X



熱帯亜熱帯を野生生物保全その他の視点でレスるスレ
0001名無虫さん
垢版 |
2010/12/18(土) 09:58:05ID:???
熱帯は野生生物の宝庫という事になっているが、
そこに住んだ事のある日本人の在外邦人曰く「日本の山の方が色々いるって思ったけど?」
と、その実態はちょっと行ったくらいでは簡単に掴めない

それで、もっと詳細な場所に絞って観測したらどうなっているのか?という、
まあそんな情報を積み上げていくスレも、板が更地になって3ヶ月したし、
そろそろあってもいいかなということで立ててみます
0055名無虫さん
垢版 |
2011/01/03(月) 11:01:51ID:???
65 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2008/05/08(木) 21:51:26 ID:???
東洋区で最も美しいチョウはアカエリトリバネアゲハである

という命題に対し、自信を持って反論する事も出来ないが
素直に認めることも出来ないと困ってしまう人が多いようだw

形がガみたいで嫌だとw
かといって、東洋区に限定される地域だと
アキリデスはせいぜいルリモンアゲハやオビクジャクアゲハまで、
タテハにも金属光沢ギラギラの美麗種はおらず(意外にもコノハチョウの表面が結構美しいw)
シジミチョウはさすがに綺麗な種が多いが如何せん小柄

66 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 14:07:23 ID:???
スラウェシのチョウは470種。日本の面積の半分強で
この種数だが、これも極度に多いとは言えない

面積が増えたところで、外部と種数を共有できる面積は
外周長さをチョウの行動範囲の数倍程度で被覆した長さ程度にしか増えない
だから台湾の例を出して、全東南アジアが日本と面積比で5倍の種数が無いとダメと考えるのは極端だw

また、中にいくつも山地があるとそこで固有種や遺存種が出て多様になるが
どこにいってもずっと単調に森林だけ続くのでは種数も増えない
もっともアマゾンなどでは、一部地域にしか生えない樹種というのもあり
それを食草とする昆虫がそこだけにいたりする。
河川傍で水が土壌を洗って白砂地帯になったところが孤立し、そこだけ固有の植物があったりする
0056名無虫さん
垢版 |
2011/01/03(月) 11:21:00ID:???
67 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2008/10/25(土) 14:31:32 ID:???
ボルネオ島で採取された体長30センチを超えるナナフシが、「世界最長の昆虫」として
認定された、と科学者たちが10月16日(米国時間)に発表した。

この標本は、発見者であるマレーシアの博物学者、Datuk Chan Chew Lun氏の寄贈により、
英国の自然史博物館で現在展示されている。

足を含めたこの標本の全長は約56.7センチ、体長は約35.7センチで、これまで世界最長記録
となっていたナナフシよりも体長が約2.9センチ長い。

世界記録を樹立したものを含め、この種のナナフシはこれまでに3匹しか発見されていない。
発見場所はいずれもボルネオ島だ。

この種は、発見者である博物学者の名前にちなんで、「Chanの巨大な枝」を意味する
『Phobaeticus chani』と命名されている。

自然史博物館のウェブサイトでは、世界最高記録の標本を解説する動画を公開している。

自然史博物館の「世界最長の昆虫を公開」を参照した。

ソース引用元:Yahoo!ニュース((p)tp://headlines.yahoo.co.jp/hl)
(p)://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081020-00000000-wvn-sci
(p)://ca.c.yimg.jp/news/20081020140026/img.news.yahoo.co.jp/images/20081020/wvn/20081020-00000000-wvn-sci-thum-000.jpg
0057名無虫さん
垢版 |
2011/01/03(月) 14:52:52ID:???
68 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2008/10/25(土) 14:41:40 ID:???
アフリカのケンタウルスオオトビナナフシ、マダガスカルのマダガスカルオオトビナナフシ
ニューギニアのオオトビナナフシなどはどれも30cm級と喧伝されたが実際には
足を含めて30cmだったというw胴体だけだと26cm、尾毛を除くと23cmに留まる

Phobaeticus属のナナフシはボルネオとマレー半島にでしか現在までは見つかっていないのだろうか
同じスンダランドのスマトラでの情報が分からない
ジャワだと、Cyphocrania属の20cmの種が限界となる。しかしオーストラリアの
ニューサウスウェールズでも、23cmのhttp://www.brisbaneinsects.com/brisbane_hoppers/Titan.htm
が見つかっている
>>50〜51が熱帯サバンナの大陸南部アジアをボロクソに書いているが、大型ナナフシなら
タイでも分布している。しかし中国にいるかどうかは分からない。台湾や沖縄には
20cmはおらず、沖縄でも体長15cmまで

氷河期後に森林が拡大してから日の浅いアフリカで、飛翔能力のあるトビナナフシに
大型種がいるのに対して、全力で体長増大に注力できる翅のないナナフシの大型種が
氷河期にも森林だったマレーシアにいる、というのは更に考察が可能であろう
0058名無虫さん
垢版 |
2011/01/03(月) 14:55:02ID:???
69 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2008/12/23(火) 12:51:11 ID:???
<巨大グモやピンクのヤスデ メコン川流域に大量の新種生物>

2008.12.17 Web posted at: 18:20 JST Updated - CNN

(CNN) 東南アジアのメコン川流域で、1100万年前に絶滅したと思われていたネズミや
脚を広げると体長30センチにもなるクモなど、新種の生物が大量に見つかった。
WWFがこのほど発表した報告書で明らかにした。

WWFは1997年から2007年にかけてベトナム、ミャンマーなど6カ国にまたがる
メコン川流域を調査して1068種の生物を発見。内訳は植物519種、魚類279種、
カエル88種、クモ88種、トカゲ46種、ヘビ22種、哺乳類15種、鳥類4種、カメ4種、
サンショウウオ2種、ヒキガエル1種となっている。

絶滅したと思われていたイワネズミの一種は、調査チームが訪れていた飲食店の
近くで発見。タイのカオヤイ国立公園では鮮やかな緑色をした毒ヘビの一種が飲食店の
屋根をはっていたほか、体内にシアン化合物を持つピンク色のヤスデなど、調査チームの
科学者たちが見たこともないような生物も多数見つかったという。

メコン川流域は森林開発やダム建設などによる自然破壊が進み、内戦や自然災害の
被害に見舞われることも多い。また、希少な生物を食材として使っている飲食店もある
といい、WWFはこの地域の森林と生物保護を各国の政府に働き掛けている。

記事引用元:CNN.co.jp(http://www.cnn.co.jp/
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200812170028.html

(※下記はヘビとヤスデの画像へのリンクです。苦手な方はご注意ください)
鮮やかな緑色をした毒ヘビの一種
http://www.cnn.co.jp/science/images/CNN200812170026.jpg
メコン川流域で見つかったピンク色のヤスデ
http://www.cnn.co.jp/science/images/CNN200812170027.jpg
0059名無虫さん
垢版 |
2011/01/03(月) 20:15:05ID:???
http://www.adb.org/Documents/Environment/CAM/siee-second-power.pdf
pdf上の5ページ目では
Annual reported rainfall for Kampot is
2,148 millimeters (mm,) while Sihanoukville receives an average of 3,397 mm.

タイのラヨーンの低地の雨量が2000mmギリギリ(1700mm説も)、
やや高い丘陵地で3000mm、
チャンタブリでは低地でも2700mm、
トラートのチャーン島で3200mm
カンボジア領内の沿岸部では2000〜3400mm(5000mm近く降る所も一応あるという)

カンボジア内陸部は基本的にサバナで、東部平地では500mmなんて所もあるが
最高峰アオラル山は高所で3000mmの雨量を観測している

しかし海岸に丘陵のないベトナム南部メコンデルタでは1800mmで乾季も強くなってしまう
ベトナム南部で海風の影響がある高原地帯だとバオロックなどは3800mmの雨量があるが
海岸寄りでも山に挟まれた乾燥地だと600mmにまで減る

このように山地に残存する常緑多雨林がインドシナの生物層をナメられないものにしている
0060名無虫さん
垢版 |
2011/01/03(月) 20:18:38ID:???
www.guidetothailand.com/thailand-weather/thailand-rainfall-map.php
タイ全土はここ

日本語別サイトよりラヨーンがぐっと少ないがラヨーンは普通こっちの値を使う
ラヨーン県内でかなり差がある
1340mm前後というのはウタパオ空港辺りの値に近い
県のちょうど中央の沿岸部のサメット島は更に少ないとされている

トラートが偉い事になってるw
南東部国境が凄い。半島部のラヨーンと互角

また、トラートのチャーン島の700mほどの山の中腹でも、年間5500〜6500mmの猛烈な雨が降る事もあるらしい
(別情報では3500mmほど)
0061名無虫さん
垢版 |
2011/01/03(月) 20:21:12ID:???
77 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2010/04/23(金) 20:45:29 ID:???
ラオスも少々
ラオスはグランディスのいるシェンクアンも含め大半の地域が1000〜1500mmの雨量しかなく
サバナとか温暖冬季少雨気候
しかし東北タイで最も雨が多いのはメコン川沿いのナコンパノム県でここだけ1ヶ月に500mも雨が降ったりして
2000mmの年間雨量になるが、この対岸のターケークではさらに雨が多く2500mmになる。もっともかなり冷え込むため
温暖冬季少雨気候になってしまう可能性もあるw

ラオス南部でタイに接するチャンパサック県Champasakのボロベン高原はもっと多雨で3000mmにすら達する
_______________________________________________________

ラオス全土だと年間平均雨量は1770mmと、日本よりも多いくらいだという
それでメコン川流域やタイ国境側が1000〜1500mm地域続出という事は
ベトナム国境側の山岳地の雨量がよほど多いのだろうと判断できる
別の図を見ても、ラオス〜ベトナム国境沿いにAm気候が存在しており、南西モンスーンを受けるタイ側は多くないように見える
0062名無虫さん
垢版 |
2011/01/03(月) 20:26:23ID:???
79 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2010/05/08(土) 20:30:12 ID:???
ベトナム全土の平均の年間雨量が1910mm
ラオス全土の平均の年間雨量が1770mm
タイ全土だとこれが1350mmにまで減る(平均の取り方によって随分変わる。Σ各県庁所在地の年間雨量×県の面積/国土面積だとこのくらいだが
(1/74)Σ各県庁所在地の年間雨量 だと1650mmに増えるという)

80 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2010/05/14(金) 02:01:37 ID:???
日本の引退した団塊世代の昆虫マニアが多数ベトナムにロングステイし
現地のチョウの細かい差異を種レベルで分け出しているのだが、

ベトナム南部のあまり広くもない山地だけで400種になったとか
全土だと1200種行くんじゃ?とか言われている
__________________________________

ラオスでも、近年チョウの種数がかつての400種程度から700種程度と、1.7倍以上いたと報告されるようになった
国土面積あたりで比較したら、日本の5倍以上というのが普通な地域も確かにあるわけだ
0063名無虫さん
垢版 |
2011/01/03(月) 22:24:02ID:???
81 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2010/05/16(日) 03:09:22 ID:???
ラオスの稲作に関する資料を見ると
雨が多いのは南部ボロベン高原のチャンパサック県部の一部と
意外にもビエンチャン県とルアンプラバン県の県境あたり?の山地
共に3200mm以上も降る

また中部のカムムアン県も雨が多い。
その南、サバナケート県で再び減り、もっと南のサラワン、チャンパサック、アッタプーが多い

全般に北部は乾燥し、南部ほど雨量が多い
しかし
・メコン川側で大きな都市のあるところは、殆どどこでも雨は1000〜1700mmくらい
・国土全体でメコン川寄りでかなりの山奥にかなり広く2500mmオーバーの地域がある
・ベトナム国境側は1400mm以下も少ないが2200mm以上もあまり無い
・上記の県でも、都市が出来るところはうまい具合に山の谷間にあって豪雨が降らない地域が選ばれている
・ベトナム国境側の中部以南は台風の影響を受ける事も珍しくなく、時々1ヶ月800mm以上降る年もある

ラオスについてある人は乾燥した禿山で焼畑で虫などいなかったと言い
ある人は逆にチョウが無茶苦茶に多かったという。
ラオスこそ、サバンナアジアと山地多雨林アジアのモザイク構造を楽しめる国であると考え直すべきだ

82 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2010/05/17(月) 02:48:39 ID:???
rice in laos http://books.google.co.jp/books?id=k3bLVNvzWcQC

http://cantho.cool.ne.jp/mekong/geo/meteo.html
メコンデルタの気候
メコンデルタだとメコン川沿いで最も雨が少なく、タイランド湾寄りや北東のホーチミン市寄りで雨が増える
0064名無虫さん
垢版 |
2011/01/03(月) 22:26:14ID:???
85 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2010/06/05(土) 10:45:58 ID:???
http://www.rikitikitavi-kampot.com/General.html
カンポットと称しつつ雨量だけプノンペンのデータが紛れ込んでいるサイト、
と思ったら、合計したら1980mm程度だったw

沿岸部にあるがベトナムに近いカンポットの年間雨量は2100mmくらいとの事
プノンペンは1300mm台
(別サイトでは1900mmで、しかも乾季の雨量が10mmのためAwに)

>>83トラートは3000〜4000mm程度の雨量とされているが
トラートはカンボジア国境に近いほど多雨
市街地は3000mm台で、細くなっている所にあるクロンヤイが4700mm
だがカンボジア領内でどこで極大になるのかは不明(シアヌークビルは3400mm程度らしい?)

87 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2010/06/18(金) 18:15:31 ID:???
whc.unesco.org/archive/advisory_body_evaluation/591.pdf
ウタイターニー県のHuai Kha Khaeng
山地の年間雨量は東部で1700mm
西部では2000〜2400mmにも達する
乾燥した西部内陸でもゴム栽培などが可能な地域の1つ

88 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2010/06/18(金) 18:18:48 ID:???
http://en.wikipedia.org/wiki/Thungyai_Naresuan_Wildlife_Sanctuary
ここはタークとカンチャナブリに跨る
0065名無虫さん
垢版 |
2011/01/03(月) 22:29:16ID:???
85 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2010/06/05(土) 10:45:58 ID:???
http://www.rikitikitavi-kampot.com/General.html
カンポットと称しつつ雨量だけプノンペンのデータが紛れ込んでいるサイト、
と思ったら、合計したら1980mm程度だったw

沿岸部にあるがベトナムに近いカンポットの年間雨量は2100mmくらいとの事
プノンペンは1300mm台
(別サイトでは1900mmで、しかも乾季の雨量が10mmのためAwに)

>>83トラートは3000〜4000mm程度の雨量とされているが
トラートはカンボジア国境に近いほど多雨
市街地は3000mm台で、細くなっている所にあるクロンヤイが4700mm
だがカンボジア領内でどこで極大になるのかは不明(シアヌークビルは3400mm程度らしい?)
______________________________________________

カンポットはドリアン産地として知られている
ドリアンはAm気候の果樹の典型みたいな扱いであり、タイでは高温多雨地帯の果樹で
マレーシアでは乾季が僅かにある北西部が名産地になる
0066名無虫さん
垢版 |
2011/01/03(月) 22:31:56ID:???
89 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2010/06/24(木) 04:00:14 ID:???
www.jopp.or.jp/jigyo/report/cambodiareport.pdf
カンボジアの雨量が資料終わり近くにある

ココンとシアヌークビルがずば抜けて多い
カンポットが2000mmオーバーだったりそうでなかったりするのは
この図を見る限り、3000mmの雨量の地域の隣がすぐ1400mmになってしまう
急激な変化のせいだろう

東部も全体的に多雨(2000mmオーバー)なのだが、乾季が5ヶ月も続くから
別の指標でこの地域はサバナになってしまう
ラタナキリなどは確かにそんなに樹高は高くない

月雨量60mm未満を乾季とするなら、プノンペンでは2〜3ヶ月しか乾季が無い事になる
しかし年間雨量が全体として少ない
一方、東部では5ヶ月もこれが続くから2000mm降っても熱帯雨林には十分でない場合もある
3000mmないと厳しい

アンコールワットはジャングルにあった、なんて書物に書いてある
しかし実際にはサバンナが雨季に水田になるような場所で、所々に湿地林がある程度だ
そして西部、タイ国境側ほど乾燥が厳しい
山を越えると一気に多雨になるが
0067名無虫さん
垢版 |
2011/01/04(火) 02:23:46ID:???
90 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2010/07/14(水) 04:32:58 ID:???
www.karnataka.com/profile/rainfall.html
インドのカルナータカ州のシモガ区には
年間雨量8000mmを超えるところがある
これは全熱帯気候のアジアでは最多雨であろう

ここからどんどん北上してグジャラート州のギール森林まで行くと
雨量は800mmを割る
そんな雨量でも、何とか森林が保持されているのが不思議だが
ギール森林は海岸線まで最も近いところで20kmと案外海にも近い

91 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2010/08/17(火) 18:22:36 ID:???
インドの最南端カンニヤークマリは雨量1700mm
しかしインド西部の多雨地の1/3程度という事になる
乾季も案外厳しい
年に2回ほど雨が多い月があるのが特徴

ここから北西に行くと雨がどんどん多くなる。雨季は夏になる
北東に行くと、雨は減っていき、雨季は11月くらいになる
___________________________________________________________________________________________________

インドライオンで知られるギール森林は年間雨量こそ700mm台で
タンザニアのサバンナより少ないくらいなのだが、草食動物の個体数があまり多くないから
樹木も残っていて、確かに雑木林程度の森は残っているように見える
0068名無虫さん
垢版 |
2011/01/04(火) 02:30:46ID:???
92 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2010/08/19(木) 19:08:51 ID:???
Khao Ang Ru Nai Wildlife Sanctuary
Chonburi provinceetc.

http://www.birdlife.org/datazone/sites/index.html?action=SitHTMDetails.asp&sid=15113&m=0
The site experiences high rainfall, receiving the brunt of the south-west monsoon off the Gulf of Thailand, and supports high levels of plant diversity.

I can't find how much precipitation it is there.

93 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2010/08/22(日) 11:05:46 ID:???
上記のところは年雨量1700mm台だから低山地にしては大目
ラオスのパクソンPaksongはボロベン高原にあり3200mmだが最寒月に18℃を割る。野菜とコーヒーの産地

ラオスは全般に雨が多く、1900mmくらいのところが南半分のあちこちにある
サワンナケートだけ少雨で本当にサバナになる
___________________________________________________________________________________________________

http://www.treetopasia.com/thailand-holiday/bangkok/
タイのチョンブリー県のカオケーオ山(カオキァオ?)で樹木間に渡したケーブルをスライドするスリリングなアトラクションをやっているが
チョンブリーは低地は1100〜1300mmの雨量なのに、ちょっと標高が上がると1700mm程度になる
そして、フタバガキ科の樹木が低地では30mにしかならないのだが、Am気候の平均樹冠高の40mを超えて50mに達する場合すらあるという
ここで使われている木は、いずれも樹高50m近いフタバガキ科の樹種だという
もっとも、ボルネオのように60mオーバーになる木はさすがに無いが

Huai Kha Khaengなどにも、樹高50mのフタバガキ科の樹木があるという
川の傍などで予想外に大きくなってしまう場合もある。そしてそんな木に樹洞があれば、多くの生物の住処となるわけだ
0069名無虫さん
垢版 |
2011/01/07(金) 21:27:26ID:???
www.biotec.or.th/brt/index.php/download/doc_download/87-01
物凄い急斜面の先に、内陸インドシナ国家最多雨地域?があった
内陸といっても、隣国に非常に近い訳でw

乾季は雨量こそ少ないが霧が発生し、雨季になると容赦ない豪雨で隣国の隣接地域同様になる
そして、雨季の豪雨期には、最高気温30℃を超える事も無くなってしまう

といっても、チャーン島などの山腹がそれ以上というのでまだまだ未知の多雨地があるだろう
同じ県内で首都に一番近い地域は、この1/5の雨量で極めて乾燥している
0070名無虫さん
垢版 |
2011/01/07(金) 21:52:09ID:???
よく名が挙がるようになったサンクラブリは2300mmで、乾季の1ヶ月が2mmの雨量などという話ゆえギリギリでサバナくらい
その南の郡は1100mmの所もあれば、上記のような物凄いところもある訳で

Huai Kha Khaengを挟んだ県から隣国に行くと、ミャンマーのカレン州となる
カレン族の独立運動もあり危険地域だ
乾季は5〜6ヶ月も続くが年間雨量4000mmで、Allotopusもいる
タイなら北部に属する緯度なのにミャンマーとしては南東部に属するw

ミャンマーの山塊を抜ける所が数箇所あり、上記の地域もそうなのだが
そのちょっと南にもそんな所があるという

http://www.thaiwisdomcenter.com/index.php?lay=show&ac=article&Id=445980&Ntype=8
8ヶ月の雨季がある、とされる所だが、その割には乾燥している
本当の山の切れ目はもうちょっと北

これらの地域はダム開発から国境問題から人権問題から資源問題から資源輸送路まで絡んでいて手を出せない
とりあえず麓の某寺院で修行して、頭を休めてから志を新たにすべし
言葉が通じるのは有難い
0071名無虫さん
垢版 |
2011/01/07(金) 23:35:19ID:???
北西県ターク産のゴホンヅノカブトをkimioiとして出してある例が

近年、土産物屋でも妙に胸角の外側の2本が横に広がって長いものが多い
そして、同じ標本箱に当国にいない筈のフォルスターフタマタが入っている

そもそもkimioiは、逆に外側2本が短くて内側2本が長かった筈だが

幾つかの資料で出てくる山は、山道すら存在しないため歩くしかないという
地元民が山に入って集めてきている
そして、現地の文字でしか検索できないようになってしまったとさえ言われている
0072名無虫さん
垢版 |
2011/01/08(土) 01:19:29ID:???
タークはプエラリア・ミリフィカの産地?
0073名無虫さん
垢版 |
2011/01/08(土) 07:41:56ID:???
山路氏はメーソートからカレン州ミャワディ入り
まあきな臭い所だw
0075名無虫さん
垢版 |
2011/01/08(土) 21:21:07ID:???
>>72日本のクズも同じプエラリア属だが
最近これらの国にも分布するフェモラータモモブトオオハムシが帰化して食害し問題になっている
現地でプエラリア・ミリフィカをモモブトハムシ類が食うのかは分からないが
0076名無虫さん
垢版 |
2011/01/09(日) 08:34:49ID:???
Danaus sita tira 全土
Danaus sita tytia 南東部、1個体
Danaus sita ethologa 南部、稀

アサギマダラだけでも3亜種の記録がある
0077名無虫さん
垢版 |
2011/01/15(土) 21:48:30ID:???
熱帯雨林でも一部の月だけに雨量が集中し年間で2500mm以上の雨が降り
なおかつ乾季と呼べる、殆ど雨の降らない月も数ヶ月あるところでは
植生を一度破壊すると、再生がかなり難しい

まず早成樹を植え、雨季の豪雨を少しでも防ぐ木陰にしてやる必要がある
出来れば葉の大きな木が良い。また、高くなり過ぎる木はその目的を考えても好ましくない。
樹高10mまで位がいいか

といっても、これでギンネムばかりを植えてしまうと只の藪になってしまうw
オオバギとかOmalanthus属(インドネシアでtutupと呼ばれる)のようなトウダイグサ科の樹種も良いか
特にオオバギは、若木の時に中空の茎にアリを住まわせ、根元にアリが持ち込む生物遺体などの養分を蓄える
このようなもの以外だと、大きな葉を付ける果樹を人里近くに欲しい

これらがある程度育ったら、薪炭として切り出すのも一定数は認められるし、一部は等高線に沿って寝かせるように倒して
土壌流出を少しでも防ぐ。そして、本来植えたい極相林の樹種を植える

もっと雨が多くて斜面も急なら、ある程度育った早成樹を丸太にして杭のように垂直に地面に打ち込んで
数年後にそれが朽ちたところに植樹する、なんて方法になってしまう

一方年雨量1000mm程度のところでは、あっという間に乾季落葉樹が明るい林を形成してしまいそれっきり、という感じであったw
このような地域では雑木林以上には樹冠密度は上がらない
0078名無虫さん
垢版 |
2011/01/15(土) 22:08:42ID:???
Am気候で広範囲に伐採されてしまった場合
伐採の中心地から植樹しようとしても肥えた土壌も無く
乾季の日射で土壌も固まっているから確かに難しい

ダイナマイトで穴を開けてそこに腐植土と吹っ飛ばしたラトソル片を混ぜて入れ
植樹する場合もあるが、これではコストが掛かり過ぎる
特に超多雨のAmでこれをやると、雨季には植えたところがそのまま水溜りになって根を腐らせてしまう

土を盛り上げて中央を窪ませてそこに腐植土と吹っ飛ばしたラトソル片を混ぜて入れて樹木を植え
溜まり過ぎた水が抜けるように斜面上側から水がある程度あふれるようにする、なんて方法も一応あるが更に面倒になる
(C型に盛り上げるなど)

それでも、とにかく果実をつける早成樹はいち早く植えたい
シナノキ科のナンヨウザクラも、鳥が多く集まる樹種なので良いだろう(砂糖だらけの紅茶で煮詰めたサクランボのような
甘く僅かに渋い実をつける)

木が育ってきたら、そこにクワ科イチジク属のいわゆる絞め殺し植物を植樹してやり
もとの木を枯らさせ、更に周辺の硬い土壌の隙間も根が押し割って伸びるような状況を作ってやる
絞め殺し植物もイチジク属だから果実を付け、多くの鳥が集まる
0079名無虫さん
垢版 |
2011/01/16(日) 14:43:05ID:???
シナノキ科ナンヨウザクラが先駆で
後からベンガルボダイジュ、あるいはトンポー

日本ならシナノキを菩提樹の代用として植栽している
0080名無虫さん
垢版 |
2011/01/21(金) 23:52:57ID:???
Charles Choi
for National Geographic News
January 11, 2011
ベトナム奥地のジャングルで2008年に発見されたアマガエルの新種が、“空飛ぶ吸血鬼ガエル”であることが最新の研究でわかった。

 ラコフォルス・バンピルス(Rhacophorus vampyrus)と名付けられた新種のカエルは体長約5センチで、ベトナム南部の
雲霧林にのみ生息し、水かきのある手足を広げて木から木へとグライダーのように飛び移りながら生活している。

 R・バンピルスの親は、オタマジャクシが川や沼の中で捕食者の餌食になるのを防ぐため、木の幹にできた水たまりに卵を産みつける。
「彼らが地上に降りる理由が見当たらない」と、シドニーにあるオーストラリア博物館の両生類生物学者ジョディ・ローリー氏は話す。

 だが、“吸血鬼”という名前は空を飛ぶことにちなんでいるのではない。2010年にオタマジャクシに確認された奇妙な形の“牙”こそ、
この恐ろしい名前の由来だ。「顕微鏡を通して初めてこの牙を見たときは思わず声をあげてしまったよ」とローリー氏は語る。
同氏の研究は、ナショナル ジオグラフィック協会の支援プログラム「保護トラスト」の資金援助を受けている。

 オタマジャクシは通常、口ばしに似た口器を持つが、R・バンピルスの幼生は、口の下側から1対の黒く硬い釣り針状の牙が突き出している。
このような牙を持つオタマジャクシが発見されたのは初めてのことだ。
0081名無虫さん
垢版 |
2011/01/21(金) 23:55:58ID:???
 この牙を何のために使っているかは明らかになっていない。樹上の水たまりに卵を産みつけるカエルの多くが未受精卵を食糧としてオタマジャクシに与えるが、
オタマジャクシが卵を切り開いて食べる際にこの2本の牙が役立つのかもしれないと、ローリー氏は考えている。

 今回の“空飛ぶ吸血鬼カエル”の研究は「Zootaxa」誌オンライン版で2010年12月21日に公開された。

▽記事引用元  ナショナルジオグラフィック ニュース
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110111004&expand#title

▽画像  ベトナムで発見された“空飛ぶ吸血鬼カエル”、ラコフォルス・バンピルス。
右下はオタマジャクシの口元にのぞく黒い牙。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/vampire-flying-frog_31019_big.jpg
Photographs courtesy Jodi Rowley, Australian Museum
0082名無虫さん
垢版 |
2011/01/27(木) 19:00:52ID:???
日本-ベトナムの便が格安だとそっちにアマチュアが多く行く
エアアジアが日本便運行開始で「やっぱりインドシナの昆虫はマレーシアに比べ地味で見劣りするなあ」
0083名無虫さん
垢版 |
2011/01/29(土) 15:01:00ID:???
http://www.world-wildlife-adventures.com/directory/cambodia/wildlife-park.asp?sanctuary=Peam+Krasop+Wildlife+Sanctuary&state=Koh+Kong+Province

Peam Krasop Wildlife Sanctuary
Wild Life:Irawaddy Dolphin, Humpback Dolphin, Shark, Water Bird, Wader, Tern, Gull, Nordmann痴 Greenshank, Broad-billed Sandipper,
Bar-tailed Godwit, Mongolian Sandplover, Greenshank and Grey Plover
Adventure:Bird Watching, Wildlife Viewing, Fishing, Walking/Hiking, Canoeing and Camping

Where is Peam Krasop Wildlife Sanctuary:Region:Located on the Cambodian coast, near the border with Thailand.

Climate & Weather conditions: Temp: 28 c to 30 c Rainfall: 2,900 cm
Altitude:Sea Level m

http://www.treeseedfa.org/doc/GeneEcologicalZonation/4DescriptionofEcological.pdf
他にも内陸部に、乾季は長いが3000mmを超える雨量の地域がカンボジアにはあちこちにある
もちろん低地の乾燥も激しいのだが
0084名無虫さん
垢版 |
2011/02/02(水) 00:09:26ID:FBTuAqJt
ハイチの森に希少カエル、約20年ぶりに発見
2011.01.14 Fri posted at: 12:00 JST

(CNN) 1年前の大地震から復興の途上にあるハイチで、
20年以上も目撃されていなかった希少なカエル6種が見つかった。

両生類保護の専門家ロビン・ムーア氏を隊長とする調査団は、
ハイチ南部の森林で約1週間かけて樹木や川、茂みなどを探し、
ハイチに生息するカエル49種のうち半数以上を発見した。

このうち、硬貨よりも小さなカエルや、作曲家「モーツァルト」の名が付いた
口笛のような声で鳴くカエル、腹話術のような鳴き声で居所を隠して獲物をだます
カエルなど6種は約20年ぶりの発見となった。

調査をスポンサーした自然保護団体のコンサベーション・インターナショナルによれば、
人口の増大と環境破壊でハイチの原生林はごくわずかしか残っていない。
しかし今回の調査で、さらに多くの種が生息しているとの期待が持てることが分かったという。

ムーア氏は「失われた6種がこの国の片隅で見つかったことは、
人間から多大な圧力を受けながらもハイチの自然が生き延びていることを私たちに教えてくれる」と述べ、
国全体の復興計画の一環として野生生物の保護にも取り組む必要があると訴えている。

ttp://www.cnn.co.jp/fringe/30001502.html
0085名無虫さん
垢版 |
2011/02/03(木) 16:34:10ID:???
中米コスタリカを公式訪問した秋篠宮ご夫妻は30日(日本時間31日)、
首都サンホセ発の航空機で同国を離れ、経由地の米ニューヨークに
到着された。2月1日、成田着の便で帰国する。

随行員によると、ご夫妻はエコツアーの観光地として有名なコスタリカの
モンテベルデ生物保護区を29日に散策した際、緑や赤の鮮やかな羽を
持ち「幻の鳥」「世界一美しい鳥」と呼ばれるケツァールに遭遇した。

尾が長く、中米の山岳地帯に生息する貴重な種。木に止まったり、
羽ばたいたりする様子をカメラに収めたという。(共同)

[ 2011年1月31日 11:30 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/01/31/kiji/K20110131000157760.html

・ケツァール - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%AB
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/70/Quetzal01.jpg
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/5d/133quetzal.JPG
0086名無虫さん
垢版 |
2011/02/16(水) 09:53:44ID:???
ジャマイカは南岸の首都キングストンは平均気温だと熱帯だが、最高気温が案外30℃を超え難かったりもして
亜熱帯、ということになっている。そして乾燥し、800mm台の年間雨量でサボテンが多い
レゲエはこんな地で育まれている

一方、島の北斜面だと年間雨量5000mm、というのはあちこちの資料にあるのだが
コーヒー産地のブルーマウンテンの北斜面だと、最大で7800mmに達するとwikiにある
国際的に保護されている西半球最大面積のアゲハチョウであるホメルスアゲハはこんな地で育つ、
と考えがちだが、ホメルスアゲハは300mくらいの標高にいるというからそこまで多くないか(多分雨量2500〜3500mmクラス)

南北アメリカ大陸とその属島では一番多い方になるかなあ
コロンビアのキブドーが7000mmだがそれを超える数値だ
但し、キブドーは標高70m程度との事ゆえ、そのもうちょっと上の方だと更に多くなる可能性もある
またギアナ高地も10000mm超えと言うが具体的な数値例はまだ見ていない

キブドーの真の凄さは、一番雨が少なくても1ヶ月500mmという全く手を抜かない雨量にある
0087名無虫さん
垢版 |
2011/03/02(水) 07:23:01.63ID:???
ジャマイカ凄いな…
なんという極端な気候
0088名無虫さん
垢版 |
2011/03/05(土) 01:40:35.90ID:???
 アリの頭部から柄を生やす新種の昆虫寄生菌(学名:Ophiocordyceps
camponoti-balzani)。ブラジルの熱帯雨林で発見された。元々はタイワンアリタケ
(学名:Ophiocordyceps unilateralis)と同種と考えられていたが、実際には4つの
異なる種に分類できることがわかった。専門家によると、これらの菌類はアリに
寄生しその意思を操るという。

 感染したアリは脳を支配され、いわばゾンビと化す。菌類の成長と胞子の拡散に
適した場所まで移動し、そこで絶命する。

 調査チームを率いるアメリカ、ペンシルバニア州立大学の昆虫学者デイビッド・
ヒューズ氏によると、4種の菌類はいずれもブラジルの大西洋沿岸地域に広がる
熱帯雨林に生息する。しかし、その環境は気候変動や森林破壊の影響で急速に
変化しているという。

 ヒューズ氏らは、菌類がアリの体外へ成長する様子がそれぞれ異なる点に着目
し、新種を発見するに至った。「寄生に最も適したアリの種類も別々なのではないか」
と同氏は推測している。

「未確認の昆虫寄生菌が何千種も世界中の熱帯雨林に潜んでいるに違いない。
生息環境が危機的状況にある今、未確認種の採取に全力を挙げる必要があるだろう」。
今回の研究結果は、「PLoS ONE」誌に3月2日付けで掲載されている。

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011030401&expand#title

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/zombie-fungus-infects-insects-mind-control-ant-infected_32848_big.jpg
0091名無虫さん
垢版 |
2011/04/20(水) 23:50:16.16ID:???
ベトナム当局が「アジアのユニコーン」とも呼ばれる希少生物「サオラ」の保護に乗り出した。
世界自然保護基金(WWF)は地元クアンナム省の森林保護局と協力して、サオラ自然保護区の指定を発表した。

サオラは体高約90センチ、体重約100キロ。並んで生えた2本の角は長さ50センチにも達する。
1992年に発見され、99年以降は目撃情報がなかったが、昨年ラオスで1頭が捕獲された。
しかしこの1頭を含め、これまでに捕獲された数頭はすべて短期間で死に、現在飼育されているサオラは1頭もいない。
0092名無虫さん
垢版 |
2011/04/20(水) 23:57:08.03ID:???
野生のサオラはベトナムとラオスの国境沿いのアンナン山脈に数百頭が生息しているとみられる。
WWFなどはこの地域を保護区に指定して、ベトナム東部とラオスの国立公園西部を結ぶ
「生物多様性回廊」をつくりだすことを目指す。

保護区はWWFの森林保護官やレンジャーが巡回し、野生のイノシシやシカを捕らえるため仕掛けられた
わなにサオラがかかっていないかどうか見回る。角を取る目的でサオラが狙われることもあるという。
0093名無虫さん
垢版 |
2011/04/21(木) 00:03:08.64ID:???
幻の動物と呼ばれるサオラは、中国の伝説の一角獣、麒麟(キリン)のモデルになったという説もある。
ただしサオラが中国に生息しているかどうかは分かっていない。

サオラ(写真提供:世界自然保護基金)
ttp://www.cnn.co.jp/images/cnn/2011/04/14/11/57/34/t1larg.saola.wwf.jpg
cnn.co.jp
ttp://www.cnn.co.jp/world/30002447.html
0094名無虫さん
垢版 |
2011/04/21(木) 22:03:05.95ID:???
名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/04/19(火) 18:11:30.91 ID:KoUWVuQo
タイの南部域としては割合に北にあるサムロイヨート国立公園
地域内には長い乾季やマングローブ伐採による塩地化などにより
高さ3m以上の樹木が殆ど生えず、トゲトゲが5cmのアカシアやミズオジギソウや
アカザ科やハマミズナ科の塩湿地性の草本や、帰化植物のウチワサボテンだけ、なんて所もある
特に海岸近くに平行に発達する低いが東西に薄い丘陵の、陸側に隣接した平原が乾燥する

