デビュー5年目で感じる仕事の難しさ

まだまだ声優になって5年目の新人ですが、振り返ると「楽しいことや辛いこともあったな」と感じます。
役をつかむにはオーディションがあって、中には3次、4次審査があり歌や自己PRをするという多くのプロセスがある。
感じるのは「ただうまいだけでは役はつかめない」ということ。
「これは私にピッタリな役! 手応えがある」と思ってもご縁がないことは多々ある。
実力だけではなく運も大事な要素で、一つの役をつかむのは小さな役でも、おおげさですが運命なんです。

高校時代は目立つ方ではなかったので人前に立つことは苦手だったんです。
でも、そういう自分が嫌で声優になりたいなと。声優は映像を通して自分とはまったく違う者になれるわけで、そこに興味を持ちました。
今はこうして夢を叶えることができましたが、厳しい世界だと実感しましたし、
その中でも吸収できることは吸収して学んでいかないと取り残されるので、日々勉強です。

http://news.livedoor.com/article/detail/15865180/