伊藤、オナイウ、矢島、菊池。若手選手がベテラン那須らに喝を入れられる
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3月5日、湘南との練習試合が行われた。
前半44分、坪井慶介が縦パスを入れるタイミングを図りながら持ち上がると、
そこに果敢にプレスを掛けたのが伊藤涼太郎であった。
追い込まれた坪井は、バックパスを選択。
これを狙っていたズラタンが、ゴールへと流し込んで浦和が1-0で前半を折り返した。

後半は、湘南に押し込まれる時間が続き流れの中から崩されて失点し1-1の同点に。
だが、試合終了間際の89分に那須大亮から縦パスを受けた伊藤が、
素早く右バイタルエリアへ走り込んだズラタンへとロングパスを出した。
そして、ズラタンのクロスに矢島慎也が飛び込み2-1で浦和が勝利を収めた。

練習試合は結果も大事であるが、一番大事なことは内容である。
選手個々が、何が出来て、何がダメだったか考える必要がある。