昆虫はなぜ海に進出できなかったか
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
陸上の覇者である昆虫が、なぜ生命の源である海へと帰ることができなかったのか
これをみんなで考えよう >>193
甲殻類総合スレッドpart1からコピペ
今一番ネックになっていると思われるのは
現在の酸素分圧下で、巨大な体全体に供給する酸素を確保するためには
気管の表面積を増やすための膨大な枝分かれが必要で
その複雑な気管の脱皮が出来ないというもの >>194
なるほど、信憑性の高い仮説だなあ。
しかし脱皮にまで考え及ばなかったw、すごいわ
結局生みも巨大化も呼吸の仕組みが阻害している可能性大のかもしれんね。
水棲に進化した昆虫はいろいろいるけど
本格的にエラを作ったのは案外少ないんだよな
カゲロウとかヘビトンボとかに限られる
あとのは空気の粒を抱えたり、しっぽから管を水面に出したり
なんだか怪しげな方法で酸素を確保している。
それでも他の系統から見れば、水棲化にあたって一度失ったエラを復活させられた奇跡の系統ではあるんだが
そういや、いつの間にか
『食肉目』が『ネコ目』になってんだよな
いつからだ? でも、学名(目名)はCarnivoraの表記のままじゃね? >>197
人類は一度水生動物化してから陸に上がって今の人類になった。
だから体毛がないんだぜ? 本来は樹上性のイグアナがガラパゴス諸島のウミイグアナみたいに
水生に適応してるんだから、水生の霊長類がいても不思議はないよね。
>>203
昔ムーでハルマゲドンで人間が全滅した後、人間に取って代わる生物進化予想図特集組んでたな
話がかなり脱線してしまったようなので、
そろそろスレタイに則ったレスをしませんか? 岩場でぴょんぴょんウミカマドウマ
海面びっしりのウミアメンボ
高速泳法ウミゲンゴロウ
泳ぎを憶えたウミゴキブリ クモ類やムカデ類も海に進出できなかった。
2億年も陸を制覇した恐竜も海へは進出できなかった。
それだけ海の生存競争は厳しいのだろう。
哺乳類が海に進出できたのは、白亜紀末の大絶滅で
首長竜などが絶滅してニッチに空きができたかららしい。
>>210
恐竜ではないが、は虫類は山ほど進出したから、そこはちょっと変。 クモ類は有爪動物と同じで、もともとは海で栄えた一族の上陸組
しかし、海方面の本家が壊滅してしまい陸の分家が残ったという形(ウミグモはいるが)
一方ムカデ類(多足類)は、海では化石も発見されていない だって昆虫が海に入ったらそれこそ自ら餌になりに行くようなものじゃん
陸上だったら土の中や葉の陰など隠れる場所があるけど、
海で身の安全を確保するには体を大きくするしかないから
酸素循環系の制約で大きくなれない昆虫類は海には行けないんだよ
寄生蜂が魚を宿主にできるようになったらと思うと恐ろしいな
>>210
>クモ類やムカデ類も海に進出できなかった。
そうなの?
生物学はてんでだが、上記に似たような海洋生物ゴマンといるじゃん?
実際多足類も含まれると思うし。。。 サーフィンやってて波打際から50M位沖で波待ちしてると
結構小ハエみたいなの居るんだよね。特に梅雨時 。
あいつら海で何してんだろ。お前が臭いからたかってんだろってのは無しで。 >>218
なるほど、自称の通り、生物学はてんで駄目なのがよくわかる。
いないんだよ、多足類は、海に。海岸性のものすらごく少ない。
だいたい、淡水の水中性のだっていないしな。 ゴカイはムカデの仲間かと思っていたら、調べたら虫ですらなかった
先入観はいかんな 更にムカデが昆虫であるとゴカイしてる訳だ、、、なんて言わせんなよ! >>223
∧,,∧ ∧,,∧ ∧,,∧ ∧,,∧
∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧ ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U ( ´・) (・` ) と ノ | U ( ´・) (・` ) と ノ
u-u (l ∧,,∧ ∧,,∧ u-u (l ) (∧,,∧ ∧,,∧
`u-∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧`u-∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U ( ´・) (・` ) と ノ| U ( ´・) (・` ) と ノ
u-u (l ) ( ノu-u u-u (l ) ( ノu-u
`u-u'. `u-u' `u-u'. `u-u'
>>222
>虫ですらなかった
いや、十分に虫だよ。虫というのは分類学の用語じゃない。古くは蛇まで虫だったし。 昆虫が陸に拡散した頃の年代の海と
地球史的な意味での最近の海とじゃ海水の組成が違い過ぎるから
とかじゃないのかな? それが住めない理由になるなら、昔の海中生物は今の海には住めない理屈。 全然論破になってないじゃん自演ちゃんw
長期間段階的に組成が変わるなら、多くの種も変異し適応するわな 硬骨魚は満員の中に帰っていったんだが・・・
てか絶滅とかでニッチが緩くなる時期は結構あった筈だよな
海洋無酸素事変の後とか 海にはダニや蚊がいないって清潔でいいよな。
あ、そういう話じゃないw ゴキ以上に俊敏なフナムシが、たいていの海水浴場に標準装備ですが 逆の発想で、もし台所にフナムシが住み着いてたらものすごく嫌だ。
つーか泣くと思う いやまてまて、昆虫は水域で昆虫に進化してから陸に上がったんじゃなくて、
何かの昆虫類の祖先が陸に上がってから、昆虫に進化したものだろう? >>243
六脚類の事かな?
