中国サッカーの恥だ。広州恒大はどうか。彼らは確かに攻勢を仕掛ける時間帯が長かったが、
全体的にプレーには力強さがなく、浦和の選手たちに比べれば怠慢さが目立った。
とくに守備では警戒心に乏しく、いとも簡単にギャップを提供していたのだ」

 中国マネーと中国政府のバックアップを受けて、急躍進を遂げた中国スーパーリーグ。
次から次へと各クラブはワールドクラスの名手を買いあさり、チームの強化の絶対軸に据えてきた。
広州恒大にもパウリーニョ、タリスカ、エウケソンと一線級のブラジリアンが籍を置く。

 だが『新浪体育』紙は、もはやそうしたアプローチだけではもはやACLは獲れないと言い切る。

「今回のゲームでは、浦和に徹底的に研究された。北京国安も上海上港もそうだった。
つまりは海外スター選手たちを封じ込めれば、中国クラブの攻撃は半減できるということだ。