海棲爬虫類と原生爬虫類
海棲爬虫類が好きです。
恐竜ではなく、あくまでも爬虫類であり、海中なら恐竜も凌駕する獰猛な奴ら。
特に、モササウルスはフォルムも素晴らしい!
そんな古代の大型爬虫類に魅了されて、大型爬虫類飼育しています。
_
.,..::::゙:´::::`;;;..,,
,´....,,,,.......,,,゙゙:::::::`;,,
.丶,,.. o∴,,,,,,.,, ヽ,
丶,;;;;;:::::...........゙゙゙l|:::::::ヽ, ,
``ヽ......::::::::::::;;;;;;;;;;;`ヽ,, ヽ,i;,
ヽ.....::::::::::::;;;;;;;;;,,,,,,,`゙;;丶;,,:..,,,....,,,,,....,, ,,;゙´;;丿
ヽ,........:::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;´゙´゙゙´;;;;;;;;;´.,,
ヽ,.. ;:::::::::....;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::;;;´`゙;丶,
,ヽ,;;;\........,.,.,.;,.;,.;,.;,.;,.;,.;,.;,.;,.;,.;,.;,.;,.;,.;,,::::::゙ヾ,;::::::ヾ`,,
,,. `゙丶;;,,,丶゙,,,....,;..,;;,.,;,.,;,.,;,.,;;,...,;,.,;,/,,,;;;,.;,.;`,...::;;;i;;;;;;;;i;,,
ー`:;;;;;;丿 ```゙゙゚゙゙;;,,゚゙゙゙゙゙゚゙゙ヽ;;;;;,::.....丿`゙゙゙゙ゞ:::::i;;;.,;
/`゙゙´ ``````ヾ;;;;ヽ ,;`,;´;;;;;:
...;;;;;l|l|l|,i!,, ,,,;i´,;゙゙;;;;;;; '
/゙゙i´,,,,ヽ;;;´,,;・゙;;;;;;;;・´
,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;=゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::;;・´
,,;;;;;´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,...・・・´´
/;;;;;;;;;・・・゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙´
/;;;;;;/
i;;;;;/
\;;`−,
´´ モササウルスて現代の魚類や海棲哺乳類と比べると泳ぐスピードはどうなんだろう l\ _、-=┬─-.、,,_ __,,,..,_
| \`''‐-!=@ ``''´ ̄ ̄ ̄``''"´ j_=‐'´
! \ ``'‐=_ '、,‐'´
`''‐-、 \ / ,..、 ,.、
/ / | (i!;) ._ (i!)i
\ \. | ○ 、__,_, ()i はじめまして、モササウルスです!
\ \|ニ==‐ ノ よろしくね♪
/ /| ー‐ <´
. \゙\|ニ=- 、 . \
> '| ヽ、,,,) ト、,,,)
\ i
ヽ、 ) ノ
) ノ-──ィ. ノ
`--` `ー‐` 和歌山でモササウルス共通の祖先? 1億4700万年前の化石発見
和歌山県有田川町の白亜紀前期(約1億4700万年前)の地層から、ワニのような頭部を持つ
海生爬虫(はちゆう)類で滄竜(そうりゆう)(モササウルス類)の後ろひれ脚の関節部分の化石が見つかり、
県立自然博物館が28日、発表した。その進化を裏づける全身骨格化石がカナダの北極圏の島で見つかっており、
カナダとアメリカの研究者が、10月23日付の英科学誌ネイチャーで発表する。
見つかったのは左後ろ脚の大腿骨(だいたいこつ)(長さ17・6センチ)や脛骨(けいこつ)(同12・5センチ)、
腓骨(ひこつ)(同9・2センチ)、足根骨(そつこんこつ)(同10・1センチ)など。 時折餌をとりに水に入った動物が
適応して体形を変えていく過程を予見したが、その証拠は見つかっていなかった。
また、近接した岩盤からサメの歯の化石が10点以上発見され、化石の動物は「プイジラ・ダーウィニ
(ダーウィンの若い海棲(かいせい)哺乳動物)」と名付けられた。
ポルトガルにあるリスボン新大学のオクタビオ・マテウス氏は言う。
「モササウルスは現生のオオトカゲに近いとされ、白亜紀末に絶滅した。体長3〜18メートル。
ほかのステゴサウルスと大きく違っていたわけではない」
(産経ニュース)
ttp://sanokei.jp.msn.com/science/science/090603/scn0906031246000-n1.htm プイジラ・ダーウィニ 山桐慎也(ダーウィンの若い海棲(かいせい)哺乳動物) ゲオサウルスやメトリオリンクスみたいな海棲ワニはすれ違いか? 爬虫類・熱帯魚ショップはじめました
mixiにメッセ下さるとURL教えます
5643872の海といいます >>1
>特に、モササウルスはフォルムも素晴らしい!
