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熱帯亜熱帯を野生生物保全その他の視点でレスるスレ
0001名無虫さん
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2010/12/18(土) 09:58:05ID:???
熱帯は野生生物の宝庫という事になっているが、
そこに住んだ事のある日本人の在外邦人曰く「日本の山の方が色々いるって思ったけど?」
と、その実態はちょっと行ったくらいでは簡単に掴めない

それで、もっと詳細な場所に絞って観測したらどうなっているのか?という、
まあそんな情報を積み上げていくスレも、板が更地になって3ヶ月したし、
そろそろあってもいいかなということで立ててみます
0444名無虫さん
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2019/02/15(金) 03:23:36.96ID:???
ttps://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/021300101/
スローロリスのかわいい顔 怖い意味があった
愛らしい顔が印象的なスローロリス。ほかの動物に違うメッセージを送っている
2019.02.14
 テディベアのような目、ボタンのような鼻、レッサーパンダとナマケモノを合わせたような顔――ジャワスローロリスは、その愛らしさは一ニを
争うと言ってもいい動物だ。ところが、人間の目にはかわいらしく映っても、ほかの動物は、スローロリスの顔を危険を警告する信号として
受け取っている可能性がある、という。 (参考記事:「【動画】絶滅危惧のスローロリス、ペットから森へ」)

 スローロリスは東南アジアに生息する小型のサルで、霊長類で唯一毒を持つ。毒は唾液に含まれており、ひじの内側にも毒腺をもつ。
(参考記事:「新種スローロリスを発見、ボルネオ」)

「唾液とひじの2つの毒を混ぜると、毒性はさらに強くなります」と英オックスフォード・ブルックス大学の保護生物学者、アナ・ネカレス氏と話す。

 恐ろしい武器を持つ一方で、スローロリスは体が小さく動きも遅い(スローロリスのスローは「遅い」からついた)。これがスローロリスの戦略だ。
自分が危険な存在であることを、他の動物に知らせることができれば、争いに巻き込まれることはないからだ。

「こうした戦略をもつ動物は多いです。たいてい、自分の強さや優位性を示すために色を使います」とネカリス氏は言う。

 こうした色を「警戒色」という。警戒色をもつことで知られる動物は多様だ。スカンクやアナグマなどの哺乳類、鮮やかな色をしたヤドクガエルも
そうだ。意外なところではテントウムシも毒をもつ。 (参考記事:「色覚のない敵に「派手さで警告」は通用するか?」)

若い個体ほど目立つ顔

 ネカリス氏らが先日、学術誌『Toxins』(2019年2月5日付)に発表した論文によると、8年かけて200体以上のスローロリスを「キャッチ・アンド
・リリース方式」で調査した結果、ジャワスローロリスの顔の模様が警戒色の基準に合うことが判明したという。

 スローロリスの顔を見てみよう。顔の模様は、一番危険な部位である口に注意を引き寄せるようになっている。
0445名無虫さん
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2019/02/15(金) 03:25:25.69ID:???
これはイヌワシ、ニシキヘビ、オオトカゲ、オランウータンといった、スローロリスの捕食者の視覚に高い効果を発揮する。この発見が
私たちに教えているのは、ほかの動物たちには当たり前の話に過ぎないということだ。

 ネカリス氏はスローロリスを「愛らしく、小さな、ふわふわとした『死の毛玉』」と表現した。

 ネカリス氏らは、研究を通じて、スローロリスの別の特徴も見つけた。若い個体は年長の個体よりも攻撃的だというのだ。

 25年間スローロリスを研究してきたネカリス氏は、長年スローロリスの年齢による行動の違いを感じていた。2歳以上の成体は
一般に捕獲しても暴れない。しかし、若い個体(1?2歳)は注意が必要だ。

ttps://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/021300101/?P=2
「若い個体は、私たちを殺す気で向かってきます。見た目以上に力は強いですし、叫び声を上げる個体もいます。口の中に、毒のある唾液も
しっかりため込んでいます」とネカリス氏。
 若い個体が激しく抵抗すると身体測定すら、ままならないという。

 ネカリス氏ら研究者は8年かけてスローロリスの攻撃性のレベルを記録。若い個体には「魔の二歳児(日本で言うイヤイヤ期)」とでも
呼ぶべき時期があることを発見した。しかも興味深いことに、若い個体のほうが、顔の模様のコントラストが強い傾向が見られるというのだ。
(参考記事:「【動画】攻撃的な犬はホルモンに違い、改善に光」)

 このことは、スローロリスの顔の模様は外敵に対する警告以外に、別の目的があることを示している。

 例えば、ジャワスローロリスは、オスとメスがつがいで暮らし、森の中でサッカー場ほどの広さのなわばりをつくる(残念ながら、
インドネシアのジャワ島は、農業や開拓で森が減っており、今以上の数のスローロリスが住める余地は残されていない)。
一組のつがいは、同じ縄張りで最長8年間暮らす。つまり、若いスローロリスは自分のなわばりを持つためにライバルと闘わなければならない。
(参考記事:「コモドドラゴンの生息地が広がらない意外な理由」)

「若い個体はけがが多いです。肉が壊死するほどひどい傷も時々見られます」
0446名無虫さん
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2019/02/15(金) 03:26:31.91ID:???
ネカリス氏は、若いスローロリスは自分のなわばりを勝ち取り、なわばりを守り続けることが重要だったので、スローロリスは進化の過程で
自分の毒と強さを顔の模様で周囲に知らせることにしたのではないかと、考えている。

ライバルとの争いにも模様ですごむ

 米カリフォルニア州立大学ロングビーチ校の進化行動生態学者、テッド・スタンコウィッチ氏は、スカンクからジャイアントパンダまで、
多くの動物の警戒信号を研究してきた。スタンコウィッチ氏によると、警戒信号は通常、捕食者に対してしか使われないという。
(参考記事:「SNSに惑わされるな、飼うとヤバい動物10種」)

「スローロリスが、自身の毒を捕食者だけでなく同種の成体に対しても活用しているとすれば、非常に珍しい例です。警戒信号をうまく利用した妙案と言えるでしょう」

 スタンコウィッチ氏は、ネカリス氏らの研究に関して「興味深く信頼性も高い」としながらも、もう少し踏み込んでスローロリスの毒性も計測し、
若い個体が攻撃的で顔の模様のコントラストが強いのと同じように、毒も若い個体のほうが強いのかを確かめればもっと良かったと述べている。

 スローロリスは年をとるにつれ警戒信号が変化する。警戒信号を使うほかの動物たちには、そうした現象は見られないからだ。
「スカンクは生まれたときから白い縞の毛皮で、一生、その模様のままです。ほかの肉食動物も同じだと思います」とスタンコウィッチ氏は言う。

 体が小さい、捕獲されやすい、なわばりを求めて動き回るために攻撃されやすいなど、若いスローロリスは成体と比べると、
自身が持つ毒と攻撃性を周囲にアピールする理由がたくさんあるという可能性もある。

 「生物の進化とは、例外なく複雑なものなのです」ネカリス氏は結んだ。
0447名無虫さん
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2019/02/19(火) 19:44:04.43ID:???
ttps://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/021200099/
ブラジルでカマキリを続々発見、おそらく新種
立派な角をもつカマキリも、「カマキリ・プロジェクト」の成果
2019.02.17
 南米ブラジルの沿岸部に広がる森林で、新種と見られるカマキリが次々に見つかっている。この地域の森は、20世紀のあいだにおよそ
90%が失われてしまったが、十分な調査が行われておらず、世界屈指の生物多様性を誇ると考えられている。

 調査しているのは非営利団体「Projeto Mantis(カマキリ・プロジェクト)」の研究者グループ。ナショナル ジオグラフィックの支援を受け、
この森を複数回にわたって調査、発見された新種と見られるカマキリは5?7種に上る。
 特に印象的なのは、頭に角のような不思議な突起をもつカマキリ。2017年のクリスマス直前、リオデジャネイロの北東にある
グアピアス生態系保護地域で見つかった。チームを率いていたレオナルド・ランナ氏によると、夜間に明るい照明で虫をおびき出したとき、
光沢のある赤い脚と見事な一本の角を持つ手のひら大のカマキリが現れたという。(参考記事:「花に擬態したカマキリの
雌雄が似てない理由を解明」)

「あまりに立派な姿だったので、とても驚きました」とランナ氏は言う。これはZoolea属のカマキリだが、新種である可能性が高いという。
よく似た角をもつカマキリは、これまでもいくつかの種が確認されているが、まだ知られていない新種もたくさんあると見られている。
チームは新種かどうかを突き止める考えだが、それには時間をかけて博物館の標本と丹念に比較する作業が必要だ。

角は何のため?

 カマキリの頭に立派な角がついている理由ははっきりしないが、擬態のためではないかと考えられている。ランナ氏は、「シルエットを
ごまかすため」である可能性があるという。つまり、捕食者の目に入っても、獲物の頭ではなく、木の芽などの(食べられない)別のものに
見せているのかもしれない。(参考記事:「ギャラリー:姿を隠す動物たち 写真43点」)

 カマキリは身を隠すのがとてもうまい。ランナ氏らは、狙いを定めてカマキリを探すため、狭い範囲を明るく照らせる懐中電灯をもって
夜の森を歩き回っている。(参考記事:「魚を食べるカマキリを発見、科学者も驚く視覚」)
0448名無虫さん
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2019/02/19(火) 19:45:23.08ID:???
ttps://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/021200099/?P=2
 研究者グループは、リオデジャネイロ近郊でも新種のカマキリを収集した。このカマキリについての論文は、ペルーのサン・イグナシオ・
デ・ロヨラ大学に在籍するカマキリ専門家、フリオ・リベラ氏が中心となって執筆を進めている。リベラ氏は「Projeto Mantis」のチームとも
連携して研究や調査を行っている。

 このカマキリもかなり大型で、頭の上に複数のこぶがついており、それが集まって小さな角のように見える。Vates属の新種と見られ、
今まで主にアマゾンの熱帯雨林に生息すると考えられていた。現在、チームはこの新種の種名について検討している。

「こんな大きな昆虫がこれまで気づかれることなく生息していたなんて、とても信じられません」とリベラ氏は話す。

 新たに見つかったカマキリたちのなかで特に目立つ一種は、リオデジャネイロの西にあるかなり標高の高い草地で見つかった。ランナ氏によれば、
「風の中で優雅に触角を動かしていた」という。赤とオレンジの色が特徴的なこの大型カマキリは、Coptopteryx属のカマキリに似ている。ただ、
この属のカマキリは近隣の国の乾燥した低地で見つかることが多いので、こちらも新種である可能性が高そうだ。
(参考記事:「実はすごい、知られざるカマキリの秘密」)

 なお、研究のためにカマキリを殺している研究者もいるが、ランナ氏のグループは違うという。生きたまま放すか、飼育するか、死んでから
採取するかのいずれかにしている。

 リベラ氏によると、カマキリは生態系の大事な一員であるのはもちろんだが、同時にカリスマ性をもっていると言う。大きな目、獲物を狙う
独特なポーズ、そして華麗な一撃を加える前肢を持つカマキリは、人々の心をとらえて放さない。

「カマキリは、私たちの目を昆虫の世界に向けてくれます」とリベラ氏は言う。「そして、たくさんのことを教えてくれるのです」(参考記事:「カマキリは人生の師匠」)
文=DOUGLAS MAIN/写真=LEONARDO LANNA/訳=鈴木和博
0449名無虫さん
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2019/02/20(水) 04:34:20.42ID:???
ttps://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/021900112/
角もつタランチュラ アフリカで新種で発見
背中に大きく柔らかい角状の突起をもつ新種の大型クモがアンゴラで見つかった
2019.02.19
 アフリカ南西部に位置し、オカバンゴ川でも知られるアンゴラ共和国。この国の南東部で昆虫学者のジョン・ミジリー氏は
フィールド調査をしていた。調査中に捕獲し容器に入れたタランチュラを、夕方キャンプに戻って詳しく見ると、ミジリー氏は驚いた。
(参考記事:「世界最大のオアシス、国境を隔てた水源を守れるか」)
 パチパチと燃える焚き火の明かりに照らされた奇妙な形のタランチュラは、背中の真ん中に、大きくて少し柔らかい角状の突起があったからだ。

 ミジリー氏は南アフリカのクワズール・ナタール博物館に所属しているが、クモは専門外だ。そこで、タランチュラを撮影し、
共同研究者である南アフリカのプレトリア大学のイアン・エンゲルブレヒト氏に写真を送り見てもらった。
「イアンからは、フォトショップで加工した写真だろうという返事が来ました」とミジリー氏は笑う。

 次の夜もミジリー氏は調査に出かけ、背に大きな角状の突起があるタランチュラを再び見つけた。

「新種だと確信しましたよ。見つけた生物が早い段階で新種だとわかるケースは、そうはありません」と語る。(参考記事:「タランチュラの新種
7種を発見、過去最高の標高で」)

 ミジリー氏らのチームは、新種のタランチュラを「驚きをもたらすもの」という意味のラテン語からCeratogyrus attonitiferと名付け、
2019年2月6日付けの学術誌『African Invertebrates』で研究結果を発表した。

 アンゴラでは、26年間も内戦が続いた。内戦は2002年に終結したものの、アンゴラにどんな生物が分布しているかのかはわかっていないことが多い。
(参考記事:「没後20年、写真が語る故ダイアナ妃の生涯」)

クモを釣る?

