まず俳優や声優を「ただアニメに出て演技を見せているだけでお金がいっぱい貰える仕事」なんて思うのがちょっと間違いだろう
大塚明夫が苦言を呈したような甘い声優志望も多分この手のタイプだったんじゃないかな
閑古鳥の劇場で1人自己満足の芝居を精一杯披露しようが一銭も入らない まあ声優はそういう完全成果主義ではないけども
演技の上手い下手あるとは思うがことお金に関して言えば一番凄いのは「演技で客を呼べるヤツ」だろう
しかも声優は絵がなきゃ声を当てられない(吹き替えもあるが) 俳優よりも立場を確立するのは難しい
実写ならカメラを止めるなみたいな奇策でも立派な映画や劇として成立するが
アニメは最低限視聴に堪えるクオリティの絵が1話当たり何千枚やら原作やらがなきゃそもそも演技を披露するための機会すらない
特に前者は専門者が大人数で毎日必死に描かなきゃ出来上がらない