パイづりボランティア
「くはぁ、か、感じるぅぅ……キンタマの袋、気持いい!」
若勃起をゆっくりと扱きながら、尖らせた舌先で袋の中の玉を転がすように弄ぶと、卓弥は堪えきれずに膝をガクガクさせている。
「立っていられなくなった? じゃあ、マットの上に仰向けに寝て……そう、両脚を抱えて……赤ちゃんがおむつを変えるポーズよ……そうそう……」
裕美はその様子を満足そうに見下ろしながら、ゆっくりと卓弥の股間に顔を埋めてゆく。 極限まで膨れ上がっている怒張を舐めまわした後、睾丸からアナルへと舌を進めていくと身体を震わせてヨガリ狂う。 舌先をドリルのように尖らせ、硬くすぼがった菊門に差し込んでいくとアナル初体験の卓弥は悲鳴に近い声を上げてのたうつ。
「そ、そんな汚いトコ、舐めちゃダメだよ……」
「どう、感じる? お尻もいいでしょ?」
「も、もうダメだ……イクよ……出ちゃう……」
「一度出しちゃいなさい……さあ……」
菊門を長く伸ばした舌で犯しながら、限界を迎えている怒張を握りしめ、鬼コキする裕美。
「あっ! 出る! あぁ、出る! 出る出る!」
抱えていた両脚を放し、ピーンと反り返る。 扱かれている筒先から噴水のように勢いよく噴き出す精液。
「ああん、スゴーい、こんなに沢山……」 「奥さんの膣内、僕を放さないように、ギュウギュウ締まって……やっぱり淫乱ですね」
肉棒で媚肉を抉られるたびに官能に喘ぎ、彼が腰を引けば逃がさないとばかりに膣襞が絡みつき、奥へ引きずりこもうと蠢く。
(ひどいことを言われてるはずなのに、むしろそれが気持ちいい……っ!)
大きく張った雁首に粘膜を掻き毟られると、狂おしいほどの甘美感が駆け抜ける。
これは、夫とのセックスでは感じたことのない愉悦だった。
「す、すごいっ……気持ちいい、気持ちいいのぉ! 奥まで届いてぇ、ぁあんっ!」
彼の動きに合わせて、香奈子自らも腰を揺さぶり、悦楽を叫んだ。 「それじゃあ……最後まで、するわね。私のお口、たくさん使って……?」
再び、ペニスが一気に彩音の淫らな喉に収まってゆく。口淫というよりも、もはや顔全体による奉仕といったほうが近い。先程よりもさらに激しさを増すディープスロートが、張り裂けそうなほどに膨れ上がった亀頭と竿を攻め立てる。
「んんっ……ずじゅッ……んじゅるるるッ……」
上品で端整な顔と、唾液と空気が混ざり合う下品な淫音。そのギャップに、春明はさらに昂ぶる。口内に収まりきらず泡のように漏れ出る唾も性欲をさらに掻き立てる。
(彩音さんの口、最高だ……すぐに出そうだっ!)
「んっ、んんっ……じゅるッ……ぢゅうぅぅッ……んふううぅ」 懇願しようとする声も、ことごとく喘ぎ声に変わってしまう。純白のパンティの船底にはあっという間に淫らな染みがひろがり、肉の突起がぷっくりと浮きあがって透けてくる。
「ほら、ここがいいんだろ?」
濡れそぼった快感ボタンをまったりとしつこく転がされて、うっすらと見える割れ目を爪の先でツーッとなぞられる。そしてついに中指の先端が、布地ごと肉穴に押しこまれた。浅瀬をヌチャヌチャとかきまわされて、もうどうにもならない悦楽の渦に巻きこまれていく。
「ひっ、あひっ、そこ……あぅっ、ダメ……です……あふっ、ダメぇっ」
乱れていく麻里子の姿を目の当たりにして、木に縛りつけられたままの沙希は驚きを隠せないでいた。
(麻里子が……あんなにいやらしい声を……)
あの清楚でお淑やかなお嬢様が、目の前で快楽に腰を震わせている。
あらためて浩樹という男の恐ろしさを確認するとともに、麻里子がどこまで狂わされるのか見てみたいという黒い興味が湧きあがってくる。と同時に、なんだか切ない感覚に襲われて、無意識のうちに下半身をよじらせていた。
「あン……」
股間に違和感を覚えて、スキーウェアの内腿をそっと擦り合わせる。すると膣奥でクチュッと小さな音が鳴るではないか。信じられないことに、犯されていく幼なじみの姿を見て濡らしていたのだ。
(や、やだ……どうして?) 「あ、ああぁ……」
目一杯に広げられ、眼下に晒された小さな窄まりを、敬介の唇が覆う。そうして思い切り吸引されたとき、足の爪先までがピンと張りつめ、綾乃は痙攣を起こした。さらに……。
「ひぃ! そこまでしちゃ……だ、だめっ。中に、入ってこないでぇー」
丹念に舐められ陶酔のあまり緩んだ肛孔に、敬介の尖らせた舌は容赦なく侵入してきたのだ。
肛内で縦横無尽に蠢く舌。入口からわずか数センチの範囲なのに、綾乃は内臓まで愛されている感覚に陥っていた。
「いいの。すごく感じているの……あひぃッ」
淫らに尻を揺らし、嗚咽を漏らす。前の穴からは愛液がポタポタと溢れ、シーツを汚した。
