか? >>1
>発症すると99.9999%の確立で死亡する地球上で最も恐ろしい感染症。
あらためてこう書き出してみると怖すぎ >>667
中国もタイもミャンマーもベトナムもインドも狂犬病の国ですね。
要はユーラシア大陸全般がそうです。 発祥したらほぼ100%死ぬとはいっても、
狂犬病の動物に噛まれても傷が浅くウイルスが少ない、抵抗力が強い人など、
実際に発症するのは4割程度だとか。噛まれても希望は捨てない。直ぐ水で傷口を15分以上洗う。
(狂犬病ウイルスは唾液で繁殖するので絶対に口で吸ってはいけない)
エタノールなどの消毒スプレーも持参したほうがいいかも。 >>674
犬に噛まれた後の治療で破傷風予防の処置して貰ったこと有る?
歯ブラシのデカイ奴で傷口を消毒剤かけながら擦られるんだよ?
死ぬかと思ったよ。 破傷風は怖いからな
釘を踏んだ後放置した人の足の親指が1ヶ月で壊死して切断したブログ読んだよ。 狂犬病のウィルスが体内に入ったかどうかは、7年間ようすを見た方がいい。
6年後に発症した人のケースが報告されている。 狂犬病予防注射は日本で要らないだろう
感染経路がトリインフルや口蹄疫と違って空気感染や接触感染ではない
‘狂犬に咬まれることによって感染’だからもし発生しても広がることはない
現在の狂犬病予防注射は犬を犠牲にした獣医の小遣い稼ぎと言われても仕方がない
もし狂犬病が怖いのならその人が予防注射を受ければよい アマゾンでコウモリ食べて狂犬病に感染した例もあるけどね。 >>682
突如侵入する狂犬病の対策に、人用ワクチンは充分な数が無く、生産には数ヶ月かかる。
一方、犬用ワクチンは常に生産されていて、充分な数がある。
狂犬病対策には犬にワクチン接種をする。 <<< 狂犬病の発生状況・厚生労働省 >>>
【 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/ 】
2016年1月から遡ること9年間のアジアでの発生件数。
インド 7,437人
中国 2,835人
パキスタン 1,623人
バングラデッシュ 1,192人
インドネシア 1,113人
ミャンマー 681人
フィリピン 592人
ベトナム 380人
ネパール 357人
ラオス 217人
カンボジア 190人
欧州の中ではトルコが94人と最も多い。
アフリカや中東の国々も多い。 狂犬病で女性が死亡、ワクチン接種したにもかかわらず発症―陝西省
2017年7月22日 5時20分 Record China
中国メディアの華商報は19日、陝西省西安市の病院で18日に32歳の女性が狂犬病で死亡したと報じた。
女性は6月20日に野犬にかまれた直後から狂犬病のワクチン接種の治療を受けていた。そのため、ワクチンの有効性を不安視する声が高まった。
狂犬病は犬だけでなく、哺乳類全般に感染の可能性がある人獣共通感染症だ。多くは感染した動物にかまれ、傷からウイルスが侵入する。
ウイルスは神経組織をゆっくりと進み、脳神経組織に達すると発症する。
発症までの期間はウイルスが侵入した傷が脳組織に近ければ2週間程度、遠ければ数カ月からそれ以上とされる。ワクチンの接種で発症を食い止めることが可能だが、いったん発症すれば有効な治療法はなく、死亡率は100%に近いとされる。
西安市で死亡した女性は6月20日に左くるぶしを野犬にかまれ、すぐに病院で狂犬病用ワクチンの接種を受けた。さらに標準的な治療の手順どおり同月中に3回、ワクチンの接種を受けていた。
しかし7月13日に左足のしびれやせき髄の違和感を覚え、16日には歩けなくなった。女性は入院したが18日午前4時ごろには意識が混濁し、同日午前6時50分に死亡した。
病院側は、使用したワクチンは省の関連機関から一括購入したもので、温度管理も規則通りで有効期間内のものだったと、使用したワクチンにも治療法にも問題はなかったと説明した。かまれた場合には5回のワクチン接種を行うが、女性は5回目の接種を行う前に死亡したとした。 女性が発症・死亡したことについては、狂犬病は1回目のワクチン接種から28日後に患者の体内に抗体が発生するが、女性をかんだ犬が多くのウイルスを持っており、発症が早まった可能性があるとの見方を示した。
しかし中国では、ワクチンの有効性を不安視する声が高まった。
