七夕の日に、とある孤児院での一コマ。
訪ねると一人の男の子が駆け寄ってきて、こう言った。
「僕ね、今日が誕生日なんだよ。七夕の日が誕生日♪」
「へ〜そうなんだ?お誕生日おめでとう♪でもすごいね、七夕の日が誕生日だなんて。」
「僕は自分の本当の誕生日を知らないんだぁ。だから自分で決めたの。七夕の日を僕の誕生日にしようって。」

産み棄てた母親、種を撒いた父親は100万回死ねよ。