例えば、こういうものね
ラジオドラマ時代の声優の基準とは、俳優である事


>とり・みきの映画吹替王 2004年9月16日発行 P.241

>とり
>山寺さんがその養成所に入られたときって、
>もういろんなところに声優専門のコースとかできてたころですか?

>山寺
>そうですね。「声優」という言葉もごくふつうに職業のひとつとしてあるという、
>僕らのころはもうそういう認識でした。
>だから羽佐間さんはやっぱり「俳優」で声のお仕事もなさってるって感じなんですけど、
>僕らは逆におこがましくて「俳優です」とはなかなか自信を持って言えないですね。

>先日も三谷幸喜さんのドラマで「山寺君は声と動きがシンクロしてないね。
>喋り終わったら動いて、台詞言うときは止まっちゃう。本読みのときはよかったのに」って、
>声優がいちばん言われちゃいけないことを言われちゃいました(笑)。
>アテレコやアフレコは画面がどんなにアクションシーンでも直立で話すんで癖になってるんでしょうかね。

>羽佐間
>でも昔はね、ラジオドラマも広いスタジオで立ち稽古をやってたんだよ。

>山寺
>えっ、そうなんですか。