『アニマエール!』尾崎由香(鳩谷こはね役)インタビューコメント

──オーディションはいかがでしたか?

尾崎 原作を読んで感じは掴んで行ったんですけど、褒められたことは覚えてるんです。
CMにもなっているひづめをチアに誘うシーンで、本当に気持ちを込めるというか、こはねの気持ちになって、深く考えず気持ちだけを押し通してやったら、「そのままもう一度やってください」と言われて。
細かいことを言われるかと思っていたんですけど、気持ちのままぶつければいいんだなって、自信にも繋がりました。

──受かったときはどうでした?

尾崎 すごく嬉しかったです。オーディションってなかなか受かるものではないので。
でも、自分の中でピンときたというか、こはねちゃんは自分に近いと思っていたので、しっくりくるんです。こはねを演じるならこうやるなっていう想像がたくさん出てきたので、運命だったのかなって(照)。

──5人の立ち位置はどんな感じなんですか?

尾崎 井澤さんが一番誘ってくれるというか、みんなをまとめようとしてくれるんです。それにみんなが「いいね〜!」みたいな感じになって、楠木ともりちゃんは一番年下なので元気で、場を盛り上げてくれますね。
めちゃめちゃ面白いかわいい子だなって思ってます。白石さんは自分のことをオヤジだと言うんですよ! オヤジ目線だと言ってて面白いです。
そして山田さんは席も隣同士なので、めっちゃよくしゃべってるんです。でも結構真面目なことを話してるんですよ。台本の修正はここだよとか、この日のイベントはこういうことをするんだよとか。
本当にこはねとひづめみたいな感じで、リアルひづめです。でも、ひづめみたいに闇落ちはしないですけど(笑)。

──尾崎さんは?

尾崎 私ですか? それを笑って見てます(笑)。みんな面白いなぁって。人見知りなので、早くそれをなくさないと! いつまでもおとなしい小動物みたいだと思われていたら、それは私じゃない!って思うので、いつか素を出します。
収録はそろそろ終わっちゃうけど、まだイベントがいっぱいあるので、そこで打ち解けたいです(笑)。