ホヤの仲間を語るスレ
ホヤ(海鞘、老海鼠)は脊索動物門 尾索動物亜門 ホヤ綱 に属する海産動物の総称 餌を含む海水の入り口である入水孔と出口である出水孔を持ち、
体は被嚢と呼ばれる組織で覆われている。
成長過程で変態する動物として知られ、幼生はオタマジャクシ様の形態を示し遊泳する。
幼生は眼点、平衡器、背側神経、筋肉、脊索などの組織をもつ。
成体は海底の岩などに固着し、植物の一種とさえ誤認されるような外観を持つ。
成体は、脊索動物の特徴である内柱や鰓裂をはじめ、心臓、生殖器官、神経節、消化器官などを持つ。
脊椎動物に近縁であり、生物学の研究材料として有用。血液(血球中)にバナジウムを高濃度に含む種類がある。
体内でセルロースを生成することのできる現在確認されている唯一の動物であり、これは遺伝子の水平伝播を示唆していると考えられている。 生活様式は、群体で生活するものと単体で生活するものがある。
単体ホヤは有性生殖を行い、群体ホヤは有性生殖、無性生殖の両方を行う。
世界中の海に生息し、生息域は潮下帯から深海まで様々。
多くのホヤは植物プランクトンやデトリタスを餌としている。 ホヤは日本、韓国、フランスやチリなどで食材として用いられている。 日本では主にマボヤ科のマボヤとアカボヤが食用にされている。
古くからホヤの食用が広く行われ多く流通するのは主に東北地方沿岸部であり、
水揚げ量の多い石巻漁港がある宮城県では酒の肴として一般的である。
また北海道でも一般的に食用の流通がある。
多いのはマボヤであり、アカボヤの食用流通は北海道などであるが少ない。
東京圏で食用が広まり多く流通するようになったのは近年である。
中部地方以西・西日本各地では、今なおごく少ない。
食用に供される種であるマボヤは、日本では太平洋側は牡鹿半島、日本海側は男鹿半島以北の近海産が知られる。
天然物と養殖により供給されている。
金属臭ないしガソリン臭のような独特の臭いがあり、好き嫌いが分かれる。
この臭いは鮮度が落ちると特に強くなる。鮮度の管理が難しい。
独特の風味が酒の肴として好まれ、刺身、酢の物、焼き物、フライとして調理され、塩辛、干物に加工される。
また、このわたと共に塩辛にしたものを莫久来という。 見た目がパイナップルに似ているので、海のパイナップルと呼ばれる。 外皮は革状で厚く、暗赤色から橙赤色を呈し、体の表面は多くのイボ状突起があり、その先端には微細な棘状の突起がある。
体の前端(上部)にある水管を閉じたとき、船の換気口に似た入水孔は十文宇、直立した出水孔は一文字になる。
体の後端(下部)には海藻の根のような突起を出し付着する。
日本、朝鮮各地の沿岸に分布するが、太平洋側では宮城県牡鹿半島、日本海側では秋田県男鹿半島以北に多い。
水深数mから数十mの海底の岩、防波堤などに付着している。 新鮮なホヤは触って膨らみがあり、張りのあるもの。しぼんでいたり、触ってしぼむものは古い。 食用となるのは国内ではマボヤ、アカボヤ。韓国などではエボヤ、シロボヤ。 火屋(ほや)にかたちが似ているところからホヤいう。 背骨なしで泳ぐホヤの赤ちゃんの仕組み解明 阪大教授ら
背骨のない無脊椎(せきつい)動物のホヤの赤ちゃんが泳ぐ仕組みを、大阪大の岡村康司教授(生理学)らの研究グループが解明した。
数少ない筋肉細胞一つ一つの収縮に強弱をつけることで泳いでいた。
オタマジャクシのような形をしているが、背骨のある魚やオタマジャクシとは異なる仕組みだった。
生物の進化の過程を解明するのに役立つという。24日、米科学アカデミー紀要(電子版)に掲載された。
ホヤ(カタユウレイボヤ)は成長すると岩礁にはりついているが、生後6〜7時間はオタマジャクシのような格好で泳ぎ回る。
研究グループは、筋肉を収縮させる働きがあるカルシウムをどう取り込むのかを調べた。
ホヤの赤ちゃんは、神経伝達物質の量の違いで開く細胞膜の穴を使って体液中のカルシウムを取り込む量を調節し、
個々の筋肉細胞が収縮する度合いに強弱をつけて泳いでいた。
魚など脊椎動物では、神経伝達物質の信号を受け取ると、細胞内の袋からカルシウムが放出され細胞が収縮する。
個々の細胞は収縮の度合いを調節できず、様々な種類の筋肉細胞の塊が分業することで泳いでいる。
研究グループの西野敦雄助教(動物学)は「生物が進化する過程で、何らかの理由で筋肉細胞がカルシウムを外から取り入れなくなり、様々な筋肉細胞が発達した。