どのみち翅の獲得はもっと後だよ 昆虫はもともと気合いとは無縁の動物。
温暖な土地の冬でさえも越せないゆとり >>247
それだと、冬のある地域に昆虫は存在しないことになるが。
昆虫にも気合いはある。ゴミムシとか見てると、気合いを感じる。
ハンミョウなんか、もう最高! >>248
>冬のある地域に昆虫は存在しないことになる
活発に活動できないところがゆとりたるゆえん。
吹雪の冬に鳴く蝉はいない。
これがゆとり ザトウムシなら、雪の上を歩いているのを見たことがあるが
アレは昆虫じゃないしなぁ 冬といっても温暖なところもあるから、問題は温度だろう
零下の中で活動するのか? 零下じゃないと冬と認識してもらえないのか?w
南極に生息するユスリカBelgica antarcticaでも認めてもらえないの? >>249の言っているのは、
冬でも温度のある時や場所で活動が可能かということではく
狐や白鳥みたいに零下に晒されても活発に活動できるかということだと思うが。 >>259
温度だけが問題なら>>258のような極地で活動する昆虫の存在で十分じゃないのか? >>261
例としてはいいが、例外とすべきじゃないか?
シーモンキーやカブトエビを例にとって甲殻類が乾燥に耐えられるとは言わないだろ。
ウミユスリカもだが、ユスリカってなんかすごい適応力のある昆虫だな 氷床下にも甲殻類はうようよいる。0度近辺はもともと不活発になら動ける温度で
フユシャクとかセッケイカワゲラの活動もそのレンジに収まってるだろう。
厳寒期はもっと温度が下がる。吹雪なら日本でもマイナス10度近く行く
その中でそれらの昆虫は狐やオオカミのように餌を探して活動できるだろうか?
極地に生きるBelgica antarcticaはやはりちょっと例外という気がするな あほくさてのは、美味しくかつ栄養価の高い野菜なんだが、
補食動物の多いとこに無防備に繁殖するので、
誰でも簡単に食えるところから「あほくさ」と名がついたのは有名な話。 何でも例外で片付けるご都合主義者を揶揄する言葉か?
アホくさいの省略形だろう よくわからんが
変温動物は極寒でもバリバリだよってことか? とりあえず海の中の節足動物から現在の昆虫に至る進化史ってのはどうなってるんだ? ってか、陸に上がった外骨格の連中で、また海に戻った奴は居るのか? 産卵期に大挙して海に向かう陸棲のカニっていなかった? 一度海から離れると、戻りづらくなる要因でもあるのかな? ふつー海に残してきた女に他の男ができたとか、
踏み倒した借金が膨らんで戻るに戻れなくなったとかじゃね? 発生過程が淡水適応してゆく段階で、
何か不可逆性の高い進化が起こっているのではないだろうかと想像 >>281
半透膜の問題かな?
外界:高張 内部:低張
を
外界:低張 内部:高張
に変えたから 翅の問題だろ
塩分は翅の天敵、昆虫から翅を取ったら強みが何にもねー フナムシは海から来ていままさに陸に進出中
先輩のワラジムシには及ばないながら
もう大分内地にまで入り込んでるよ 一時山中で写真に高速滑空する虫が映るって話題になったけど、
あれ山に進出したフナムシだよな。
人気を察知すると猛烈な速さで隠れるから知ってる人少ないけどさ。 林床の堆肥層内には、ヒメフナムシを見掛けるけれど、滑空はしないな。 ウミトビケラ科Chathamiidae (世界に2属5種ほど)
ウミアメンボ属Halobates (世界に47種ほど)
ケシウミアメンボHalovelia septentrionalis
(ウミミズカメムシSpeovelia maritima)
(サンゴカメムシCorallocoris marksae)
(サンゴミズギワカメムシSalduncula decempunctata)
アザラシジラミEchinophthirius horridus
セイウチジラミAntarctophthirus trichechi
ウミユスリカ属Clunio (世界に21種ほど)
イソユスリカ属Telmatogeton (世界に15種ほど)
オヨギユスリカ属Pontomyia (世界に4種ほど)
シオサイユスリカChironomus salinarius
エビイケユスリカ?
トウゴウヤブカAedes togoi
イナトミシオカCulex inatomii
海棲ガガンボGeranomyia bezzii,Psiloconopa marina
ミツマタイソガガンボDicranomyia trifilamentosa
クロイソヒメガガンボ?
チャイロチビゲンゴロウLiodessus megacephalus
(ババチビドロムシBabalimnichus masamii Sato, 1994)
海水にいそうな昆虫を集めてみた。括弧内は海水に触れるか不明な種。
イソユスリカには渓流性のものがいるようで、すべてが海棲とは限らない。
ウミトビケラやユスリカ類、ガガンボ類、カ類は幼生期にタイドプールなど潮溜まりに潜み、シラミ類は海獣類とともに海中に、チビゲンゴロウは成虫幼虫ともに潮溜まりに棲む。
それでも沖の方まで進出する昆虫はほとんどいない。(ウミアメンボの仲間では外洋性の種がいる)
他にも海水に棲む昆虫はいると思われる。 魚の餌になりそうな双翅目ばかりが海に進出するなんて自殺行為のような… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています