モデルで女優のオウヤン・チン(欧陽靖)は東京に在住4年目で日本での生活について日々SNSを通じ発信を続けている
30日には、新型コロナウイルスの感染拡大にまつわる日本の現在の状況について長文を投稿。この中で、これまでの日本政府の対策について「アジアで最もずさんな国」と記し
台湾政府の迅速な措置を称賛した上で、今後日本へ来る人に対して「台湾より安全と思わないで」「何でも日本のほうが上だと思わないで」と万全の注意を払うよう呼び掛けている

現在の日本についてテレビのニュースを見るたび「ありえない!」を連発せざるを得ない状況だとしている。これほど事態が悪化する中、28日になってやっと国内の感染拡大を防ぐための「指定感染症」にすると決定したものの
公費で賄われる治療費が外国人にも適用されると報じられたことに驚きも。薬を服用して発熱を抑えつつ観光ビザで日本へ入国し無料で治療を受けようとする人が現れるのは「十分に考えられる」と記している

「日本人はSARSを経験していない。日々のニュース、政治、国際情勢にも関心がない人が多い。自分の生活さえ普通に続けばいいと思っているようだ」とも書き記している。