中国メディアの頭条新聞が同件を微博(ウェイボー、中国版ツイッター)に投稿すると、日本時間21日午前8時45分までに、2万3145件のコメントが寄せられたが、最も多い1万7144件の「いいね」を集めているのは「ワクチンを調査すべきだ」との書き込みだ。
ワクチンを疑問視する声が多いのは、正規の流通経路を経ずに販売され、抗力のないワクチンが出回るなどの事件が発生しているからだ。
2017年2月には、医科大学を卒業したが就職できなかった女性は薬剤師である母親と組んでワクチンの違法な「横流し」をし、温度管理をしなかったために効力を失ったワクチンが全国に出回っていた事件が発覚した。
製薬会社9社が容疑者に対するワクチン販売に応じていたとされる。
最近でも、安徽省が7月になってからワクチンの取り扱いを調査し、違法行為には厳罰を適用すると発表したり、広東省広州市当局が、取り締まりの結果押収した偽物および粗悪な食品とワクチンを含む薬品類を処分する催しを行っている。
有効性に問題のあるワクチンなどは現在も相当に出回っていると理解するのが自然だ。
また、微博に寄せられたワクチンの効力を疑問視するコメントが多くの「いいね」を集めたことからも、中国ではワクチンの品質に対する不信感が強いことが分かる。
なお、死亡した女性が犬にかまれた直後にワクチン接種したことは、狂犬病感染の危険性を理解していたからと考えられる。
中国中央政府の国家衛生和計劃生育委員会(衛生と計画出産委員会)によると、2016年に狂犬病で死亡した人は592人で、感染症による死亡者では、エイズの1万4091人、肺結核の2465人に次いで多かった。
17年6月にも、エイズ、肺結核に次ぐ56人が死亡している。(翻訳・編集/如月隼人) http://news.livedoor.com/article/detail/13370164/
狂犬病で女性が死亡、ワクチン接種したにもかかわらず発症―陝西省
2017年7月22日 5時20分 Record China
中国メディアの華商報は19日、陝西省西安市の病院で18日に32歳の女性が狂犬病で死亡したと報じた。
女性は6月20日に野犬にかまれた直後から狂犬病のワクチン接種の治療を受けていた。そのため、ワクチンの有効性を不安視する声が高まった。
狂犬病は犬だけでなく、哺乳類全般に感染の可能性がある人獣共通感染症だ。多くは感染した動物にかまれ、傷からウイルスが侵入する。
ウイルスは神経組織をゆっくりと進み、脳神経組織に達すると発症する。
発症までの期間はウイルスが侵入した傷が脳組織に近ければ2週間程度、遠ければ数カ月からそれ以上とされる。ワクチンの接種で発症を食い止めることが可能だが、いったん発症すれば有効な治療法はなく、死亡率は100%に近いとされる。
西安市で死亡した女性は6月20日に左くるぶしを野犬にかまれ、すぐに病院で狂犬病用ワクチンの接種を受けた。さらに標準的な治療の手順どおり同月中に3回、ワクチンの接種を受けていた。
しかし7月13日に左足のしびれやせき髄の違和感を覚え、16日には歩けなくなった。女性は入院したが18日午前4時ごろには意識が混濁し、同日午前6時50分に死亡した。
病院側は、使用したワクチンは省の関連機関から一括購入したもので、温度管理も規則通りで有効期間内のものだったと、使用したワクチンにも治療法にも問題はなかったと説明した。かまれた場合には5回のワクチン接種を行うが、女性は5回目の接種を行う前に死亡したとした。 http://news.livedoor.com/article/detail/13370164/
女性が発症・死亡したことについては、狂犬病は1回目のワクチン接種から28日後に患者の体内に抗体が発生するが、女性をかんだ犬が多くのウイルスを持っており、発症が早まった可能性があるとの見方を示した。
しかし中国では、ワクチンの有効性を不安視する声が高まった。
中国メディアの頭条新聞が同件を微博(ウェイボー、中国版ツイッター)に投稿すると、日本時間21日午前8時45分までに、2万3145件のコメントが寄せられたが、最も多い1万7144件の「いいね」を集めているのは「ワクチンを調査すべきだ」との書き込みだ。
ワクチンを疑問視する声が多いのは、正規の流通経路を経ずに販売され、抗力のないワクチンが出回るなどの事件が発生しているからだ。