 2015年、ナショナル ジオグラフィック協会と科学者からなる国際チームは、「オカバンゴ原生自然プロジェクト」を立ち上げた。
0450名無虫さん
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2019/02/20(水) 04:35:34.52ID:???
このプロジェクトの目的は、重要でありながら正しく評価されていない地域の調査と保護活動だ。今回、新種のタランチュラを発見したミジリー氏も、
アンゴラ中部・東部の種を調査するために、プロジェクトが派遣した専門家の一人だ。

「まるで魚を釣るようでした」とミジリー氏は話す。「クモの力は強くて、草をしっかり握っていないと持って行かれてしまいそうでした」

 背中に大きな角状の部位があることから、このタランチュラはすぐにCeratogyrus属の仲間に分類された。この属のクモの多くは、
似たような突起物を背にもつ。ただ、これまで見つかっているクモの「角」は、これよりずっと小さくて硬い。発見されたC. attonitiferの角は、腹部と同じくらい長く、柔らかいのが特徴だ。

 背中の「角」が何に使われているのかを含め、C. attonitiferの生態を知るには今後の研究を待たなくなてはならない。いまわかっていることは、
C. attonitiferが昼間は巣穴の底で眠り、夜になると穴の入口で昆虫などの獲物を待ち構えて襲う、夜行性の待ち伏せ型捕食動物であるということだ
(毒液を使って獲物を殺し、栄養たっぷりの昆虫の体液をすすっているのだろう)。
生息地の変化には弱い種

 ミジリー氏は、野営地の周りの300平方メートルほどの場所で10個の穴を発見した。これは捕食動物としては高い密度だ。しかし、
この種はアンゴラの1つの湖の周囲でしか見つかっていない。
0451名無虫さん
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2019/02/20(水) 04:36:43.98ID:???
「バブーンスパイダーは、住む場所の好みがとてもうるさい」のだと説明するのは、英ハーパー・アダムス大学の生態昆虫学者ヘザー・キャンベル氏だ
(同氏はこの研究には参加していない)。「バブーンスパイダー」とは、アフリカに生息するタランチュラの亜科の総称だ。
「決まった砂にしか巣穴を作らない種や、特定の岩に沿ってしか巣穴を作らない種など、生息地の条件が決まっているものがいます」
(参考記事:「【動画】野生タランチュラの命がけの劇的交尾」)

 生息地の生態系が破壊された場合、このようなクモは簡単にほかの場所に移り住むことができない。バブーンスパイダーは、
寿命が長いが繁殖率が低いため、今回見つかった新種は絶滅の危険性が高い「危急種」に分類された。
(参考記事:「世界の昆虫種の40%が減少、数十年で絶滅の可能性」)

 生物多様性の基礎研究は、オカバンゴの秘密を解き明かす上で大きな役割を果たす。「出かけるたびに、
素晴らしい、驚くような新しい発見があります」と、キャンベル氏も言う。
0452名無虫さん
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2019/02/22(金) 22:59:06.94ID:???
1981年を最後に生存が確認されていなかった大型のハチが、インドネシア・北マルク諸島で発見された。「Megachile pluto」は成人の親指ほどの
大きさをもつオオハキリバチの一種で、調査隊は人間がほとんど訪れない島でメスを1匹発見し、撮影に成功した。

イギリスの博物学者、アルフレッド・ラッセル・ウォレスが1858年に発見し、「ウォレスの巨大蜂」とも呼ばれる。
https://ichef.bbci.co.uk/news/624/cpsprodpb/11F65/production/_105737537_giant_bee_v2_640-nc.png
https://ichef.bbci.co.uk/news/624/cpsprodpb/5ADF/production/_105736232_cbolt_giant_bee_sample.jpg

今年1月に調査隊がこのハチをあらためて発見しようと、インドネシアにおけるウォレスの足跡をたどり、探検旅行を再現した。

自然史カメラマンのクレイ・ボルト氏が、生きている巨大ハチの写真と動画を最初に撮影した。

「もう存在しないと思い込んでいたこの『空飛ぶブルドッグ』のような昆虫を目にして、息を呑んだ。本物の証拠が自然の中で、自分たちの目の前にいるなんて」とボルト氏は喜んだ。

「本物の固体がいかに美しくて大きいか実際に目にして、自分の頭のそばを通り過ぎていく時に巨大な羽根がぶーんと音を立てるの聞いた。素晴らしかった」

北マルク諸島でこのメスが発見されたことで、この地域の森林には希少な昆虫がまだ生息しているのではないかと期待が高まった。
0453名無虫さん
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2019/02/22(金) 22:59:48.80ID:???
「Megachile pluto」の売買を取り締まる法的規制は今のところ存在しない。

調査に参加したプリンストン大学の昆虫学者でハチ専門家のイーライ・ワイマン氏は、今回の発見が、ハチの生態の理解向上へ
向けた研究へとつながり、絶滅を阻止するための取り組みに寄与することを期待すると話した。

今回の調査は、米自然保護団体「グローバル・ワイルドライフ・コンサベーション(GWC)」が支援して実現した。GWCは数々の
「失われた種」を再発見しようと、世界的な調査事業を立ち上げた。

「このハチを自然保護のシンボルとして世界的に有名にする方が、ただ静かに収集して忘れ去られていくより、種の未来は明るいと確信している」とGWCの広報担当、ロビン・ムーア氏は話した。

GWCは今年1月にも、南米ボリヴィアでオス1頭しか残っていないと思われていた希少なカエルの固体を複数発見したと発表している。

■ウォレスの巨大蜂 (Megachile pluto)

・推定の翼幅6センチで世界最大のハチ
・メスはシロアリ塚に巣を作る。大きなアゴで集めた樹脂で巣を固め、外敵から守る
・生息には低地林の樹脂や木の幹に作られたシロアリの巣を必要とする
・ウォレスは、生物の進化論をチャールズ・ダーウィンと共に構築した。巨大なハチについては「黒い大きなスズメバチのような昆虫で、クワガタのような巨大なあごをもっている」と説明していた。

https://www.bbc.com/japanese/47327283
0454名無虫さん
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2019/03/09(土) 15:52:15.13ID:???
ttps://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/030800150/
透明カエルの新種発見 エクアドル金鉱候補地で
地下資源の利権に翻弄される限られた生息地。希少な種の保護を阻む背景に汚職も
2019.03.08
 南米エクアドル、アンデス山脈のふもとの丘陵地帯を流れる小川のほとりで、美しい新種のアマガエルモドキが発見された。
この成果は、2019年2月26日付けの学術誌「PeerJ」で発表された。 (参考記事:「熱帯雨林の新種:グラスフロッグ」)

 アマガエルモドキは、皮膚が半透明で内臓が透けて見えるカエルだ。一生のほとんどを樹上で過ごすが、繁殖時は水辺に下りる。
今回見つかった新種のアマガエルモドキも半透明の体をしているが、背中に黄色の斑点が多数あり指には水かきがないという、
ほかの仲間と比べて珍しい特徴があった。 (参考記事:「緑色の骨を持つ半透明のカエル、ペルー」)

 この新種は、生息地のマンドゥリアク川保護区にちなんで、マンドゥリアクアマガエルモドキ(Nymphargus manduriacu)と
名付けられた。標高1200メートル近辺を流れる川の渓谷の狭い地域にだけ生息し、オスはかん高い鳴き声で交尾相手を探す。

 生息地は、民間の自然保護区の中にあるが、採掘権も認められており鉱山開発が進んでいる。今回の論文によると、
金や銅の鉱脈探査の影響で、マンドゥリアクアマガエルモドキはすでに絶滅の危機に瀕しているという。

 現在、エクアドルでは鉱山開発が「激増」している、と論文の筆頭著者であるサンフランシスコ・デ・キト大学の研究者
フアン・マヌエル・グアヤサミン・エルネスト氏は述べる。アンデス山脈には多くの固有種と未記載種が生息するが、
このカエルも開発による生息地の破壊の脅威にさらされている種の1つと言える。

ttps://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/030800150/?P=2
保護地なのになぜ守れない?

 エクアドルでは、金などの地下資源の権利を政府から取得できる制度がある。この制度では、自分が所有していない
土地に対して採掘権を取得できる。もちろん、法律では、土地の所有者や地域社会と協議することが義務付けられている。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
0455名無虫さん
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2019/03/09(土) 15:53:16.16ID:???
 新種のカエルが見つかった地域は、エコミンガ財団という保護団体が所有している。しかし、エクアドル政府は、何の協議もせずに、
オーストラリアに拠点を置く世界最大の鉱業会社BHPの子会社であるセロ・ケブラドに採掘権を売却したのだ
(BHPにコメントを求めたが、返答はなかった)。

 環境や人権を専門とするエクアドルの弁護士エステバン・ファルコーニ氏は、開発を進める会社を相手取った訴訟に発展する
可能性があると話す。しかし、訴訟しても勝ち目があるかは不明だ。というのも、「エクアドルでは、石油の開発により経済を
てこ入れする思惑が外れたこともあり、近年鉱業を推進しようとしている」(米オレゴン大学の生態学者ルー・バンデグリフト氏)からだ。
現在のエクアドルでは、法廷は行政の影響を大きく受ける傾向にある。

 エクアドルでは、隣国のコロンビアやペルーに見られる大規模な鉱業プロジェクトは行われてこなかった。そうした中で、
開発が進む背景には汚職の問題がある。その代表がホルヘ・グラス元副大統領だ。グラス元副大統領は、ブラジルの
建設会社から1350万ドルの賄賂を受け取ったとして、2017年12月、懲役6年の判決を受けている。

 鉱山採掘は、アマゾン川流域の国々の自然に「壊滅的な影響」を及ぼしてきた過去がある。ただ、エクアドルの憲法には、
自然に対する不可侵の権利が謳われており、他国のようにはならないと考えられてきた。それだけに「自然保護活動家は、
最近の政府の鉱業推進政策を警戒している」とバンデグリフト氏は話す。
0456名無虫さん
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2019/03/09(土) 15:54:14.03ID:???
発見をカエル保護の大きな声に

 研究者は、発見したアマガエルモドキの新種を国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで、個体数が極めて減少している
「近絶滅種」に指定するよう提言している。 (参考記事:「絶滅と思われたカエルを再発見、13年ぶり、南米」)

 自然保護団体は、今回の件を、鉱業の影響でエクアドルの希少動物が大きな危機に直面していることを示す象徴だと考えている。

 エクアドルには600種近くの両生類が生息すると言われる。「そのうちの20%以上は、まだ分類学な記載がない『未記載種』のままだ」と、
エクアドルのジャムバツ両生類研究保護センターの所長ルイス・コロマ氏は言う。なお同氏は、今回の論文の研究チームの一員ではない。
(参考記事:「半透明のかわいい新種カエル、コスタリカで発見」)

 コロマ氏は続ける。「今回の研究は、この新種とその他の絶滅の危機に瀕する両生類を、鉱山開発から守る大きな抗議の声なのです」

文=DOUGLAS MAIN/訳=牧野建志
0458名無虫さん
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2019/04/02(火) 02:32:03.47ID:???
ttps://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/032900193/
新種の極小カエルを発見 ホチキスの針サイズ
学名は「ミニ・マム」その脳は針の上に載るほど、マダガスカル
2019.03.29
 「とても小さい」ことを表す英単語をいくつ知っているだろう? 思い浮かぶのは「ミニチュア」(小型)、「ミニスキュール」
(微小)、「ミニマム」(最小)あたりだろうか。(参考記事:「新種のカエル3種を発見、ブドウ粒大」)

 これらの言葉は、アフリカ東岸沖のマダガスカル島で見つかった新種の極小カエル3種を説明にもなるが、学名でもある。
(参考記事:「世界最小の爬虫類、新種ミニカメレオン」)

 カエル3種に、それぞれ「Mini mum」「Mini ature」「Mini scule」と名付けたドイツ、ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンの
進化生物学者マーク・シェルツ氏、これら3種とほかに2種の極小カエルの新種に関する論文を2019年3月27日付けで学術誌
「PLoS ONE」に発表した。『Mini』は、新しくできた属名だ。

「これらのカエルの脳は、針の上に乗るほどの大きさです。人間と同じ臓器をすべて持っているのに、親指の爪の4分の1ほどの
大きさしかないのは、驚異的なことです」とシェルツ氏。

 今回発見された中でも最小の「ミニ・マム(Mini mum)」の体長は、8〜10ミリほど、紙用の標準的なホチキスの針ほどの大きさだ。
最大の種である「ミニ・チュア(Mini ature)」でも14.9ミリ、マイクロSDカードほどの長さしかない。ちなみに現在、世界最小のカエルは、
体長およそ7.7ミリ、イエバエほどの大きさで、世界最小の脊椎動物でもある。(参考記事:「最小の脊椎動物、7.7ミリのカエル」)

ttps://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/032900193/?P=2
 これら3種のカエルは、それぞれマダガスカルの一部にしか生息しない。特にミニ・マムの生息域は極めて限られており、個体数も
把握されている。このため、論文の著者は、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストで「近絶滅種」に指定するよう求めている。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
0459名無虫さん
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2019/04/02(火) 02:33:12.64ID:???
ウィットに富んだ学名には功罪も

 見つかった新種は、マダガスカルヒメアマガエル亜科の仲間。このグループのカエルはどれも小さく、今回の発見で
合計108種になった。マダガスカルでは毎年、平均10種が新種として記載されている。

 シェルツ氏の研究チームは、2014年に研究を始めて以来、40種以上を発見してきた。もちろん新種の発見は、決して
易しいことではない。小さなカエルはマダガスカル南東部にある隔絶された森の落ち葉や、北部山岳地帯のうっそうと
した草の茂みに暮らす。カエルを見つけること自体が難しいのだ。

 また、そもそも外見がよく似るカエルの形態的な違いを特定することは、通常の大きさであっても難しい。それが極小の
カエルともなれば、なおさらである。そこで今回の研究では、遺伝子を解析したり、マイクロCTスキャンでカエルの歯や骨の
わずかな違いなどを明らかにすることで、それぞれが独立した種であることを確かめた。(参考記事:「魚類スキャン計画が
スタート、約3万種完遂目指す」)

 これらの小さなカエルは、アリやシロアリ、トビムシといった小さな生物を獲物にするなど、ほとんど競争相手がいない
生物学的なニッチ(生物が利用する環境の要因)を活用するために、わざわざ体を小さくする方向へと進化してきた可能性が高い。
(参考記事:「274種の新種発見、韓国:トビムシ」)

 米ハーバード大学の進化生物学者で、南米の小型両生類が専門のジム・ハンケン氏は、今回の論文では、骨や歯、タンパク質の
分子構造などの優れた分析結果を示して、これらの小さなカエルが新しい属を新設するに足る理由があることを記していると説明する。
0460名無虫さん
垢版 |
2019/04/02(火) 02:34:16.83ID:???
 ただ一方で同氏は、今回の学名の付け方は「混乱を招きかねない」と懸念する。というのも、新たな属がつくられると、すでに
知られている生物が新たな科に再分類されたり、属名がすでに別の生物に使われているなどして分類に混乱を招くことがあるからだ。

 その好例が南米に生息するエディプスサラマンダー(Oedipina complex)だ。この両生類は、当初フロイトによる精神分析の概念
『エディプス・コンプレックス』と同名の「Oedipus complex」(近縁種はOedipus rex)と命名された。しかし、その後、別の属との
重複を避けて、Oedipinaに属名が変更されたという経緯がある。