トカゲ型の旧復元と魚竜っぽい新復元、どっちの話?
新復元はほとんど知られてないけど ¥¥¥¥¥¥¥『万有サロン』書き込み大賞・総額100万円¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥
この掲示板に優秀な書き込みをして、総額100万円の賞金をゲットしよう!(*^^)v
万有サロン
http://jbbs.livedoor.jp/study/3729/
書き込み大賞の詳細
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/3729/1069922074/78-
書き込み大賞の詳細(資料倉庫内)
http://www2.tba.t-com.ne.jp/a-z/omake/banyu/taisho.htm
また、あらゆる疑問に関する質問を、携帯電話やメールでも受け付けています。
電話番号 080-4437-4187
メール aaa-zzz@tba.t-com.ne.jp
¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 海生爬虫類って現代はかなり衰退してるよね。
海生哺乳類にニッチを奪われちゃったからウミヘビとカメくらいしかいないし。
ウミイグアナが完全に海に適応してモササウルス的な頂点捕食者にはならないのかな? モササウルス類はカッコイイ
プリオサウルス類はカワイイ >プリオサウルス類はカワイイ
復元図ではなぜかクリクリの目になってるけど
あの歯は怖いってw あの歯は大きな「たけのこの里」だと想像すれば可愛く思えてくる カエルの鳴き声でかえるのうたを輪唱してみた
ttps://www.youtube.com/watch?v=_c8RqQF-eYc&feature=youtube_gdata_player >>1
モササウルス好き
俺の恐竜好きの原点はモササウルスの仲間のチロサウルス対エラスモサウルスのイラスト
背景にプテラノドンもありでかっこよかった >>75
残念だよね
モササウルスあたりは生き残ってシャチと覇を競ってほしかった
ちょっと不思議なのは海凄爬虫類は太古の時代が魚類も首長竜もウミトカゲも亀もワニも現代の倍くらいに大きい種が存在したのに、蛇、海蛇だけが現代のほうが大きいのよね
この時代ならそれこそ全長30mの伝説のシーサーペントみたいなのがいても不思議ではないのにな >>75
奪われたっていうか、いなくなっちまったんで、
哺乳類が進出してきたんだよ・・・。 海棲爬虫類にはエコロケーションの痕跡とかないのかな 爬虫類は聴力であまり秀でた生物はきかないね。
鳥の一部は良いみたいだけど、それでも
哺乳類には一歩譲る感じ そのかわり嗅覚を水中でも用いたんだよね。
リオプレウロドンは鼻が利いたらしいが、
モササウルス類はどうなんだろうか。
現生種で近縁のオオトカゲは舌で匂いをかぐけど。 ジュラシックパークの新作にモササウルスが出るって聞いたんでPV見たら
昔のイメージのままのフォルムで怪獣みたいに巨大になっててワロタ
http://i.imgur.com/YtLYvRz.jpg ttp://fc06.deviantart.net/fs71/f/2012/145/4/c/4c00ae32ec23ed2da5bb9978dc968c10-d5124l1.jpg
ttp://sharetube.jp/assets/img/article/image/image_1572.jpg
ttps://biomgroup.files.wordpress.com/2014/01/plesiosaurs.jpg
海生爬虫類の中でも特にモササウルス、クロノサウルス、リオプレウロドン、プレデターXあたりの頭でっかちな体型がかっこよくて好きだ モササウルスって現代のオオトカゲと近縁なんだよね。
それなら将来オオトカゲ類が海に適応して先祖返りでモササウルスみたいにならないかな。 多くの復元ではモサが相変わらず、ウミヘビ型の尾ばっかで嫌になる。 モササウルス復元図(昔)
ttp://www.fossils-japan.com/img/mosasaurus/img_mosa_01.jpg
ttp://www.fossils-japan.com/img/mosa_img01.jpg
モササウルス復元図(今)
ttp://masahatto2.p2.bindsite.jp/_src/sc2799/Platecarpus_20130328_2.jpg