2017年2月には、医科大学を卒業したが就職できなかった女性は薬剤師である母親と組んでワクチンの違法な「横流し」をし、温度管理をしなかったために効力を失ったワクチンが全国に出回っていた事件が発覚した。
製薬会社9社が容疑者に対するワクチン販売に応じていたとされる。
最近でも、安徽省が7月になってからワクチンの取り扱いを調査し、違法行為には厳罰を適用すると発表したり、広東省広州市当局が、取り締まりの結果押収した偽物および粗悪な食品とワクチンを含む薬品類を処分する催しを行っている。
有効性に問題のあるワクチンなどは現在も相当に出回っていると理解するのが自然だ。
また、微博に寄せられたワクチンの効力を疑問視するコメントが多くの「いいね」を集めたことからも、中国ではワクチンの品質に対する不信感が強いことが分かる。
なお、死亡した女性が犬にかまれた直後にワクチン接種したことは、狂犬病感染の危険性を理解していたからと考えられる。
中国中央政府の国家衛生和計劃生育委員会(衛生と計画出産委員会)によると、2016年に狂犬病で死亡した人は592人で、感染症による死亡者では、エイズの1万4091人、肺結核の2465人に次いで多かった。
17年6月にも、エイズ、肺結核に次ぐ56人が死亡している。(翻訳・編集/如月隼人) http://www.alertchina.com/archives/2947372.html
2017年07月20日
西安の女性が狂犬病で死亡、ワクチン4回接種も効果なし
陝西省西安市でワイン販売店を経営する女性(32)が路上で犬にかまれて狂犬病を発症、ワクチンを4回接種したが18日に死亡した。
華商網が19日伝えた。(写真は華商網のキャプチャー)
女性は6月20日、同市中心部のホテルに仕事で出掛けた際、路上で犬にくるぶしをかまれた。
女性は西安市中心病院に駆け込み狂犬病ワクチンの注射を受けた。
その後も3回ワクチンの接種を受けたが、7月13日左脚の発疹や頻尿などの症状が出た。
7月16日、自宅近くの病院で治療を受けたが好転せず、翌日転院先の病院で狂犬病と診断された。
女性は18日、再転院先の西安市第8病院で、狂犬病による呼吸困難で死亡した。
女性は5回目のワクチンを接種する予定になっていた。
西安市第8病院の医師は、女性が直ちにワクチン接種したのに効果がなかった点について
(1)かんだ犬の体内のウイルスの量が多かった
(2)傷口が深かったのに最初の処置が不適切だった
(3)ワクチン接種前にウイルスが神経に沿い拡散していた
(4)ウイルス接種後も女性の体内に抗体ができなかったーなどの可能性を指摘した。
医師によると、狂犬病の発症を防ぐには、犬にかまれた直後に病院で傷口の処置を受けワクチンを接種することが必要。傷口が深く大きい場合は、抗狂犬病ウイルス免疫グロブリン(RIG)の接種も必要という。
ネット上では、ワクチンが偽物だったのではないかとの指摘も出ている。 ロバを獣姦した少年たち、次々と狂犬病に
http://www.narinari.com/Nd/20170845282.html
複数の欧米メディアによると、若い活力を持て余した15人ほどの少年たちが、ロバを相手に無理や
り発散させてしまったという。だが、少年たちが次々と体調を悪くしていったことで、このロバが
狂犬病に感染していたことが判明する。
少年たちとその家族は、他の人たちから嘲りの笑いを向けられることとなったが、この侮辱を避け
るために遠く離れた病院へと向かった少年もいるようで、さらなる感染の拡大が懸念されるなど、
笑い話では済まない状態に。なお、被害に遭ったロバは感染を止めるために殺されたとのこと。 知り合いから教えてもらった副業情報ドットコム
暇な人は見てみるといいかもしれません
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BPVUF 外国(特にアジアとアフリカ)から持ち込まれた動物には要注意! 狂犬病とは違うが同じように野生動物から感染する『エキノコックス症』。Wikipediaより。
『原因は、主にキタキツネやイヌ・ネコ・タヌキ・オオカミ等イヌ科をはじめとする肉食動物(イヌ科以外の例外もあり)
の糞に混入したエキノコックスの卵胞を、水分や食料などの摂取行為を介して、ヒトが経口感染する事によって発生する