「機知に富む学名を付けても、後でその生物をより詳しく調べた結果、学名を変更しなくてはならなくなることがあるのです」と
ハンケン氏は話す。

 今回発見した3種の極小カエルに「ミニ・マム」「ミニ・チュア」「ミニ・スキュール」という学名を付けたシェルツ氏は、一般の人たちの
興味を引くために選んだものだと主張する。「科学の多くは、そっけないのです。科学を身近にするためにも、こうした命名が
あってもいいと私は考えています」
0461名無虫さん
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2019/04/09(火) 20:55:29.67ID:???
ttps://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/040700212/
紫色の巨大なリスに遭遇した、なぜ紫?
インスタグラムで写真が話題、インド
2019.04.09
 インド南部で出会った動物に、アマチュア写真家のカウシック・ビジャヤン氏は衝撃を受けた。濃い赤紫色をした巨大なげっ歯類が、
木の枝から枝へ飛び移っていたのだ。

 ビジャヤン氏は、体重1.8キロほどもありそうなこのげっ歯類の写真をインスタグラムに投稿。すると、ネット上でたちまち話題になった。
写真はケーララ州で撮影されたものだが、このリスが本物だと信じようとしない人もいた。何しろ、黒、クリーム色、そして濃い
赤紫色の鮮やかな体色をしていたのだから。しかし、インドオオリス(Ratufa indica)は実在の動物だ。マラバルオオリスとも呼ばれている。(参考記事:「セクシーポーズをきめるリス 愉快な写真の秘密」)

「まさにこういう姿です。見事な写真です!」と、米アリゾナ大学の保全生物学者で『Squirrels of the World(世界のリス、
未邦訳)』の著者の1人でもあるジョン・コプロウスキー氏は賞賛する。

「哺乳類としては、最も紫に近い色です」とコプロウスキー氏。

 一方、米マイアミ大学進化生物学者のダナ・クレンペルズ氏は、インスタグラムの写真は加工してある可能性を指摘している。
「フォトショップで少し修整した可能性があります。色の自然な彩度を上げる機能がありますから」

アジアに暮らす巨大リスたち

 こうした大型のリスは、インドオオリスのほかにも3種いる。いずれもアジアに暮らし、米国のトウブハイイロリスと比べて2〜3倍の体重がある。

「このグループの4種は、大型で鮮やかな体色をしていて、熱帯の大きな果実を木の上で食べる習性があります。非常に興味を引かれますね」と
コプロウスキー氏は話す。(参考記事:「2018年 思わず笑ってしまう野生動物の写真17点」)

 クリームオオリス(Ratufa affinis)はタイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア原産で、普通は茶色か黄褐色をしている。ほぼ白黒2色の
クロオオリス(Ratufa bicolor)も同様の地域で見ることができ、中国にも生息する。そしてシモフリオオリス(Ratufa macroura)は、
スリランカとインド南部に生息している。概ね黒と灰色で、濃淡はさまざまだ。
0462名無虫さん
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2019/04/09(火) 20:56:29.31ID:???
ttps://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/040700212/?P=2
「この4種はよく目撃される、ありふれた動物ですが、どれも個体数は減少していると考えられています」と、コプロウスキー氏は話す。

 紫色の巨体だという以外にも、インドオオリスには、他のリスにほとんど見られない特徴があると指摘するのは、米カーネギー
自然史博物館の哺乳類担当学芸員、ジョン・ワイブル氏だ。

 インドオオリスは、木の実や種子を地中に埋めるのではなく、高い木のこずえに食べ物の貯蔵場所を作るのだという。

インドオオリスはなぜ紫色なのか?

 近縁のグループの中でさえ、インドオオリスの強烈な色は目立つ。どういう進化の作用で、こんなに目を引く毛の色になったのか、
疑問に思わずにはいられない。(参考記事:「ギャラリー:地球の奇跡!目を疑うほど色彩豊かな動物たち 写真42点」)

 というのも、インドオオリスがすむ森は、シシオザル、ヒョウ、カンムリワシといった天敵のすみかでもあるからだ。これらはいずれも、
樹上で暮らすげっ歯類を狩って食べることが知られている。(参考記事:「【動画】ヒョウとハイエナが仲良く食事?」)

「確かなことは誰にもわかりませんが」とコプロウスキー氏は話した。「インドオオリスの紫の模様は、何らかのカムフラージュの役割を
果たしている可能性があります」。彼らが生息する広葉樹林には「日光がまだらに当たる部分と暗い陰の部分とのモザイク模様」ができ、
それがインドオオリスの模様に似ているからだという。(参考記事:「恐竜にカムフラージュ模様見つかる、アライグマ風」)

 つまり、インスタグラムで私たちを楽しませてくれる派手な姿は、腹を空かせた敵が近づいてきた時、姿を隠すのに
役立っているのかもしれない。だとすれば、「いいね!」を押すに値する、巧みな戦略だ。
0463名無虫さん
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2019/04/28(日) 21:35:56.45ID:???
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3222912
希少なカメ、ロイヤル・タートル20匹を川へ、繁殖に期待 カンボジア
2019年4月27日 18:22 発信地:ボントラック/カンボジア [ カンボジア アジア・オセアニア ]

【4月27日 AFP】カンボジアで26日、希少な淡水ガメ、ロイヤル・タートル20匹が国内の川に放流された。ロイヤル・タートルは、
密猟や違法な川砂の浚渫(しゅんせつ)などでかつては絶滅の危機に直面していた。

 正式にはバタグル・アフィニス(Batagur affinis)に分類されるロイヤル・タートルは、捕獲や川砂の浚渫により、繁殖地である岸が
破壊されたことで絶滅の危機にひんし、カンボジア国内では2000年に絶滅したとみられていた。しかしその後、巣が発見されて保護活動が始められた。

 この日は、仏教徒の僧侶らがお経を唱え、儀式用の花束がささげられる中、20匹のカメが同国の南西部
シアヌークビル(Preah Sihanouk)州を流れるスレアンベル(Sre Ambel)川に放流された。

 自然保護団体は、ロイヤル・タートルの新たな繁殖に期待を寄せている。(c)AFP
0464名無虫さん
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2019/05/08(水) 21:48:50.26ID:???
ttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/05/10-58.php
2年越しの調査で絶滅危惧種ジャワヒョウ10頭確認 インドネシア、保護政策が課題に
2019年5月6日(月)19時30分 大塚智彦(PanAsiaNews)
<絶滅したと思われていた野生動物でも、熱帯のジャングルに身を潜めて生き延びていたものもいる。だが、彼らが危機に瀕していることに変わりはない>
インドネシアのジャワ島にだけ生息する絶滅危惧種のジャワヒョウが、自然保護団体がジャングルに設置した隠しカメラによって10頭確認された。

インドネシアでは同じく絶滅危惧種のジャワサイの死骸が3月21日に西ジャワで発見され、残る個体数が67頭に減少しているなど、森林開発、
違法伐採、密猟などで野生動物が絶滅の危機に瀕していることが問題になっており、国を挙げての保護対策が急務となっている。

自然保護団体「コンサベーション・インターナショナル(CI)」インドネシア支部と「西ジャワ自然資源保全センター(BBKSDA)」などによる合同チームは
西ジャワ州グントゥールのパパンダヤン保護林でジャングル内に隠しカメラを仕掛けて調査を行った。その結果、10頭のジャワヒョウ(オス3頭、メス7頭)の
生息を確認した、と地元紙「ジャカルタポスト」が5月4日に報じた。

CIとBBKSDAは2016?18年の2年間、ジャングルに60個のカメラを設置して午前6時から2時間、午後10時から2時間撮影し、記録を続けた。

その結果を詳細に分析した結果、83点の画像の中から10頭のジャワヒョウの存在が確認されたという。CIインドネシアのアントン・アリオ氏は発表された
声明の中で「画像の分析から各個体のサイズ、雄雌の判別、ヒョウ柄の模様のパターンを記録することができた」と成果を強調した。

さらにアントン氏はジャワヒョウの生息が観測された地域には「ジャワギボン、ジャワ灰色リーフモンキー、ジャワスローロリス」などの希少種も生息しており、
貴重な動物の宝庫であると指摘。そうした希少動物の生息環境が「違法な森林伐採により脅かされている」と環境破壊に警告を発している。

ジャワスローロリスは国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで近い将来に野生種が絶滅する危惧がある「近絶滅種」に指定されている。
0465名無虫さん
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2019/05/08(水) 21:50:13.15ID:???
ジャワトラはすでに絶滅

インドネシアのジャワ島には固有の動物が確認されており、かつては同じ大型の食肉目ネコ科であるジャワトラも生息が確認されていたが、
1976年の目撃情報を最後に生存が確認されておらず1980年代に絶滅したといわれている。

ところが2017年、ジャワ島西部バンテン州にあるウジュン・クロン国立公園内で職員が撮影した動画に生きているジャワトラらしき動物が写っていた。
同国立公園にはジャワヒョウも生息していることから「絶滅したとみられているジャワトラか、個体数が激減しているジャワヒョウか」とニュースになったが、
映像からはどちらなのかは断定できずに調査が続けられたが、確定的なことは現在もわかっていない。

このほかに約100年前に絶滅したとされる動物にジャワゾウがある。最近、ボルネオ島のボルネオコビトゾウがそのジャワゾウの子孫ではないかとの
研究結果が世界動物基金(WWF)によって報告されている。

ttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/05/10-58_2.php
2017年には4頭の生息が確認されたジャワヒョウ

インドネシア森林環境省は2017年2月に西ジャワ州スカブミ南方のチケプ野生動物保護区で今回と同様、ジャングル内の隠しカメラによる調査で
4頭のジャワヒョウの生息を確認したと発表したことがある。

当時のAFPの報道によると、寄せられた足跡と糞の情報に基づいて2016年7月から8月にかけての28日間、隠しカメラで撮影したところ、
「黄色に黒い斑点模様のジャワヒョウ3頭」と「真っ黒なジャワヒョウ1頭」を確認したという。

また周辺などで発見した足跡や木に残された爪痕などの詳細な分析調査から、さらに別に8頭のジャワヒョウが同保護区に生息している可能性が高いことも分かったという。

同地区は不法伐採などでジャワヒョウ絶滅も予想されていただっただけに、この個体生息確認は朗報となった。CIインドネシアなどの分析では
ジャワヒョウの野生種の生息数はジャワ島全体で約500頭とみられ、その大半はジャワ島西部の森林地帯にいる可能性が高いという。
0466名無虫さん
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2019/05/08(水) 21:51:39.31ID:???
このようにジャワ島では固有の野生動物が絶滅の危機に瀕していたり、あるいはすでに絶滅している例が多くある。

「動物より人が優先」で、動物保護や自然環境保全などが後回しあるいは忘れられることも多いインドネシアだが、「一度絶滅した動物は二度と戻らない」
ことを肝に銘じて、自然・環境問題についての対策を少しでも政治主導で上げる努力をジョコ・ウィドド大統領に期待したい。
0467名無虫さん
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2019/06/18(火) 03:23:40.22ID:???
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/シュンドルボン
シュンドルボン(英語:The Sundarbans、 ベンガル語:????????、 ヒンディー語:???????)はバングラデシュ・クルナ管区南部にまたがり、
インドに接して広がるマングローブの群生地帯。バングラデシュ側はそのほとんどの地域が政府によって保護されており、
1997年には国際連合教育科学文化機関の世界遺産(自然遺産)に登録された。シュンドルボンはベンガル語で
「美しい森」を意味する。ヒンディー語ではスンダルバンと呼ばれる。スンダルバンス国立公園も同様の保護区である。

バングラデシュ政府がシュンドルボン内に火力発電所の建設を進めており、ユネスコ(世界遺産センター)と国際自然保護連合(IUCN)が
警告を発しているが、バングラデシュ政府は意に介しておらず、世界遺産委員会は危機遺産指定や登録の抹消を示唆している[1]。

ttps://www.afpbb.com/articles/-/3230300
バングラデシュで撲殺されたオオカミ、80年ぶりに確認された希少種だった
2019年6月17日 12:54 発信地:ダッカ/バングラデシュ [ バングラデシュ アジア・オセアニア ]

【6月17日 AFP】バングラデシュで家畜を襲い住民に撲殺されたオオカミが、国内で80年ぶりに確認された希少種インドオオカミだった
ことが分かった。国際自然保護連合(IUCN)が16日、明らかにした。

【おすすめ記事】3万2000年前のオオカミの頭部、ロシアの永久凍土で発見

 インドオオカミが殺されたのはバングラデシュとインドにまたがる世界最大のマングローブ林が広がる自然保護区シュンドルボン
(Sundarbans)近郊の町。IUCNによると、バングラデシュで最後にインドオオカミが確認されたのは1949年だという。

 地元当局者もAFPに対し、「画像から殺されたのがインドオオカミであることを確認した」と認めた。同当局者によるとインドオオカミは
飼育されているものも含めてインド国内に3000頭ほど生息しているが、バングラデシュ北部および北西部では1940年代に姿を消したという。

 バングラデシュではシマハイエナやバラシンガジカ、ブラックバックといった野生動物が過去数十年で姿を消している。(c)AFP
0468名無虫さん
垢版 |
2019/07/12(金) 20:17:59.78ID:???
ttp://www.phuketnaturetours.com/Pages/index.php
プーケットの動物たち
0469名無虫さん
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2019/07/12(金) 21:20:13.60ID:???
>>468のアンフリサスキシタアゲハの前翅が紫がかっているのが気になった

かつては「ミランダキシタアゲハのボルネオ産のオスは前翅が紫色で
ムラサキキシタアゲハとも呼ばれる。多量に流通している大型のスマトラ亜種は
紫色にならない」なんて書いてあったり
あるいはリーデリーキシタアゲハ(タニンバルキシタアゲハ)が前翅が紫色と呼ばれたり

個人的に、クサビモンキシタアゲハの前翅に何故か紫色の強く輝く鱗粉があるのを
見た事があったり(何かのはずみでついちゃったのか)

このアンフリサスは本物だなあ
素晴らしい
プーケットなんて観光地でも、場所によってはいると
0470名無虫さん
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2019/08/08(木) 18:40:17.29ID:???
ttps://www.mdpi.com/1424-8220/19/9/2136/htm
ゴムの木から樹液を採取する自走式マシンの研究

これは天然ゴム価格を大幅に下げるかも?しかし
同時に大量の失業者を生み出すかなあ
0471名無虫さん
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2019/10/23(水) 18:32:30.44ID:???
・アマゾン生息の鳥、世界一大きな鳴き声を記録 求愛行動で

動画:ttps://youtu.be/FYcIU0igMjc

【10月22日 AFP】南米アマゾン(Amazon)北部の山岳地帯に生息するスズドリがこのほど、同じくアマゾンに生息する
ムジカザリドリの記録を抜き、世界で最も鳴き声が大きい鳥に認定された。

 スズドリの雄は、耳をつんざくような鳴き声を発して雌に求愛行動をする。その鳴き声は
クラクションに似ていて、音量はくい打ち機と同じ騒音レベルに達している。

 今回、鳴き声の録音に成功したのは、米マサチューセッツ大学アマースト校(University of Massachusetts Amherst)の
生物学者ジェフ・ポドス(Jeff Podos)氏とブラジル国立アマゾン研究所(INPA)のマリオ・コーンハフト
(Mario Cohn-Haft)氏の研究チームで、論文は米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に21日、発表された。

 研究チームは、雄のスズドリの鳴き声があまりに大きいため、なぜ雌は聴力を損なわずに至近距離で
聞くことができるのか疑問に思ったという。

 スズドリはハトほどの大きさで、体重は約250グラムと小型だ。雄の羽毛は白色で、くちばしから白い斑点で
飾られた黒色の肉垂(にくすい)が垂れ下がっている。一方、雌の体は緑色で黒いしま模様があり、肉垂はない。

 ポドス氏はAFPに対し、幸運にも雄と雌が同じ木の枝に止まって、鳴き声を発している場面に遭遇したと
語った。「雄は雌に顔を向けずに最初の音を発した。その後、雄は足を大きく広げながら、
まるで芝居のように劇的にくるりと振り返ったため、肉垂が激しく揺れた」
0472名無虫さん
垢版 |
2019/10/23(水) 18:35:06.30ID:???
 さらに雄は、雌がいるまさにその場所に向かって2声目を発したが、
雌はその求愛行動を受け入れず、4メートルほど後方に飛んだという。

 なぜ雌が、それほど近い場所で自発的に、最大113デシベルもする雄の鳴き声に身をさらすのかは
明らかになっていない。113デシベルとは、人間が痛いと感じる閾値(いきち)を上回っており、
大音量のロックコンサートや60メートル先で離陸出力に達したターボプロペラ機の音に匹敵する。

 ポドス氏は「雌は聴覚を傷つける恐れがあるものの、雄を近くで評価しようとしているのかもしれない」と述べた。

 さらに研究チームは、スズドリの鳴き声の音量が大きくなるほど、発声が短くなることも発見した。空気の流れを
制御し、音を発生させるスズドリの呼吸器系能力に限界があることから、このようなトレードオフが起こるという
仮説を研究チームは立てている。

 このことは、性淘汰(とうた)、つまり繁殖に有利な特性の選択を通じて、スズドリがどれほどの
大声を出せるようになるまで進化するのかということについて解剖学的限界を設置すると考えられるという。

2019年10月22日 15:39 えーえふぴー
3250736
0473名無虫さん
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2019/11/13(水) 18:38:37.80ID:???
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00000004-jij_afp-sctch

【エーエフピー=時事】絶滅寸前と考えられていた小型のシカに似たマメジカの希少種が、ベトナム北西部の
ジャングルの中で約30年ぶりに発見された。11日の英科学誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション
(Nature Ecology and Evolution)」に論文が掲載された。

 背から横腹にかけての銀色の毛が特徴的なマメジカの一種(学名:Tragulus Versicolor)が初めて記録に
登場するのは1910年。ベトナム・ホーチミン(Ho Chi Minh)の北東約450キロにあるニャチャン(Nha Trang)近辺で
発見された数頭の個体を基に記録が取られた。1990年以降は確認された目撃例がなく、専門家の間では、
狩猟によってほぼ絶滅しているのではないかと思われていた。

 しかし、ベトナム人生物学者のアン・グエン(An Nguyen)氏は長年、このマメジカの一種がまだどこかに
生息している可能性があるのではないかと考えていた。グエン氏は、独ライプニッツ野生動物研究所
(Leibniz Institute for Zoo and Wildlife Research)の博士課程学生で、米野生生物保護団体
「グローバル・ワイルドライフ・コンサベーション(Global Wildlife Conservation)」と活動している。

 グエン氏は、地元の村民に会いに行き、目撃証言を精査。いくつかの証言から、特徴がこの種に
間違いないと思われたため、近隣の森林生息地に動体検知カメラを30台以上設置した。

「結果は驚くべきものだった。カメラトラップ(赤外線センサーなどで野生動物の動きを感知するカメラ)を
チェックして、横腹が銀色のマメジカの画像を目にしたときは大興奮した」と、グエン氏は述べている。

 だが、研究チームは「今回この種が比較的容易に見つかったからといって、絶滅の危機に直面して
いないわけではない」と注意を促している。

 東南アジアの森林は人口増と開発による非常に大きな圧力を受けており、「そのために先手を打って
(保護に)取り組む必要がある」と、研究チームは続けている。【翻訳編集】
0474名無虫さん
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2019/11/18(月) 18:38:37.88ID:???
>>367
Chalcosomaの大きい方が「サイヨーク国立公園」で見つかっていると今年の情報で出ているが
国立公園全体だと基本的に乾燥が激しく、標高が800mを超える所なんて殆ど無いのになあ??
かなり有望な地域らしい
0475名無虫さん
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2019/11/27(水) 05:20:19.19ID:???
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191124-00000023-jij_afp-sctch
マレーシア最後のスマトラサイが死ぬ、世界で残り80頭未満
11/24(日) 15:53配信
【AFP=時事】マレーシアの野生動物保護局は24日、同国に生存するスマトラサイの最後の一頭が死んだと発表した。
 サバ(Sabah)州野生動物保護局の担当者によると、死んだのは25歳の雌の「イマン(Iman)」。死因はがんだった。
担当者は「スマトラサイのマレーシアでの絶滅が、今や確認されたことになると思う」と述べた。

 今年5月には、マレーシア最後の雄のスマトラサイ「タム(Tam)」が死んでいた。イマンとタムは、
ボルネオ(Borneo)島に位置するサバ州の野生動物保護区で暮らしていた。

 世界自然保護基金(WWF)によると、かつてインド東部からマレーシア全域に至るまで広く分布していたスマトラサイは
絶滅の危機にひんしており、現在の生息数は80頭を下回っている。
野生下ではインドネシアに少数の個体が残るのみとなっている。【翻訳編集】 AFPBB News
0476名無虫さん
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2019/12/09(月) 20:35:52.99ID:???
Namtok Pha Charoen National Park
ttps://en.wikipedia.org/wiki/Namtok_Pha_Charoen_National_Park
年間雨量1500〜2000mm

ttps://blog.goo.ne.jp/rakthai2013/e/94d2b9d51e773820b24accd482c7a479?fm=entry_awc
2300mmとか3000mmとか。情報が割れるのは相変わらず

ティーロースーの滝は行き付くまでに大変な山を越えないといけないけど
パーチャルーンの滝の方が行き易い
0477名無虫さん
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2020/01/04(土) 22:23:31.85ID:???
ttps://www.cnn.co.jp/fringe/35147577.html
過去最大級の「怪物花」ラフレシア発見 インドネシアの森
2020.01.04 Sat posted at 13:45 JST

(CNN) ラフレシアは、他の植物に寄生する特性や耐え難い悪臭から「モンスターフラワー(怪物の花)」と
呼ばれることが多いが、インドネシアの野生生物当局者が発見したラフレシアは、
すべてのラフレシアの中で最も「怪物的」かもしれない。

インドネシアの西スマトラ州にある自然資源・保全センターによると、西スマトラの森で最近咲いた
ラフレシアは直径が4フィート(約122センチ)近くあり、記録に残っている世界最大の花の可能性があるという。

CNNインドネシアによると、不思議なことに、この花が咲いていたのは2017年に発見され
当時最大だったラフレシアが咲いていたのと同じ場所で、しかも同じ植物に寄生していた。
しかし、今回発見された花は幅が約10センチ長いという。

ラフレシアは寄生植物で、根や葉はなく、寄生している植物から水や栄養を吸収して生きている。
ラフレシアが姿を見せるのは、寄主植物の上に花を咲かせた時だけだ。

花の開口部から腐った肉のような悪臭を放つことから「死体の花」と呼ばれることもある。
しかし、その悪臭が虫を引き寄せ、それらの虫が運ぶ花粉で受粉する。

しかし、ラフレシアの寿命は非常に短く、花は開花から約1週間で枯れてしまう。
今回発見された世界最大の花も余命はわずかだ。
0478名無虫さん
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2020/01/30(木) 22:54:06.66ID:???
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200128-00000032-jij_afp-sctch
時事】ボリビア・アンデス山脈東部に生息する珍種のカエルがこのほど、18年ぶりに発見された。調査チームがAFPに明らかにした。

このアマガエルモドキ科のカエルは、腹部が透明なことから「ガラスガエル」の愛称で親しまれている。
腹部からは、心臓と消化管の一部が確認できる。

 調査チームは今月8日、同国第4の都市コチャバンバ(Cochabamba)東方に位置するカラスコ国立公園
(Carrasco National Park)で、カエル3匹を発見。園内で進行中の水力発電事業で生息を脅かされている、
爬虫(はちゅう)類や両生類の保護活動中だったという。

 ガラスガエルの体長はわずか19〜24ミリ、重さはわずか70〜80グラム。ボリビア西部のラパス(La Paz)、
中部のコチャバンバ、東部のサンタクルス(Santa Cruz)、南東部のチュキサカ(Chuquisaca)などに生息している。

 調査チームは発見したカエルについて、「胸元は白色だ。オスの鳴嚢(めいのう、
鳴き声を共鳴させる器官)と骨は濃い緑色だ」と説明した。

 3匹のガラスガエルは、アルシド・ドルビニ自然史博物館(Museo de Historia Natural Alcide d'Orbigny)
のカイラ両生類保全センターで管理され、専門家らが保護戦略の一環として繁殖を試みる。【翻訳編集】
0479名無虫さん
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2020/04/23(木) 20:57:24.35ID:???
(CNN) インドで発見された新種の毒ヘビが、人気小説「ハリー・ポッター」シリーズの登場人物にちなんで
「スリザリン」と命名された。インドの研究チームがこのほど学会誌に発表した。

スリザリンはハブの仲間の新種で、ハリー・ポッターの小説に登場するホグワーツ魔法学校の創設者の1人、
サラザール・スリザリンに由来する。小説の世界では強大な力を持つ魔法使いとされ、
ホグワーツの4つの寮のうち1つにその名前が付いている。

魔法使いのスリザリンはヘビと話ができるとされ、ヘビはスリザリン寮のシンボルでもある。
そこで研究チームは新種のヘビに「Trimeresurus salazar」の学名を付けた。一般名は「サラザールのマムシ」と呼ばれる。

マムシの仲間は東アジアと東南アジアの一帯に生息する。スリザリン種は、オスの頭の側面の赤みがかった縞模様に特徴がある。

ttps://felix-f.com/wp-content/uploads/2019/03/hphoiatcrs1_2_1200x1200-400x400.jpg

ttps://www.cnn.co.jp/fringe/35152775.html
0480名無虫さん
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2020/04/25(土) 03:28:44.42ID:???
アリは非常に多くの個体が集団を作って生きる昆虫であり、大きすぎる餌を分割してそれぞれの個体が少しずつ運んだり、
複数の個体が協力して大きな餌を運んだりするなどの協力行動を取ることが知られています。また、
いくつかのアリは自分たちの体で他の個体が渡る橋を作ったり、負傷したアリを安全な場所まで運ぶ救命行為をしたりといった、
社会的な行動を取る昆虫です。そんなアリの中には、なんと「自分の体を爆発させる」という奇妙な行動を取る種類が存在し、
この「爆発するアリ」の新種が発見されたと発表されています。

多くの生物が自分の遺伝子を残そうと利己的な行動を取りがちなのに対し、アリは自分が所属するコロニーを
維持するために利他的な行動を取ることで知られています。そして、ボルネオ・タイ・マレーシアなど東南アジアの
国々に生息するジバクアリと呼ばれる種類のアリは、外敵が巣に近づくなどの脅威に対して「自分の体を爆発させる」
という自己犠牲的行為に及ぶことがあります。

ジバクアリは腹部を収縮させることにより腸壁を破裂させ、爆発の衝撃で内部の分泌腺から毒性のある粘着液を放出し、
外敵を道連れにして撃退します。自爆すれば確実に自分が死んでしまうのですが、
コロニー全体からすれば利益をもたらす行為ということになります。

「体が爆発するアリ」の存在は100年以上前から西洋の科学者によって認識されており、
20世紀前半には複数のジバクアリの種類が確認されています。ところが、1935年以降は新種のジバクアリに
関する証拠が確認されない時期が続き、80年近くにわたって新しいジバクアリが発見されることはありませんでした。
そんな中、ウィーン自然史博物館やウィーン工科大学を中心とした学際的な研究チームが、
ボルネア・タイ・マレーシアのジャングルに派遣され、新種のジバクアリを発見したと発表しました。
0481名無虫さん
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2020/04/25(土) 03:30:00.05ID:???
国際動物学誌ZooKeysに掲載された論文によれば、研究チームは新たに15種類のジバクアリを発見し、
中でもColobopsis explodensという新種はジバクアリのモデル種として将来の研究に役立つだろうとしています。

また、ジバクアリの中には自分の体を爆発させる機能を持つ働きアリの他に、「ドアキーパー」の役割を持つ
アリが存在することも判明したとのこと。「ドアキーパー」の働きアリは、外敵が襲来した時には巣の入り口に陣取って、
特殊な形状をした頭で巣穴をふさぐことで、外敵が巣穴に侵入することを防ぐそうです。

研究者たちはジバクアリの食生活についても調査を行い、ジバクアリが藻類やコケ、死んだ昆虫、
果物、魚などを食べるとわかりました。ジバクアリについては研究者が働きアリに近づきすぎると爆発してしまい、
研究が困難な側面もあるものの、今後も調査を重ねて不可思議な生態を解明すると研究チームは述べています。

ぎがじん/news/20180423-new-species-of-exploding-ants/
0482名無虫さん
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2020/06/25(木) 18:22:44.47ID:???
ttps://en.wikipedia.org/wiki/Baliem_River
ニューギニアのパプア州側だが国境にもかなり近い地域にある
バリエム川(バリウム川)流域
年間雨量6000oという

某有名記者が冒険した地域である
バリウム川とかいうから白く濁った川を勝手にイメージしてしまっていた
0483名無虫さん
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2020/06/25(木) 18:31:33.18ID:???
Elaeocarpus ganitrus
ホルトノキ科樹木
青い果実が特徴

Toona australis
オーストラリアチャンチン(センダン科)のシノニム
https://en.wikipedia.org/wiki/Toona_ciliata
樹高60mと巨木になる
成長も早く、また材質も良い
アフリカや南米で植栽され、そこではHypsipyla robustaという
枝先に穴を掘るメイガ科のガがいないので良く成長し成功を収めている
0484名無虫さん
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2020/06/26(金) 17:55:40.55ID:???
これは面白い

ttps://mag.sixty-percent.com/archives/7106
ファッション業界に革命をもたらす6つのエコ繊維

コーヒーの豆かすとポリマーを組み合わせて新素材のコーヒー繊維

パイナップルの葉からピニャテックスと呼ばれる皮革によく似た天然の不織布を開発した。

バナナの木の茎から作られるバナナ繊維は驚くべき耐久性を持ち、生分解性である。
採取する茎の部位に応じて異なる重さや厚さの繊維を作ることができるため、ロープやマット、紙の製造まで幅広く利用される。
バナナ繊維は天然の竹繊維に似ているが、バナナ繊維のほうがよりきめ細かく強度が強いと言われている。

蓮繊維はシルクとローリネンを混合したような高級感があり、柔らかく、通気性が良く、汚れにくい。
製造のためには、蓮を収穫してから3日以内に茎を切り開き、中から長くて薄い繊維を取り出さなければならない。
その後繊維を洗浄し、干して乾燥させるという長い過程を経てやっと紡糸できるようになるのだ。

こういうのは現地で薪代わりの燃料だったり肥料としても注目されるものの1つだったりするから
まあその利用は計画的にしたいものだ
0485名無虫さん
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2020/08/08(土) 19:16:52.17ID:rSrxQGjn
地球ドラマチック「動物の赤ちゃん日記〜命レッスン〜」
0486名無虫さん
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2020/08/10(月) 13:55:53.78ID:???
https://nazology.net/archives/65657
シロアリに運んでもらい移動する、なまけ者の「新種コガネムシ」を発見!(ミャンマー)
animals_plants 2020/07/31
国立科学博物館とミャンマー森林研究所の共同研究プロジェクトにより、ミャンマーでは初となる「メクラシロアリコガネ属」のコガネムシが発見されました。
その後、九州大学総合研究博物館らの調査により、そのコガネムシが新種であったことが判明しています。

学名は、ギリシャ神話に登場する「イカロス」にちなみ、「イカロスメクラシロアリコガネ(Termitotrox icarus)」と命名されました。

しかも、イカロスメクラシロアリコガネ(以下、イカロス)は、シロアリに自らを運ばせるという驚きの習性を持っているようです。

シロアリを騙して運搬させていた?

イカロスは、微小な羽毛状の毛束を持つ点や背中側から見るとかなり細長い形をしている点から、一般的なメクラシロアリコガネ属とは容易に見分けがつきます。
サイズも非常に小さく、全長1.5?1.9ミリほどしかありません。

イカロスの生息場所は、シロアリの巣の中です。
シロアリの巣内には、他種の昆虫が共生していることがよくあるのですが、複雑な環境のため、共生関係についてはあまり調査されていませんでした。

しかし、本研究により、イカロスとシロアリとの驚くべき共生関係が明らかになっています。
イカロスは、後翅が退化しているため、空を飛んでの移動ができません。そこで、自力で歩く以外に、シロアリに運んでもらい巣内を移動していたのです。
この習性を「運搬共生」と呼びます。
0487名無虫さん
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2020/08/10(月) 13:57:10.82ID:???
それにしても、なぜイカロスはシロアリに食べられないで済むのでしょうか。

その理由は、シロアリ側のある習性にありました。

シロアリには、もともと自分たちの卵や幼虫をアゴで挟んで運ぶ習性があります。研究チームによると「イカロスはおそらく、
卵や幼虫のように振る舞うことでシロアリを騙し、自分たちを運ばせている」というのです。

こうした行動は前例がなく、メクラシロアリコガネ属では初となっています。

九州大学の研究チームは「シロアリによって運ばれる新種の姿を見たときには、驚きのあまり2ミリほどしかないこの虫が、
はるかに巨大に見えました。シロアリの巣内には、私達がまだ知らない世界が広がっています。これからも地道な調査を重ね、
昆虫の面白さを明らかにしていきたいと思っています」と述べました。

小さな体で大自然を生き抜くには、こうした巧みな知恵が必要です。まさにイカロスは、昆虫界の「小さな巨人」と呼ぶにふさわしいでしょう。

研究の詳細は、7月28日付けで「Acta Entomologica Musei Nationalis Prague」に掲載されました。
0488名無虫さん
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2020/08/27(木) 18:23:57.51ID:???
ttps://epinesis.net/archives/aplopeltura-boa-4319.html
エダセダカヘビは歯をナイフのようにしてタニシの蓋を切り落とす、東邦大学
2020年8月18日

Aplopeltura boa, Blunt-headed tree snake ? Mueang Krabi District flickr photo by Rushen! shared under a Creative Commons (BY-SA) license
エダセダカヘビ(Aplopeltura boa)。

ry

東南アジアや中国、台湾、琉球列島などに生息するセダカヘビ科は3属15種からなり、いずれもタニシ・カタツムリなどの巻貝を主食とするヘビだ。
当然ながら殻の部分は食べられないため、このヘビが殻から中身を引きずり出すのは困難であるかに思われるかもしれない。

だが、セダカヘビの仲間では上アゴと下アゴの骨が完全に分離しており、さらに左右の下アゴもそれぞれ前後に動かすことができるのだ。
このまるで”工具”のような特殊なアゴを使って、セダカヘビはカタツムリの殻から身の部分を引きずり出して食べることができる。

興味深いことに、セダカヘビの多くは下アゴが左右非対称となっており、右の下アゴの方がよく発達している。これは、カタツムリなどの巻貝の大部分が
右巻きであるからだ。殻が右巻きなら、左の下アゴの方が奥まで牙が届きやすい。そこで、発達した右の下アゴでしっかりと巻貝を固定し、
左の下アゴで中身を引きずり出すというわけだ。

以下ソース
0489名無虫さん
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2020/10/10(土) 20:48:46.56ID:???
>>183
>海に面している山の西斜面ばかり見てしまうが、東斜面がむしろ重要だと書いてある
朝の気温が低く霧が発生している時間に日差しが照らして乾季に地面の乾燥が抑えられるのが東斜面で、
こういう所は午後は日陰になって蒸発が抑えられる
西斜面は、霧の無い暑い時間帯に日光が当たって乾いてしまう、との事

ttps://ameblo.jp/laten-amerika/entry-12629591221.html
2020年10月06日(火)
ゾウが活躍するミャンマー奥地の森 アラウンドーカタパ国立公園

>ガイドと砂浜に腰を下ろし辺りをながめると、下ってきた北側が斜面が常緑樹林で、南側の崖の上部が落葉樹林となっているのがはっきり分かる。

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Alaungdaw_Kathapa_National_Park
Alaungdaw Kathapa National Park
内陸のサガイン州の山沿いだ

このブログ記事にも、本来はインドシナ半島が乾季の2月に撮影されたものなのだが
霧がかっている画像がある
0490名無虫さん
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2020/10/17(土) 17:25:03.12ID:???
https://www.afpbb.com/articles/-/3310026
「不毛の砂漠」に樹木18億本、衛星画像とディープラーニングで発見 アフリカ
2020年10月15日 16:31 発信地:東京 [ 日本 アジア・オセアニア ]

【10月15日 AFP】不毛の大地にしか見えないアフリカのサハラ(Sahara)砂漠やサヘル(Sahel)地域に、
これまで知られていなかった豊かな緑が点在していることが、高精細衛星写真とディープラーニング(深層学習)技術を
組み合わせた研究で明らかになった。英科学誌「ネイチャー(Nature)」(電子版)に14日、論文が掲載された。

 研究チームによると、西アフリカのサハラ砂漠やその南縁に広がるサヘル地域と乾燥半湿潤地域に、
従来のイメージを覆す約18億本もの樹木が生えているのが分かったという。

 論文の筆頭著者を務めたデンマーク・コペンハーゲン大学(University of Copenhagen)の地理学者、
マルティン・ブラント(Martin Brandt)氏は、「サハラ砂漠にこれだけ多くの木々が生えていることに、とても驚いた」とAFPに語った。

「もちろん、一本も木がない場所は広範囲に及ぶ。だが、木々が密集している場所もあり、砂丘の間にもあちこちに木が生えていた」
0491名無虫さん
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2020/10/17(土) 17:31:16.20ID:???
米航空宇宙局(NASA)のゴダード宇宙飛行センター(Goddard Space Flight Center)が協力した今回の調査は、
森林破壊を食い止める取り組みや土壌の二酸化炭素貯留量のより正確な測定の指針を示すデータを
研究者や自然保護団体に提供するものだ。

研究では、面積130万平方キロを対象に、1万1000枚を超える衛星画像を分析した。ディープラーニング技術の
活用にはプログラムを訓練する必要があり、ブラント氏は丸1年かけて9万本近くの木を自ら数えて分類した。

 論文を査読した米ニューメキシコ州立大学(New Mexico State University)植物環境科学部の
ナイオール・ハナン(Niall P. Hanan)氏とジュリアス・アンチャン(Julius Anchang)氏は、
今回用いられた技術について「一定の制限はあるものの、間もなく世界中の全ての木々の位置と大きさを
地図化することが可能になるだろう」と述べている。(c)AFP/Sara HUSSEIN

>丸1年かけて9万本近くの木を自ら数えて分類した。

1つの衛星画像の地点の下に降りて、そこで樹種や大きさ(直径樹高材積のみならず場合によっては各種バイオマス)を
調べ上げそれを教師データに出来たら、砂漠全体の画像を作った判別マシンに掛けて
確かにどんどん出力できるよなあ

大したもんだ

>一定の制限はあるものの、間もなく世界中の全ての木々の位置と大きさを
地図化することが可能になるだろう

未知の樹種とかもどんどん出て来たり
だが樹種が〜である確率何%って表示されるから、何か中途半端な樹種があって怪しいならそこに行って調べれば良いんだよな
0492名無虫さん
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2020/10/17(土) 17:35:30.10ID:???
https://www.afpbb.com/articles/-/3310275
「適切な」生態系3割回復で、種の絶滅7割回避 研究
2020年10月16日 18:07 発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ]

【10月16日 AFP】農地など人間の用途のために開発されて久しい土地の生態系を30%回復できれば、絶滅が予測されている
動植物種の70%が救われ、産業革命以降の人間活動で排出された二酸化炭素(CO2)量の半分が吸収できる──
地球を癒やすための野心的な青写真を描いた論文を、国際専門家チームが14日に発表した。
ただし、適切な回復対象を選ばなければ、最大限の効果は望めないとしている。

 筆頭著者でブラジルのリオ・カトリック大学(PUC-Rio University)で教える国際持続可能性研究所
(International Institute for Sustainability)のベルナルド・シュトラスシュブルグ(Bernardo Strassburg)所長は、
「優先度の高い地域で生態系を回復することで、気候と生物多様性の二重の危機の克服に大きく貢献できる」とAFPに語った。

 研究では、かつて湿地だった土地を元の自然状態に戻すことが、種の保全と地球温暖化の抑制の両面で最も費用対効果が高いと分かった。

 2番目の優先分野は熱帯雨林だが、温帯林やサバンナ、低木地などあらゆる種類の生態系に、それぞれ果たすべき役割があるという。
生態系の回復を目指すべき面積は合わせて約900万平方キロで、ブラジルの国土とほぼ同じ広さとなる。

 研究チームはコスト面にも着目。手当たり次第に保全活動を行うよりも、重要な地域に集中的に投資するほうが、
費用効率性は少なくとも10倍向上すると結論付けた。

 シュトラスシュブルグ氏は、国連(UN)が2020年代を「生態系回復の10年(Decade of Ecosystem Restoration)」と位置付けている点を指摘。
自然環境を再生するほうが、工学的・技術的な解決策を開発するよりはるかに安価な「手に届く果実」だと考えている企業も多いとして、
「新型コロナウイルス流行による経済危機からの回復に際し、各国が環境にやさしい方法を選択するか
どうかに多くが懸かっている」と述べた。(c)AFP/Marlowe HOOD
0493名無虫さん
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2020/11/12(木) 18:19:43.59ID:???
AFPBB NEWS 2020年11月11日 17:44 発信地:パリ/フランス
https://www.afpbb.com/articles/-/3315265
新種のサル発見 すでに絶滅の危機か ミャンマー

 【11月11日 AFP】ミャンマー中部の森で樹上生活をする新種のサルを発見したとする論文が11日、動物学専門誌
「ズーロジカル・リサーチ(Zoological Research)」に発表された。

 発見されたのはラングールと呼ばれるサルの一種で、ミャンマー中部にあるポパ山(Mount Popa)にちなみ、
「ポパラングール(Popa langur)」(学名:Trachypithecus popa)と命名された。

 ぼさぼさのグレーの毛、目の周りの白い輪が目立つ仮面のような顔と柔軟な体が特徴で、木の上で生活し、葉を主食にしている。

 論文によると、ポパラングールは少なくとも100万年前から生息していたが、野生に現存する個体は200〜250匹のみ。
 そのうち約100匹を擁する最大の個体群が、ポパ山麓に生息しているという。