昔は背中にトゲトゲがあって蛇のように体をくねらせて泳ぐ想像図だったモササウルスの姿も今やだいぶ変わったな 白亜紀前期に魚の進化で著しいバージョンアップがあり、より速く泳ぐ魚が出現したことで
獲物を追いかけて捕食するタイプの魚竜は魚の進化に適応できず滅びてしまい、
首長竜やモササウルス類のような待ち伏せ方が生き残って勢力を拡大していったという説があったけど
モササウルスの身体的形状も魚竜と同じような追跡型に見える モササウルスの復元図って今はマジでこんなんなのか・・・ >>97
魚竜よりかは追跡型に特化してないんだろう。背びれはないし、流線形とは言い難い。
モササウルス類に近いのは原始的な魚竜(ウタツサウルス等)や原始的なクジラ(バシロサウルス類)だと思える。
ジュラ紀以降の進化した魚竜類はどれもこれもイルカなどの現生クジラ並みの洗練された体型を誇ってる。
逆に言えば、現代のクジラやイルカはより速く泳ぐ魚を相手にしてるのに、何故、似た体形の魚竜がついていけなかったのだろうかという疑問がわく。
「ついていけなかった」という説は本当に正しいんだろうか、と。 ライオン、ホオジロザメの激減で保護が言われているように、強くても「大きい」のは環境の変化に脆い
ただ、それだと小型種まで滅ぶ理由が見えないのよね 魚竜に問題があった訳じゃ無くて、種類や大小に関係無く絶滅する様な事態が起きて、
たまたまモササウルスとかの系統の一部が生き延びただけなんじゃないのかな。 どっちかというとモササウルスじゃなくプレシオサウルス(首長竜)の系統の一部じゃね。
モササウルス出現時期からしても、たまたま一部が生き延びただけだったので
空白が多くなっていた海洋において、
半水棲のトカゲがそれを埋めるべく進化を開始したために誕生したというべきだろう。 Eテレでやってた恐竜たちの大移動 スカーとパッチの物語で
広くて深い川を渡ろうとしたスカー達を襲った水棲爬虫類は何て名前だったか分かりますか? 首長竜は魚竜とともに大分、痛めつけられた感じだね。
事実、二大系統の一角たるプリオサウルス類は魚竜と一緒の時期に絶滅しちゃった。同時期に海ワニまでいなくなった。
海洋生態系が大ダメージを受けて、首長竜(というか海洋棲爬虫類)全体が
白亜紀半ばに絶滅寸前な状態まで追い詰められた事件があったというのは充分、考えられる。
もし首長竜も完全に消え去ってたら、白亜紀後期には首が長いモササウルス類も出現してたかもな。
それにしても群馬の特別展行きたかった…。 ウミイグアナの進化が気になる
カイギュウ類のようになっていくのか まずは再び海洋というか地球が温暖化しないとなあ。
ダイカイギュウ類のように冷たい海で昆布を食うのはあいつらには無理だし。 >>105
モササウルス類だったけど、詳細は判らん。
なんだか酷い復元だったのだけは憶えてる。 >>109
すごく遅くなりましたが
ありがとうございます
モササウルス類でしたか 【古生物学】魚竜の絶滅、気候変動が原因か 当時、地球の両極には基本的に氷が存在せず、海水位は現在よりはるかに高かった
ttp://potato.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1457493816/
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160309-00000007-jij_afp-sctch
【AFP=時事】大きな歯を持つ、イルカに似た爬虫類のイクチオサウルス(魚竜)は、有史以前に発生した地球温暖化が原因で絶滅に追い込まれたとの研究結果が8日、発表された。
最後の恐竜がいなくなる数千万年前には、すでに地球の海から姿を消していたという。
「海の竜」と呼ばれることもあるイクチオサウルスは、1億5700万年間にわたって海の捕食者として頂点に君臨した。
しかし目覚ましい繁栄を遂げた後に突如として姿を消しており、古生物学者らはこの現象に長年、頭を悩ませてきた。
海生爬虫類として繁栄した種族イクチオサウルスは、分布を広範囲に拡大し、遺伝的に多様な亜種を多数発生させた。
これは通常、その後も種として成功を収めることを予兆させるものだ。
そのため、これまでには、ライバルの爬虫類や魚類との食物や生息環境をめぐる争いに敗れたののではとする説や、イクチオサウルスの餌そのものが絶滅したとする説などが提唱されていた。