だが、その丘の海側には、熱帯雨林とまでは行かないが樹高30mで林内が年中薄暗いくらいで
樹種もフタバガキ科やクワ科イチジク属など、なんてところもある
ここはタイの他地域なら乾季になる時期も雨量は少ないが湿度だけ高く夜間にしばしば霧が発生して、森林に維持されてしまう所もあるのだという
夏季の南西モンスーンはミャンマー側の山に遮られあまり期待できず、それらが逆風になり始める11月にむしろ雨が多くなる
0095名無虫さん
垢版 |
2011/04/21(木) 22:07:58.80ID:???
この近くで平野の都市だと年間雨量は1100mm程度と少ない筈なのだが、このような丘陵傍での精細な雨量や月別降雨は不明

プラチュアプキリカン県は南北に300kmもあり、南部ではほぼAm気候になってしまう
県全体で乾季も湿度が保持されるのか、公園外で人家近くの日当たりの良い草地に転がるココヤシの朽ちた直径50cmの根株でサイカブトムシ幼虫を
比較的簡単に発見できた(手と簡単な木の棒だけで崩せた)
タイの他地域で乾季の強い地域だと、乾季にこのような虫の幼虫を、日の当たるところの朽木で発見するなんて
非常に難しいのだが
乾燥のため枯れ木も地面も硬くなり、簡単には掘れなくなってしまう
0096名無虫さん
垢版 |
2011/04/30(土) 07:52:50.28ID:???
世界の珍種
National Geographic News
April 21, 2011

光るクジャクベラ
 2006年にインドネシアで発見されたクジャクベラの新種(Paracheilinus nursalim)。
色鮮やかな求愛行動で知られ、オスは“ネオン”のような光を発してメスの気を引く。
 交尾後も産卵場所から離れないオスは、父親として卵を守る。幼魚の世話をする
律儀者もいるという。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/20-species-rainbow-fish_34637_big.jpg
Photograph by Gerald Allen, courtesy Conservation International

ピノキオガエル
 アメガエル属の新種、通称「ピノキオガエル」(学名未定)。2008年、
コンサベーション・インターナショナル(CI)がインドネシア、ニューギニア島の
フォジャ山脈で実施した短期調査プログラム(RAP)のキャンプ地で、米袋の上に
ひょっこり姿を現した。人間の食事を“調査”しに来たのだろうか。
 オスの長い鼻は鳴く時に上を向くが、いつもはダランと垂れ下がっている。何に
役立っているのか研究中だが、解明には至っていない。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/20-species-foja-frog_34631_big.jpg
Photograph by Tim Laman, courtesy Conservation International
0097名無虫さん
垢版 |
2011/04/30(土) 07:54:10.51ID:???
重量級のクモ
 脚を広げると約30センチ、体重は約170グラム。南米のガイアナに生息するルブロン
オオツチグモ、別名ゴライアスバードイーター(Goliath birdeater、学名:Theraphosa
blondi)は、ヘビー級の世界チャンピオンだ。
 南米の熱帯雨林に暮らし、“バードイーター”という名前に似合わず、小さな無脊椎
動物を主食としている。ただし、トカゲや毒ヘビなど体の大きい相手にも立ち向かう
ことが知られている。
 牙に仕込んだ毒はそれほど強くないが、噛まれるとかなりの怪我は避けられない。
さらにトゲのような細かい刺激毛で全身を包み、危険を察知すると後脚で自らの腹部
を蹴る。周囲に乱れ飛んだ刺激毛は、敵をひるませるに十分な武器となる。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/20-species-goliath-bird-eating-spider_34633_big.jpg
Photograph by Piotr Naskrecki, courtesy Conservation International

▽記事引用元  ナショナルジオグラフィック ニュース
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011042104&expand#title
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011042102&expand#title
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011042103&expand#title
0098名無虫さん
垢版 |
2011/05/01(日) 13:20:58.58ID:???
マレーシアでマレー半島の西岸方面で最北端のぺルリス州は
北に行くほど乾季が激しいとされるマレー半島の中で、マレーシア国内ではそれを象徴するかのように
雨が少なく、年間1600mmほどしか降らない
しかも乾季は1ヶ月35mmで、Awという事になる。乾季の晴天を利用して稲作が盛ん

だがその南のアロールスターも、タイ側で北にあるサトゥーンも年間雨量は2200mm程度になる
ペルリスだけ雨が少ないのは、州の西端でタイ国境にある標高500mほどの山のせいだという。
この山で逆に年間雨量が600mm上の2800mmになっているかどうかは分からないが

一方その近隣の道路を北に進んでタイに入るとry
0101名無虫さん
垢版 |
2011/05/30(月) 21:49:28.15ID:???
熱帯だと強い南西季節風を受ける地形で
南西側が海や広い湿地(200km以上)に面していて
標高400mもあれば十分に多雨地帯になるみたいだな

というか日本でも標高300mくらいの低山地で海に面しているだけで
平地の1.5〜2倍の雨量なんて地域は幾らでもある
冬に雨量が増える日本海側ですらそうだ
0102名無虫さん
垢版 |
2011/06/14(火) 18:35:56.98ID:???
目と脚がない新種の爬虫類、カンボジアで発見
2011年05月13日 18:32 発信地:カンボジア

【5月13日 AFP】国際環境保護団体ファウナ・フローラ・インターナショナル
(Fauna and Flora International、FFI)は12日、カンボジアで2009年に発見された
ヘビに似た爬虫類について、新種のトカゲ亜目だと確認され、
「dibamus dalaiensis」と命名したと発表した。

FFIとカンボジア環境省との共同調査で新種を発見した地元動物学者Neang Thy氏によると、
カンボジア南西部の山地で見つかったこの小型の爬虫類は、目が見えず、
メスには四肢が全くない。オスにはごく短い四肢があるが、使用することはまずないという。

同様の種はアジア各地で生息が確認されているが、カンボジアで発見されたのは初めてで、
1年以上かけて確認した結果、新種だと分かったという。
発見したNeang Thy氏は「最初はメクラヘビだと思った」と語っている。
FFIによると、カンボジア人の学者が新種を発見したのは今回が初めてという。(c)AFP
_____________

▽記事引用元AFPBBNews
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2799652/7204222

▽関連
Fauna and Flora International
Cambodian scientist discovers new species of blind and legless lizard
http://www.fauna-flora.org/news/cambodian-scientist-discovers-new-species-of-blind-and-legless-lizard/
http://www.fauna-flora.org/wp-content/uploads/Legless-lizard-from-Samkos1-560x240.jpg
0105名無虫さん
垢版 |
2011/07/24(日) 00:13:24.45ID:???
絶滅寸前のテナガザル、ベトナム北部で455匹の集団を発見
2011.07.19 Tue posted at: 11:59 JST

(CNN) 絶滅寸前とされるキタホオジロテナガザルの集団が、ベトナム北部のプーマット国立公園で見つかった。
455匹が130の群れに分かれて生息しているという。

自然保護団体コンサベーション・インターナショナル(CI)によると、この集団はベトナム国内に生息するキタホオジロテナガザルの3分の2を占める。
存続可能な規模の集団は、世界中でほかに例がない。

CIのチームは、毎朝響きわたる独特の鳴き声からキタホオジロテナガザルとその生息数を特定した。

ラッセル・ミッターマイヤー会長によれば、世界のテナガザルは25種類すべてが
絶滅の危険に直面しているが、その中でもキタホオジロテナガザルは特に深刻。
最後の避難場所として保護地区を設けることが非常に重要だと、同会長は強調する。

一帯は高地に広がる密林だが、それを分断する道路の開発計画が進んでいる。
道路開通の結果、外部から狩猟の手が伸びやすくなることも懸念される。
チーム責任者は「プーマット国立公園を直接保護しなければ、近い将来、
ベトナムからキタホオジロテナガザルは消えてしまう可能性が高い」と話している。
────────────────────
▽記事引用元 CNN.co.jp
http://www.cnn.co.jp/fringe/30003420.html

(画像)
オス(写真左)と子どもを連れたメス
http://www.cnn.co.jp/images/cnn/2011/07/19/11/54/26/gibbon01.jpg
オスのキタホオジロテナガザル
http://www.cnn.co.jp/images/cnn/2011/07/19/11/54/53/gibbon02.jpg
オスの毛づくろいをするメス(写真左)。
http://www.cnn.co.jp/images/cnn/2011/07/19/12/04/55/gibbon04.jpg
生息地の密林を横切って道路が建設されれば、生存がさらに脅かされる
http://www.cnn.co.jp/images/cnn/2011/07/19/11/56/35/gibbon04.jpg
0106名無虫さん
垢版 |
2011/08/07(日) 21:28:06.58ID:???
☆コウモリを引き寄せる特殊な葉☆

[2011/07/29]

コウモリが授粉を媒介するキューバ原産のある植物の葉は、超音波を反射する特殊な形状であることが
最近の研究で明らかになった。

鮮やかな色彩で昆虫をおびき寄せ、授粉に利用する植物は多く知られているが、超音波を利用する葉が発見されたのは今回が初めて。
コウモリが授粉を媒介する植物は数百種あるが、目的の植物を見つけるいろいろなパターンについても研究が進められている。

中南米に生息するパラスシタナガコウモリを使った実験では、模造葉で隠したボウル状の物体を
効率的に発見できることが判明した。

その後、研究メンバーの1人であるドイツ、ウルム大学のラルフ・ジーモン氏が、キューバ原産の植物マルクグラビア・エベニア
(Marcgravia evenia)の写真を眺めていると、花の上に生えている皿型の葉が目にとまった。
ジーモン氏は、この形はコウモリの超音波を反射するに違いないと直感した。

同じく研究メンバーでイギリス、ブリストル大学に所属するマーク・ホルダレイド(Marc Holdereid)氏は、
「このときは、コウモリがマルクグラビア・エベニアの授粉を媒介していることすら知らなかった」と話す。

◆皿型の葉がコウモリの目標物に
その後、2種類の給餌器で比較実験を行ってコウモリの反応を検証してみた。マルクグラビア・エベニアの
皿型の葉を取り付ければ、約半分の時間で給餌器を見つけ出すことが判明。ちなみに一般的な形状の葉では、
6%しか短縮されなかった。

研究チームはさらに、コウモリの発した超音波が反射する様子をシミュレーションし、反射波の強度と方向についても調査。
付近を飛ぶコウモリは、ほぼすべての方向、同じ強度で反射波を感知していることがわかった。

ジーモン氏によると、野生のマルクグラビア・エベニアは個体数が比較的少なく分布もまばらなため、
生き残るためには遠くのコウモリも引き寄せる能力が欠かせないという。「コウモリは移動範囲が広いので、
遠く離れた場所にも花粉を運ぶことができる」。
0107名無虫さん
垢版 |
2011/08/07(日) 21:29:24.82ID:???
◆マルクグラビア・エベニアの葉は効果的な標識
中南米には、花の内側に超音波を反射する特殊な構造を持つマルクグラビア・ホルトニ
(Marcgravia holtonii)も自生している。
だがホルダレイド氏は、「今回の仕組みはより高度だ」と説明する。「ホルトニが反射する超音波は
ごく限られた範囲にしか伝播しない。コウモリがすでに花の位置を知っている必要がある。エベニアの場合は、
遠くにいるコウモリにも見つけてもらえる」。

授粉を媒介する動物に音波の反射によって自らの所在を伝える植物は、この2種以外にはほとんど研究されていないという。
「全容解明に向けた研究は始まったばかりだ。音波を介して動物とやりとりする植物はもっとあるに違いない」。

今回の研究結果は、7月29日発行の「Science」誌に掲載されている。

▽ソース:ナショナルジオグラフィック
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110729001&expand#title
▽画像:キューバ原産の植物マルクグラビア・エベニア(Marcgravia evenia)。皿型の葉が超音波の反射に重要な役割を果たす。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/plant-cups-echo-bats_37964_big.jpg
0109名無虫さん
垢版 |
2011/08/26(金) 11:56:10.42ID:???
東南アジアの人が日本に働きに来て「日本のセミって大きいですねえ」と

そちらの国にテイオウゼミでも何でもいるじゃんかとw
0110名無虫さん
垢版 |
2011/09/04(日) 21:30:23.95ID:???
低地にはツクツクボウシを一回り大きくした程度の種類しかいなかった
鳴き声も単調

ボルネオなら低地でもクロテイオウゼミがいるらしいが
0111名無虫さん
垢版 |
2011/09/30(金) 01:29:37.96ID:???
漢字と数字と英語は苦手です。
あと、5行以上書かれても読めません。
0112名無虫さん
垢版 |
2011/10/04(火) 01:43:50.39ID:j9gG6AAe
マテバシイは葉が大きくて密生するため下草が生えない
これなら下も湿った状態で保たれそうだが、下草が無いのでむしろ土壌流出が激しい

一方、落葉樹林だと乾燥してしまう

熱帯だと、モモタマナの多いところで葉がある時期はマテバシイの林と似た状況になるかも知れない

葉が大きくて下が日陰になって湿りやすいが地面が裸地になってしまう樹種と
下に草が生えるが乾燥しがちな落葉樹を、交互に植えたらどうなるか?
あるいは10本ずつまとめて植えて、これが市松模様状に並んでいたら?