とされる、人獣共通感染症である。卵胞は、それを摂取したヒトの体内で幼虫となり、おもに肝臓に寄生して発育・増殖し、
深刻な肝機能障害を引き起こすことが知られている。〜
無症状の潜伏期間が長く、成人の場合で10年から20年、小児で5年以上かかるといわれている。患者の98%が、
肝臓に病巣を形成される。感染初期の嚢胞が小さい内は無症状だが、やがて肝臓腫大を惹き起こして右上部の腹痛、
胆管を閉塞して黄疸を呈して皮膚の激しい痒み、腹水をもたらす事もある。
次に侵され易いのは肺で、咳、血痰、胸痛、発熱などの結核類似症状を引き起こす。
そのほかにも、脳、骨、心臓などに寄生して重篤な症状をもたらす事がある。また、嚢胞が体内で破れ、
包虫が散布されて転移を来たす事もしばしばある。内容物が漏出するとアナフィラキシーショックを起こす。〜
発症前の診断と治療開始が重要。放置した場合の5年後の生存率は30%と言われている。
1998年8月 青森県で食肉用に屠殺されたブタでの感染が確認された。
1999年(平成11年)11月から2006年(平成18年)1月にかけて、根室半島で駆虫薬入りのキタキツネ用の餌を散布し、
キタキツネのエキノコックス感染率のデータ収集が行われた。散布開始時から2006年(平成18年)3月までの期間に
捕獲したキタキツネの感染率は、駆虫薬入り餌を散布した地域での感染率は20%、散布しなかった地域での感染率は62%であった。
2007年 山形県 米沢市営と畜場へ搬入されたウマから発見。
2014年 青森県内でヒトの感染事例として20名が報告されている。
また、2014年愛知県でイヌ1頭の感染が報告されているが、感染経路は不明とされている』 << 2017年のニュース 狂犬病について(ファクトシート) >>
【 https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2017/12051432.html 】
『感染経路
人は通常、狂犬病を持っている動物からの深い咬傷や掻傷で感染し、狂犬病の犬からの人へ感染が99%を占めています。
狂犬病の脅威は、アフリカとアジアが最も多く、世界の狂犬病死亡者の95%を占めています。』 >>707
外国から野生動物(哺乳類)を導入して山野(野生)に放さなければ狂犬病の侵入を防ぐことができます。 「日本で記録が残る最初の流行は、江戸時代の1732年(享保17年)に長崎で発生した狂犬病が
九州、山陽道、東海道、本州東部、東北と日本全国に伝播していったことによる。
東北最北端の下北半島まで狂犬病が到着したのが1761年(宝暦11年)のことである。」
よって、ちょうど30年かけて長崎から下北半島まで伝播したことになる。
当然犬だけで30年間も続いたわけではないだろう。犬から猫・タヌキ・キツネ・テン・
ハクビシン・アナグマ・クマ・イノシシ・シカ・家畜なども感染拡大長期化に加わったのだろう。 「1873年(明治6年)に長野県で流行したのを最後にしばらく狂犬病被害は途絶えたが、
1886年(明治19年)頃から再び狂犬病被害が発生するようになった。
狂犬病は1906年(明治39年)頃から徐々に全国規模に広がり、特に関東大震災があった
1923年(大正12年)から1925年(大正14年)にかけての3年間に大流行し、全国で9,000頭以上の犬の感染が確認された」
200年近く撲滅できずにいたんだ。 「大戦末の1944年(昭和19年)から戦後にかけての社会的混乱期に再び大流行しはじめ、1956年(昭和31年)犬、ヒトの感染報告と1957年のネコ感染報告まで続く。」
完全撲滅まで足かけ226年間だったんだ。国内に一度入り込むと根絶させるのが極めて難しいようだ。 「犬による咬傷事故が届出だけで毎年6,000件以上報告される現状で、犬への狂犬病ワクチンの接種率は近年低下しており、
厚生労働省の調査による2007年度の登録頭数は約674万頭、接種率75.6%だが、同年のペットフード工業会の全国調査による
犬の飼育頭数は約1,252万2,000頭であり、これから割り出される未登録犬も含めた予防注射実施率は約40%と、
流行を防ぐために必要とされるWHOガイドラインの70%を遥かに下回っている。