「だめ。もう、だめっ。イクわ。お尻の穴でイッてしまう、私は変態……」
アナルで敬介の舌を咥え込んだまま、綾乃は尻肉を大きく波打たせる。
(うしろの穴が、こんなに感じるなんて、知らなかった……)
絶頂に達した熟女の身体は、ゆっくり前のめりに突っ伏していった。 「ふあんっ!!! くあっ・・・あァ~~~~っ!!!」
レミは口をだらしなく開き、舌をだらりと出して悶えた。
「ふふ、いやらしい顔だよレミ。もっとレミのいやらしい姿を見てもらおう
ね」
「やっ・・・あっ!! あぁ~ん・・・っ」
イヤイヤするレミを無視して肉珠と同時に、俺は人差し指と中指でお尻の
穴をグリグリとほじって弄んだ。
「あ゛んっ!!! あ゛っ・・・くぁん・・・ッ!!」
レミは目を薄く開き、かわいい顔を快楽で引きつらせ嬌声を上げた。体を
ヒクヒクと戦慄かせ、快楽をもっと得ようと、無意識のうちに自ら腰を蠢か
せる。
俺にたっぷり調教を施された尻穴は、淫穴同様とても敏感だ。
「ふふ、やらしい姿・・・自分でケツ振っちゃってそんなにイイの?」
俺が聞いてもレミには聞こえてないようだった。夢中で腰を蠢かせ、嬉し
そうに喘いでいる。
「レミは悪い子だね、ご主人様の言うことに答えないなんて」
腰の動きをピタリと止めると、お尻の穴から指を引き抜いた。
「あっ・・・や、止めないでお兄ちゃん!」
振り向いたレミの顔が切なさで歪んでいる。火のついた身体を放置されそ
うになり必死なようだった。
「レミは俺の言うことに答えない悪い子だからね、もう止めちゃおうか」
ニヤリと笑い、レミの身体の奥深くまで埋め込まれた肉棒を引き抜こうと
すると、
「やっ・・・止めないでェっ! お願いお兄ちゃん止めちゃ嫌ぁ・・・」
真っ赤に上気した頬に涙を落として哀願するレミ。
レミの肉壷も、肉棒を引き抜かれまいとひだひだを絡み付かせてきた。 「ああン、いや……」
「オマ×コ感じるんだろ? わかってるんだよ。恥ずかしがらずにもっと泣けばいい。室町には内緒にしといてやる」
キスの合間に耳を舐めなめ、囁きかける。
そうして深奥まで合致させた男根で巧みに蜜壺をかきまわすと、果澄はなんとも艶っぽい音色でシクシクすすり泣く。
ここぞと井場はストロークを叩きつけた。
自身の興奮も極限にさしかかっているが、果澄の甘ったるい嗚咽を耳にすると抑制がきかず、高速回転で媚肉を貫く。
「ああうっ、いやン、あンン」
その表情にムンと官能味を漂わせ、果澄はよがり泣く。
凌辱されて感じてしまう屈辱は女でなければわからないだろう。口惜しげに唇を噛んでもすぐにまた涕泣があふれでてしまい、顔面が真っ赤に染まる。 「――はあっ、はあっ……美奈、そろそろイクよ……」
「あぁ~っ!あぁ~っ!たき……滝川くん、私もまた……!」
射精を強請る腰の動きがだんだんと早くなる。
押し潰された脹らみが強い挿入で上下に揺られ、裸の胸板に堪らない肉感と共に、起立の感触をも生々しく伝えてくる。
もう一度達しようとしている蜜壷が予兆を見せた。ペニスに走る、ギュッギュッという堪らない締めつけ――一気に高まる、愛する女への種付け衝動。ずりゅずりゅと力強い抽挿で、膨張を捩じ込むように出し挿れる。
「美奈イク――射すよ!?膣《なか》に全部……ッ」
「あっあっあっ……射して、美奈の膣《なか》に……滝川くんの、せーし射してぇ!!み……美奈もまたイク!!」
絶頂しようとする、膣道の強烈な締めつけ。それを剛直で捩じ開けながら、深部にズンと突き挿れる。
美奈のエロい膣内射精のお強請りに、強烈なエクスタシーを感じながら、舞い上がりそうな衝動を開放させた。ビュルッビュルッ――栓を開放したホースの先のように、子宮口で荒ぶる雁首が、子種をどぴゅどぴゅと吐き出す。愛する男の味をしっかりと教え込むように、子宮に子種を植えつける。
「――射てる……美奈の膣《なか》で滝川くんの、せーし……いく……いくいく!!またイク……ん!!ああっああっあっあっあっあああぁああぁあ――――――ッ!!」 「だ……だからそろそろ――その、う……ううう、うご、う……も、もっと動かして……ッ」
必死な眼差しが健気すぎて、ヤバいくらいグッとくる。
美奈の顔はみるみるうちにボッと燃え上がるように上気していく。今にも湯気が立ち昇りそうな羞恥の表情は、嬉しさが同居した擽ったそうな顔だ。
愛する男に抱かれる最初で最後の泡沫の夢に、必死に応えようとしてくれてる、痛切で一途な乙女心がビシバシ伝わってきた。
美奈の精一杯のお強請りと、廉恥を感じて恥じる表情に、痛いほどの劣情が心を焦がした。
「凄ェ可愛い……ヤバいわ。ごめん、ちょっと激しくしちゃうかも」
「…………いいよ、激しくシテも……」
あ…………もうだめ。