だが、欧州の研究チームは8日、イクチオサウルスの化石史と気候変動の地質記録を比較することによって、この謎を解明したと発表した。
研究チームによると、イクチオサウルスは2つの局面を経て段階的に絶滅に至ったという。
そして、最終的には、今から約1億年前の後期白亜紀の初め、体の進化が地球の変化に追いつくことができなくなり姿を消したとしている。
今回の研究に参加した英オックスフォード大学(University of Oxford)の研究者らは、
声明で「その当時、地球の両極には基本的に氷が存在せず、海水位は現在よりはるかに高かった」と説明している。
気温と海水面の上昇は、食物の安定供給、生息地移動の経路、ライバルとなる捕食動物の個体数、繁殖営巣を行う場所などに影響を及ぼした可能性が高いと研究チームは指摘する。
「これらの影響が相まって発生し、イクチオサウルスを絶滅に追いやったのだろう」
陸生恐竜の最後の生き残りは約6500万年前に姿を消し、その後に哺乳類が台頭した。【翻訳編集】 AFPBB News だから、その気候変動の原因は?
そして当時の恐竜にはその変化どう影響して、何故、その時は恐竜は滅びず、
隕石衝突まで生き延びてたの?
海生爬虫類でも首長竜なんかは何故、一部系統を除いて、それ以降も健在だったの?
もっと具体的に! 【古生物学】奇妙な古代の爬虫類の食性が判明、まるで芝刈り機 頭はかなづち形、横長の口の前歯で海藻をこそげとっていたことが明らかに
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1462921908/
ttp://d.ibtimes.co.uk/en/full/1514128/atopodentatus-unicus.jpg
ttp://www.pikiran-rakyat.com/sites/files/public/styles/medium/public/image/2016/05/martil.jpg オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士(深夜に自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越してきた人たちだった。
そのうち5世帯が創価会員の世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に突然県警本部長のレイプ疑惑や
生活安全課幹部がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を張っていた疑惑が次々に出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及も止まった。
それで勢が付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今回の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから帰ると出所不明の大量の金を政界にばら撒き始め、自民党の実質的な党首となって
公明党を政権に引き入れた。
ネトウヨもいないし、韓流ブームもまだ無い頃だったけど、この頃から俺達の国はもうおかしかった。 化石に残された色素を分析したところ、すでに絶滅した海生爬虫類が黒色を帯びていたことがわかった! 知り合いから教えてもらった副業情報ドットコム
暇な人は見てみるといいかもしれません
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
XFR7H 再浮上。機会があればモサの三日月鰭説の是非でも検討しますかね。
私は三日月尾鰭賛成派ですけど。
つーか、モサ科で最も進化しているともされるプロトサウルスの復元、
最近はさらに進んだのねえ。
ほとんど魚竜みたいになって、同様に背鰭があったかも、なんてのもある。
白亜紀末期の大絶滅さえなきゃ、ほんとうに第二の魚竜になっていたのかもなあ。 >>121
魚竜と見分けがつかない位に収斂進化したかもね。
目は魚竜ほどは発達してないみたいだから、深海まで潜るようになったかは分からないけど。 魚竜の場合、尾の先の下折れの部分、つまり尾ヒレのある部分の尾椎が
細い棒のようになっていますが、魚竜化したとされるプロトサウルスでは、
同じようなヒレがあると考えられている下折れの部分の尾椎が
