ハイエナについて語ろう！

**名無虫さん** · 2011/07/01(金) 11:13:11.59

動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱獣亜綱真獣下綱
ローラシア獣上目食肉目ネコ亜目ハイエナ科

ハイエナ亜科…ブチハイエナ、カッショクハイエナ、シマハイエナ

アードウルフ亜科…アードウルフ

**名無虫さん** · 2011/07/01(金) 11:38:14.09

ハイエナ（＝ヒヤエナ）はネコ目（食肉目）ハイエナ科に属する動物の総称である。
長い鼻面と長い足をもち、イヌに似た姿をしているが、ジャコウネコ科に最も近縁である。

**名無虫さん** · 2011/07/01(金) 11:39:30.67

狩りもそこそこ上手いらしいね

**名無虫さん** · 2011/07/01(金) 11:40:00.50

サハラ砂漠以南のアフリカのほか、シマハイエナはトルコ、アラビア半島の中東、ロシア南西部、インドにも分布する。

**名無虫さん** · 2011/07/01(金) 11:40:33.37

現生の4種のハイエナのうち、昆虫食のアードウルフを除く3種は、強力な頭骨と顎、消化器官をもつ。
これらによって、他の肉食動物が食べ残すような骨を噛み砕き、有機成分を消化吸収することができる。
角、骨、ひづめなど消化できないものは、ペレットとして吐き戻す。

**名無虫さん** · 2011/07/01(金) 11:41:20.48

一般にハイエナには、「サバンナの掃除人」として死肉を漁るという印象が強い。
実際、中型のカッショクハイエナやシマハイエナは、狩りをするより腐肉をあさることの方が多いが、
ブチハイエナの食物は、腐肉も確かに含まれるものの大半が自分たちで捕えたものであり、狩りで仕留めた食料をライオンに横取りされる場合が多い。
イギリスの生態学者H.Kruukの研究では、セレンゲティ国立公園のブチハイエナは、10～15頭の群れでヌーやシマウマを狩ることが明らかにされている。
他の動物が掘った巣穴に住み、巣穴の回りには動物の骨などが散乱している。
また、ハイエナ同士での共食いも稀に見られる。

**名無虫さん** · 2011/07/01(金) 11:41:57.66

巣穴にある骨は非常食である。
ハイエナは、硬い骨も噛み砕けるほど顎の力が強い。
食料が無い時には、これらの骨を食べ飢えをしのぐ。
ハイエナの群れのリーダーはメスであり、メスのリーダーの長女が群れのリーダーを継ぐことが常識的になっている。
そのため、オスは群れの中で順位が低い。