腰が自然に動いていた。脳はまだ信号を送っていないのに、反射的に。ペニスに快美感が走ると、勝手に腰が前後に動き、緩慢なペースは興奮に耐え切れずに激化する。
「――っあん!あん!あん!は……激し……ぃ!」 「挿れる場所を、指で開いてもらえますか?」
辱める目的ではない。自分の陰茎を京香の性門に突き立てるなんて、畏れ多く感じてしまう。だからこそ、彼女自ら扉を開けて、優しく招いて欲しかった。
また、秘唇の構造が予想以上に細密なので、自信がなかったというのもある。
「恥ずかしいことを、させるのね。聡太くんの意地悪っ、あぁぁ……」
美貌をさらに紅潮させた未亡人が、ヒップを掲げる形になり、細指を蜜唇に添え当てた。そして秘裂を静かに割り広げ、子宮に続く襞肉の奥を見せつける。
「ここよ。この穴に、聡太くんのオチン×ンを挿れるの」
月下美人を彷彿させる妖艶な匂いを撒き散らし、淫壺の粘膜が、ぬぽぉ……と口を開けている。
『あなただけのために、たっぷり濡らして待っているのよ』
女淵がそう告げるような形でヒクついている。 「あ――あの、そろそろ……」
恥ずかしそうに俯く美奈の、おずおずと遠慮がちな雰囲気。
「そろそろ……何?」
「――滝川くんて、結構意地悪……」
心に掛けて覗き込む顔に、ボソリと聞こえるかどうかといった声で呟く美奈。こういう顔を見てしまうと、何だろう……余計に悪心が沸いてしまう。
真吾は、とぼけたように首を傾げた。
「だ……だからそろそろ――その、う……ううう、うご、う……も、もっと動かして……ッ」
必死な眼差しが健気すぎて、ヤバいくらいグッとくる。
美奈の顔はみるみるうちにボッと燃え上がるように上気していく。今にも湯気が立ち昇りそうな羞恥の表情は、嬉しさが同居した擽ったそうな顔だ。
愛する男に抱かれる最初で最後の泡沫の夢に、必死に応えようとしてくれてる、痛切で一途な乙女心がビシバシ伝わってきた。
美奈の精一杯のお強請りと、廉恥を感じて恥じる表情に、痛いほどの劣情が心を焦がした。
「凄ェ可愛い……ヤバいわ。ごめん、ちょっと激しくしちゃうかも」
「…………いいよ、激しくシテも……」
あ…………もうだめ。
腰が自然に動いていた。脳はまだ信号を送っていないのに、反射的に。ペニスに快美感が走ると、勝手に腰が前後に動き、緩慢なペースは興奮に耐え切れずに激化する。
「――っあん!あん!あん!は……激し……ぃ!」
滾る情欲をそのままぶつけるような、息もつかせぬ激烈な責め。舞い上がる身体を繋ぎ止める楔が、細い括れをがっしりと掴む。柳腰を突き上げる剛直は狭い膣道の拡張を繰り返しながら、逃れられない無垢な天使を堕天へと誘う。
「あっあっあっあっ!たきがわきゅ……うん!!あーっ!あーっ!おかしくなる、滝川くぅん……ッ!!」 「ああン、いや……」
「オマ×コ感じるんだろ? わかってるんだよ。恥ずかしがらずにもっと泣けばいい。室町には内緒にしといてやる」
キスの合間に耳を舐めなめ、囁きかける。
そうして深奥まで合致させた男根で巧みに蜜壺をかきまわすと、果澄はなんとも艶っぽい音色でシクシクすすり泣く。
ここぞと井場はストロークを叩きつけた。
自身の興奮も極限にさしかかっているが、果澄の甘ったるい嗚咽を耳にすると抑制がきかず、高速回転で媚肉を貫く。
「ああうっ、いやン、あンン」
その表情にムンと官能味を漂わせ、果澄はよがり泣く。
凌辱されて感じてしまう屈辱は女でなければわからないだろう。口惜しげに唇を噛んでもすぐにまた涕泣があふれでてしまい、顔面が真っ赤に染まる。 身体の奥から噴き上がる官能が、螺旋を描きながら高みへと昇っていく。絶頂だけを求める抽送が、どんどん速まっていく。
「あっ、んっ! んあっ! やだ、もうっ……んっ、んあっ!」
みっしりと生えた茂みの下。ぶつかり合う腰と腰の間からグチュッ、グポッと粘着質な音が弾けていた。先程の情交で充填された交尾汁が、激しいピストンによって膣内で攪拌されていた。
「ママ、えっちな音がして……っ、ふふ、ああっ、ううっ!」
「あっ、ああンっ! も、もう、ワザとしてるでしょう? 悪戯っ子なんだから……んっ、はぁっ、あっ、んっ、んんんン……っ!」
羞恥と発情で頬を赤くしながら、涼子も迎え腰の動きを速める。息んで媚肉を締めつけ、若い淫棒を叱りつけた。膣壁の収縮に押し出された孕み汁が、結合部からゴプリと溢れる。
(あっ、あああ……この臭い……っ!) 「ああ……ッ」
なのに──新島の右中指が肉の芽を転がす度に、膣口から滲む愛液の量が増えてくるのが分かる。鼻先に火花を呼ぶ快感も強まる一方だ。どうやら隣に夫が寝ているという状況がいけない背徳感をもたらしてしまうらしい。それは不潔な興奮と性欲とを燃え上がらせ、益々身体を敏感にさせる。
「いや……あ……ッ」
男の右中指が割れ目をぬるりと滑り降り、とうとう膣内へと潜り込む。果蜜を湧かせているために膣肉は軋まず、痛みもない。郁人よりも太い指は卑しい快感を伴った圧迫感を生み出す。指の付け根までぬるぬると呆気なく埋められて、若妻は艶やかな朱唇を「あ」の形に開いて総身をびくつかせる。
「すげえよ、さっきよりも中が熱くとろけてる。吸い込まれる感じも締め付けも強いな。スケベだなぁ、こんなに欲しがって。二回も奥に出してやったのに、全然足りなかったってワケだ」
「うそ……っ、はぁ、はぁ、もうやめてっ、おねがいっ」 「先っぽの割れ目をベロの先で抉って、強めにシコシコしてくれ。そろそろ出そうだ」
妖しくエコーがかかった命令が脳裏に反響する。秘書は気怠そうに薄目を開けて頷くと、長い睫毛を伏せて従う。これは屈したのではない、会議の時間に間に合わせるためだ──そう自分に言い聞かせると少しだけ心が軽くなる。
ねっとりと吸い上げを続ける口内で、愛らしい舌先が不潔な鈴口を優しく抉る。白くしなやかな右手はびくつく幹をしっかりと握り、臭い樹液を噴き出させるためにせっせと上下する。夫にはこれほどいやらしい愛撫を披露したことはない。自身の浅ましい姿に理性を砕かれ、人妻秘書は夢中で左胸をこね回す。
「お……っ、出る、全部飲むんだぞ、いいな」
「んぅ…………っ、ン…………!」
おぞましいけだものの呻きが聞こえた刹那、握り締めているペニスが根元から先端へ向けてぐぐっと膨れる。びゅくっ、びゅくっ……、口内に噴き上がった汚い精液はお湯のように熱くてとろとろに濃かった。猛然としぶいた初撃に喉の奥を打たれ、妖しく甘い息苦しさに見舞われる。由依香は眉間に深い皺を刻んでびくんと震え、次々に噴き上がってくる牡汁を清らかな口腔に受け止めてゆく。
(いやあ……ッ)
初めて味わった精液は苦く生臭かった。可憐な部下は衝撃と汚辱感で思わずすべての動きを止めてしまう。しかし野獣はそれを許さない。幹を握る由依香の右手に自分の左手を被せて上下運動を再開させ、興奮に上ずった声で命令を飛ばす。
「もっと強く吸うんだ、ほら……。あ~~出る、出る……、最高だよ」
左耳を弄んでいた右手にぴたぴたと頬を叩かれ、秘書は仕方なく吸引も再開させる。北村の射精は憎たらしいほどにしつこい。真っ赤になった亀頭冠を舌の上で何度も弾けさせ、湯気立つ汚液をこれでもかと噴き出してくる。 よほど気持ちいいのだろう、渡真利の太腿が快感にピクピクして、弓香の細い肩にぶつかってくる。
おまえのフェラチオは最高だ、と最初に付き合った男によく言われていたことを、痺れつつある意識の隅で弓香は思いだした。あの時、泣くなく教えこまれたテクニックを、まさか生徒を相手に披露するとは夢にも思わなかったが。
舌をもっと動かすのだったと途中で気づいた。しばらく口唇愛撫から遠ざかっていたため、忘れてしまったのである。
唇を休みなく快美にすべらせながら、口のなかでは舌腹を肉幹に粘っこくこすりつける。最初はうまくいかないが、すぐにコツを思いだした。
「ひい……いいよ、それ、弓香先生」
渡真利が椅子の上でのけ反った。
指と口を使い、規則正しく愛撫することに弓香はいつしか熱中する。ドクンドクン脈打つ長大な勃起を、自分の唾液でぐっしょり包みこみながらしゃぶり抜くことに、以前には感じなかった昂揚を覚えた。 生贄の反応を楽しむように、川上は先端部をゆっくりと挿入してくる。
淫弁が少しずつそれを呑みこんでいくのが、有伽にもはっきりとわかった。
「はんっ、ああっ」
散々に嬲りたてられた身体は自然と反応を示してしまう。
窓枠を掴む指が白くなった。
(か、感じてなんかいないわ)
そう思いこもうとしても、媚肉は貪欲に剛直に絡みついていった。屈辱と快感のジレンマが美しいスチュワーデスを苛んでいく。
川上の手が再びバストとクリトリスに伸び、淫肉に突き立てられるシャフトの刺激に、淫らな伴奏を加えてきた。
ついに有伽の秘裂は、剛直をその根元まで咥えこんでしまった。
「ああっ」
背中を大きくのけぞらせた有伽に追い討ちをかけるように、残酷なストロークがはじまる。
「はうっ、ううっ」
凹凸に富んだ肉柱が、熱を帯びた蜜壺のなかを激しく突きはじめる。大きく張りだした傘の部分が、甘美な引っかかりを与え、スチュワーデスに淫らな声をあげさせた。 「あぁ……雄三君。もうこんなにおっきくなって……」
熟女先生の背中が反り返り、汗玉が噴きあがってくる。手ほどきをしてくれるはずだった先生を、逆に陥れているような快で、雄三は一気に腰を振った。
(もう、男子なんて呼ばせない。大人の牡として、先生を征服してしまいたい!)
