若手女性声優総合スレ Part13
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若手女性声優総合スレ Part12
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/voice/1580965211/ 【明田川進の「音物語」】第37回 伊藤かな恵さんとの対談(後編)プラスアルファが求められる今の声優 (2)
ttps://anime.eiga.com/news/column/aketagawa_oto/111101/2/
伊藤:(少し考えて)私が最近思うのは、スタジオのオーディションではなく、テープオーディションで決まることが増えているのかなあということです。
テープでは対応力が見れないじゃないですか。「もっとこうして」と言われて「変わったね」というのが見れないのに、テープ一発で決まることが多いのは、どうしてなんだろうと思うことがあります。
明田川:理由のひとつとして、伊藤かな恵という人がテープオーディションできたら、このぐらいのことはやってくれるだろうと分かるから「それで大丈夫」となるんでしょうね。
芝居や人となりは分からないけれど、テープオーディションで気になったとなったら、やっぱりスタジオに来てもらうと思います。
そこで対応力があるとなったら、仮にそのキャラクターに選ばれなくても、他の役ででてもらうことはあると思う。
もうひとつはシビアな話だけれど、予算が潤沢にない作品では、スタジオオーディションをやるとスタジオ費などかかるからと、テープだけで決めちゃうことも最近はありますね。
伊藤:ああ、それはシビアですね。 明田川:ベテランの人のなかには「私の声なんて分かっているんだから、オーディションに呼ぶ必要はないでしょう」という人も、たくさんいます。だから、オーディションには行きませんと。
また、どんなふうに演じる人か分かっているけれど、このキャラクターについてはどう変化してやってくれるかなとなったときには、来てもらうこともあります。
だけど、そこで期待どおりにやってくれなかったなとなったら終わりになっちゃうよね。
伊藤:ということは、オーディションをする前に気になった人を決め打ちで声をかけることもあるってことなんですね。
明田川:この人だったら絶対に期待どおりやってくれるからと、「この役はもうこの人」とオーディションの前に決め打ちしているケースはいっぱいあるはずですよ。
今の話に関連して僕がよく話すのは、オーディションに呼ばれたとき、どうしても自分に合うキャラクターではないからといい加減にやるよりも、
違うなとは思っても一生懸命やったほうが、「このキャラクターにはあわないけれど、別のキャラクターでやってもらいたいね」と関係者に思ってもらえるということです。
そこで真剣にやらなかったら、それっきりになってしまいますから。
この話のポイントは、オーディションに来ている時点でその曜日は空いているってことです。オーディションは収録と同じ曜日にやることが多いですから。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています