>>500
お疲れ様

押井守監督(アニメ界の超大物)
「アニメ映画に限らず、日本映画全体が、旬の役者さんを主演にする傾向にあります」
「十代後半のキャラクターというのは、実は日本の声優さんでもっとも手薄」
「声優の頭数はあっても、同じタイプのキャラクターしか演じられない」
「週に90本といわれるアニメの中で、極論すると80〜90%ぐらいのことが全部同じ」
「女の子のキャラクターでいえば、3種類ぐらいしかない」
「存在感もあり、演技力もある役者を使うしかない。たとえ苦労することになっても」

細田守監督(アニメ界の超大物)
「キャストに技術を求めていない」
「存在感、人間性を表現してもらえる方を求めてる」
「そうなると声優を使う選択肢はなくなる」
「声優も含めてオーデションはするが、抑制力がある人を選ぶ傾向にある」
「更に問題なのが、忙しい声優は全員揃って収録できない」
「プロの技術で別録しても結局バランスが悪くなる」
「同時に録らないとダメ、でも声優を使うと一堂に集められてない」