 ミャンマーの最大都市ヤンゴンにある環境保護団体フローラ・ファウナ・インターナショナル(FFI)の研究員で、
今回の論文の責任著者であるフランク・モンバーグ(Frank Momberg)氏によると、ポパラングールは分布域全域において生息地の消失や狩猟の脅威にさらされている。
 専門家は、ポパラングールを「近絶滅種」に指定するよう勧告するつもりだ。
0494名無虫さん
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2020/11/18(水) 20:37:15.43ID:???
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c8151c0e4b4dae8ddae3f2ad54686e5532f5b57f
ヘビ? トカゲ? 進化の過程で四肢をなくし、再び取り戻した例外的な生物
11/18(水) 18:50配信
──進化の過程で四肢をなくした後、再びこれを取り戻した例外的な生物。その理由が明らかに......
進化論では「長い年月を経て脚などの複雑な構造が一度失われると、その子孫がこれを再現することはほとんどない」と考えられてきた。
しかし、フィリピンの一部の島に生息するトカゲの一種「ブラキメレス属」は、進化の過程で四肢をなくした後、
再びこれを取り戻した例外的な生物である。

約6200万年前に四肢を失い、約2100万年前に取り戻した

米クラーク大学やオクラホマ大学らの共同研究チームは、進化形態学、生体力学、生態学、古気候学を効果的に統合し、
その形態や移動様式、生息地の環境や気候にまつわるデータをもとに、四肢を失ってヘビのような形態となっていた
ブラキメレス属がどのようにして再び四肢を取り戻したのかを解明した。

一連の研究成果は、2020年11月11日、英国王立協会の学術雑誌「フィロソフィカル・トランザクションズB」で公開されている。

ブラキメレス属は約6200万年前に四肢を失ったとみられている。古気候データによると、約3000万〜5000万年前は、
生息地が乾燥し、土壌が緩かったことから、ブラキメレス属はこの環境下で進化し、四肢をなくしたと考えられる。

その後、2500万年前までには気候がより湿潤化して、土壌は水を含んで固くなり、植生も増えた。ブラキメレス属が
さらに進化して四肢を取り戻したのは約2100万年前で、生息地で気候が現在のような
熱帯モンスーン気候に遷移した時期とほぼ一致している。
0495名無虫さん
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2020/11/18(水) 20:41:09.60ID:???
■ 湿潤な環境では、四肢を持つ種のほうが速く移動できる

研究チームは、5本指の四肢を持つ種や四肢のない種を含め、ブラキメレス属の13種147匹をフィリピンとタイで捕獲し、
乾燥地や湿潤地といった環境の違いによって、歩行や穴掘りなど、それぞれの動作がどのように異なるのか実験を行った。

その結果、湿潤な環境では、四肢を持つ種のほうが速く移動でき、湿った固い土壌で穴をうまく掘ることができた一方、
乾燥した環境では、四肢のない種のほうが移動しやすく、土の中にも潜り込みやすいことがわかった。

研究チームは、一連の研究結果をふまえ、「気候が湿潤化するにつれて、固い土壌でも穴掘り移動ができるよう、
ブラキメレス属が進化し、四肢を持つようになったのではないか」と考察している。
Brachymeles
0496名無虫さん
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2020/11/25(水) 18:17:03.05ID:???
https://news.yahoo.co.jp/articles/e55b4b2575944b00820a8950800c234fc47a4929
気温38℃でも森は育った、温暖化で「熱帯林が危機」は誇張? 通説覆す研究結果
11/25(水) 7:16配信
光合成を直接抑制するという説に反証、閉鎖空間「バイオスフィア2」の森
世界で最も高温の熱帯雨林は、南米アマゾンではなく、米国アリゾナ州ツーソン郊外の砂漠にある。閉鎖空間の人工生態系「バイオスフィア2」の中だ。

 1990年代初頭に施設内に植えられた、熱帯の樹木に関する研究の成果が最近になって報告され、驚くべき事実が明らかになった。
ここの樹木は熱帯林が今世紀中に到達すると見積もられているどの推定よりも高い温度に耐えているという。

 最近、森林科学者に希望を与える研究成果が多く発表されている。今回の研究もその1つだ。地球がもっと高温になり、
大気中の二酸化炭素濃度が高くなっても繁栄できるような予想外のメカニズムが植物には備わっているのかもしれない。

 熱帯林は今も人間と自然の両方からの脅威にさらされているが、一部の研究者は、気候変動によりいまの熱帯林が
差し迫った危機に直面しているという悲惨な報告には誇張があるのではないか、と考えるようになっている。

ry
0498名無虫さん
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2021/01/11(月) 18:44:48.57ID:???
クモがカエルを捕食。 2枚の葉っぱを縫い合わせた「新型トラップ」を発見(マダガスカル)

 アフリカ南東沖に浮かぶマダガスカル島にて、アシダカグモによる新型のトラップ(罠)が発見されました。

 このトラップは、2枚の葉っぱを絹糸で縫い合わせるようにしたもので、間に空洞のようなスペースができます。

 この空洞に日差し避け目的で入りこんだ獲物を、中で待ちかまえていたクモが仕留めるようです。

 研究は、昨年の12月11日付けで『Ecology and Evolution』に掲載されています。

(以下略、続きと画像はソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021/1/10(日) 21:00
https://nazology.net/archives/79266
0499名無虫さん
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2021/03/07(日) 16:13:02.04ID:???
カンボジアの希少なカメ、ロイヤル・タートルが飼育下で産卵 国内初

【AFP=時事】カンボジアで絶滅の危機にひんして保護されている希少なカメ、ロイヤル・タートルが飼育下で初めて産卵した。
 自然保護団体が今週、明らかにした。
 同国の動物保護活動にとっては大きな成果となる。

 野生生物保全協会(WCS)は2日、飼育中のロイヤル・タートル5匹が計71個の卵を産んだと発表した。

 正式にはサザン・リバー・テラピン(Southern River Terrapin)に分類されるロイヤル・タートルは、捕獲や川砂の浚渫(しゅんせつ)により、繁殖地である岸が破壊され、カンボジア国内では2000年に絶滅したとみられていた。
 しかしその後、巣が発見されて保護活動が慎重に始められた。

 WCSの自然保護プロジェクトの責任者は、「雌のロイヤル・タートルは、2006年に保護センターで順調に育ち始めたが、飼育中のロイヤル・タートルが産卵したのはこれが初めてだ」と語った。

 今後は、ふ化用の人工的な巣をつくるか、このまま様子を見るという。

AFP=時事 3/4(木) 15:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/d20e81599df8db6612d7973ff6b66e2ddea74964
0500名無虫さん
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2021/03/19(金) 20:02:17.16ID:???
カメ食べて19人死亡 マダガスカル

【AFP=時事】アフリカのマダガスカルで、カメの肉を食べた住民らが食中毒の症状を訴え、子ども9人を含む19人が死亡した。現地当局が18日、明らかにした。

 保健・食品安全当局によると、東部バトマンドリ(Vatomandry)で15日、保護対象動物のカメを食べた34人が病院に搬送され、10人が死亡したという。

 一方、地元知事によれば、同じカメの肉を食べた子ども9人が自宅で死亡した。

 保健当局は、カメや20種類余りの魚について、夏季の11〜3月には有毒性の海藻を餌としている恐れがあるため食用にしないようかねて警告していた。

AFPBB News 2021年3月19日 12時0分

https://www.google.com/maps/@-19.328515,46.7357537,7z
首都アンタナナリボとほぼ同緯度くらいのところで海岸沿い
まあ熱帯多雨林地域だろうが森林破壊が酷い国だからなあ
0501名無虫さん
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2021/04/25(日) 01:29:19.13ID:???
>>177
その辺りにも一応はキャノピーウォーク付きの森林公園があったみたいだが
小規模なものか

同様に小規模なのがバンコクの
Ptt. Forest In The City
8/6 Sukhaphiban 2 Rd, Dok Mai, Prawet, Bangkok 10250 タイ
本来は熱帯季節林いやサバンナ程度のところで
水を乾季に与えまくって森林っぽく見せているような所

現在はCovid-19変異株のため休業中

それよりはバンコクの南に隣接する
シーナコンクアンカン公園
73 Soi Wat Rat Rangsan, Bang Kachao, Phra Pradaeng District, Samut Prakan 10130 タイ
の方が規模も大きいかな
0502名無虫さん
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2021/05/12(水) 21:34:07.26ID:???
ブラジルでオレンジ色の新種カエル発見、紫外線で蛍光を発する

■大西洋岸森林の高地に生息、「新種」には異論も

 オレンジ色で、蛍光を発し、親指の爪ほどの大きさしかない新種のカエルがブラジルの大西洋岸森林で発見された。
 コガネガエル属の一種で、新たに付いた学名はBrachycephalus rotenbergae。
 論文は4月28日付けで学術誌「PLOS ONE」に発表された。

 コガネガエル属には少なくとも36種が存在し、ハロウィーンでおなじみの野菜に色が似ていることから
英語では「pumpkin toadlet(カボチャ小型ヒキガエル)」と呼ばれている。
 コガネガエル属の鮮やかな皮膚の色は、ヤドクガエルなどと同様に、触れると死に至るほどの
毒があることを捕食者に知らせる警告色ではないかと考えられている。

(以下略、続きと画像はソースでご確認下さい)

ナショナル ジオグラフィック日本版 5/12(水) 18:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/98fefe6ee1c5df9855b637e557c407fbc6b42667
0503名無虫さん
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2021/05/26(水) 09:09:31.91ID:???
Stichophthalma uemuraiウエムラワモンチョウはベトナム中南部の山地に分布する、
というのでもうちょっと見たら普通にBao Locでダラットもあるラムドン省であった

♂ですら前翅長70mmとゴドフレイと比肩(オスに限れば超えている?)という大物
まあ、年中多雨多湿なところに本来はユーラシア熱帯性のものが南下して
たまたま雨量の多い山地で巨大化したり、綺麗な紋を作ったりすることが
随所で見られる、という現象の一例か
0504名無虫さん
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2021/06/01(火) 14:44:01.32ID:???
チョコレート色のアマガエル、ニューギニアの熱帯雨林で新種発見

(CNN) オーストラリアの研究チームが、ニューギニア島低地の熱帯雨林でチョコレート色をした新種のアマガエルを発見したとして、オーストラリアの動物学会誌に論文を発表した。
 
 アマガエルといえば普通は緑色をしているが、今回見つかった種は褐色をしていたことから「チョコレートフロッグ」と命名された。

(以下略、続きと画像はソースでご確認下さい)

CNN.co.jp 5/31(月) 12:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/6676ac23724eef98b44fc574f923f40a96fc5ab1
0505名無虫さん
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2021/06/07(月) 14:16:21.05ID:???
タイ伝統的ハーブ「ファータラーイジョーン」を新型コロナ治療薬に承認

タイ保健省は、タイの伝統的なハーブ薬である「ファータラーイジョーン(???????????)<
英名 Andrographis paniculata、和名 穿心蓮>」を、新型コロナウイルスの軽度の症状に対する治療に使用することを承認しました。

アヌティン・チャーンウィラクーン副首相兼保健大臣率いる国家医薬品システム開発委員会は、
「ファータラーイジョーン」を国家必須ハーブ薬リストに追加する発表を行いました。2021年6月2日付けの官報に掲載され、すでに有効です。

タイ式医療・代替医療開発局とタイ式医療従事者は、長らく「ファータラーイジョーン」が新型コロナウイルスの
症状を緩和させることをタイ保健省に認めさせるために戦ってきました。

同局はこれまで、臨床試験で「ファータラーイジョーン」が新型コロナウイルスに有効であると主張。
しかし、科学的根拠はないと主張する西洋医学を学んできた医師らの強い抵抗に遭ってきたとのことです。

タイランドハイパーリンクス
https://www.thaich.net/news/20210607ca.htm

キツネノマゴ科の植物
0506名無虫さん
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2021/07/04(日) 21:47:14.12ID:???
https://www.thaich.net/news/20210704bs.htm
タイ水産局、13の外来種を飼育・繁殖禁止に
2021年7月4日 配信

タイ農業・協同組合省水産局は2021年8月16日より、在来の水生生物や地域の生態系に
脅威を与えていると考えられる、13種類の外来種の飼育と養殖を禁止することを明らかにしました。

水産局チャルムチャイ・スワンナラック副局長によると、外来種が在来種に大きな影響を与えているとし、例として3年前に
エビ養殖場に入り込んだSarotherodon melanotheron(ブラックチンティラピア)を挙げ、
養殖場と在来種に大きな損害を与えたと述べました。

魚種
1. ????????????? Blackchin tilapia
Sarotherodon melanotheron
2. ??????????? Mayan cichlid
Mayaheros urophthalmus
3. ?????????????? Zebra cichlid
Heterotilapia buttikoferi
4. ???????????????? Cichla ????????????
Peacock cichlid, Butterfly peacock bass
Cichla spp.
0507名無虫さん
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2021/07/04(日) 21:51:16.21ID:???
5. ???????????????? Rainbow trout
Oncorhynchus mykiss
6. ????????????????? Sea trout
Salmo trutta
7. ??????????????? Largemouth black bass
Micropterus salmoides
8. ???????????????????? Goliath tigerfish, Giant tigerfish Hydrocynus goliath
9. ?????????? Jade perch Scortum barcoo
10. ?????????????????????????????????????? GMO LMO
他の水生種
1. ??????? Chinese mitten crab Eriocheir sinensis
2. ???????????? Triangle shell mussel Hyriopsis cumingii
3. ????????????????????????????? Hapalochlaena Blue-ri nged octopus Hapalochlaena spp
0508名無虫さん
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2021/08/01(日) 17:55:45.09ID:???
ボルネオ島固有のカエル2新種発見 京大グループ

 ボルネオ島のマレーシア領内にある世界自然遺産の山で2種類の新種のカエルが見つかったと京都大学の研究グループが発表しました。

 京都大学の福山伊吹さんらの研究グループは、ボルネオ島のムル山に生息する固有種のカエル「タカネチョボグチガエル」の新種2種類を発見したと発表しました。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

tv-asahi [2021/07/31 10:22]
news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000224179.html
0509名無虫さん
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2021/10/10(日) 09:28:32.07ID:???
フアイカーメイン滝の源流が900mクラスのカラー山だったのか
0510名無虫さん
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2021/10/11(月) 00:56:32.80ID:???
14.852502,98.9419984,13z
khaokala
幾つかの昆虫の名産地と言われたことがある

棚の美しいHuai Mae Khaminの滝の源流もある
シーナカリンダムの湖の西岸の北の方
基本的には乾燥している山の筈なんだがなあ

更に近隣にマラリア対策云々まで書かれている施設すらある
これは危ない

それにしても「某クリーク」といい、全山がじめじめヌルヌルの
湿った山が好生息地って訳ではないんだなあ
サンクラブリーやトンパープムの西の方だけなのかと思ったら
局所的にあちこちに良い所があるのか
0511名無虫さん
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2021/10/23(土) 10:45:41.92ID:???
Bingのお薦めで
バウカカイという地名が出て来て
ベトナムのクアンガイ省にあると

どこかと思ったら緯度経度で
15.3674987,108.8264911
なのか

海のそばにある湖のような所で
タケで湿地(というか決して浅くない沼地)に柵のような構造で
囲った部分を作り
そこに泥を盛り上げ、そこにマングローブを植える
そこでマングローブが育つ

マングローブは数十mもあるような高木ではないし
熱帯の低地の水辺は栄養塩類だけは豊富なことが多い(土壌酸が多いとか白砂だとダメだが)から
まあ10年もしたら、防潮林という意味では十分に育つ

切ったらまずいところは残すべきだが、余裕があるならある程度伐採して炭にする
固い木材が多いので木炭としては適しているし既に各国で計画植栽と伐採利用もされている

そして切った部分だけで一定期間エビ養殖もする
しかしエビ養殖で酸素を入れ過ぎて硫酸酸性化し始めたら養殖を止めてすぐ石灰投入、
またタケ切って来て泥盛り上げる所から始めると

安価なルーティーン化が出来れば湿地の森林利用として確かに回せるって事で
実際、多くの国が中進国化した東南アジアではあちこちでこんな事をやっている

でも政情不安定だとこういうコツコツ手間のかかる事は出来なくなってしまうからなあ
0512名無虫さん
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2022/01/23(日) 13:37:14.67ID:???
タイで新種のタランチュラ、竹の空洞に生息 人気ユーチューバーが発見

(CNN) タイ北西部の森林で、竹の幹の空洞の中に生息する新種のタランチュラが発見された。
 同国コンケン大学の研究者によると、竹にしか生息しないタランチュラが見つかったのは初めてだという。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

CNN 2022.01.20 Thu posted at 10:58 JST
0513名無虫さん
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2022/01/25(火) 05:06:18.36ID:???
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/122400634/
最大の花「ラフレシア」の栽培に初めて成功した植物学者の物語
「そんなことは不可能だとみんなに言われました」、10年で16の花を咲かせる
2022.01.22

寄生植物であるラフレシアは、宿主を圧倒しない程度に個体数を制限していると、インドネシアのジャワ島にある
ボゴール植物園の植物学者ソフィ・ムルシダワティ氏は語る。しかし、人間からの圧力でその存在が危ぶまれる中、
ラフレシアのこの性質が、みずからの生き残りを困難にしている。

ラフレシアの花は、雄花と雌花に分かれている。受粉のためには、雄花と雌花が同じタイミングで1.5km以内の距離
(媒介者が花粉を受け渡せる程度の近さ)で咲かなければならない。開花期間が1週間にも満たないことが、
問題をいっそう複雑にしている。ラフレシアの寿命が数カ月?数年であることを考えれば、受粉のチャンスはほんの一瞬と言っていい。

 ムルシダワティ氏がラフレシアを咲かせるのに用いる方法は、手で受粉させる方法でも、種子から発芽させる方法でもない。
彼女が編み出したのは、ラフレシアに寄生されたミツバカズラの組織を、別のミツバカズラに接ぎ木するという方法だった。

ムルシダワティ氏がラフレシアの研究を始めたのは、海外の大学院を修了してボゴール植物園に戻ってきた2004年のことだった。
いろいろなプロジェクトを考えていた彼女は、ジャワ島原産のラフレシア・パトマ(Rafflesia patma)を養樹場で
栽培することを指導教官から提案された。ほかの植物学者たちが70年間も挑戦と失敗を繰り返してきたテーマだ。

ムルシダワティ氏は試行錯誤の末、以前英国でトネリコの繁殖に用いられた接ぎ木の手法を改良して用いることにした。
0514名無虫さん
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2022/01/25(火) 05:08:30.75ID:???
ラフレシアの種子や、ラフレシアの花芽が出ているミツバカズラの根を採取した。初期の頃は、
ラフレシアが寄生したミツバカズラの全体を根こそぎ引き抜いて持ち帰ったこともあった。

次に、種子を植える試験と、ラフレシアが寄生したミツバカズラを復活させる試験、そして、
ラフレシアの寄生したミツバカズラの根を、養樹場で育てたミツバカズラの根に接ぎ木する試験を並行して進めた。

彼女は、自分の仕事はラフレシアの研究にとっては大きな一歩だったが、種の保存にとっては小さな一歩だったと言う。
花芽の死亡率は90%と高いし、ラフレシア・パトマ以外のラフレシア(ジャワ島の隣の島に自生していて、
採取が容易なラフレシア・アルノルディイなど)の栽培はまだ成功していないからだ。

マレーシア・クランタン大学の生態学者ズルハズマン・ハムザ氏は、ムルシダワティ氏の取り組みは種の保存を
バックアップする重要なものだが、栽培を強調しすぎると、自然の生息地でラフレシアを保護するという
真の仕事から遠ざかってしまうと指摘する。

ほかの研究者は、栽培することでラフレシアの生存率が上がり、世界中の人々がこの自然の驚異を目にしやすくなると
擁護する。「その生物の保護が促進されるのであれば、どこで栽培してもいいのです」と、モリーナ氏は言う。
彼女が「植物界のパンダ」と呼ぶラフレシアの面白さを知れば、ラフレシアの保護に貢献したいと思う人はもっと増えるはずだ。
0515名無虫さん
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2022/01/28(金) 21:34:15.45ID:???
https://news.yahoo.co.jp/articles/260b77d0f15596ecec81a1830e2734c701f79d01
「幽霊のような」サルなど224の新種動植物、メコン川流域で発見=WWF
世界自然保護基金(WWF)は26日、東南アジア5カ国を流れるメコン川流域で2020年に見つかった新種の動植物224種のリストを発表した。

新たに見つかったのは、目の周りが幽霊のように白いサルや、カエル、イモリ、多肉性の竹など。絶滅危惧種も含まれる。

メコン川はカンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ヴェトナムを流れる。
0516名無虫さん
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2022/03/03(木) 21:44:59.54ID:???
幻の花ラフレシアの新たな自生地を発見 国立環境研究所などの研究

 ラフレシアは「世界最大の花」として知られているため、名前や姿くらいは知っているという人も多いと思うが、実は生息地は少なく、また生態に関しても謎が多い。
 そのラフレシアに関して、国立環境研究所らの研究チームが、これまで未知であった新たな自生地を発見した。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

財経新聞 2022年3月3日 10:47
https://www.zaikei.co.jp/article/20220303/662501.html
0518名無虫さん
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2022/03/19(土) 05:12:47.65ID:???
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/22/031400120/
キングコブラは実は4種だった、謎氷解、遺伝子から明らかに
種の保全や効果的な抗毒素の開発につながる期待も
2022.03.15

 2021年8月、インドの非営利団体カリンガ財団の生物学者で、キングコブラを専門に研究する
P・ガウリ・シャンカル氏らは、キングコブラには遺伝的に異なる4つの系統があると学術誌
「Molecular Phylogenetics and Evolution」に発表した。

これらの系統は、以下のように地域によってわけられる。ガーツ西部(インド南西部)、
インド=中国(インド東部と中国)、インド=マレー(インドネシアとマレーシア)、ルソン島(フィリピン)だ。
0519名無虫さん
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2022/05/26(木) 09:47:20.13ID:???
>>443
コスタリカのサンホセは大平洋岸寄りの標高1000m程度の高原にあり
年間雨量は1700~1900mmとかなり多いが乾季がかなり強く
熱帯雨林とはちょっと言えない

そこから5時間ほど北西に行って標高1400mにモンテ・ヴェルデ雲霧林があり
ここは一気に年間雨量が3000㎜になって、有名な鳥のケツァール等も見られる

これは雨量が多いとして知られるカリブ海側なのかなあ?と思ったら意外にも太平洋岸の方が近い

比較的乾燥しているとされるエルサルバドルにも山地には2500mm程度の雨量の地域がある
0520名無虫さん
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2022/07/02(土) 20:48:03.56ID:???
ttps://www.cnn.co.jp/fringe/35189857.html
地中で獲物を捕らえるウツボカズラの新種発見 インドネシア
2022.07.02 Sat posted at 13:00 JST

食虫植物ウツボカズラの新種がこのほどインドネシアで発見された。獲物を捕らえる袋状の部分が地面の下に伸びているのが特徴で、
ミミズや昆虫の幼虫、甲虫など地中で暮らす生き物を餌にしているとみられる。

これらのウツボカズラは、同国ボルネオ島に位置する北カリマンタン州の土の中から見つかった。他のウツボカズラ同様、
葉が変化した捕虫袋があり、その中に落ちた獲物を栄養源にする。(大型の種の中にはネズミを捕らえるものもいる)

これまで知られた中で、獲物を地中で捕獲する種は存在していなかった。

このウツボカズラは特殊な地下茎を形成し、小さくて白色の、葉緑素のない葉を付けると、研究者らは説明する。
捕虫袋はこの葉よりはるかに大きく、赤みがかった色をしている。

チェコのパラツキー大学オロモウツに在籍し、今回の研究論文の筆頭著者を務めたマルチン・ダンチャーク氏が
報道向けに発表したところによると、当該の種の捕虫袋は最大で長さ11センチ。くぼんだ地形もしくは土壌で直に形成され、
地中で暮らす生き物を捕らえる。たいていはアリやダニ、甲虫を捕まえるという。
0521名無虫さん
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2022/07/04(月) 20:43:19.45ID:???
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e2f81cf0422c40df3999e211f991272fa7a0ba8b
巨大スイレンの新種発見 英キュー王立植物園 7/4(月) 17:43
【AFP=時事】英ロンドンのキュー王立植物園(Kew Gardens)は4日、スイレン科オオオニバス属の
新種を発見したと発表した。新種の発見は19世紀半ば以来となる。

 オオオニバス属はこれまで、「オオオニバス(Victoria amazonica)」と「パラグアイオニバス(Victoria cruziana)」の2種類が知られていた。新種はオオオニバスだと
思われており、キュー王立植物園で177年間、ボリビア国立植物標本室(National Herbarium of Bolivia)で34年間、気付かれずにいた。

しかし今回、キュー王立植物園とボリビアの専門家らが調べたところ、第3の種であることが判明した。数年にわたる調査の研究結果は4日、
学術専門誌「フロンティアーズ・イン・プラネット・サイエンシズ(Frontiers in Plant Sciences)」に掲載された。

 新種のオオオニバス属「Victoria boliviana」は、野生では葉の直径が3メートルにもなり、世界最大。
0522名無虫さん
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2022/08/04(木) 13:14:54.44ID:???
>>177
ベネズエラのマラカイボ湖周辺は
そこらの書籍に「極めて高温多湿で熱帯病多発地帯」と書かれているが
一方で気候を見ると年間雨量1000mmにも達せず場所によっては砂漠気候にすらなる

しかしマラカイボ湖の南の地域であるSur del Lagoはカカオの産地として知られる

この辺りは標高2000mもある山地もあって、雲霧林も広がっている
そういう所でならカカオ栽培ができると
0523名無虫さん
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2022/08/20(土) 20:30:58.83ID:???
https://news.yahoo.co.jp/articles/a96263aa3d781a02c79c1d24d5e16dd8323f12f6
非常に珍しいハチドリの一種、約10年ぶりに撮影される
8/20(土) 9:30

コロンビア在住の自然保護活動家が、このほど世界で最も見つけにくく謎めいたハチドリの一種、アイガシラハチドリを再発見しました。
光沢をたたえるエメラルドグリーンの羽が特徴的なアイガシラハチドリが目撃されたのは10年強ぶりのことで、
撮影された目撃例としては今回がわずか2回目。悲しいことに、この鳥もまた生息地の消失に脅かされる地域で見つかる生物なのです。

アイガシラハチドリ(学名Campylopterus phainopeplus)は、もともと1946年にコロンビアのシエラ・ネバダ・デ・サンタ・マルタ山地で発見された鳥です。
ケンバネハチドリ属の仲間と同様に、ハチドリとしては大きい方。そのうえオスはエメラルドグリーンの羽、わずかに湾曲した黒いクチバシ、
そして光の量や当たる角度によって色の変わる青い首という専門家が見れば簡単に識別できるような特徴を持っています。
しかし、この鳥は発見以来見つけにくいままで、これまでの確認された目撃情報は2010年、大自然の中での1度のみでした。

アイガシラハチドリはその希少性から、2021年には自然保護団体のパートナーシップによる『再発見したい鳥10種リスト』に
連ねられるほどになっています。前述のパートナーシップはリストの公開に合わせて、NGOのRe:wildが主導する
The Search for Lost Birdsという新たな取り組みの発足も発表しました。

ry
0524名無虫さん
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2022/08/21(日) 13:40:52.68ID:???
https://flowercenter.jp/15296
2022年5月17日
世界最大級のウツボカズラ(ネペンテス・トランカータ)展示中

兵庫県立フラワーセンターの大温室【食虫植物室】で、展示中のウツボカズラ(ネペンテス・トランカータ)の捕虫袋がギネス級の大きさになっています!
現時点のサイズで、世界最大級56.5㎝(捕虫器本体は53㎝:ギネス世界記録(捕虫器)は43㎝)になります。
この個体は6月中旬くらいまで、ご覧いただけると思います。ぜひこの機会に世界最大級をご覧ください。

その後長さ部門でギネス認定された

Nepenthes truncataはミンダナオ固有種で低地から1000mまでに生息する
0525名無虫さん
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2022/08/27(土) 11:44:16.59ID:???
https://en.wikipedia.org/wiki/Quararibea_cordata
Quararibea cordata
South American sapote or chupa-chupa

semi-deciduous, fruit tree (up to 45m in height), native to Amazon rainforest vegetation in Brazil, Colombia, Ecuador, and Peru.
It bears orange-yellow fruit which are soft, juicy, sweet and contain 2-5 seeds. Fruit is usually eaten out of hand, though it may be juiced.[2]

アオイ科というが元アオギリ科辺りかなあ
アマゾン流域などで45mにもなるが栽培すると10m位に留まる
甘くて繊維質で直径10cmオーバーの果実をつける

何か世界各地で植えられ始めている
0526名無虫さん
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2022/09/28(水) 21:07:42.43ID:???
新種のヘビ3種を発見、南米エクアドルの墓地で