まあ、下の湿りが保たれる地域と、土壌が下草に引っ掛かる地域がパッチ状に並んだ森林を作りたいのだ
そのために、それぞれの性質がある樹種がどの位まとまって生えるのが一番良いか?を検証したいが
実際の植生の観察によっても、またシミュレーションによっても、物凄く難しい問題になるであろう
0113名無虫さん
垢版 |
2011/10/18(火) 11:37:08.41ID:???
http://www.projects-abroad.jp/destinations/ghana/

ガーナでボランティアしながら旅行と観光

活気に満ちたカラフルなガーナでの生活は不思議な世界へとあなたを導きます。ガーナ文化の中心となるのがなんといっても音楽!
アクラのような大きな町であればライブバンドの生演奏に出くわせたりもします。

観光場所もいっぱいあるのがガーナです。奴隷フォートを見に行ったり、カクム熱帯雨林自然保護区で一晩過ごしたり、
ボエベング猿ビレッジの野生猿に餌をやったり、モールナショナルパークで象ウオッチングをしたり。
チャレンジ精神がさらに旺盛であればティムブクトゥまでの旅にチャレンジしてください。

画像を見る限り、超出木もある密度の高い熱帯雨林だよな
0114名無虫さん
垢版 |
2011/10/18(火) 12:14:01.62ID:???
ガーナは国土の森林がほぼ破壊されたなんて書いてある本もあるが
保護区にはちゃんと森が残っているんじゃん
それも低地林

そもそもガーナの首都アクラは年間雨量750mmの乾燥サバンナだ
上のカクム熱帯雨林自然保護区はそこから西へ100kmほど行った所にあり、決して遠くない
特に斜面で降水量を受けやすい地形という訳でもないのにこんな森が残っている

寒流が湧き上がる沿岸部からほんの奥地に行くとAm気候で、またちょっと内陸でAw、という構成なのかも知れない
0115名無虫さん
垢版 |
2011/10/26(水) 11:45:50.66ID:???
(CNN) 世界自然保護基金(WWF)は、ベトナムに生息していた希少なジャワサイの最後の個体が
密猟で殺され、同国のジャワサイは絶滅に追い込まれたと発表した。これでこのサイの生息地は、
世界の中でインドネシア・ジャワ島の国立公園1カ所を残すのみとなった。

WWFによると、ベトナムでは密猟が横行し、絶滅危惧種の個体数維持が難しい状況が続いてきた。
アジアに生息するサイの多くは密猟が原因で絶滅の瀬戸際に追い込まれている。一部地域ではサイ
の角を砕いて飲むと腸チフスやがんに効くと信じられているが、科学的な裏付けはないという。

WWFはベトナムに対し、残る絶滅危惧種のトラやゾウを救うため、保護策を講じることが何よりも
重要だと促した。

残された生息地ジャワ島のジャワサイは50頭を切っているといい、密猟取り締まりのパトロールを
強化するなど、絶滅を食い止めるための対策を講じる予定だという。

ソース:CNN 2011.10.26 Wed posted at: 10:38 JST
http://www.cnn.co.jp/fringe/30004385.html
写真提供:WORLD WILDLIFE FUND
http://www.cnn.co.jp/images/cnn/2011/10/26/10/38/18/t1larg.rhino.skeleton.wwf.jpg
http://www.cnn.co.jp/images/cnn/2011/10/26/10/38/40/c1main.rhino.wwf.jpg
0116名無虫さん
垢版 |
2011/10/30(日) 22:33:13.91ID:???
ヒマラヤ山脈にあるブータンの奥地で78年前に発見され、その後、一切の報告がなく
「幻のチョウ」と呼ばれてきた大アゲハを、日本の研究者で作る調査隊が現地で確認
しました。

調査にはNHKの取材班も同行し、世界で初めてテレビカメラでこのチョウが空を舞う
姿を捉えることに成功しました。

このチョウは「ブータンシボリアゲハ」で、大人の手のひらほどの大きさがあり、羽に
鮮やかな深紅の模様と3つの尾を持つのが特徴です。78年前の1933年にヒマラヤ
山脈にあるブータン東部の谷で発見され、その年と翌年に採集された5匹の標本が
イギリスの大英自然史博物館に保管されているだけで、その後、一切の報告がなく、
世界の研究者の間で「幻のチョウ」と呼ばれてきました。このチョウによく似た大アゲ
ハを2年前、ブータン政府の森林保護官が見つけたという情報がごく限られた研究者
に伝わり、日本蝶類学会が半年間の交渉の末、ブータン政府から特別許可を得て、
ことし8月、初めて現地調査を行いました。その結果、78年前に発見された場所と
ほぼ同じ標高2200メートルの山岳地帯の森の中で、ブータンシボリアゲハを確認しました。

調査にはNHKの取材班も同行し、世界で初めてテレビカメラで幻の蝶・ブータン
シボリアゲハが空を舞う姿を捉えることに成功しました。ブータンシボリアゲハは、
こずえの間を優雅に舞ったり、グライダーのように滑空したり、森の中を自由に飛
び回っていました。調査に参加した東京大学総合研究博物館の矢後勝也特任助教は
「世界の蝶の中でも最大の謎とされてきただけに発見したときは興奮した。

ブータン政府と協力して生態の解明に努め、アゲハチョウの進化の過程に迫りたい」と話しています。

▽記事引用元 : NHKニュース 10月27日 18時48分
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111027/t10013559911000.html
*リンク先に動画あります。
東京大学総合研究博物館 研究者 矢後 勝也
 http://www.um.u-tokyo.ac.jp/people/faculty_yago.html
0117名無虫さん
垢版 |
2011/11/02(水) 02:59:04.55ID:???
ブータンは低標高地は乾季の強い亜熱帯気候だが、標高2000mくらいだと
冬は最高気温は10℃を超えるものの最低気温は連日氷点下になる
最高気温は夏場で25℃以上。

更に東部の谷間だと異常に湿度が高かったりするが、年間雨量4000mmなんて事にはならないらしい
南のナガ丘陵だと世界最多雨地域もあるのだが

そんな気候ゆえ「ブータンシボリアゲハは日本に持ってきたら帰化してしまうんじゃないか?」なんて声すらある
NHKの番組では、彼らがいるのは確かに山奥だったが、人里近い里山のようなところで
山の中に所々、伐採されて明るくなった所もある状態
そこでウマノスズクサが伸び、ブータンシボリアゲハのものと思われる卵があった(一部の人が、シボリアゲハ他種より卵が小さい!と語っている)

現地の人は木を伐採するとき、萌芽更新しやすいように、胸高くらいで切っていた
こんな気配りによってここの自然が守られているのだ

アオタテハモドキとヒマラヤコヒオドシが同居する地域、というだけで、この地域の異常性が分かる
そして足りない熱帯要素として、タイスアゲハ族のチョウがキシタアゲハの替わりに
林冠近くを飛びまわるニッチに入ってしまった
0118名無虫さん
垢版 |
2011/11/05(土) 01:59:04.70ID:???
ニューカレドニアは西岸の低地が年間雨量1100mmの乾燥地で
東岸低地が2000mm、中央の山地の東斜面が3000mmオーバーなんだとか

首都の人の住む地域が乾燥しているので「この島はオーストラリアに近いのでその影響でやや乾燥している」なんて記述も多いが
どちらの海岸かによって雨量が倍になる地域だった

なお、ニューカレドニア本島の南にあるイルデパン島では、全島が雨量2000mm前後で、初心者にも簡単にチョウなどを見つけられるらしい
0119名無虫さん
垢版 |
2011/11/05(土) 16:09:25.59ID:???
この前亡くなった北杜夫氏は生前に太平洋各地を旅行した時網を持って行ったが
タヒチでもハナアブくらいしか採集できず、どこでも大したものは捕まえられなかった
但しイルデパン島でだけは、チョウを捕まえてから三角紙に収めるのが間に合わないほどチョウがたくさんいたという

だがニューカレドニア本島では相変わらず虫は多くなく、中心都市ヌーメアは西岸でここも乾季明けくらい(実際には雨量は少なくない時期)だが
周囲は夏枯れのような茶色っぽい葉ばかりで、そこからサン・ルイという所に行ったら小雨が降っていて虫がいなかった、との話
この雨の後で多分発生しただろうが、地図で見るとここも西岸でヌーメアから10kmも離れていないし高木も少ない山々が続く

山を越えて東岸に行くRP3という道路が当時あったかどうかは分からない
だが50〜80kmほど東へ山を超えて行けば、昆虫のもっと多い地域に行けたのであろう

太平洋の真ん中の虫が供給されず種分化もしていない地域で虫がいないと嘆き、
やっとゴンドワナ由来の島に来ても、サバンナ地域だったり乾季明けだったりで失敗する、
これは、熱帯の昆虫に憧れて南の島に行ったものの「これなら日本の方がよっぽど多いじゃん!」になってしまう典型パターンだった訳だ
0120名無虫さん
垢版 |
2011/12/16(金) 15:49:49.17ID:???
∞メコン川流域で昨年200超える新種発見=環境保護団体

【ビエンチャン12日ロイター時事】環境保護団体の世界自然保護基金(WWF)は12日、拡大メ
コン圏(メコン川流域のカンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナム、それに中国雲南省を含む
地域)で2010年に200を超える新種が発見されたことを明らかにした。その中には色鮮やかな
ヤモリ、ガーキン(ピクルスに利用される小さなキュウリ)のように見える魚、米国のロック歌手エ
ビス・プレスリーのようなヘアスタイルのサルなどが含まれている。
 WWFは、この地域の生物多様性は驚異的で昨年1年間で200以上、つまりほぼ2日に新種
1種が見つかったと指摘した上で、この豊かさを維持するためには地域協力と意思決定が重要
だと述べた。
 WWFは今年、ベトナムのジャワサイが密猟により絶滅の危機に直面していることを明らかにし、
地域の野生生物が危険にさらされていることが浮き彫りになった。
 WWFの拡大メコン圏保護責任者スチュアート・チャップマン氏は、「2010年に発見された新種
は科学分野では目新しい生物だが、多くは既に食卓に上る運命にあり、生息地の減少と絶滅の
危機に直面する中で生存に苦戦している」と訴えた。
 報告書「ワイルド・メコン」に挙げられた208種の新種の中には、鮮やかなオレンジ色の脚、黄色
の首、青灰色の胴体を持つヤモリがおり、胴体の側面は鮮やかなオレンジ色で、黄色い線が入っ
ている。ベトナム南部の島で見つかった。
 また、白黒の上向きの鼻を持ち、プレスリーのようなヘアスタイルをしたサルがミャンマーの山岳
地帯カチン州で見つかった。地元の人々によると、このサルは雨の日には上向きの鼻に水が入ら
ないようにしているかのように、頭を両膝の間に抱えている様子が見受けられるという。
0121名無虫さん
垢版 |
2011/12/16(金) 15:50:08.06ID:???
 そのほかには、自己複製によって繁殖するため、繁殖にオスを必要としないトカゲ、ガーキンの
ような外観の魚、それに5種の食虫植物が挙げられている。この植物の中には、ネズミや鳥さえも
おびき寄せて消化してしまうものもある。
 チャップマン氏は「拡大メコン圏の政府は、生物多様性の保護が負担だという考えをやめ、長期
的な安定を確実にするための投資だと認識する必要がある」と指摘した。その上で「政府が生物
多様性の保護と維持に投資しなければ、この地域の豊かな生物多様性は失われる。生物多様性
は、地球が環境の変化に直面する中で、長期的な安定を確実にする基盤となるものだ」と語った。
[時事通信社]
(2011/12/13-12:13)