そうした進化の過程を解明するうえで役に立つ」と話している。 体の約90%が水分で、際だった成分はありませんが、低カロリーなのに鉄や亜鉛が多いのが特徴です。 ホヤの仲間には日本だけでも百数十種程もいると言われていますが、食用とされているものはマボヤやアカボヤなどごく一部です。 独特の磯の風味があり、好き嫌いがかなりわかれますが、この香りはホヤ特有の不飽和アルコールによるものです。 5月から8月までの夏場が旬。冬に比べグリコーゲンが何倍にもなり、甘みと旨味が増します。 ホヤは、動物であるにも関わらずセルロースを合成し生活に利用する珍しい動物群です。
セルロースはホヤの体を覆っている被のうという膜に存在しています。
被のうは動けないホヤの体を守る役目があると考えられています。
ホヤの幼生にも被のうがあります。幼生の被のうは尾部において魚でいうひれの役割を果たすことが知られています。
ホヤと同じ脊索動物に分類されている動物群のうち、ナメクジウオも脊椎動物もセルロースを合成しません。
ホヤがセルロース合成の能力を獲得したのは、ホヤがこれらの動物群と分かれてから、ということになります。 ホヤの語源はヤドリギの古名「ほや(寄生)」に由来する。
岩に付着し動かないため、その姿がヤドリギの根を張る姿に似ていることから、ほや(寄生)を流用したものである。
ランプシェード(ランプのかさ)に当たる「ほや(火屋)」に似ることからとする説もあるが、ランプは開国後に渡来したものであるのに対し、
ホヤは平安時代には既に食用とされ、開国以前から「ホヤ」と呼ばれていている。
「ほや(火屋)」が香炉の蓋のことであったとすると、形状は似なくなるため考え難い。
ホヤを食べると強壮効果があり、「夜に保つ」ことから漢字で「保夜」と書き、「ホヤ」と呼ばれるようになったとする説もあるが、
「保夜」は「ホヤ」の呼称が成立して以降の当て字なので間違いである。
その他の説では、炎のように赤いことから「ほや(火焼)」、被嚢が張っていることから「ふくは(脹和)」の意味とする説もあるが、いずれも考え難い。
漢字では「海鞘」のほか、ナマコにも似ていることから「老海鼠」の字が当てられる。 ホヤ類を利用する国は、日本をはじめ韓国、中国(香港)さらにフランスでも食用としている。
また、南米のチリでは、群体ホヤをピウラと呼んで生食やスープの身として珍重している。 ホヤの仲間いろいろ(不明種)
ttp://www.izuzuki.com/Zukan/Other/Other/hoyaSp.html ホヤは世界に約三千種といわれていますが、食用はわずか数種。 ほとんどの国で食材としては考えられていない。
四千年の歴史を誇る中国にも『ホヤ』を意味する文字がないくらいです。 ユウレイボヤのように体内に水流をおこす動物たちは、水中にただよっている有機物や微小なプランクトンを集めて取り込むことで、水をろ過し、住んでいる場所の水をきれいにする役割を果たしている。 恐怖!人食いホヤの恐怖 っていうスレに行ってみて〜 震災後は死体分解物が養分になってるのはホヤだけじゃなかろ 捕食的な自由生活から濾過食性に移行し
動物らしい感覚器や運動器官、左右対称の体を捨てて
固着性に近い植物めいた生活と、放射対称的な体の獲得へと進化した生き物は多い
この進化はいろいろな系統で起こっている
頭索類 → ホヤ
甲殻類 → フジツボ
軟体動物 → 二枚貝
環形動物 → イバラカンザシなど
こいつらもそうかもしれない
初期後口動物 → 初期の棘皮動物
初期ビラテリア → 刺胞動物 ホヤは非常に多様化がすすんでおり
ホヤだけで一つの門に相当するくらいだというね ホヤの塩からスーパーで見かけないな。震災の直後、ゲットしたやつはとっくに食ってしまった。食いてぇ。 ホヤの塩辛をスーパーで見かける地域はかなり限られてるな ツウだねぇ
イカの塩辛は宮城産のをちらほら見るようになったが すいません、美味しそうなものを見かけてもお金がないので
いつも痛い思いをしております(´・ω・`)ツウッ 話題にもならないがホヤの水揚げも激減なんだろね
食いたいなあ。
塩味ついた刻みホヤが、ロケット型のパッケージにピチッと詰めてあるのが旨い ホヤはほとんど宮城県一カ所だけで採られ、食されているから
今回の津波で生産体制は一旦壊滅したはず
でも宮城県民のホヤ好きは異常だから、程無く供給も始まるでしょう
阪神大震災で壊滅したクサヤ生産が復活するのにもしばらくかかった
てか、珍味板みたいな話題に・・・・w >>58
三陸から青森までもホヤ生産してるけど、地元民でほぼ消費しきってるよね
話が変わるが
昔、東京タワー水族館で見たコバルトブルーに黄色い点描ラインが付いてたホヤはなんていう種類だろう、と今も時折思い出す。
綺麗で衝撃的だった ホヤとカイメンは一緒に飼えないの?