■岩の裂け目でひそやかに暮らす「地球上で最も研究の進んでいないヘビの仲間」

 南米エクアドルで、新種の陸生ヘビ3種が発見された。
 いずれもサンゴヘビモドキ(Atractus)属の仲間で、2022年9月15日付けで学術誌「ZooKeys」に記載された。

ナショナル ジオグラフィック日本版 9/28(水) 7:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/51679ae9aaa4d270e1b0e689e88fd4094df3569b
0527名無虫さん
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2022/10/08(土) 21:13:57.99ID:???
【AFP=時事】ブラジルと英国の研究チームはブラジル北部イラタプル川自然保護区(Iratapuru River Nature Reserve)で、
樹高が25階建てのビルに相当する88.5メートル、幹周9.9メートルの巨木にたどり着いた。
 アマゾン(Amazon)熱帯雨林でこれまでに確認された中で最も高い木だとしている。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

AFP=時事 10/8(土) 12:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/717b6c3340cff1092650078f706cf120dec64dd1

https://en.wikipedia.org/wiki/Dinizia_excelsa
Dinizia excelsa
The tallest measured specimen is 88.5 m (290 ft) with a circumference of 5.5 m (18 ft)

アマゾン流域は東南アジア島嶼部ほど平均樹高が高くないのだが
この樹種だけは東南アジアのものを超えるなあ
気温が高く水の凝集力も小さくなりがちな熱帯で88.5mはよく頑張った
熱帯だと水の凝集力で水を上昇させられるのは150m以下だったか
0528名無虫さん
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2022/10/10(月) 10:06:19.72ID:IVkDhCVJ
熱帯もなにも
日本世界含め野生動物に餌が足りない
ちゃんと食えてるのは動物だけか?
0529名無虫さん
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2022/10/10(月) 10:06:51.30ID:IVkDhCVJ
動物園の動物だけだろしっかり食えてるのは
ひどいやつらだなまったく
どんどん投げろよ 食い残し インドを見習えよ
0530名無虫さん
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2022/10/17(月) 03:15:01.83ID:ghu+blaw
ケッペンのサバナ気候とサバンナの生態系の分布が微妙に違っている件
もちろんサバナ気候の乾燥限界寄りの方では重なる部分もあるだろうけど、もっと乾燥したサンブルやツァボやカラハリ砂漠でも多く見られる
ケニアで本当にサバナ気候のモンバサ辺りだと、世界遺産ミジケンダカヤの聖なる森林群みたいに森になってしまう
サバンナの生態系が乾燥寄りの方がいいのは、草食獣にとっては乾燥を好む草が栄養価が高い種類が多いことと、肉食獣にとっては草食獣が特定の水場近くに集中してて狩りやすいことがあるみたいだけど、
なぜケッペンは年降水量1500mm以上の地域までサバナ気候にしたんだろう
上限が1000mmでもいいくらいだと思う。まあ現地に行ってないのは確実だけど。でも、地理の授業で典型としてあげられるブラサビルやバンコクやダーウィンは絶対周辺の植生はサバンナじゃないと思う
0531名無虫さん
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2022/10/26(水) 16:35:58.02ID:???
>>530
動植物と気候の関係は生物学で出て来る気候とバイオームの関係図で見た方が良い

ブラサビルやバンコクやダーウィンはバイオームの雨緑樹林という事で良い

そしてバイオームとケッペン気候を比べて何だよこれはと見直す事になる
熱帯雨林と熱帯多雨林でどう違うんだとか、
実際には熱帯でも最少雨月60mmって結構難しいぞとか(アフリカでは非常に少ない)

またケッペンは亜熱帯を定義していないとか、バイオームではサバンナの下にステップ気候がなくて
いきなり砂漠になるとか色々違う
0532名無虫さん
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2022/10/26(水) 16:51:15.47ID:???
ケッペンのは農業の区分と考えると良い、という説がある
熱帯が最寒月平均18℃以上としたのもココヤシ栽培が出来る限界との事

だがこれも突っ込みどころがあって「北半球で栽培されているココヤシの限界」らしい
ココヤシは南半球で誕生したため南半球のココヤシの方がDNA塩基配列の変異が大きく
もうちょっと涼しくても栽培できるものがあり、ロードハウ島などではそれが植えられている
一方、北半球で現在あるものでは沖縄本島では植えてはあるが熟さない

旧ソ連は20世紀後半に独立したばかりのアフリカ各国を支援し、そこでケッペン区分でステップ気候の地域には
放牧を指示してちゃんと成功している
もうちょっと雨が多かったら綿花とかゴマとかなど

農業も本来は生態学に沿うべきなんだが、こういう例外もあるからそこは柔軟に対応するしかない
0533名無虫さん
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2022/10/28(金) 21:39:40.05ID:???
アマガエルの新種6種、中米エクアドルで発見(1/2) - CNN.co.jp
www.cnn.co.jp/fringe/35195308.html

2022.10.28 Fri posted at 16:56 JST

(CNN) 南米エクアドルの環境省は、アンデス山脈の東側斜面でアマガエルの新種6種が見つかったと発表した。

発表によると、新種のアマガエルは教皇庁立エクアドルカトリック大学と国立生物多様性研究所の研究者3人が、
リャンガナテス国立公園とサンガイ国立公園で発見した。両国立公園は、アマゾンの森林の豊かで多様な生態系が守られている。

3人の研究者の1人、サンティアゴ・ロン氏は26日、カエルの新種6種の発見は4年がかりだったとCNNに語った。


研究チームは山奥の森林で2008年と15年、17年に調査を行い、データを分析して論文をまとめた。
0534名無虫さん
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2022/11/03(木) 01:07:13.95ID:???
ttps://en.wikipedia.org/wiki/Salix_tetrasperma
Salix tetrasperma, commonly called Indian willow, is a medium-sized tree of wet and swampy places,
shedding its leaves at the end of monsoon season.

It grows in many parts of south and southeastern Asia, including India, Pakistan, Bangladesh,
Nepal,[2] Laos, and Thailand,.[3]
0535名無虫さん
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2022/11/03(木) 21:21:16.22ID:???
つべの
6mLHajvEHXA

タイ マングローブ林再生プロジェクト
ブラザー工業がタイランド湾で行ったマングローブ植林
0536名無虫さん
垢版 |
2022/11/05(土) 20:21:39.73ID:???
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0f7cdb7f0ff604e5fbe74467f49baf599948a9a4
新種のフクロウを発見、100年前から謎だった奇妙な鳴き声の主がついに判明
11/5(土) 8:30

アフリカのプリンシペコノハズク、だがすでに絶滅の恐れ

アフリカ大陸西海岸の沖に浮かぶ小さなプリンシペ島では、夜な夜な奇妙な鳴き声が聞こえるという。

その声を耳にした者はそう多くはない。誰も住む者のない島の南部に広がる原生林から、日暮れ直後に聞えてくるのは、
虫か、猫か、はたまた猿の鳴き声か。島民が初めてこれについて記したのは1928年のことだが、夜の闇のなか、
高くそびえる木々の間を見通す術もなく、これまで正体がつかめていなかった。

 しかし最近になってようやく、その声の主は小さな黄色い目を持つ新種のフクロウであることが明らかになった。
この発見は、2022年10月30日付けで動物学の専門誌「ZooKeys」に発表された。

「プリンシペコノハズク(Otus bikegila)」と名付けられた新種は、体が小さく茶色いコノハズクの仲間で、木の上から獲物を探し、
襲い掛かる捕食者だ。今のところ、夜行性のプリンシペコノハズクが何を食べるのか、どのように狩りをするのか、
その奇妙な鳴き声の意味はなど、まだわかっていないことが多い。
0537名無虫さん
垢版 |
2022/11/19(土) 10:48:32.35ID:???
https://en.wikipedia.org/wiki/Afromontane
The Afromontane regions are subregions of the Afrotropical realm, one of the Earth's eight biogeographic realms,
covering the plant and animal species found in the mountains of Africa and the southern Arabian Peninsula.

エチオピア区とされる地域のうち山岳地だな

アフリカは乾燥地が多く熱帯雨林は赤道寄りの西アフリカに多いと言われがちだが
それらの地域も2ヶ月かそれ以上の乾季があるのが普通だ

一方で東アフリカの山岳地には、平均気温では23℃くらいとバイオームとしては熱帯でなく亜熱帯だが
いわゆる月降水量60㎜を切る乾季が無いところも一部あったりする
もちろん、東アフリカの低地の大半は乾季が半年どころか下手すると9か月も続くような草原地帯だ

コーヒーの原産地とされるエチオピアなどではこのような山地でコーヒーノキ属各種が分布しているが
比較的雨の多いこのような場所は人も住むし農業地帯にもなるし水源にもなるし、というわけで
どんどん開発が進み、やっぱり森林は減ってしまう
0538名無虫さん
垢版 |
2022/11/19(土) 11:12:11.56ID:???
バンコクの周辺の植生か
そもそも海に近くて湿地で塩分濃度が微妙に多くて
高さ20m以上の高木もあまり生えなかったんだよな
マメ科セスバニア属の低木がびっしり生える藪とか
場所によってはガマがいっぱい生えた湿地だったりした
(今でもバンコク都内東部のミンブリー区やバンコク南東のサムットプラカーン県などは
そういう所が多い)

その中で川の流れに比較的近い所は樹木が生えたが
乾季に葉を落とすものも多い雨緑樹林で
超出木的な、高さ40mを超えるものは殆ど無かった

だがチャオップラヤー川沿いで特に海に近くもないのに川が蛇行してくっ付いて島化した
クレート島とか、運河で島化したシーナコーンクアンカン公園のある地域などは
土壌の水分濃度などもあって少しだけ高い木があったりもして、そんな中でベンガルボダイジュ辺りが気根を垂らしまくってたりすると
やっぱり熱帯雨林っぽくない?って思ってしまう人もいるか

カンボジアでは乾季のある所でも土壌の上の方はそこそこの粗さあるいは細かさの粒子(砂質だとダメ)、
下は粘土、などだと、上手く乾季に水が残って樹木が40m以上に高木化するところもある
そして粘土質云々でちょっと引っ掛かるのは、上記のタイのクレート島は粘土質の土を使って
ミャンマー南部のモン族(Mon)の人達が古くから移民して素焼きの陶器を作っている地域であるという事である

バンコクではスクムウィット通り沿いでベンチャキティ公園が拡張して森林公園と名乗るようになったが
まだ樹木はそんなに大きく育っていない
水を撒いているうちに30mとか余裕で超えて来るだろう
しかし数百m離れたルンピニー公園から来た?ミズオオトカゲは早速住み着いているのかw
0540名無虫さん
垢版 |
2023/01/12(木) 21:41:47.14ID:???
https://en.wikipedia.org/wiki/Blue_River_Provincial_Park
リビエール・ブルー州立公園
ニューカレドニア南部

>>118
例えば上記の国立公園はニューカレドニアで最も美しい森林公園、らしいんだが
ちょっと検索してみると赤土の乾いた土地も多い

>The park includes two biomes typical of New Caledonia: maquis shrubland overlying peridotite rock and tropical rainforest.

主要都市ヌーメアから一番近いところにあるが、それで峠の向こうは面倒だから行かないでおこうとなったら
最後まで乾燥した低木林しか見ずに終わるという訳だ
0541名無虫さん
垢版 |
2023/01/13(金) 03:44:43.38ID:???
https://www.peacocksuk.com/peafowl-breeds/spalding-peacocks/
マクジャクとインドクジャクの雑種でスポルディングクジャク、というが
これを紹介した文献が日本に全く無いぞ

オスのマクジャクとメスのインドクジャクの雑種とされる
マクジャクは雌雄とも緑が強いがインドクジャクのメスは茶色い
この雑種だとメスもある程度色付くがマクジャクほどでなく
オスはインドクジャク寄りの青い首だがちょっとだけ首の羽毛が粗い感じになるとか
中間的になる
更にこれを戻し交配してしまうともう何が何だがという感じになる

更に本来はインドクジャクとマクジャクは分布が全く重なっていなかったのだが
今ではマクジャク生息地に飼育し易いインドクジャクがどんどん逃げ出していて
いつ交雑してもおかしくない状況である
0542名無虫さん
垢版 |
2023/01/31(火) 21:15:45.00ID:???
https://en.wikipedia.org/wiki/Chukrasia
Chukrasia tabularis
インドマホガニーと呼ばれる事もあるセンダン科植物
ニームとも違う
30~40mにもなる
原産地はインド~東南アジア大陸部だが
カメルーンやナイジェリアや南アフリカやコスタリカやプエルトリコやアメリカ合衆国でも
導入されている
https://tropical.theferns.info/viewtropical.php?id=Chukrasia+tabularis

ニームのように薬になったりサントールのように果物を食べたりは出来ないが魅力的な樹木
0543名無虫さん
垢版 |
2023/02/02(木) 20:28:20.40ID:???
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%A2%E3%83%93
モアビ
Baillonella toxisperma
アカテツ科

アフリカでも最も高くなる木の1つか
60~70m等と書いてある
ガボンやコンゴ共和国に分布

サクラに似た材質で木材としても重要で
また果実も食用になり種子(というか仁)の油も食用油になる
ただし種子そのものは催吐作用があって焼くようになる
学名も毒のある種って意味なのかな

木材のおがくずは刺激性が強くて微粉だと喉がイガイガするとか書いてある
密度は0.8台でかなり重い

湿潤林に多いが、乾季が多少ともあるアフリカ低地熱帯林に合わせて
葉が落ちてから花が咲くなどの性質もある
拠水林あるいは河畔林に多い、という

東南アジアにコオムパッシア・エクセルサに代表される80mオーバーの木が多いのだが
南米アマゾンも>>527みたいに88.5mもある木もある

東南アジアはアルプス~ヒマラヤ造山帯+フィリピンの太平洋造山帯のお陰で
火山性で土壌の養分が比較的多いので高木化し易い!などというが、
ゴンドワナのやせ地を無理に熱帯化しただけで50mが精一杯と言われるアフリカや南米も
一応は高い木は存在しない訳ではない、という事になる

でもフタバガキ科のように菌根菌を上手く使っているかというとまだまだなんだろうなあ
マメ科なら根粒菌は飼っているが、リン酸を集めないと始まらない
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