ソース:時事ドットコム 2011/12/13-12:13
http://www.jiji.com/jc/rt?k=2011121300404r
画像
http://www.jiji.com/news/rt/photos/20111213nk02r_p.jpg

関連記事:WWF
New species discovered every two days in the Mekong
http://wwf.panda.org/wwf_news/?202743
画像:大メコン圏で発見された幻覚作用があるヤモリ「Cnemaspis psychedelica」
http://assets.panda.org/img/cnemaspis_psychedelica___l__lee_grismer_1_414711.jpg
画像:小鳥
http://assets.panda.org/img/phylloscopus_calciatilis___ulf_johansson_swedish_museum_of_natural_history_414714.jpg
動画:Wild Mekong: New species in 2010
http://vimeo.com/wwf/wildmekong
0122名無虫さん
垢版 |
2011/12/19(月) 02:20:47.67ID:???
ブラジルのサンパウロ州にブラジル最大都市のサンパウロがあってここは標高760mと南回帰線あたりの緯度のせいもあり冬にちょっと冷え込む温帯
そして乾季は乾くし総雨量も1500mm未満

リオデジャネイロの方は沿岸にあり熱帯だがサバナ
だがサンパウロから南に60km沿岸部に行ったサントス港だけは熱帯雨林だ
年間雨量2000mmオーバーで乾季も無く、一番寒い月でも平均20度は越える

間には600〜1000mの山地が挟まっていて、トンネルも出来ている
この山地の海岸側の斜面だと雨量も多いのだろう

リオ付近でも山地は熱帯雨林との事だが、冬の気温が低いから
600mも登ったら18度以下になって温帯になってしまう
0124名無虫さん
垢版 |
2011/12/27(火) 04:43:16.04ID:???
>>123ミャンマーはちょっと海寄りだと物凄く雨量が多いなあw

タニンダーリ〜モン州でタイとの国境沿いの地域に注目すると
カンチャナブリーに隣接する辺りからインド洋に出た地域が物凄く雨量が多いが
これがタイに近付くとどんどん雨量が減り、タイ側では1300mm未満になってしまう

タークのメーソート〜ミャワディー辺りは雨量がそんなに多くなく
もう少し南、タイの国土が凹んでいるあたりから雨量が急増する
この辺はカレン州の南半分に接していて、カレン州にも年間雨量4000mmオーバーの地域があるという

ラチャブリーに接する辺りは雨量が少なめで、ペチャブリーに接する辺りは一転して雨量が増える
その南、プラチュアプキーリーカンの一番細い所に接する辺りもまた雨量が極めて少ない、というかタイとほぼ同じ気候だなw
その南からまた1700mmくらいになると

最南部のコータウンの雨量が物凄く多いという話だが、この図を見る限りはそれが分からないね
この図がどこまで正しいかも分からん

ミャンマーのタニンダーリやモン州の旅行記も近年は増えているが、どこも高木だらけという訳ではない
それぞれの場所と、この地図を比較していったらもうちょっと面白いかな
0125名無虫さん
垢版 |
2011/12/30(金) 03:01:05.29ID:???
>>116-117妙な話に、なってしまったものだ・・・・・・・・・・
0127名無虫さん
垢版 |
2012/01/25(水) 18:17:11.39ID:???
http://en.wikipedia.org/wiki/D%C3%A2mrei_Mountains

カンボジアのカルダモン山脈でも最もベトナムに近い地域であるエレファント山脈では
5000mmくらいの雨量が降る
大きな町のカンポットから10kmほど離れた、フランス植民地時代にカジノのあるリゾートもあった
Phnom Bokorもそんな位置にあり、標高が山頂でも1000mほどであるが霧に覆われ、山の斜面は熱帯雨林に覆われている

プイヨード氏が、早期から各種大型甲虫に関する記載を出来たのはこんな環境がフランス領インドシナにあったからなのかと納得する

Bokorと、ジャワのBogorとは特に関係ないが紛らわしい(宗教関係で同語源?)
Bogorは年間雨量3800mmでしかも乾季というものが存在しない地域だが、Bokorは乾季はあるもののその時期でも霧に覆われ湿度が保たれる
だが、Bokorには滝があるのだが乾季には水が無くなるとの事
0128名無虫さん
垢版 |
2012/01/26(木) 07:58:20.32ID:k8Rgvxem
ポウ
0129名無虫さん
垢版 |
2012/02/12(日) 09:16:59.12ID:???
>>124>カンチャナブリーに隣接する辺りからインド洋に出た地域が物凄く雨量が多いが

その辺は今投資が集まっている
0130名無虫さん
垢版 |
2012/03/04(日) 03:17:17.69ID:???
パラゴムノキは高温多雨の地域でないと大きくは育たず、従ってサバナ気候に属する地域では栽培されない、というのが定説であった
実際、年間雨量が2000mmであっても、乾季が3ヶ月ほどあると、従来の品種では乾季に葉を落としてしまう

だが近年、耐乾性の強い品種が誕生した。
従来のものより葉が分厚く、葉の裏に生える毛が従来のものより長く、乾燥に耐えられるのだ
これは年間雨量1000mm、乾季が6ヶ月という地域でも、土壌の塩分が多過ぎなどの地域でもなければ
問題なく育つ。乾季でも、在来樹種の3割ほどが殆ど葉を落としているのに、パラゴムとマンゴーとベンガルボダイジュとタマリンドは
全くびくともしない

パラゴムは50cmほどの苗を植えた後、5年ほど、高さ5mもならないうちからラテックスが収穫可能になる
だが乾季には収穫量が大幅に減ってしまう
植栽後に30年くらいになると樹液の量が減り、これは軽軟な材として利用する。軽いとは言っても、
学習机や簡易な本棚であれば問題なく使える
植栽後に10年も過ぎると、林内は昼も暗いほどであり、蒸発量も少なくなる

だがそれゆえに他の植生を一切許さない樹種である。下草が無いので、土壌流出が懸念される
雨緑樹林の地域では本来は乾季には明るくなり、それを生かして繁茂する低木も多いのだが
それらが一切育たない。生物多様性の観点からもこれでは戴けない

この耐乾性パラゴムは、焼畑などで樹木が失われた土地に植えて、とりあえず樹林地にしてしまえる樹木としては
山火事を起こすユーカリに比べると遥かに優れている。ただしあまりにも成長が早いため、他の植生を一切シャットダウンしてしまうのだけが
問題なのだ

もしこの耐乾パラゴムを使って多様性もある森林を回復させたかったら、5×5の25本を綺麗に正方形に植え、10年経ったら真ん中の1本を伐採して
そこに乾燥フタバガキ樹種を植えるか、鳥の好きな果樹をつける樹種、たとえばナンヨウザクラなどを植え、
更に10年経ったら中心近くの樹木8本のうち4本を切り、そこにベンガルボダイジュを植えて、徐々に残ったゴムノキを絞め殺させてもっと明るい林にして
鳥による糞散布も使って自然林に近付け、残存するパラゴムから樹液を採ったり、材木として利用する、という事になるか
だが、傾斜地ならもっと根を深く張る樹種が良い
0131名無虫さん
垢版 |
2012/03/04(日) 03:21:10.02ID:???
パラゴムの植林地で中が暗いほどに成長した地域では、乾季の終わり近くで外気温35℃の時でも
そのパラゴム植林地ではずっとひんやりとしていた
むしろ在来植生の落葉樹林の方が暑いくらいであった

このひんやり具合を、全体の本数のうち何本に1本切っても維持できるか?あるいは1本だけ落葉樹に置き換えても維持できるか?
と考えて、その置き換え可能な本数分だけ別の樹種に徐々に置き換える、と考えていくことになる
0132名無虫さん
垢版 |
2012/03/05(月) 04:21:08.64ID:???
某島の空港のある地点の年間雨量が2300mm、でもここは空港のためもあり多くの樹木が切り払われている
潮風が吹き付ける海近くの平地で乾いた感じ

ここから島の中部に行くと、その山の斜面は40mクラスのフタバガキ科+パラゴムノキが生えている
パラゴムノキは旧来の品種で、2000mmクラスの雨量があっても葉を落とすようなものだが、山中で湿度が高いところでは
乾季でも葉を落としていない
また木が大きくなり過ぎ(樹高25m、胸高直径30〜50cm)でラテックス量が減って作業されず放置されているので、
下層植生も10〜15mになってジャングルに戻りつつあるw
あるいは下層植生に、何故か巨大なクワズイモ類ばかりが生えている所もあった

そして南端の岬では、乾燥+潮風のため、再び樹木が殆ど無くてパルミラヤシくらいしか目立つ樹木は生えていなかった

一方雨量2/3の同国首都では、耐乾品種のパラゴムノキが緑化樹として植えられているところもあった次第
将来は新聞記者に「首都の空港はジャングルに覆われ」とか書かれて、乾季の弱い地域か?とか勘違いする人が増えるのであろう
0133名無虫さん
垢版 |
2012/03/05(月) 22:18:02.15ID:???
顔に葉のような突起が密集するカグラコウモリの新種がベトナムで確認された。

 新種「グリフィンズ・リーフノーズド・バット(Griffin's leaf-nosed bat、学名:Hipposideros griffini)」
は2008年、チュー・モン・レイ国立公園(Chu Mom Ray National Park)で発見。首都ハノイにあるベトナム
科学技術アカデミーのブ・ディン・トン(Vu Dinh Thong)氏によれば、既知のグレート・リーフノーズド・バット
(Great leaf-nosed bat)と間違えるほどよく似ていたという。

 しかし、同氏のチームは新種の可能性があると考え、網で何匹か捕獲。コウモリたちはおとなしく、
簡単に確保できた。

 ブ・ディン氏は、「体の大きさは近いが、グレート・リーフノーズド・バットなどは捕まると怒りを
あらわにする」と電子メールでコメントしている。「一方、グリフィンズ・リーフノーズド・バットはかなり
穏やかな性格のようだ」。

 ただし、別の厄介な生き物との戦いが待っていた。雨期のチュー・モン・レイ国立公園は、信じられないほどの
数のヒルに占拠されるという。「コウモリをわなに掛けようとしている間、ヒルが猛烈に襲ってきた」
と同氏は振り返る。「幸い、何とか乗り切れたが」。

◆まだ謎は多い

 ブ・ディン氏らは捕獲したコウモリが出す音波の周波数を記録し、数匹から組織も採取した。周波数は
グレート・リーフノーズド・バットとは異なり、新種の可能性を示唆。遺伝子分析の結果は、
ブ・ディン氏の予感通りだった。

「このコウモリの詳細はほとんどわかっていない」と同氏は話す。ほかのカグラコウモリと同様、鼻にある
葉のような奇妙な突起で、反響定位(エコロケーション)の精度を上げているようだ。反響定位とは、
音波を発してエサなどの物体からの反響を受信する方法である。
0134名無虫さん
垢版 |
2012/03/05(月) 22:23:52.67ID:???
 グリフィンズ・リーフノーズド・バットは2つの国立公園でしか確認されていない。ただし、今後の調査で
新たな生息地が見つかるかもしれないとブ・ディン氏は考えている。

「今回の発見は、ベトナムに極めて多様なコウモリが生息しており、一部はいまだ発見されていない
可能性を示している」。

 研究の詳細は「Journal of Mammalogy」誌で発表された。

Photograph courtesy Vu Dinh Thong

▽画像 新種のカグラコウモリは、鼻の突起で反響定位の精度を上げている可能性がある。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/new-leaf-nosed-bat-discovered-vietnam_49228_big.jpg

▽記事引用元 National Geographic News(February 27, 2012)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20120227001&expand

▽Journal of Mammalogy
「A new species of Hipposideros (Chiroptera: Hipposideridae) from Vietnam」
http://www.asmjournals.org/doi/abs/10.1644/11-MAMM-A-073.1

Chu Mom Ray National Park
http://en.wikipedia.org/wiki/Chu_Mom_Ray_National_Park
この国立公園があるKon Tum省は、隣がラオスとカンボジアの国境くらいの位置
同じ緯度の沿岸部はクイニョンだから乾燥地だが、国立公園のある山奥だと記事通りのヒルだらけの多湿地となる
コントゥムの省都でもまだかなり乾燥している
0135名無虫さん
垢版 |
2012/03/06(火) 01:31:37.57ID:???
タイ南部からバンコクへと飛行機で乾季に北上する時は
スラータニー県のカオソック国立公園のダム湖周辺までがジャングルで
それより北東は一気に乾燥林、という感じに見えた

