[監督]
ズラトコ・ダリッチ 5
試合前の会見でスタメンの入れ替えを示唆していたが、準決勝と同じ11人をピッチに送り込んだ。
ものの見事にハマったのは立ち上がりからフルスロットルで主導権を握りに行くゲームプランだ。
ただ、プレスの強度が低下した後半のベンチワークが悔やまれる。キープレーヤーのカンテに
早々と見切りをつけた敵将デシャンのように、ラキティッチやブロゾビッチをフレッシュな
コバチッチやバデリに代え、中盤の運動量を増やしても面白かったはずだ。
終盤にアタッカー2枚を送り込んだ交代策も奏功せず。