背腹方向に大きく広がっています。棘突起と血道弓が伸びている。
同じ形のヒレがあるとは考えにくいのではないでしょうか? 少し扁平な形とかをしてた可能性は大いにあるし、
動かし方もまだまだ進歩の余地ありだった可能性は高いと思うよ。
少なくともイルカやイクチオサウルスほどシャープな生物じゃなかったのは
確かだろう。
何しろ、完成型といえるジュラ紀以降の魚類に比べれば、
骨格からうかがえる収斂度は、まだまだだからな。
モササウルス類全体が三畳紀型魚類の段階に依然とどまってた感じだよね。
タラットアルコンなんか2億年近く後のモササウルスに不気味なほど似てる。
後々の肉食恐竜そっくりな三畳紀のクルロタルシ類みたいだ。
偶然だろうけど、いったん放散した魚竜と原鯨類はそれぞれ三畳紀末、始新世末期に規模は違えど
絶滅イベントに遭遇し、それを潜り抜けられた系統のみがあの水力学的な極致ともいえる体型を得てる。
(同時にそれ以外の「中途半端な原始的系統」が消えてしまい、多様性の一面を永久に失った)
一方、モササウルスはといえば白亜紀末期の絶滅イベントを潜り抜け損ねてしまったからな。
別にモササウルスが劣ってたとかじゃなく、たまたま悪い条件が重なったせいだろうが。
(逆に魚竜や鯨はたまたま良い条件が重なって一部だけは生き残れたともいえるか) >>124
>偶然だろうけど、いったん放散した魚竜と原鯨類はそれぞれ三畳紀末、始新世末期に規模は違えど
>絶滅イベントに遭遇し、それを潜り抜けられた系統のみがあの水力学的な極致ともいえる体型を得てる。
>(同時にそれ以外の「中途半端な原始的系統」が消えてしまい、多様性の一面を永久に失った)
なんて事だ、その視点が全く頭から抜け落ちてたよ。 なるほど 過渡的に似ていたということですか。
もうひとつ骨格で気になったのは魚竜はすべて細長いのも太いのも
肋骨がびっしりで、体がほとんど固まっているんじゃないかということ
これは海トカゲ類と全く異なります。 骨格をみると、魚竜は胴体を上下方向には全く曲げられない。
サメやマグロもそうだろう。腰が曲がらない。
鰓で呼吸し、泳ぎ続けることが最も重要だからだろう。
海トカゲはかなり腰が曲げられただろう。内臓の配置もクジラ類に似ているから
胴体部の背腹方向の運動が可能と思われる。
尾は左右運動が基本だが、上下方向にも十分柔軟だったろう。
有鱗目ではたとえばカメレオンやオマキトカゲのように
尾をまるで手のように使うことができる種類もいる。
海トカゲの尾の先の下向きに捻った部分は、ヒレがついた推進エンジンであると同時に
かなり器用に動かせたのではないか 魚竜と海トカゲがある進化段階ではそっくりでありながら
魚竜が魚の泳ぎ方と形へと収斂していったのは、おそらく
背腹方向に骨格が固かったからではないだろうか?
この泳ぎ方は魚竜にとっては呼吸法においておおきなマイナスだったか。 水生爬虫類はどれも鯨のようなテレスコーピング(鼻孔が頭頂部の方にズレていく進化)が起きてないのが
興味深いですねえ。基本となる運動が上下か、左右かが恐らくこれを分けるのでしょうな。
呼吸の際は水面に向けて上昇しつつ体をひねらせるような感じで左右どちらかの側の鼻先を水面に跳ね上げ、
ブシュッと呼気を噴き上げ&吸気し急速潜航をしたんでしょうか。
クジラの場合は上下運動なんで上昇すれば、素直に頭周辺が海面上に出ますけどね。
上下運動が基本のイルカのような「綺麗な形」での連続ジャンプをしつつ高速遊泳するのは無かったかもしれません。
(魚がそうであるようにジャンプ自体は普通にしたでしょうけど) オオトカゲは浮いているだけで首が水面上にでるようです。
尾が重いのでしょう。
彼らには呼吸の問題はなかったのかもしれません。 息継ぎということで、疑問なのは、プロトサウルスのような
下側の長いひれです。
常識的に考えて、これは振れば振るほど沈んでいくのじゃないかと。 >>131
細長い胸鰭は水を掻くには効率が良いと思うけど、何故沈むと思うのかな? プロトサウルスの尾びれの話です。
魚の尾びれは、切れ込みが入っていて上下に割れていますが、
尾びれを振る場合
切れ込みの上側のヒレに押された水は\(後ろ斜め下方向)に
切れ込みの下側のヒレに押された水は/(後ろ斜め上方向)に
これが合わさって真後ろに海水が押し出され、体は水平に進みますが
プロトサウルスの尾びれの場合、下側だけが大きいので
斜め上方向にだけ海水が押されるので体は沈むと考えられます。