だが飛行機の右側座席からしか見ていない
つまり、南西季節風の影響を受ける斜面の側は良く見えるのだが
反対に北東季節風の影響を受ける斜面は見えなかった
その斜面を見ていない限り、熱帯雨林はスラーターニーのカオソックより南だけなんて
安易な判断はできない
0136名無虫さん
垢版 |
2012/03/06(火) 21:33:39.27ID:???
>>10>>17耐乾パラゴムノキ園の樹木が若いうちは地面の光量がたっぷりあるから
樹間にパイナップルを植えている
パイナップルは、葉先が鋭くて南米の原産地では毒付き吹き矢の先端に使われた程である
また原種やかつての品種は葉の周り全体に棘があり、リュウゼツランと実質同じだった

パラゴムノキを植えて8年後に樹冠が鬱閉するともう何も植えられなくなってしまうがw
0137名無虫さん
垢版 |
2012/03/07(水) 04:29:46.88ID:???
グーグルマップに従えば
東斜面は2〜4月にも青々しているね
0138名無虫さん
垢版 |
2012/03/20(火) 09:45:37.88ID:???
モア、ドードー、リョコウバトなど、数多くの動物が絶滅していますが、
生き残った個体がいて再発見されるのは、さかなクンが関わったクニマスの
事例のようにわずかです。

そんな貴重な事例の1つが、オーストラリアの孤島、ボールズ・ピラミッドでの
ロードハウナナフシ再発見です。
オーストラリアの本土から東に600km離れたところにロード・ハウ島があります。
このあたりの島々にはサンゴ礁や海水の浸食によってできた険しい山があり、
独特の生態系もあることからユネスコ世界遺産(自然遺産)「ロード・ハウ島群」
として登録されています。
20世紀初頭まで、ロード・ハウ島には「ロードハウナナフシ」という、体長が12cm
ぐらいある巨大なナナフシが生息していました。ヨーロッパからの来訪者が驚いて
「木のロブスター」と呼んだこの虫を、地元の漁師は釣りエサとしても使用していました。

1918年、イギリスの補給船Makamboがロード・ハウ島近海で座礁。1人の乗客が溺れ、
その他の乗客は船が直るまでの9日間をロード・ハウ島で過ごしました。このとき、
船にいたクマネズミが島に上陸、ナナフシはよいエサとして捕食され、1920年には
もはや見かけることはなくなってしまいました。1960年代になって、ロード・ハウ島の
南東にあるボールズ・ピラミッドへとロッククライミングに出かけた一団がありました。
ボールズ・ピラミッドはGoogleマップで見ても大きな影が南側にできているほど険しい島で、
まるで岩山の先端が海の上に付き出しているかのような形をしています。

クライマーたちは絶滅したはずのロードハウナナフシの死骸、それも最近死んだものが
転がっているのを見つけました。しかし、ナナフシは夜行性ということもあって、夜にこんな
険しい島に虫探しに来ようという物好きはおらず、長らく生きた個体は見つかりませんでした。
オーストラリアの科学者、David Priddel氏とNicholas Carlile氏が2人のアシスタントとともに
ボールズ・ピラミッドを訪れたのは2001年早くのこと。海から島を見上げた彼らは、ナナフシが
生息できそうな植物群が点在しているのを確認し、島に上陸しました。上陸自体にも非常に
難航し、のちにCarlile氏は「泳いだ方が早かったと思うけれど、たくさんのサメがいたからね」
と振り返っています。
0139名無虫さん
垢版 |
2012/03/20(火) 09:46:35.76ID:???
500フィート(約150m)にわたって垂直な崖をのぼった彼らが見つけたのはコオロギでした。
特別なものを何も発見できなかった彼らは仕方がなく崖を下ってきましたが、その途中で
フトモモ科のMelaleucaという植物が生えているのを見つけ、その真下に巨大な昆虫が最近
したフンを発見しました。これがどこから来たのかと興味を持った科学者たちは、夜間の
観察を決行。ついに、巨大な黒光りする昆虫を見つけました。
彼らが見つけたナナフシは合計で24匹。最初にこの光景を見たとき、Carlile氏は「まるで、
昆虫が世界を支配するジュラ紀に戻ったみたいだった」と感じたそうです。のちに、これらは
Dryococelus australis(ロードハウナナフシ)だと確認されました。この翌日、そして2年後と
調査を重ねた結果、これらはもはやボールズ・ピラミッドにしか生息していないということが
確認されました。いったいどうやってロードハウナナフシが海を渡ってボールズ・ピラミッドへと
移り住んだのか、鳥が運んだのか、漁師が運んだのか、なんらかの植物に乗っていたのかは
特定に至っていません。

オーストラリア政府はロードハウナナフシの保護を決定。2003年2月に2組のつがいを捕獲し、
1組はナナフシに詳しいシドニーの昆虫ブリーダーに、1組はメルボルン動物園に運ばれました。
昆虫ブリーダーに渡された2匹は2週間ほどで死んでしまったものの、メルボルン動物園に
渡された「アダム」と「イブ」はPatrick Honan氏による賢明の努力によって産卵に成功。
2008年には700匹のナナフシと1万1376個の卵にまで増やすことができました。
今後、このロードハウナナフシをロード・ハウ島へ戻すかどうかは決まっていませんが、もし戻す
のであれば天敵であるネズミの徹底的な駆除と、島の人々の協力が必要となってきます。
絶滅を食い止めてめでたしめでたし、ではなく、ここから先、元の環境へ戻すにはどうするのか、
戻したときに再び絶滅しないように何をしていくのか、まだまだ課題は尽きません。

http://gigazine.net/news/20120307-balls-pyramid-dryococelus-australis/
http://gigazine.jp/img/2012/03/07/balls-pyramid-dryococelus-australis/01.jpg
こちらはロードハウナナフシが孵化する様子を撮影したムービー。
http://vimeo.com/14413689
0140名無虫さん
垢版 |
2012/03/23(金) 01:23:30.67ID:???
 植物の種類が豊富な場所といえば、まず熱帯雨林が思い浮かぶ。ところが、ごく小さな面積に限った場合、
草原の方が植物の種類が多いことがわかった。
 最新研究は、多様な植物生態系に関する世界中の調査結果を網羅した上で、「50平方メートル未満の範囲なら、
植物種が最も多いのは草原」と結論付けている。

 研究チームの一員でアメリカにあるノースカロライナ大学チャペルヒル校の植物生態学者ロバート・ピート氏は、
「植物相が豊かな場所イコール熱帯雨林という考えは、面積を限定しなければ間違っていない」と話す。

「ところが、先行研究とデータベースを詳しく分析したところ、草原の多様性について驚くべき事実が判明した。
ある程度は予想されていたが、熱帯雨林を超えるレベルだとは思わなかった」。

 しかも、あまり肥沃でない刈り取られた牧草地などの方が多くの種類に恵まれていることも明らかになった。

◆植物が多様な草原

 ピート氏の研究チームは、入手可能な生物目録をすべて集めてデータを分析し、面積あたりの植物多様性を算出した。

 単位面積が大きい場合には、やはり熱帯雨林の豊かさが突出している。例えば、1ヘクタール(1万平方メートル)
あたりの世界記録はエクアドルの熱帯雨林で、942種の植物が確認されている。100平方メートル部門では、
コスタリカの熱帯雨林が233種でトップだった。

 熱帯雨林の場合、林冠(森の上層)の高さが林床(地表面)から50メートル以上に達する場合が多く、
この空間でさまざまな生物が育まれる。
0141名無虫さん
垢版 |
2012/03/23(金) 01:24:08.97ID:???
 しかし、維管束植物の生物多様性に関する限り、高さは重要ではない。維管束植物には、シダ類やヒカゲノカズラ、
顕花植物、針葉樹などさまざまなタイプが含まれる。

(本文>>2以降に続く)

▽画像 ルーマニアのクルージュ・ナポカ近郊にある草原。0.1平方メートルの範囲に生息する植物種の数が世界で最も多い。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/world-record-plant-species-grassland_50308_big.jpg

▽記事引用元 
National Geographic News(March 21, 2012)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20120321002&expand#title

▽Journal of Vegetation Science
「Plant species richness: the world records」
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1654-1103.2012.01400.x/abstract

◆ヨーロッパやアルゼンチンの草原が勝利

 維管束植物に着目すると、東ヨーロッパやアルゼンチンの草原が最上位に君臨する。

 チェコの草原では、49平方メートルの範囲に131種が生息しており、世界最高記録となった。1平方メートル
部門では、89種が生息するアルゼンチンの草原に座を譲る。0.1平方メートルに限定すると、ルーマニアの
草原の43種が1番となった。

「多くの種類がこんな小さな範囲に詰め込まれているとは驚きだ」とピート氏は語る。「草原の草が刈り取られると、
光を求める競争が始まるらしい。さらに、低い成長率と肥沃でない土壌という条件が組み合わさって、
多数の植物種が小さな範囲に密集するのだろう」。

 なお、十分に肥料が施された芝地は植物多様性のホットスポットにはならないという。豊かな栄養分を
わずかな植物種が独占し、ほかの種を締め出すからだ。
0142名無虫さん
垢版 |
2012/03/24(土) 08:11:49.61ID:???
◆謎に満ちた草原の植物多様性

 熱帯雨林と草原という2種類の生態系だけがなぜ優れた植物多様性を誇るのか。今回の発見により、新たな
研究活動が刺激されるだろう。

 研究チームでは、さまざまな地域や生態系を対象に、平均的な植物種の数を把握する包括的な調査を進める
予定だという。「われわれが発見した傾向は、どの地域でも当てはまるのではないだろうか」とピート氏は
述べている。

 研究の詳細は、「Journal of Vegetation Science」誌オンライン版に3月16日付けで掲載された。

Photograph courtesy Jurgen Dengler

(以上本文引用ここまで)
0143名無虫さん
垢版 |
2012/03/25(日) 21:01:13.15ID:???
http://en.wikipedia.org/wiki/Thiruvananthapuram

インド南西部ケララ州南端近い、ティルヴアナンタプラム(トリバンドラム)市の月ごと及び年間雨量

22.7
24.4
40.4
117.4
230.4
320.8
226.8
138.1
174.6
281.7
184.5
65.9
年間1,827.7 (mm)

wikiにある通りのAwとAmの境界近いAm気候
定義上の乾季も3ヶ月だけだ
雨の多過ぎる月も無く、乾季も20mm程度の雨が降る、つまり月に2回くらいは雨が降るか
インドの低地としては一番安定している方の気候だろう
0144名無虫さん
垢版 |
2012/03/25(日) 21:50:02.37ID:???
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/54880/1/KJ00000132363.pdf

1963-64年の知見

原文の47ページにタイのパラゴムについて述べられている
当時はカンボジアのゴム園が世界一と言われていたらしいが、その後ポルポトの時代を経て今はどんな品種を植えているのだろうか?
そしてタイでパラゴムを栽培しやすいマレー半島のチュンポンや南東部のチャンタブリでなく、マレー半島のもっと北や、ラヨーンでゴム栽培を始めたことについて
適地で無いから将来性は無いだろう、と書かれている

だがその後、耐乾品種が出回ったことで状況が大きく変わってしまったのだ
今では東北タイのあちこちにゴム園が出来ている
2000年から急増を始めていて、石油価格の上昇、自動車需要の増大に伴うタイヤ需要の増大などにより天然ゴムもどんどん価格が上がった

1980年代半ばにはアブラヤシの方が収益性が高いので、マレー半島多雨地ではパラゴムを切ってアブラヤシを植える動きが盛んであった
だがゴムの値上がりにより、再びゴムを植える例が増えているという

一方で、
・アブラヤシの油も足りないので、マレー半島ではやっぱり収益性の高いアブラヤシへの転換を続ける
・最新のパラゴム耐乾品種は東北タイにも耐えるが、アブラヤシは耐えられない。だから東北タイではパラゴムノキを植える

という動きも見られる

ただ、去年のタイの洪水による自動車生産の落ち込みが、タイの天然ゴム生産そのものに降り掛かってしまったという
更にギリシャ危機による世界的な不況の影響で天然ゴムの価格が最盛期の半分に落ちてしまい、このパラゴムブームも
どうなるか分からない、という