国内で感染する可能性がなくなったわけではない。接種しなかった場合は狂犬病予防法により罰金刑などが科される可能性がある」 「現在の日本においては狂犬病予防法により、予防、感染発生時の対処、蔓延防止の手段などが定められている。〜
狂犬病予防法はイヌに適用されるほか(狂犬病予防法2条1項1号)、狂犬病を人に感染させるおそれが高いものとして
政令で定める動物にも適用される(狂犬病予防法2条1項2号)。」 「国内での感染が確認されなくなって以降、日本で狂犬病が発症した事例は3件でともに日本国外での感染である。」 外国から野生動物(哺乳類)を導入して、山野(野生)に放さなければ狂犬病の流行を防ぐことができます。 これ以上外来哺乳類を増やすなってことだ。想定外の被害多過ぎだわ。 外国から野生動物(哺乳類)を導入することを禁止する法律を早急に作る必要があるな。 外来種で、特定外来生物による生態系等に係る被害も著しい。
【 マングース・アライグマ・ヌートリア・タイワンリス・キョン 】 『試験的な治療法の成功症例を除くと、ワクチン接種を受けずに発病した場合はほとんど確実に死に至り、
確立した治療法はない。〜 「最も致死率が高い病気」として後天性免疫不全症候群(エイズ)と共に、
ギネス世界記録に記録されている。』 潜伏期間
『咬傷から侵入した狂犬病ウイルスは神経系を介して脳神経組織に到達し発病するがその感染の速さは日に数ミリから
数十ミリと言われている。したがって顔を噛まれるよりも足先を噛まれる方が咬傷後の処置の日数を稼ぐことが可能となる。
脳組織に近い傷ほど潜伏期間は短く、2週間程度。遠位部では数か月以上、2年という記録もある』 流行地域
『南極を除く全ての大陸で感染が確認されている。流行地域はアジア、南米、アフリカで、全世界では毎年50,000人以上が死亡している。
日本の厚生労働大臣が指定する狂犬病清浄地域は、日本、英国(グレート・ブリテン島及び北アイルランドに限る)・アイルランド・
アイスランド・ノルウェー・スウェーデン・ハワイ・グァム・フィジー・オーストラリア・ニュージーランドと非常に少ない。
なお、フィジーについては、2011年現在、狂犬病は発生していないものの、輸入検疫制度が十分でないとの懸念がある。』 中国の状況
『中国では、ペット、食用犬などで1億5000万匹の犬が飼われているがそのほとんどが未登録犬で、さらにその数倍の野犬が生息している。
近年の経済発展に伴いペットを飼う人が増えて飼犬も増加したが、狂犬病予防接種の実施率は0.5%と防疫効果がまったく期待できない
低水準であり、また室内犬を除いては放し飼いが一般的である。それに伴って毎年約3000人(中国衛生部によると2006年は3207人)が
狂犬病により死亡するなど、特に都市部での狂犬病被害が激増しており、2005年には国内伝染病による死者数の20%を占めた。』 インドの状況
『インドは約30,000人と世界で最も狂犬病による死者が多く、ワクチンによる治療を受ける人も年間で100万人に上る。
インド国内での動物咬傷事故の90%以上はイヌ(その大部分は野犬)によるもので、主なウイルス保有宿主もイヌだが、
サル、ウシ、ウマ、ネコ、ヤギ、ネズミ、ウサギなどからもウイルスが分離されている。』 モンゴルの状況
PDF【 http://www.vet.kagoshima-u.ac.jp/kadai/V-PUB/okamaoto/vetpub/Dr_Okamoto/Zoonoses/Rabies%20in%20Asia/Mongolia.pdf 】
『目的:2008〜2010 年の間にモンゴルの野生動物および家畜から分離された
狂犬病ウイルス (RABV) の分子特性を調査することを目的とする。
材料と方法:モンゴルの Zavkhan、Omnogovi、Tov、Dundgovi、Govi-Altai、
Selenge、Ovorkhangai および Khentii 県の
24 頭の狂犬病罹患動物から脳組織サンプルを採取した。本研究のサンプルには、13 頭の家畜(犬、牛、ラクダ、羊および山羊)
ならびに 11 頭の野生動物(オオカミとキツネ)が含まれていた。』とあります。 病原体
リッサウイルスは、遺伝子解析、血清型の分析から、下記の7つの遺伝子型 (Genotype) に分類される。