猛り狂った肉頭で、先生の子宮を貫いた。
「うぅ……雄三君。先生破裂しちゃいそうよ!」
小百合が、テーブルに頭をつけて、うつ伏せた。乳房が板に押されてグニャリと変形している。雄三は背後からその乳房を両掌で包んだ。重力に引かれた乳が手のひらの中にずっしりと落ちてくる。雄三は、こぼれ落ちそうな柔肉を、力いっぱいに揉んだ。
「うぅーん。股も胸も、気持ちいい!」
小百合はテーブルに唇を押し当てて、甲高い声をあげ続けている。雄三は、得も言われぬ昂りに見舞われた。
小百合の蕩けきった肉層に、尖りを何度も滑らせた。律動させるごとに、小百合の肉も引き締められていく。柔肉でジワジワと締め上げられる肉幹の感触に、プライドも人格も奪われそうになる。
純子の男を柔らかく包み込むような肉圧とも違い、また美奈のキリキリとした膣の苦しさとも異なる圧迫感。小百合の肉洞はその容姿に似て、細くてくびれているようであった。
(二回目だというのに、もういっちゃいそう!)
雄三は、呼気を整えようと律動を緩めた。一息吐こうとした瞬間、下から腰がつきあげられてきた。男の調整をあざ笑うかのように、女教師は腰を打ち返し始めたのだ。
(そんなにされたら、発射を止められない!)
雄三は、必死になって尿道口を締めにかかった。背中の筋肉が引き攣れる。それでも歯を食いしばって、射精をこらえた。
後ろを向いたままの小百合は、肉杭の根元を膣口でキリリと締めつけて、寸分の隙間もないほどに肉層を圧迫させている。尻たぼが緊迫の粒を立てている。
雄三の肉頭はもはや動かすこともできないほどに重圧されてしまった。 「ああ、たまらないよ、奥さん」
興奮に息を弾ませながら、圭介はリズミカルに腰を使った。
場所が場所なだけにスリル満点だ。加代のほうも激しく興奮して、ゼイゼイと喘ぎながら、甘美な収縮で圭介の怒張を締めつけてくる。肉襞の熱いざわめきが妖しかった。あまりの心地良さに、前立腺が小刻みな痙攣を始めた。圭介は歯を食いしばって耐え、休むことなく突きあげ続けた。
「ああッ、いい、いいッ」
加代は惜しげもなくヨガリ声を放った。津波のように押し寄せる肉の快美に、我れを忘れて腰を使った。圭介が腰を引けば自分も引き、突きあげてくれば自分も腰をせり出す。そうすることでより強い摩擦が生じ、快感を深めることができる。汗ばんで張りつめた加代の尻肉と、イキんで硬くなった圭介の下腹が烈しくぶつかり合って、ペタン、ペタンと餅をつくような破裂音を立てた。その音が静謐なエントランスホールの壁に反響し、パーン、パーンと大きな木霊となって返ってくる。
「凄い……部長、凄いッ……アヒイイーッ!」
強烈すぎる快感に、加代は身を揉んで泣きわめいた。 零さないよう必死に汁気を啜る姿に、晴斗は背筋がぞわぞわと震えた。
淑やかで真面目で、心だけは屈しないと必死に抗って、けれど快楽に呑まれて絶頂を繰り返す姿も。
「さてと、最初は口に出そうかな。義母さん、おねだりして」
詩織は肉棒を咥えたまましおらしく頷いた。女はちゅぽんっと肉棒を抜いて、口に溜まった粘液を喉に流す。
「…ハルくんの貴重なザーメン……お義母さんの、く、口まんこに、出してください……」
「どうしようかな。俺は義母さんの蒸れたまんこにぶちこみたいんだけど」
「も、もちろん、後で生ハメセックスも……だ、だから、口に恵んでください」
詩織は鼻を鳴らして肉棒の位置を探り、頬を肉茎に擦りつける。顔を唾液と先走り汁で濡らす義母の姿は、まさに牝犬や奴隷と呼ぶに相応しい。 「違うの……? ちんぽ欲しくないの……?」
「あああああーーー……。意地悪言わないで……欲しいです……。おちんぽ大好きだから……入れて欲しいです……」
蜜壺の入り口に亀頭があてがわれ、浅く出し入れされると、奥まで欲しくなってしまう。
「よく言えたね。かわいいよ……詩乃さん……。ほら……濡れ濡れまんこに入っちゃうよ……」
「ああああああっ……! まんこに入るう……入るうう……! 大きい……!」
白い腰がつかまれ、バックから巨根が媚肉を押し広げてジンワリと挿入されていく。三十八歳の美しい身体が、快楽に震える。
「ふふふ……。詩乃さんのまんこはいつも濡れてるから……入れやすくて最高だよ……」
「あああん……! そんないやらしいこと言わないで……。あっあっ……!」
性運動が始まると、美熟女は甘い声をがまんできない。
(すげえ……まんこの内側が……ちんぽにぴったりくっついてる……)
詩乃の蜜壺は、不思議なくらい勃起したものにフィットする。粘膜同士がぴっちりと密着して、どう動いても心地いい。
「おお……詩乃さんのまんこが……ちんぽの形に広がっちゃってるね……」
「あっあっあっ……! そんな……恥ずかしいわ……。」
美熟女の蜜壺が、愛おしい巨根の形を覚えている。
「詩乃さんのまんこは……僕専用だ……。僕以外じゃイけなくしてあげるからね……。詩乃さんは僕のものだ……!」
「ああっ……! だめだめっ……感じる……。なっちゃう……私あなたのものになっちゃう……! あああ……あなたじゃないと感じなくなっちゃうっ!」
つながった部分から、グチュグチュと湿った卑猥な音が響く。 「あんっ……! ああ……いい……いいわ……。おっぱいが気持ちいい……!」
「瞳さん……もっと感じて……。あむ……れろれろお……」
固くなった先端を撫で、つまみ、引っ張る。舌を突き出してねっとりと舐め回し、口に含んで転がす。人妻の身体がピクンピクンと反応する。
「瞳さん……乳首が気持ちいいんですね……? 濡れちゃってますよ……?」
「あああ……恥ずかしいわ……。その……ご無沙汰だから……」
(すごくスケベ……。旦那さん以外の男に触られて感じてるよ……)
青年は倒錯した充実感を味わう。三十八歳の淫らで美しい身体は、男を求めている。とある事情で夫とセックスができなくなっているせいだ。夫でなくてもいい……誰でもいいから愛して満たして欲しい……と。
「瞳さん……すごいです……。まんこ濡れ濡れじゃないですか……」
「あああん……! ああ……そんなこと言わないでえ……。気持ちいいんだもの……。慎吾君に触られるの……とってもいいんだもの……。ああ……」
慎吾の指が花弁を上下になぞり、敏感な突起を転がす。美熟女の媚唇は、さらにトロリとあふれてしまう。
青年はたまらず、潤った粘膜にキスを浴びせ吸い付く。三十八歳の人妻のにおいと味がする。股間はすでに猛り狂い、ジャージにテントを張っている。
(たまらねえな……。もうがまんできないよ……)
「瞳さん……。もう入れてもいいですか……?」
そう言った慎吾は、ジャージとTシャツを脱ぎ捨てて裸になる。勃起したものがブルンと解放され、天井を向く。
「す……すごいわ……。こんなに大きいなんて……。 やがて博夫が下から股間を突き上げはじめると、一恵もメイド服のまま彼に覆いかぶさり、動きに合わせて律動を開始した。
大量の愛液が溢れてクチュクチュと鳴り、博夫は下からしがみつきながらリズミカルに動きを速めていった。
「ああッ……、い、いっちゃう……!」
たちまち一恵が声を上ずらせ、狂おしく身悶えはじめた。同時に膣内も悩ましい収縮をはじめ、続いて博夫も快感に包まれ、絶頂に達してしまった。
彼は激しく唇を求め、一恵の甘酸っぱい息と温かな唾液を感じながら、ありったけの熱いザーメンを噴出させた。
ンンッ……!」
一恵も熱く呻き、強く彼の舌に吸い付きながらオルガスムスの痙攣を起こした。 小夜子がガクガクと柔肌を震わせて口走り、やがて股間を離して座り込んできた。
そして博夫をタイルの床に四つんばいにさせ、後ろから彼の肛門に激しく舌を這わせてきたのだ。
「く……」
博夫は妖しい快感に呻き、ヌルッと潜り込む舌の柔らかさと、肌をくすぐる熱い息に身悶えた。
小夜子は充分に彼の肛門を舐めると、そのまま身を起こし、大きく勃起したクリトリスを彼の肛門に押し当ててきた。
襞が広がり、舌よりも大きな突起がズブッと入ってくる感触がした。
「あう」
博夫は処女を犯されたように声を上げたが、それほどの痛みはない。
やはりペニスよりは ずっと小さいし、むしろ小夜子が入ってきた 快感の方が大きかった。
「ああン……、気持ちいい……」 「うああっ、先生、そんなふうに中で擦られたら、僕すぐにイッちゃうよっ」
「いいのっ、イッていいのっ。先生の中に、高杉くんの精子が欲しいのっ、あぁっ」
ソファーに仰向けで寝そべる彼にまたがったまま、激しく身体を上下させる。ズブズブ、ズボズボ、ジュップジュップと抜き差しの湿音を高めながら、クライマックスに向けて突き進む。
「高杉くん、どうっ? セックス気持ちいいっ? 私はもうっ……さっきから気持ちよすぎてぇっ……。こんなに、あふぅっ、大っきい高杉くんと、うーっ、セックスできて幸せなのぉっ」
「はああっ、セックス死ぬほど気持ちいいッ。先生のまんこが熱くてギュウギュウ締まってヌルヌルで、オナニーと全然違うっ。あうーっ、もうダメです、先生のなか汚しちゃうッ」
蜜壺への出没を続ける裕馬の筒先が、爆発に向けて次第に容積を増していく。いよいよその瞬間が近づいていた。 身体の奥から噴き上がる官能が、螺旋を描きながら高みへと昇っていく。絶頂だけを求める抽送が、どんどん速まっていく。
「あっ、んっ! んあっ! やだ、もうっ……んっ、んあっ!」
みっしりと生えた茂みの下。ぶつかり合う腰と腰の間からグチュッ、グポッと粘着質な音が弾けていた。先程の情交で充填された交尾汁が、激しいピストンによって膣内で攪拌されていた。
「ママ、えっちな音がして……っ、ふふ、ああっ、ううっ!」
「あっ、ああンっ! も、もう、ワザとしてるでしょう? 悪戯っ子なんだから……んっ、はぁっ、あっ、んっ、んんんン……っ!」
羞恥と発情で頬を赤くしながら、涼子も迎え腰の動きを速める。息んで媚肉を締めつけ、若い淫棒を叱りつけた。膣壁の収縮に押し出された孕み汁が、結合部からゴプリと溢れる。
(あっ、あああ……この臭い……っ!) 「お、お義父様……。あ、あまりじろじろ見ないでください……」
クンニをせがんでおいて、それは無理な相談だ。
恥丘に生える陰毛は慎ましく、淫蜜を漏らす薄桃色の膣口を、肉薄の女唇が可憐に飾っている。
膝を進めて顔を寄せると、芳醇な発酵臭が鼻孔を突いた。
(これが瑞希さんの……。形の崩れも色素沈着もさほどない、綺麗なオマ×コだ。これも、和久が相手をしてやらなかったからなんだろうか……。ああ、あんなに汁を垂らして、可哀想に……)
女陰のわななく様子に、劣情よりも憐憫の念を掻き立てられる。
誠司は震える内腿に手を添え、舌を伸ばして息子嫁の恥蜜を掬い取った。
舌先に鋭い酸味が走り、瑞希が甲高い嬌声をあげる。
「はうぅんっ。ああ、イイっ。お、お義父さまぁ」
「ちゅぴ、んふ、ちゅるる……。き、気持ちいいかい、瑞希さん」
「は、はい。とってもイイ、です。ああ、し、信じられない。お義父様に、オマ×コを舐められているなんてぇ……。あひ、んん、はぁぁぁ……」
(俺も信じられないよ。息子の嫁のオマ×コに、しゃぶりついているなんて……。ああ、駄目だ。舌が止まらない)
儚い花弁をざらりと舐めあげ、口唇を女陰に押しつけて女蜜を味わう。
その様子はまるで水に餓えた犬だった。十数年に及ぶ愛欲の渇きを、息子嫁が施す甘露で潤す。
「瑞希さんのオマ×コ、とても美味しいよ……。ぴちゅ、ちゅずぅぅ」
「ああぁ、そ、そんなに音をたてて、す、吸わないでください。は、恥ずかしくて、私……。ああ、オマ×コ蕩けそう。あう、あおおぉぉ……」 瞳は腰の動きを、それまでの前後から上下へと切り替えた。たっぷりと愛液をまぶされた牡杭が膣内を出入りする光景の淫靡さに、誠はただただ呻き、震える。
(俺のチンポが、先輩のマンコにしごかれてる……くうぅっ、なんだこの穴、めちゃくちゃ気持ちイイ……っ)
リズミカルに腰が打ちつけられる。互いの股間がぶつかるたびに、ぬちょぬちょと淫靡な水音が立った。
「あっ、あっ、これイイ、イイ、たまんない……久しぶりのセックス、たまんないのよぉ……! あはっ、はああぁん!」
スイッチが入ったのか、瞳の動きは激しさを豊乳を揺らし、淫水を飛び散らしながら男の上で腰を振る痴態に、もはや抗えなくなっていた。
「出る、出る、からっ……待って……本当に出る……ッ」
理性を振り絞り口にしたセリフは、しかし、瞳を余計に煽ってしまう。
「いいわよ、出しなさい、思い切り私の中にぃ……あっ、あっ、凄いっ、また膨らんだぁ……んっ、んっ、早く、早く出してぇ! はああぁッ!!」 「ここって、どこ? ちゃんと言って」
