ウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、アントワーヌ・グリーズマンがゴール後にセレブレーションを見せず敬意を表したことにも不快感をあらわにしているようだ。

ウルグアイとフランスは6日、ロシア・ワールドカップ準々決勝で対戦。グリーズマンは後半、ミドルシュートで追加点を奪ったが、いつものセレブレーションは披露せず。
そこにはウルグアイへの愛があったとされ、レアル・ソシエダ時代に世話になったマルティン・ラサルテ、アトレティコ・マドリーの同僚であるディエゴ・ゴディンらに敬意を払った結果だと話している。

しかし、スアレスは試合前からグリーズマンについてこのように話していた。

「彼は半分ウルグアイ人と言うが、フランス人にほかならない。俺たちがフットボールで勝利を手にするため、どれだけ尽くしているかを彼は知らない。(マテ茶などの)趣味を持つ、ウルグアイ人みたいな話し方をするのはいいが、俺たちは彼とは違う感じ方をしている」

そして、試合後には「彼がウルグアイ人ではないと分かってもらいたい。彼はフランス人だ。だから俺たち相手にゴールを決めた」と吐き捨てた。
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