Genotype 1(狂犬病ウイルス:Rabies virus)
Genotype 2(ラゴスコウモリウイルス:Lagos bat virus)
Genotype 3(モコラウイルス:Mokola virus)
Genotype 4(ドゥベンヘイジウイルス:Duvenhage virus)
Genotype 5(ヨーロッパコウモリリッサウイルス1:European bat lyssavirus type 1; EBL1)
Genotype 6(ヨーロッパコウモリリッサウイルス2:European bat lyssavirus type 2; EBL2)
Genotype 7(オーストラリアコウモリリッサウイルス:Australian bat lyssavirus; ABL)
Genotype 1(遺伝子型1型)が従来知られていた狂犬病ウイルスで、Genotype 2(遺伝子型2型)のラゴスコウモリウイルス
以外のリッサウイルスは、ヒトに狂犬病様の脳炎を起こすことが知られている。 台湾の状況、ユーラシア大陸から導入されたイタチアナグマが感染していた。
『2013年、台湾中部の野生のシナイタチアナグマが狂犬病に感染していたことを確認した。』 日本は60年間、狂犬病が1例もなし!その秘密に「これは中国も参考にすべし」―中国ネット
Record china配信日時:2018年11月28日(水) 16時50分
http://www.recordchina.co.jp/b665897-s0-c30-d0135.html 北米の状況
『米国では狂犬病に関わる公衆衛生コスト(診断、予防、コントロール)は年間$2.45-5.1億ドルに上る。
人への感染は年間数名だが、スカンク、コウモリ、アライグマ、キツネなどの野生動物で毎年6,000 - 8,000件、
ネコで200 - 300件、イヌで20 - 30件の狂犬病報告がある。
ニューヨーク州では2015年1月から6月までの6ヶ月間で148匹の狂犬病に感染した動物が確認されており、
2006年8月には人を噛んだネコから狂犬病ウイルスが検出されたとしてニューヨーク市保健精神衛生局が注意喚起情報を発した。』 【 https://www.huffingtonpost.jp/2015/05/13/rabies_n_7271322.html 】
この中で、
『厚生労働省はこの他にも、ロシア船などからの不法上陸犬対策などを行い、水際での狂犬病対策に努めているが、
旅行医学に詳しい内科医の○○さんは、「狂犬病に感染した動物の国内の侵入は、いつ起きてもおかしくない」と指摘する。
犬、猫、きつね、あらいぐまなどは輸入にあたって検閲が行われるが、ハムスターなどの小動物は届け出だけで済むのだという。
国立感染症研究所によると、極めて稀ではあるが2002年にボリビアで、ペルー産のペット用ハムスターが狂犬病を発症した事例がある。』
ペット用ハムスターが狂犬病だったとは驚きです。 厚生労働省
『万一狂犬病が国内で発生した場合には、素早くしっかりと発生の拡大とまん延の防止を図ることが非常に重要となります。
そのためには、犬の飼い主一人一人が狂犬病に関して正しい知識を持ち、飼い犬の登録と予防注射を確実に行うことが必要であり、
そうすることによって公衆衛生の向上と公共の福祉の増進に寄与しているということを飼い主の方にはしっかりと自覚していただくことが望まれます。』 厚生労働省
『狂犬病予防法が制定される1950年以前、日本国内では多くの犬が狂犬病と診断され、ヒトも狂犬病に感染し死亡していました。
このような状況のなか狂犬病予防法が施行され、犬の登録、予防注射、野犬等の抑留が徹底されるようになり、わずか7年という
短期間のうちに狂犬病を撲滅するに至りました。この事例を見ても、犬の登録や予防注射が狂犬病予防にいかに重要な役割を果たすかが理解できます。』 厚生労働省
『現在、日本では、犬などを含めて狂犬病の発生はありません。しかし狂犬病は、日本の周辺国を含む世界のほとんどの地域で
依然として発生しており、日本は常に侵入の脅威に晒されていることから、万一の侵入に備えた対策が重要となっています。』 厚生労働省
『狂犬病は感染してから発症するまでの期間(潜伏期)が一般に1ヶ月から3ヶ月、
長い場合には感染してから1年から2年後に発症した事例もあります。』