なお、1年半前までは、どうやっても天然ゴムが足りない状況が2014年までは続く、と予想されていたとの事

また、アブラヤシが足りないとはいっても、チャオプラヤー下流域でココヤシを植えまくった時期が10年ほど前にあり
ココヤシの油は大量に生産される訳で、それでどこまで代替出来るか?も分からんな
0145名無虫さん
垢版 |
2012/03/29(木) 11:38:32.81ID:???
インドネシアのスラウェシ島で、ある新種のスズメバチが発見された。しかしこのスズメバチ、
そんじょそこらのスズメバチとはわけが違う。体がはちゃめちゃに大きいのだ。その大きさなんと6.35センチ!
http://news.searchina.ne.jp/2012/0326/national_0326_211.jpg

これを発見したのは、カリフォルニア大学デービス校で昆虫学を研究しているリン・キムシー教授。彼女は
今回のスズメバチの大きさと凶暴性を見て、「まるでスズメバチ界のコモドドラゴンだ」と話している。

またこのスズメバチのあごは異常に大きく、オスの場合、開くと前脚より長くなるという。ここまであごが
大きい理由としては、敵から巣を守るため、そして交尾中にメスを抑えるためだと考えられている。

ちなみにキムシー教授は、インドネシアの国章となっている神鳥にちなんで、このスズメバチを「ガルーダ」と名づけるつもりらしい。

身の毛もよだつような恐ろしい見た目を持つ今回の巨大モンスターバチ。このスズメバチの生態は、スラウェシ島の南西部に生息していると
いうことぐらいしか分かっておらず、これからさらなる研究が進められることだろう。一体どんな発見がなされるのか、楽しみなような、楽しみじゃないような……。
(文=田代大一朗)

参照元:Daily Mail(英文)
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2119343/King-Wasps-Indonesia-Two-half-inch-monster-jaws-longer-legs.html

サーチナ 2012/03/27 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0326&f=national_0326_211.shtml

参考画像 ▼あごが前脚より長く、キムシー教授は「どうしたらこれで歩けるのかが不明」と話している
http://sociorocketnews.files.wordpress.com/2012/03/giang-wasp2.jpg

▼こんなのと遭遇したら、悲鳴も出ないくらいビビってしまうだろう
http://sociorocketnews.files.wordpress.com/2012/03/giant-wasp3.jpg
______________________________________

だが2.5inchと原文にあるが、実際には2.5cmだったという
まあ面白い大顎の、ベッコウバチ類であるのは事実だ
0146名無虫さん
垢版 |
2012/03/30(金) 20:50:34.29ID:???
∞山火事と開発でインドネシアのオランウータンが危機に

【ジャカルタ28日ロイター時事】環境保護団体などが28日、明らかにしたところによると、インドネシア・
スマトラ島の北部では、山火事とパーム油生産のためのプランテーション開発でオランウータンが生息
地を奪われており、今後数週間で約200頭が死ぬ恐れがある。
 これらのオランウータンは、スマトラ島北端のアチェ州のラワ・トリパと呼ばれる森林・泥炭地に住んで
いるもので、同島全体では約6600頭が生息している。環境保護団体「トリパを守る同盟」によると、アチェ
州のジャングルの3分の2以上はパーム油生産のために開発されている。
 パーム油はアブラヤシの実で作る植物油で、食用油やバイオディーゼル、ビスケット、石けんなどの
原料として使われている。インドネシアは世界一のパーム油生産・輸出国だ。
 「トリパを守る同盟」のメンバー、グラハム・アッシャーさんは、衛星画像では先週からトリパで山火事
が続いており、これが続けば、残された森林に追いやられているオランウータンが全て死んでしまう恐れ
があると指摘した。アッシャーさんは「乾燥状態がさらに続けば−その公算が大きいのだが−森林とその
中にいるオランウータンやマレーグマ、トラなど全ての生き物が数週間のうちに永遠に失われる可能性
が高い」と語った。
 森林破壊は、スマトラトラやジャワサイなどの動物にとって脅威であると同時に二酸化炭素(CO2)の
排出増加にもつながる。バリトラとジャワトラは過去70年間に消滅した。
 インドネシアでは昨年、新規プランテーション開発の認可を2年間凍結する措置が取られたが、環境
保護団体「ワルヒ」によると、アチェ州では実施から数日で違反行為が見られたという。同州での最後の
認可は前州知事がカリスタ・アラム社に昨年8月に与えたもので、ワルヒはこれが無効だとして前知事
を相手取って裁判を起こした。評決は来週出る予定だ。[時事通信社](2012/03/29-10:56)


ソース:時事ドットコム 2012/03/29-10:56
http://www.jiji.com/jc/rt?k=2012032900261r
画像:
http://www.jiji.com/news/rt/photos/20120329nk01r_t.jpg
0148名無虫さん
垢版 |
2012/07/19(木) 00:40:48.35ID:???
カンボジア密林で新種のヘビ、深紅色のうろこに白黒の輪
2012年07月18日 08:58 発信地:プノンペン/カンボジア

【7月18日 AFP】カンボジアの熱帯雨林でこのほど、
鮮やかな紅色のうろこに白黒の輪状模様のついた新種のヘビが発見された。

国際環境保護団体フォーナ・フローラ・インターナショナル(Fauna and Flora International、FFI)が
16日発表したところによると、「カンボジアン・ククリ(Cambodian Kukri)」と命名されたこの新種は、
野生生物の生息地が失われつつある南西部カルダモン山脈(Cardamom Mountains)で見つかった。

卵に穴を空けるため弧状に発達した後牙がネパールの短刀「ククリ」の形に似ているため
「ククリヘビ」と呼ばれる仲間の一種だという。

発見者の1人の爬虫(はちゅう)類学者、ニアン・タイ(Neang Thy)氏は、
「ククリの大半は地味な色をしているが、この新種は深紅色に白黒の輪があり、美しい」と話している。(c)AFP
_____________

▽記事引用元 AFPBBNews
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2889806/9258611

▽関連リンク
*Fauna and Flora International
Scarlet snake discovered in Cambodia
http://www.fauna-flora.org/news/scarlet-snake-discovered-in-cambodia/
http://www.fauna-flora.org/wp-content/uploads/The-Cambodian-Kukri.jpg
0149名無虫さん
垢版 |
2012/07/19(木) 00:48:48.68ID:???
カルダモン山脈は今まで先進国の研究者が入れなかったカンボジアだが
実は旅行しやすい、というわけで今は新種発見のホットスポットだなあ

カンボジアで最多雨地域で熱帯雨林が広がっているからとにかく森に入る

どっかのサイトで、ここで何種類植物を見つけられたか分からん、と書いていた人もいたな
マレーシアより多様性が高いという
0150名無虫さん
垢版 |
2012/07/21(土) 03:41:31.31ID:???
チョンブリーの山からアンルーナイ〜カオチャマオ〜チャンタブリー〜カルダモン山脈〜エレファント山脈〜カンポート〜フーコック島まで

ベトナムのバンメトート、ダラット、バオロクあたりは別のレンジなのかな
0151名無虫さん
垢版 |
2012/08/25(土) 09:19:43.46ID:???
前:白夜φ ★[] 投稿日:2012/08/24(金) 00:37:06.78 ID:???
<フィリピンでフクロウの新種10種を発見、鳴き声が決め手>
2012年08月23日 19:05 発信地:マニラ/フィリピン

【8月20日 AFP】フィリピンでフクロウの新種10種が見つかった。
フィリピン生物多様性保護プログラム(Philippines Biodiversity Conservation Programme)の
Lisa Paguntalanフィールドディレクターによると10種のうち8種は別の種の亜種と考えられていたもので、
残る2種は全くの新種。

米ミシガン州立大学(Michigan State University)の鳥類学者と野鳥観察家、
国際環境NGOバードライフ・インターナショナル(BirdLife International)などが、
博物館所蔵の剥製や高精細写真、鳴き声の録音を分析して新種であることを確認した。

外見はほとんど変わらず、鳴き声の違いが判断の決め手だったという。
調査ではフクロウの鳴き声を捉える最新の録音システムが活用された。

いずれの種も小さな孤立した島や森のごく限られた場所にしか生息していないため絶滅の危険にさらされている恐れがあるという。
研究には10年かかり、各団体間の調整を経て発表された。(c)AFP
______________

▽記事引用元 AFPBBNews
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2896047/9381880

▽関連
Michigan State University
Two new owls discovered in the Philippines
http://news.msu.edu/story/11142/
http://news.msu.edu/media/photo/2012/08/a441065f-5af6-48c9-831e-90a8916fb2ce.jpg
0152名無虫さん
垢版 |
2012/09/08(土) 17:34:02.47ID:???
>>63最近また別の資料があった
「地球の歩き方」だがw

北部はやや雨量大目、アンナン山脈のベトナム側は全般としてはむしろ雨量は少ない
南部はチャンパーサックもアッタプーも雨が多く2500〜3000mm、となっている

夏の季節風が完全シャットアウトの盆地に入ってしまうと、アンナン山脈側は乾燥してしまうと
だがもっとベトナム寄りだとやっぱり湿潤気候だったなんて説明も某サイトで読んでいる
0153名無虫さん
垢版 |
2012/09/17(月) 12:01:47.86ID:???
コンゴで新種のサル発見、大きな目と黄金色の毛が特徴
2012.09.13 Thu posted at 11:46 JST

ケニア・ナイロビ(CNN) 米国の研究チームがアフリカのコンゴ(旧ザイール)で新種のサルを発見したとして、
12日の米科学誌プロスワンに論文を発表した。サルの新種は過去28年で2種類しか確認されていないという。

見つかったのはコンゴ中部ロマミ盆地の森林に生息するオナガザルの一種で、大きな目とピンク色の顔、
ふさふさした黄金色の毛を持つ。
体型や大きさは東部に生息するフクロウのような顔のオナガザル「フクロウグエノン」に似ているが、外見に大きな違いがあるという。

発見のきっかけは、コンゴの森林を調べていた調査団が、
近隣の集落で見たことのないサルが民家につながれているのを見つけたことだった。
森で母ザルがハンターに殺された子ザルを、地元の少女が引き取り、ペットとして飼っていたという。
少女の父親によれば、このサルは地元の人たちの間で「レスラ」と呼ばれ、ハンターにはよく知られた存在だという。

研究チームは鳴き声の録音や組織採集、生態観察などの現地調査と並行して、
遺伝学、人類学的な検証や、頭がい骨の形状の比較などを実施し、3年がかりの研究を経て新種と断定した。

レスラが生息している森林はこれまでほとんど学術調査の対象になったことがなく、今後も科学的に重要な発見が期待できるという。
しかし伐採や狩猟によって原生林が脅かされているのが現状で、研究チームはレスラを象徴として、
この地域の森林保護を訴えていきたい意向だ。

CNN
http://www.cnn.co.jp/fringe/35021707.html
0154名無虫さん
垢版 |
2012/09/29(土) 08:31:23.26ID:???
>>86最近、コロンビア太平洋岸で新たに、12000mmの年間雨量の地域が見つかったらしい
どちらかと言うとコロンビアでも北寄りとの話

年平均気温、乾季が無い事、なども含めて考えると、これが多分最高クラスの熱帯雨林気候だろうな
この辺はどこも新種の宝庫で、生えている植物の2/3がいまだ学会に報告されていない、などという

もっともサトイモ科の着生植物ばっかりだがw
更にゲリラの活動地域なので、下手に入ったら誘拐され、殺される可能性の方が高い
0155名無虫さん
垢版 |
2012/10/12(金) 18:01:59.41ID:???
青いキノコ、ボルネオ島で大量の新種
October 9, 2012

 新種と見られるイッポンシメジ属のキノコ。ボルネオ島、マレーシア領北部のキナバル山の標高
約2000メートル地点で、詳細な調査を目的として採取された。

 2週間に及ぶ生物多様性調査では、約300種の菌類を収集。うち100ほどは新種と考えられている。
調査チームによると、今回得られたDNAサンプルをはじめとする各種データから、キナバル山に
生息する菌類の大まかな数が初めて判明するという。

▽ナショナルジオグラフィック
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2012100905&expand#title
英語原文
http://news.nationalgeographic.com/news/2012/10/pictures/121005-borneo-new-species-bugs-animals-science-environment/#/new-species-dna-barcoding-borneo-blue-mushroom_59927_600x450.jpg

▽画像
http://images.nationalgeographic.com/wpf/media-live/photos/000/599/cache/new-species-dna-barcoding-borneo-blue-mushroom_59927_600x450.jpg
レスを投稿する


ニューススポーツなんでも実況