「オ、オマンコ……」
実際、響子は今、悦びを求めていた。それは嘘ではなかった。
しかし、夫を亡くしたばかりの未亡人が、性に渇いている、とは思えない。
そうではなく、佑樹を求めている。誰でもいいのではなく、佑樹を、
佑樹だけを……せめてそう思うことに、響子はすがりつこうとした。
声が、恥辱ではなく、別のもので濡れはじめた。
「お願い、佑樹くん。響子のオマンコ……マンコに、入れて。入れて……」
「ペットにしては、言葉づかいが悪いみたいだな。マンコに入れてください、だろ?」
「ああっ。入れてください……マンコに入れて……」
最後はまた「くださあい」と語尾が伸びて、啜り泣きに似た声がつづいていく。
初めてだった。こんなにも全身で、そしてあらゆる虚飾を剥ぎとった無防備な
気持ちで、性そのものを求めるのは、まったく初めての経験だった。
「ほら。自分でしてごらん」
ふいに、手首を掴まれた。導かれるままに腕を伸ばすと、指が佑樹の男性器の
幹に触れた。響子は、それを夢中になって掴んだ。
熱い……。
熱、それに脈動を感じた。それは少年の鼓動を伝え、力強く脈打っていた。
響子自身の鼓動よりは少し遅く、しかし、それは信じられないほど、力強かった。
たくましい。すごい……。 「旦那とやるよりも気持ちいいだろう。ほら、オマ×コが絡みついてくるぞ」
男根を力強く抽送されて、気が遠くなるほどの快感に打ち震える。身体の中心部に、逞しい肉の杭を打ちこまれているような感覚だ。
(どうして? こんなのいやなのに……ああっ、浩志さんよりも……)
夫とのセックスをはるかに凌駕する愉悦に、腰がぶるるっ、ぶるるっと小刻みに痙攣をはじめていた。
由香里の顔や乳房は、男の汗で濡れている。気色悪くてならないが、なぜか汚されるほどに感度は上昇していくのだ。 弱点を見つけた義父は容赦なく一点を刺激し始めた。とんとんと軽く指の腹で叩き、
鉤爪の形に曲げた指は新鮮な淫汁を掻きだす。
(ど、どうしてこんなに巧い、の……あ、あッ……この、ままじゃ……!)
極限状態で与えられる愉悦はあまりに切ない。脚の震えは止まらず、
今にも膝を折りそうだ。
「そろそろ……な? イク……は……静かに……ぞ?」
膣中の指が二本に増えた。
複雑な技巧はもう必要ないとでも言うかのように、男は激しく指を出入りさせる。
「はっ、あっ……はーっ、は、あ……!」
肉悦が次々と背筋を駆ける。頭の芯が燃えるようだ。喜悦の涙がぼろぼろと溢れて視界が滲む。
(我慢でき、ないっ……もう、だ、めぇっ……!)
トドメとばかりに指が勢いよく引き抜かれた瞬間、歓悦の嵐が夏海を呑む。
「ン、グッ……ンンッ……!」 「ほらママ、もっと股を開いて。根元まで食べさせてあげるからさ。」
慎一は冴子の膝頭に手を添え、クッと外側に開いた。深刺しの感覚を味わわせるために、じわりじわりと冴子の中に押し込んでくる。
(ま、まだ、入ってくるッ……負けるものですか)
サイズと長さが立派なせいか、粘膜の擦れ具合がきつかった。それに肛門にローターを呑んだままになっている。小さな異物であっても腸管は着実に膨張し、隣り合う膣洞が圧迫を受ける。
「ああ、ずっぽし入ったね。あたたかい……このハメ心地、ドロドロでいい感じだ。ママのトロトロオマンコは僕のチンポ、大歓迎だね」
慎一の恥骨が、クリトリスに当たり、長棒が膣底を圧迫する。
(だめ、波が引かない)
エクスタシーの昂揚が女体の中でずっと続いていた。 「止めて、止めっ……ああんっ……」
腰使いが、少しずつ力強さを増していく。香純は、フルフルと乳房を震わせ、頭を振りながら喘ぎまくる。
(これはセックスなんかじゃない……ああっ……なのに気持ちよくて……本当に狂っちゃうぅぅっ……)
「お母さん、まだその気にならない? いつでもチンポを入れていいって言えば終わるんだよ」
「言う……言うから……いつでもチンポを入れていいから、もう終わりにして……」
「ああっ、嬉しいよ。ほら、契りの一発だ」
「はうんっ……何でもいいから、早く終わって……あああっ……イ、いくつっっ!」