古代の巨大ザメ「メガロドン」、初めて体長判明か 背びれは成人の身長ほど
https://www.cnn.co.jp/fringe/35159146.html

先史時代の海を支配していた巨大なサメ、メガロドンについて、真の体長を初めて算出したとする研究結果が発表された。
歯は人間の手に匹敵する巨大さで、背びれも成人の身長ほどの高さだったという。 

研究は英ブリストル大とスウォンジー大が共同で手掛けたもので、メガロドンの歯の化石を基に、数学的な計算を駆使して体長を割り出した。

研究結果は科学誌サイエンティフィック・リポーツに3日付で発表された。

研究チームはCNNに対し、メガロドンは成長すると体長18メートル、体重約48トンまで巨大化したとみられると説明。これまで知られている他のどのサメよりも大きく、ホホジロザメの2倍以上のサイズに上ると指摘した。
噛(か)む力も10トン以上と、ホホジロザメの2トンをはるかに上回るという。尾は3.85メートル、背びれは1.62メートルと成人の身長に匹敵したとみられる。