海では普通に一緒にいると思うが >>72
種苗生産はともかく、養殖してなかったっけ? 4 地震雷火事名無し(大阪府) 2014/09/04(木) 00:12:22.43 ID:wOsjVTI+0
>>1
まあホヤの身や貝の外套膜はアルカリ土類金属を濃縮するから、
ストロンチウム90による急性骨髄性白血病で死にたくなかったら、
宮城県産のホヤやカキは絶対に食べないことだな。 ■究極のアブノーマル 自分の脳を食べる・ホヤ
東北地方などでは食材として扱われるホヤ。このホヤも脳みそを食べるのですが、その食べる脳みそというのが何と自分のもの。
ホヤは幼生の頃はオタマジャクシのような姿で海を泳ぐため脳を形成します。
しかし岩場などに定着し、泳ぐ必要がなくなると自分の脳みそを消化してしまうのです。自分で自分の脳みそを消化するとは随分とアブノーマルな性質です。
寄生虫や海の軟体生物など、ここまでは脳みそを食べると言われても何となく納得できるのではないでしょうか。
ttp://www.excite.co.jp/News/odd/Tocana_201312_post_80.html 【生物/進化】ホヤが細菌から獲得した遺伝子で身を守れるようになったわけ 遺伝子の水平伝搬による生物進化に関する新説の提唱/筑波大等
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1482482061/ オオサルパ
ttp://livedoor.blogimg.jp/worldfusigi/imgs/a/3/a3a5e7b7.jpg
ttp://livedoor.blogimg.jp/worldfusigi/imgs/5/3/53a8ac9d.jpg
ホヤの仲間で、収縮により体に水を通すことで移動する。
吸引した水を体内の捕食フィルターで濾過して植物プランクトンを摂取する。
タルマワシ
ttp://livedoor.blogimg.jp/worldfusigi/imgs/a/e/ae17b32c.jpg
ttp://livedoor.blogimg.jp/worldfusigi/imgs/b/2/b2aefcb5.jpg
サルパの中に潜り込み体を食べて殺し、殻を巣として利用する。
さらに、殻に卵を産み付けて生まれた子供が殻を食べて育つ。 ホヤって居酒屋とかで食べると凄い旨いけどスーパーで売ってる剥いてない丸々の実のやつは買う気が起きない(−_−;) 丸々のホヤは中に泥が入っていたりして
処理が少し面倒くさいけど、
新鮮なやつは美味しいよ 知り合いから教えてもらった副業情報ドットコム
暇な人は見てみるといいかもしれません
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
P4SVA 正確に言えば、成体になる時に殆どが作り直されるだけでちゃんと脳にあたる部分はある
http://i.imgur.com/KrnXSpw.jpg 運動などを司る部分(脳相当の部位)が不要になるので水吸って吐くだけの生活になる→脳相当の部位を作り替える
筑波大学
http://www.shimoda.tsukuba.ac.jp/~sasakura/research.html
http://www.shimoda.tsukuba.ac.jp/~sasakura/research_metamorphosis.html
ホヤの変態において上衣細胞が成体のニューロンをつくりだす
http://first.lifesciencedb.jp/archives/2003
1.幼生の中枢神経系の細胞は変態ののちにも維持される
2.幼生のニューロンの大部分は変態において消失し成体の中枢神経系は幼生のグリア細胞から形成される
3.幼生の上衣細胞が成体のニューロンを生みだす
4.幼生の神経下垂体腺は成体のニューロンにはならない
http://dbarchive.biosciencedbc.jp/data/first_authors/data/Fig/Horie-Nature-11.1.27-Fig.1.jpg 内緒さん@一般人 [ 2023/12/06(水) ]
繰上げ合格って、どのくらいの成績(本番点ではなく日頃の成績)で来ますか?
内緒さん@一般人 [ 2023/12/06(水) ]
今夏、SAPIXの先生が「繰り上げ合格は最近の生徒たちの実例だと、SAPIXオープン5科総合55くらい。繰上げでもそのくらいの学力は欲しいところ」って言ってました