ブラジル人DF獲得は序章 浦和逆襲へ大補強スタート
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2017年08月02日 16時30分

 赤い悪魔の逆襲が始まるのか。
J1浦和は1日、ポルトガル1部マリティモからブラジル人DFマウリシオアントニオ(25)を獲得したと発表した。
低迷の要因となった守備を立て直すべく緊急補強に至ったが、まだ序章にすぎない。
今夏の移籍期間だけでなく、今オフには来季を見据えたタブーなき大型補強を敢行して常勝軍団の復活を目指す。

 今季リーグ戦の失点は新潟の40点に次ぐワースト2位タイの36点。
ミハイロ・ペトロビッチ前監督(59)は守備崩壊を食い止められずに解任となったため、U―15、U―17ブラジル代表歴のあるセンターバックの獲得は即効性という意味でも自然な流れだ。

 ブラジル人DFは「本来の浦和レッズにふさわしいJリーグでのポジションをいち早く取り戻し、多くのタイトルに貢献することが目標」とクラブを通じて意気込みを語った。